伊豆の河津桜まつりは、熱海梅園や曽我梅林の梅まつりと同じ時期に開催される。
今年の開催期間は2/5(火)~3/10(日)である。
梅の開花が春の予兆、桜の開花が春本番という認識なので、この時期の桜まつりは感覚的に受け入れづらい。また、花の色が濃く、桜というより桃のような印象だ。
それでも大変な人出で、河津川沿いの桜並木には、数多くの露店が設営されていて楽しい。
河津町にとっては、年に一度の一大イベントである。
河津桜は、河津町田中の飯田勝美氏(故人)が1955年(昭和30年)頃、河津川の河原で偶然発見したもので、早咲きの大島桜と寒緋桜の自然交配種と推定されている。町内には、このときの原木が残っており、見所のひとつになっている。
過去、二度訪問したが、いずれも駐車場探しに苦労した。駐車場を求めて、イライラしながら町中を何周もウロウロした。また、帰りの道も大渋滞になる。電車のほうがいいが、茅ヶ崎からだと往復5時間、5千円かかり、日帰りはコストパフォーマンスが悪い。
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