子供のころ、餅は正月の食べ物だった。
「サトウの切り餅」のおかげで、いまでは一年中食べられるようになった。
餅を焼く道具も、火鉢やストーブから、一年中使えるオーブントースターに変わった。
でも、火鉢やストーブのように上手く焼けない。
火鉢の代替商品として見つけたのが、三ッ谷電機の「いろり屋」という商品である。
餅焼きは格段に楽しくなった。
ただ、購入してから7年が経ち、あきらかに火力が落ちた。
鉄線も以前のように赤くはならない。
焼く時間が長くなると、餅の正面が煎餅のように固くなってしまう。
「いろり屋」をもう一度買い直そうと思ったが、餅を焼くには大きすぎるという不満がある。
そもそもが家庭用炉辺焼き機で、魚や野菜を焼くのが主目的である。
そこで、「ニューやきとり屋台」にした。
最大5本の焼き鳥が焼け、高さ調整レバーで焼き加減の調整もできるという商品である。
餅を焼く道具ではないが、大きさは小ぶりで丁度いい。
消費電力は650Wで、「いろり屋」の850Wに比べると火力が弱い。
その点が心配だったが、熱源までの距離が近いので、大丈夫だと判断した。
価格は、アマゾンで2,590円。小型の焼き網(373円)をつけて、合計2,963円だった。
同時に焼ける数は2個までで、5分程度で焼ける。
火力は想像していたよりも強く、中に火が通る前に表面が焦げてきた。
高さ調整レバーで、熱源から離したほうが上手く焼ける。
焼き鳥も焼いてみたい気もするが、やめておく。
換気扇のないところで焼き鳥を焼けば、間違いなく部屋が汚れる。
口コミでは、これで焼き鳥を楽しんでいる人が多いようだが、とても信じられない。 お気に入り名盤! ジム・ホール:Concierto
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