近所のスーパーで「駅弁大会」を開催していた。品数は少なく、大好きな「氏家かきめし」も置いていなかった。目に止まったのが「おぎのやの峠の釜飯」。容器が違う、あの茶色の陶器ではなく、紙容器だった。お客様から「益子焼きの器が重い」とのご意見を受け、制作したと書かれていた。価格は税込み1100円。
中身は同じだ。別容器の漬物とおてふきが付いているのも同じだ。杏子、うずらの玉子、紅生姜を外して、電子レンジで2分温める。2分後、杏子、うずらの玉子、紅生姜をもとに戻して食する。飽きの来ない安定した美味さがある。
スーパーのチラシを見ると、陶器入りの「峠の釜飯」は明日販売になっていた。陶器をやめたわけではないらしい。「明日にすればよかった」とも思ったが、考えてみれば、食べた後の容器をうまく使えたことがない。そのうち邪魔になって捨ててしまう。
紙容器はサトウキビの絞りかすを原料にしており、SDGsの取り組みの一貫でもある。味気ないが、燃えるゴミで出せる紙容器ほうが持続性があるのかもしれない。
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