草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそうの写真、自分の写真

2010-11-22 | ひとりごと
私のサイトに少し大きなサイズのさくらそうの花の画像のページを作ろうと思って、過去5年分の写真を見ていたのですが、撮影する方向が悪くて花がただ写っているだけという感じで綺麗に見えなかったり、背景が見苦しかったりするものが多くて使えそうなものはほとんどありませんでした。

それでも5点ほど選び出したものの、以前サイトやブログにアップしたものばかりでした。
上の画像は没になったものですが・・・

私は植物栽培の他に写真撮影も趣味なので、写真が趣味という視点で見ていて気になったのが、私は本当にさくらそうが好きなのか?という事です。
さくらそうが好きという気持ち・感情が伝わって来ない写真ばかりのような気がするのです。

ついでに他の花を撮った写真も少し見て見ると、もちろん後から見ると自分でも撮った意図が分からない写真とか、失敗作は沢山あるのですが、自分で見て良いなと思う写真の割合がさくらそうを撮った写真よりも大きいです。
でも、さくらそう栽培も趣味の一つである私としては、好きではないということは考えられません。

一口に写真と言っても、いろいろな面があるものです。

・何かの記録として残しておき、後で見てその事を思い出したり、調べものをしたりするために撮るもの。
・綺麗に見えるように撮って、写真を見たり飾ったりして楽しむもの。

もちろんこの二つ以外にもあるでしょうし、両方の意味を含んでいる写真も多いと思います。


記録としての写真を撮るということが私は苦手で、どう撮ったら良いのか分からず、花であれば図鑑や書籍に掲載された写真を真似して撮っているようなことが少なからずあります。
サイトのさくらそうに関するページやブログにアップするということで、記録として価値の高い写真を撮ろうと意識し過ぎて背伸びをしていたのかもしれません。

5、6年前と比べると、Web上で見ることができるさくらそうの花の画像は画像数、品種数ともにかなり増えました。
一方私には栽培している品種数という限界があり、それは努力して撮影技術が向上したとしても変わりません。
展示会などで撮影するという方法も考えられますが、それをWeb上で公開するとなると、おそらく展示している方あるいは団体、それにその鉢を栽培した方の承諾を得る必要があるのでしょう。

私はそこまでする気もないですし、記録として美しくすばらしい写真を撮られている方もおられるので、私が不得意な分野に手を出すよりもお任せしておけば・・・という気持ちもあります。


そんな訳で、来年は今までとは少し違った感じのさくらそうの写真も撮ってみるつもりです。
まあ来年は花のほうが今一つの状態ということになりそうですが・・・
あと、私の腕の問題で結局今までと同じような写真じゃん・・・という事もありえますね(^_^;)
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