飛行機さつえい奮闘記
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引き続き、『ANA夜の飛行機撮影会』にて撮影した777-300ERを中心にお届けします。


今回モデルとなった777-300ER、JA787Aは2010年6月に導入された機体。
2024年2月には新内装であるThe Roomへ改装されました。




離着陸時の尻もち事故による胴体保護の為に装備されているテールスキッド。
このJA787Aには装備されていますが、一部の777-300ERには装備されていないとのこと。
整備士さんいわく、フライ・バイ・ワイヤにて尻もちを起こさないように電子制御されているからとのこと。
テールスキッドも重量がある為、長距離を飛ぶ777-300ERでは燃費にも直結します。




今度はスターサイドから。
機体おしりに付いているAPU、補助動力装置といいます。通常エンジンを稼働させ発電や圧縮空気を作っていますが、エンジン停止中は第三のエンジンとして電力と圧縮空気を作っています。
787や767は排気口が中央に設置されていますが、777はストローを噛んで潰したような形をしており、左側に排気口があります。
この理由が諸説ありますが、有力な説は作業者への騒音軽減説。貨物ドアは右側にあり、当然作業者は右側で貨物積み込み等の作業を行っています。
APUはうるさい為、APUの出口を左側に作り、騒音を軽減する…との説です。


実はこの隣に先日導入された787-10のJA891Aが導入前の整備を行っていたのですが、整備用アクセスパネルが開いている写真はWeb掲載NG…とのことで掲載できなくなりました^^;








ハッピーフライトでもおなじみのピトー管。
まだまだ寒い3月下旬、格納庫内もひんやりしていますが、寒さを忘れる熱い飛行機撮影会でした。
特に整備士さんの解説を受けながら、そして気軽に質問しながら見学できる撮影会は無料の格納庫見学では味わえない、非常に有意義なものでした。
前回の記事で17300円は正直高い…と言っていましたが、確かにこの見学会の為に777-300ERを用意し、多くの整備士さんを動員していることを考えるとこのお値段は妥当もしくは安いのかもしれません。


重整備の為にドックインした787-8、JA829Aはしっかりと足場を組まれていました。

この撮影会、次回は4月27日に行われ、外(エプロン)での撮影になるようです。
この他にもANAでは機体を使ったツアーを時折行っているので、ANAツアーのページをチェックしていると面白いものが見つかるかもしれません!


【さつえい後記-ツールボックス】

東洋スチールのツールボックス、航空整備士さんが使用しているものが市販されているので、私も工具箱として家に常備しています。
今回、ANAコンポーネントメンテナンスビルに入居しているセブンイレブンを訪れたのですが…まさか東洋スチールとANAがコラボしてツールボックスを発売しているとは…!
このツールボックスほしい…でも家に既にある…ぐぬぬ…。


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