草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

マツバボタンの花

2006-09-10 | 庭の花いろいろ
マツバボタンは春に種を蒔くか、春~夏に苗を植え付けて秋まで花を楽しむ一年草として栽培される事がほとんどですが、秋に鉢を家の中に取り込めば冬越しさせることもできます。
しかし、かなり気温が高くならないと花が咲き始めないようで、咲き始める時期は春に種を蒔いて育てた場合とあまり変わりません。

この画像の株は昨年自然にこぼれ落ちた種が発芽した株の茎を、挿し芽して増やしたものです。
種を採って蒔いたりはしていませんが、毎年こぼれ種から生えてきて咲いています。

前年には咲いていない色の花が咲く事もあるので、もしかしたら種を採ってみても親株と同じ色の花が咲くとは限らないのかもしれません。
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ナンバンギセルの花

2006-09-09 | 庭の花いろいろ
ナンバンギセルはススキなどに寄生する植物で、夏の終わり~秋ごろに花が咲きます。

咲き終わってしばらく経つと種子ができ、やがて枯れます。
種は黄色でごく細かい粉状で、採ったらすぐに蒔くか、保存しておいて翌年の2~3月頃に蒔きます。

種まきの方法は、ススキ類の株元の土を掘ってススキの根にナンバンギセルの種が触れるように蒔きます。
大量の種がこぼれ落ちるので、自然に生えてくることが多いのですが、全く生えてこないこともあるので、毎年種を採って蒔いた方が確実です。
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ハナトラノオの花

2006-09-08 | 庭の花いろいろ
ハナトラノオは、夏に花が咲く多年草で、茎が角張っているためか、カクトラノオという別名があります。
花色はピンク色の他に白や赤紫色などがあります。
草丈は1m程度に育ちますが、5月頃に茎を切り戻しすると半分くらいの丈で咲きます。

我が家では白花も栽培していますが、このピンク色の花よりも白花の方が1週間程度早く咲き始めます。
庭植えにしていますが、地下茎が長く伸びて株があちらこちらに増えて毎年良く咲いています。
増えすぎて困るほど増えるので、毎年かなりの数の株を小さいうちに抜き取っていますが、それでも増えています。
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ホウセンカ(八重咲き)の花

2006-09-07 | 庭の花いろいろ
この画像の株は、バラを植えてある隣(バラの株と株の間)に植えたもので、肥料が効いているためか草丈1m近くに育ち、花も数多く咲いています。
他の株で日本水仙を植えてある場所に植えたものは、この時期は全く肥料を施さないためか、草丈が半分くらいで花数も少ないです。
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ジンジャー(へディキウム)の花

2006-09-06 | 庭の花いろいろ
ジンジャー(へディキウム)は、花数が多く咲きますが、花の寿命が短いため、1株だけだと数日で終わってしまいます。

春に植え付ける球根植物ですが、我が家(神奈川県横浜市・冬の最低気温マイナス5度程度)では、庭植えでもプランター植えでも屋外で球根が冬越ししています。
草丈が高い植物で、庭植えだと開花時期に草丈1.5mくらいになることがあり、プランターだといくらか低くなりますが、それでも80cm~1mほどに成長します。

庭植えでも鉢(プランター)植えでも栽培は簡単で、それほど肥料を施さないでも良く増えます。
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タマスダレの花

2006-09-05 | 庭の花いろいろ
ヒガンバナ科ゼフィランサス属の球根植物ですが、他のゼフィランサス属の植物と比べて耐寒性が強く、関東地方では庭植えにしても寒さで傷むことはありません。

開花時期は夏~秋頃で、一つの花は2~3日で萎みますが、一度咲き始めると次々と蕾が上がってきて、しばらくの間咲き続けます。

鉢植えでも育てやすく、植え替えも数年に一回程度で大丈夫なようで、庭植えでは特に植え替える必要は無さそうです。

花後に種ができることがあり、実が茶色く枯れた頃に黒い種子を採り、蒔いて育てることができますが、開花までは3年くらいかかるようです。
栽培していると球根が増殖するので、一般的には植え替えの時に球根を分けて殖やします。
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ワレモコウの花

2006-09-04 | 庭の花いろいろ
ワレモコウは丈夫で育てやすい宿根草です。

草丈が高いものと低いものがありますが、この画像のものは、切り花から採った種を蒔いて育てたもので、草丈1m以上になる種類です。
庭植えでは1m以上になるものでも、鉢植えで育てると50~60cm程度で咲きます。
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9月でも緑色の葉が残っているさくらそうの鉢

2006-09-03 | さくらそう栽培記録〜2011年
この時期には、ほとんどの株は葉が枯れて地上部は何も無くなっているさくらそう(日本桜草)ですが、夏から秋まで緑色の葉が出ている株も毎年いくつか見かけます。

このような株の多くは、葉が出てくる時期が普通の2月末~3月頃と比べるとかなり遅く5~7月頃で、葉の枚数は結構あるものの葉の大きさが小さいのが特徴のように思います。
その他に春に葉が出てきた株の葉がまだ緑色で残っていることも、たまにあります。
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ヤマホトトギスの花

2006-09-02 | 庭の花いろいろ
ヤマホトトギスは、ホトトギス類のほとんどの種類の花の花弁が水平から上向きに咲くのに対して、下向きに反り返って咲くのが特徴です。
花色は白地に濃い紫色の斑点が入りますが、斑点の大きさや数は同じ株に咲いたものでも花によって差があります。

初夏から夏の直射日光に当たると葉が焼けて枯れてしまうので、今年は5月から遮光した場所に鉢を置いたところ、焼けずに開花時期を迎えることができました。
ただ、置き場所が暗過ぎたのか、若干間延び気味になってしまいました。
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