草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

大輪の品種いくつか

2016-04-23 | さくらそうの花
裏は濃い桃色~やや薄い紅色、表は白あるいは染出し、底白というちょっと似たような花色の品種がいくつか咲いていたので、まとめてアップします。
どれも大輪で、色のパターンも似てはいても、花型や咲き方には違いがあるので、見比べてみるのも楽しいものです。

上の画像は'春の喜蝶'(苗を入手したときの名札はこの表記でしたが、'春の嬉蝶'かもしれません)。


'飛天の舞'


'標野行'


'永春'


この画像も'永春'ですが、違う角度から。
裏側は白覆輪のようにも見えます。

私は昨年、うまく育てることができず、画像でも分かる通り3輪しか咲いていない状態なので、本領発揮とは程遠い姿なのかもしれませんが、それでも華やかな印象の花だと思います。
花弁の中ほどから縁の方がフリルっぽい感じというか波打つように咲くので華やかな感じですが、それでいて派手過ぎず、柔らかく落ち着いた風情も併せ持っているような印象があります。
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八重咲きのサクラソウ

2016-04-23 | さくらそうの花
八重咲きのさくらそう(日本桜草)、'以心伝心'という品種です。

八重咲き品種は同じ花茎の中に一重の花が混じって咲くことも多いのですが、
(一輪目、二輪目・・・と、開花が始まった頃に開いた花には八重が多く、後になればなるほど一重の花が咲きやすいようにも見受けられるので、株の消耗度合い?と関係があるような気もします)
この品種は八重の花が咲く率が高いように感じられます。

今年は今までよりも芽が充実してくれていたのか、花数多く賑やかに咲いてくれている品種が多いようです。
(もっとも、私が栽培したものとしては、という但し書きが付きますが・・・)


'磯牡丹'


'舞紅葉'


'九重紅'
これは芽がそれほど大きくなく、花数は少なめですが、ほぼ全て八重に咲いてくれています。


'春景'
これも花数は多くないのですが、今までになく八重の花が多く咲いてくれました。
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2016年のさくらそう開花状況-4月23日

2016-04-23 | さくらそう栽培記録2012〜2016
今日撮ったポット植えのサクラソウの画像です。
早く咲き始めた品種には萎れた花が見られるようになったので摘み取っていますが、まだその数は少ないので、全体の花数は多い状態を維持しています。

芽を分けて頂いたり、購入したりして新たに入手した品種は、栽培環境の変化による影響が思いのほか大きいということなのか、入手当初は芽が大きくてもあまり良く咲いてくれない場合もあるように感じられます。

ここ数年の間に入手した品種で、昨年よりも花が大きく、1つの花茎に付いた花数も多くなったと感じたものがあったので、いくつかアップしてみます。


'伊都の初春'


'望水'

'美芳野'


'紅児童'


'石山寺'
この品種は入手してから5年くらい過ぎていますが、一度ひどい根腐れをさせてしまって、それがようやく回復してくれたようです。
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