草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそう2012年播種実生苗-2013年3月14日

2013-03-14 | さくらそうの交配と実生
一株だけ早くから葉が出ていた実生のサクラソウの花茎が伸び始めました。
今日は気温が低めでしたが、今月に入ってから暖かい日が続いていたので、順調に成長が進んでいる様子です。


こちらは昨年葉が枯れる段階で苗がかなり大きく育っていたものです。
蕾の数が毎年芽分けして育てている品種ものでは(少なくとも私は)見た事が無いほど多くて、まるで食用の菜の花の蕾か何かのように見えます。


全般的に苗が小さく、今年咲くのかどうか不安だった実生花と'御殿桜'を交配したものにも蕾が見えてきた株があります。


このプランターには大きく育った苗が多かった交配の苗を植えてあります(上の画像の蕾が多いものの兄弟株)。
前回アップした8日前と比べると、ずいぶん葉が大きくなりました。

品種ものの鉢やポットも含めて、葉が5mm前後よりも大きく育ったものには日曜日に液肥を施しましたが、私が使っている用土には肥料分が少ないからか、施肥してから苗が急に大きくなって葉色も濃くなったような気がします。
気温が高くなる時期なので、肥料の効果だけでは無いとも思いますが・・・


これも同じ交配の苗ですが、中くらい以下の苗を植えた鉢です。
それでも中には蕾が見えてきた株もあります。
画像右側のような小さな苗は今年は咲かないかも?


こちらは一昨年播種した'浜千鳥'x'玉珊瑚'の苗ですが、これにも蕾が見えてきました。
どの苗も葉の雰囲気は'玉珊瑚'には似ていないようなのですが、花はどんなのが咲くか楽しみです。

一昨年はジベレリン処理がうまくいかなかったのか発芽数が少なく、育苗中に枯らしてしまった苗もあって数が少ないのですが、画像の苗のように大きな芽が一つか二つに小さな芽がいくつかといった状態になったものや、芽の数は増えているもののどれも小さくて今のところ蕾が見えない株、2芽くらいにしか増えていない株など、生育状態にも個体差があるように見受けられます。
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