草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそうの植え替え時期について

2008-12-01 | さくらそう栽培記録〜2011年
いつの間にかさくらそう(日本桜草)の植え替え時期になりました。
地域によって気候が異なるので一概には言えませんが、書籍などを見ると、11月~2月の間が適期と記載されている事が多いようです。

11~12月頃はまだ暖かい日も多いので植え替え作業は楽ですが、植え付け後の鉢の防寒対策が必要となる期間が長く、逆に1月末~2月頃の植え替えは寒さが厳しい中で作業するのはつらいものですが、植え付け後の防寒対策が必要な期間は短くなります。
植え付け時期が早いか遅いかによって、春の株の成長に多少の影響は出るようですが、さほど気にする必要も無い程度だと思います。

神奈川県横浜市の我が家では、家の東~南~西側の軒下や他の植物の鉢を置いた棚の下などに鉢を置き、霜柱によって持ち上げられてしまった芽は見つけ次第埋め戻すといった程度で十分なので、寒冷地以外ではそれほど大がかりな防寒対策は必要ないと言っても良いかと思います。

私は今まで1月中旬~2月上旬頃から植え替え始めることが多かったのですが、2月中旬頃でも暖かい日が続くと芽が成長を始めて葉が出始めるので、できれば2月上旬までに終わらせておくのが良いように感じています。
葉が出てからでも植え替えはできますが、葉が出る前に植え替えを済ませておくに越したことはありません。

また、1~2月の寒い日には鉢の土が凍っていたり、寒くて作業が捗らないこともあるので、余裕を持って早めに植え替え始めるのが良さそうです。
と言いつつ私は毎年遅れてしまうのですが(^_^;)
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さくらそうの害虫

2008-12-01 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそう(日本桜草)は病虫害が少ない植物です、とHPにもこのブログにも書いてきましたが、最近そうでもないのではないかとも考えるようになりました。
と言うのは、ネコブセンチュウやネグサレセンチュウの被害が疑われる株が年々増えてきたからです。
私は詳しい知識が無いので、コブはともかく、根腐れの方はセンチュウの被害なのか水が多すぎた時の根腐れなのかの見分けがつきませんが、根の先の方が黒く腐った株が植え替え時に多く目に付くようになりました。
もっとも、1鉢に植えた全ての株が直ちに枯れるような病虫害は少ない事も確かです。

余剰芽をお譲りする際には、被害が目に見えないものやごく軽いものを選び、被害株の可能性があることをご説明して承知していただいた方に差し上げていますが、本当にそれで良いのかと考えることもあります。
ただ、購入したばかりの苗にも同じような状態の株が少なからずあるので、それほど気にすることではないのかもしれませんが・・・

センチュウに適応した農薬はあり、ある程度の効果が見られます。
しかし私は確実にそれが原因とは言い切れないものの、農薬使用直後や粒剤を撒いた鉢の前で作業している時などに動悸がする、目の痒みを感じる、くしゃみや鼻水が止まらないなどの症状が現れたり、その後しばらく体調が悪くなることがあり、使用を躊躇してしまいます。
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