さくらそう'藤の里'の品種名付きの苗を、それぞれ別のところから入手したものです。
どちらも花色は表裏ともによく似ていますが、
画像左のポットは先に入手したもので、手元にある書籍に掲載されている写真などと見比べると、花弁の縁の切れ込みが多いというか、ギザギザした感じに見えるので、あれ?という印象がありました。
右のポットは後から入手したもので、書籍の写真に近い印象を受けます。
左のポットの花の中央付近のアップです。
雌しべの柱頭が雄しべの葯よりも少し手前に見えるので、僅長柱花といった感じでしょうか。
こちらは右のポットの花です。
雄しべの葯が手前に見えるので、短柱花のようです。
書籍などの記載内容によれば、'藤の里'は短柱花であるようで、どうやら先に入手した方が名札違いと考えて良さそうです。
花色や花弁の形、咲き方などが明らかに違うのならば、名札違いを見つけるのは容易なのですが、この花のように似たような花だと見落としてしまうこともありそうで、自分で栽培している花を注意深く観察することが大事だと改めて思いました。
これも同様に別のところから入手した'真如の月'です。
どちらも花色、花型、花柱形(僅長柱花)、葉の形や皺の様子などはよく似ているのですが、花の大きさに差があります。
しかし画像左の株は葉も一回り小さいので、芽の大きさに違いがあった影響ということも考えられるかと思われ、来年以降も観察を続けてみたいと思います。
ただ、花径が小さい方(画像左)は今現在蕾も含めて4輪の花がつき、大きい方(画像右)は3輪なので、花数から考えると芽の大きさの違いというのも?という感じもします。
どちらも花色は表裏ともによく似ていますが、
画像左のポットは先に入手したもので、手元にある書籍に掲載されている写真などと見比べると、花弁の縁の切れ込みが多いというか、ギザギザした感じに見えるので、あれ?という印象がありました。
右のポットは後から入手したもので、書籍の写真に近い印象を受けます。
左のポットの花の中央付近のアップです。
雌しべの柱頭が雄しべの葯よりも少し手前に見えるので、僅長柱花といった感じでしょうか。
こちらは右のポットの花です。
雄しべの葯が手前に見えるので、短柱花のようです。
書籍などの記載内容によれば、'藤の里'は短柱花であるようで、どうやら先に入手した方が名札違いと考えて良さそうです。
花色や花弁の形、咲き方などが明らかに違うのならば、名札違いを見つけるのは容易なのですが、この花のように似たような花だと見落としてしまうこともありそうで、自分で栽培している花を注意深く観察することが大事だと改めて思いました。
これも同様に別のところから入手した'真如の月'です。
どちらも花色、花型、花柱形(僅長柱花)、葉の形や皺の様子などはよく似ているのですが、花の大きさに差があります。
しかし画像左の株は葉も一回り小さいので、芽の大きさに違いがあった影響ということも考えられるかと思われ、来年以降も観察を続けてみたいと思います。
ただ、花径が小さい方(画像左)は今現在蕾も含めて4輪の花がつき、大きい方(画像右)は3輪なので、花数から考えると芽の大きさの違いというのも?という感じもします。