上の画像は、ある野生種の花なのですが、花弁にポツポツと小さな突起が見られます。
私が入手した年からこの状態で、一輪だけでなく全ての花にこの現象が見られますが、突起の数や大きさは均一ではなく差があります。
花の一部をアップで見るとこのような感じです。
これは'漁火'の花ですが、花弁の元の方などに先の画像のものと似たような突起が見えています。
昨年撮影した'薄蛇の目'です。
突起が見られない花と比べると花弁の縁の切れ込みが目立つようにも見えます。
これも昨年の画像の'白蜻蛉'です。
'蛇の目傘'、'白蜻蛉'ともに今年開花した株にはこのような変異は見られませんでした。
株の生育状態によって変わるものなのか、芽の先が曲がっていたり、いびつな形をしているものを植え替え時に処分したのが良かったのか、何だかよくわかりませんが、来年以降も観察を続けたいと思います。
突起が現れるのと同時に、花弁の形が縮れたようになったり、切れ込みが多くなったり、曲がっているように見えたりする場合もあることを考えると、何らかの病気の症状なのかなとも推測できますが、詳しいことは私にはわかりません。
芽や根も変形しているように見える場合があるのも気になっています。
(以下、2014年4月26日追記)
一昨年ジベレリン処理して播種し、今年初めて開花した実生花にも同様の突起と弁の変形が見られました。
さらに画像右側の花には細かい点状の白班まで見られ、変形の程度も著しいです。
この花の場合、突起の部分も白くなっています。
私が入手した年からこの状態で、一輪だけでなく全ての花にこの現象が見られますが、突起の数や大きさは均一ではなく差があります。
花の一部をアップで見るとこのような感じです。
これは'漁火'の花ですが、花弁の元の方などに先の画像のものと似たような突起が見えています。
昨年撮影した'薄蛇の目'です。
突起が見られない花と比べると花弁の縁の切れ込みが目立つようにも見えます。
これも昨年の画像の'白蜻蛉'です。
'蛇の目傘'、'白蜻蛉'ともに今年開花した株にはこのような変異は見られませんでした。
株の生育状態によって変わるものなのか、芽の先が曲がっていたり、いびつな形をしているものを植え替え時に処分したのが良かったのか、何だかよくわかりませんが、来年以降も観察を続けたいと思います。
突起が現れるのと同時に、花弁の形が縮れたようになったり、切れ込みが多くなったり、曲がっているように見えたりする場合もあることを考えると、何らかの病気の症状なのかなとも推測できますが、詳しいことは私にはわかりません。
芽や根も変形しているように見える場合があるのも気になっています。
(以下、2014年4月26日追記)
一昨年ジベレリン処理して播種し、今年初めて開花した実生花にも同様の突起と弁の変形が見られました。
さらに画像右側の花には細かい点状の白班まで見られ、変形の程度も著しいです。
この花の場合、突起の部分も白くなっています。
ウィルスによって起こる症状とのこと、ご教示頂きましてありがとうございます。
同じ鉢で栽培中の同品種に症状が見られない株が見られる場合もあるので、正常に見える芽を残しながら栽培を続けたいと考えております。
古土を再利用していることが悪いのかもしれませんが、昨年播種し今年開花した実生苗の一つにもこの症状が見られましたので、比較的早い時期に感染してしまうこともあるように思われます。