今年もさくらそう(日本桜草)の植え替えに適した時期になったので、昨年、肥料の濃度と施す回数を変えて育ち具合を比較していた鉢の、芽の大きさや数をを見てみました。
どちらも、品種名不明の紅色平咲きの同じ種類で、ほぼ同じ大きさの芽を、3号(直径9cm)のビニールポットに植えたもので、肥料を施す期間は、葉が開いてきてから花茎が伸び始めるまでの間と、花がら摘みをした後から葉が枯れかけて黄色っぽくなるまでの間でした。
画像の左側が1500倍程度に薄めた液肥を、開花前に3回と開花後は2週間に1回の間隔、右が1000倍程度に薄めた液肥を、開花前・後とも週1回の間隔で施したものです。
肥料が少なめの方は大きな芽が2つにやや小さな芽が1つ、肥料多めの方が大きな芽が3つに小さな芽が1つで、肥料が少ない鉢に比べて芽の大きさが大きい、という結果になりました。
肥料が多い鉢の方は、芽がポットの縁に当たってしまってやや変形しており、根も多いので、肥料を多く施す場合はやや大きめの鉢に植えた方が良さそうです。
もっとも、今までの私の栽培経験では、変形した芽でも特に問題なく花が咲いています。
この結果では、肥料は多く施した方が良い、と言うことになりますが、入手したばかりの品種ならともかく、数年以上栽培している品種では、芽の数が増えすぎて困るという問題も出てきます。
肥料がやや控えめの鉢でも、1芽植えたものが倍以上に増えているので、それで十分という考え方もありますね。
ただ、品種によっては肥料が多すぎると、生育に悪影響がある場合もあるようなので、品種ごとにそれぞれ比較して確かめる必要がありそうです。
どちらも、品種名不明の紅色平咲きの同じ種類で、ほぼ同じ大きさの芽を、3号(直径9cm)のビニールポットに植えたもので、肥料を施す期間は、葉が開いてきてから花茎が伸び始めるまでの間と、花がら摘みをした後から葉が枯れかけて黄色っぽくなるまでの間でした。
画像の左側が1500倍程度に薄めた液肥を、開花前に3回と開花後は2週間に1回の間隔、右が1000倍程度に薄めた液肥を、開花前・後とも週1回の間隔で施したものです。
肥料が少なめの方は大きな芽が2つにやや小さな芽が1つ、肥料多めの方が大きな芽が3つに小さな芽が1つで、肥料が少ない鉢に比べて芽の大きさが大きい、という結果になりました。
肥料が多い鉢の方は、芽がポットの縁に当たってしまってやや変形しており、根も多いので、肥料を多く施す場合はやや大きめの鉢に植えた方が良さそうです。
もっとも、今までの私の栽培経験では、変形した芽でも特に問題なく花が咲いています。
この結果では、肥料は多く施した方が良い、と言うことになりますが、入手したばかりの品種ならともかく、数年以上栽培している品種では、芽の数が増えすぎて困るという問題も出てきます。
肥料がやや控えめの鉢でも、1芽植えたものが倍以上に増えているので、それで十分という考え方もありますね。
ただ、品種によっては肥料が多すぎると、生育に悪影響がある場合もあるようなので、品種ごとにそれぞれ比較して確かめる必要がありそうです。
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