草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

ロードヒポキシス(アッツザクラ)

2007-06-02 | 庭の花いろいろ
ロードヒポキシス(別名:アッツザクラ)は、丈夫で育てやすく、良く増える小型の球根植物です。
球根植物には、あまりに密植し過ぎると、根が張ったり球根が育つ場所が足りず、球根が大きく育たずに翌年花が咲かなくなってしまうものもありますが、この植物はかなり多くの球根を植えても大丈夫です。
ただし、寒さには弱く、我が家では庭に植えっ放しだと枯死してしまいますので、鉢植え向きの植物であると思います。

春に葉が出てきて花が咲き、その後葉が成長して晩夏から秋に枯れます。
肥料を施さなくても毎年咲きますが、花後から葉が枯れ始めるまでの期間に月1~2回液体肥料を施すと球根がさらに良く増えます。

球根の上下の見分けがつきにくいのですが、よく見ると上側には枯れた葉の跡が見えます。
上下が分からないときは横向きに寝かせるように植えつければ良いですし、宿根草などのように取り扱って花後に植え替えても良いようです。

寒さに弱いため、我が家では毎年葉が枯れた鉢を冬の間は物置の中に置き、3月下旬(春のお彼岸頃)に出してきて水やりを始めているのですが、今年はすっかり忘れてしまい、水やり開始が4月半ばになってしまいました。
例年より一ヶ月弱の遅れで、開花時期も同じように遅くなりました。
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