草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

日本桜草のポット苗の植え替え

2009-05-05 | さくらそう栽培記録〜2011年
園芸店やホームセンターでさくらそうの苗を購入すると、7.5cmか9cmのビニールポットに植えられている事が多いです。
7.5cmではそのまま育てるには小さく、9cmならば何とか翌年咲くように育てられますが、土の量が少なくて水切れしやすいです。

そこで、7.5cmポットならば3~3.5号鉢(直径約9~10.5cm)、9cmポットならば3.5~4号鉢(直径約10.5~12cm)に植え替えると水切れで枯らしてしまう事が少なくなります。
あまり大きな鉢に植えると、水はけが悪くなって根が腐る原因にもなりかねないので、ほどほどの大きさの鉢に植えるのが良いと思います。


今回はこの‘戦勝’の苗を植え替えます。
購入した苗ではなく、私が植えたものですが、直径7.5cmのビニールポットの苗です。


増し土をする余裕を残すため、鉢底穴を網で塞いだ上にポットから抜き取った苗を置きます。


元のポットの土の表面と同じか、僅かに上に土がかかるように、元のポットの土と鉢の縁との間に土を入れます。
根茎や根が見えていれば、増し土の作業も合わせて行い、根茎や根が土の中に隠れるようにします。


鉢底の穴から水が出るように、たっぷりと水をやれば植え替え作業は完了です。

ポットから苗を抜いた際に土が崩れ落ちてしまったら、植え替えてから1~2日の間日陰に置いてから日当たりの良い場所に鉢を置くと良いと思います。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
« ‘三田自慢’ | トップ | ‘前代未聞’ »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
反省!! ()
2009-05-05 19:48:57
くまさんこんばんはー
どうもこれを見ると 私は深植えが多かった気がします。
返信する
この時期なら (くま)
2009-05-05 20:36:21
猫さん、こんばんは。
増し土をした時に、葉柄や小さな葉が土に埋まってしまっても特に悪影響はないのと同じで、葉の出ている状態の植え替えでは、多少深くても大丈夫だと思います。
返信する

コメントを投稿