2011年に交配・ジベレリン処理して播種し、昨年初めて開花した実生株です。
どちらも芽の数が増えてはいたものの、小さかったので今年は咲かないかとも考えていたのですが、左のものは1芽、右のものは別のポットと合わせて3芽から花茎が上がりました。
昨年は草丈が高く(花茎が長く)なっていましたが、今年は芽が小さかったからか、あるいは我が家の庭の中では日当たりが良い場所で栽培した効果があったのか、低くおさまっています。
しかし芽が小さかっただけに花数は少なく、大きさも昨年より一回り小さく見えます。
'玉珊瑚'の整った玉咲きの花型で色が違うものや、裏濃紅色表白の花ができないかと目標を決めて、手持ちの長柱花の品種の中で最も花弁が開かない咲き方で花茎が倒れにくい'浜千鳥'と交配してみたもので、昨年8株が開花した中で最も花径が大きく色が濃かった画像左の個体(2011A・長柱花)と、玉咲きに近い姿に咲いた株の中で弁元の隙間が最も狭かった右の個体(2011B・短柱花)を交配親として残してあり、その2株を交配したものが、先日アップした発芽したばかりの実生苗です。
これは2011Bのポット植えの株です。
日当たりの良くない場所に置いているので花茎が長く伸びていて、一昨日から今日の未明にかけての雨で倒れてしまいました。
どちらも芽の数が増えてはいたものの、小さかったので今年は咲かないかとも考えていたのですが、左のものは1芽、右のものは別のポットと合わせて3芽から花茎が上がりました。
昨年は草丈が高く(花茎が長く)なっていましたが、今年は芽が小さかったからか、あるいは我が家の庭の中では日当たりが良い場所で栽培した効果があったのか、低くおさまっています。
しかし芽が小さかっただけに花数は少なく、大きさも昨年より一回り小さく見えます。
'玉珊瑚'の整った玉咲きの花型で色が違うものや、裏濃紅色表白の花ができないかと目標を決めて、手持ちの長柱花の品種の中で最も花弁が開かない咲き方で花茎が倒れにくい'浜千鳥'と交配してみたもので、昨年8株が開花した中で最も花径が大きく色が濃かった画像左の個体(2011A・長柱花)と、玉咲きに近い姿に咲いた株の中で弁元の隙間が最も狭かった右の個体(2011B・短柱花)を交配親として残してあり、その2株を交配したものが、先日アップした発芽したばかりの実生苗です。
これは2011Bのポット植えの株です。
日当たりの良くない場所に置いているので花茎が長く伸びていて、一昨日から今日の未明にかけての雨で倒れてしまいました。
実生も何年間か付き合っていくとだんだんと個体ごとの個性が見えてきますね。
最初パッとしなくても後で化けるものもあるだろうと思うのですが、残念ながら置き場所の面積の都合上、多くを残せないのが悩みどころです…(汗)
私のところも場所に余裕が無いので、早々に処分決定となってしまいます。
逆に初開花から2、3年目あたりには良く見えた花でもそれ以降は次第に劣化(?)していくという場合も少なからずあるようですね。