飛行機さつえい奮闘記
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2013年05月31日(金) JJP161便 成田→鹿児島06:00→08:05
A320-200 JA09JJ 座席:29A 成田SPOT:104 鹿児島SPOT:9 高度:36000ft 速度:750km/h 601mile 455円(内訳:運賃5円 座席指定料250円 支払い手数料200円)


梅雨入り直後の5月31日~6月2日まで、鹿児島・熊本旅行に行って参りました。
事の発端は今から遡ること4ヶ月。1月22日の夕方のことです。下記のようなメールが私のメールボックスに入りました。


この日はジェットスターが新規就航路線として
新千歳-中部
中部-福岡
中部-鹿児島
成田-大分
成田-鹿児島

の5路線を発表しました。その記念でJetMail会員限定セールとして、1時間限定、及び5000席限定で5円での販売を行うとのこと。
この手のセールは基本的に先のスケジュールがわからないので不参戦なのですが、お遊び気分で5月31日より新規就航する『成田-鹿児島線』を狙ってみることにしました。
途中でタイムアウトでセッションが切れたり、現在混み合っています状態の画面が出たりと苦労しましたが…


5月31日(金) GK161 成田06:00⇒鹿児島08:05
6月02日(日) GK164 鹿児島12:20⇒成田14:15

往復とも5円で予約できちゃいました…!金曜のGK161は今までにない早朝便。そしてこの便は鹿児島線の就航初便となります。
帰りのGK164は夜便にすると値段が高くなり、そして金曜日帰りや土曜日帰りにしても料金は高い…。ホテル代を考えても日曜日帰着のほうがよかったので、こちらを予約しました。ということで往復10円!


運賃:5円×往復…10円
座席指定料:250円×往復…500円
支払い手数料:200円×往復…400円
合計:910円



片道が455円、往復で910円。この値段には笑うしかありませんねw 今まで数多くのLCC格安チケットを取ってきましたが、もちろん最安値です。
こんな値段でちゃんと支払いが通るのか心配でしたが、ちゃんと支払い完了されて私のジェットスターアカウントで管理することができるようになりました。

そんなこんなで出発当日。例年より早い梅雨入りにより、関東地方は雨が降るようで…。

6時発の飛行機に乗るのであれば、余裕も考えて3時に起きて3時半頃に出発しなければいけません。
もちろん電車はないので、バイクで成田空港へ。幸いにも運転中にかぶったのは霧雨程度で、4時半頃に成田空港到着。
Webチェックインを行なっているので、すぐに保安検査場に向かいます。

実はあろうことか、最近撮影に使用しているNEX-5Rを機内でたたき落としてしまいました。
ボディの電源入らず、電動ズーム起動せず、そして撮っていたSDカードも破損という最悪の状態でした。よって機内までは写真はなしでテキストのみでお送りします。


保安検査場前にあった出発ボードには早朝は見事にジェットスターが埋め尽くしていました。そして一番先頭にあるのは鹿児島行きGK161便。私が乗る鹿児島就航初便です。
5時前は保安検査場は1レーンしか開いておらず、通過まで10分ほどかかってしまいました。搭乗客が集まるにつれて他のレーンも開けることでしょう。GK161便の搭乗口はC。JAL6161便との共同運航便となります。

5時30分、搭乗口Cより後方の列(16列目~30列目)の乗客よりバスへの搭乗開始。アナウンスは就航初便などのアナウンスはなく、いつも通りテキパキと搭乗準備が整っていきます。
本日の搭乗機は9号機のJA09JJ。機内に入り、自席に着こうとしたときに今まで撮っていたNEX-5Rを床に叩き落とし…。飛行機撮影用に一眼レフカメラも持ってきているのですが、望遠レンズしか持ってきておらず、広角レンズはNEX-5Rに付けていた16-50mmのみ。
旅のお供には欠かせないカメラが故障し、血の気が引きました。


どうしようもないので、とりあえずスマートフォンで撮影することにしました。本日の席は29A。先ほどまで雨が降っていたので、窓が濡れています。そして雲の隙間からは晴れ間が。

GK161便は定刻より9分早い5時51分ドアクローズ。すぐにプッシュバック開始。客室乗務員さんの非常時デモストレーションが始まります。
成田空港は北風運用のようでランウェイは34R。普段なら東側のC誘導路を大回りするか、新しくできたB滑走路西側のE誘導路をタキシングしてランウェイ34Rに向かうのですが、早朝だからか旧Bランの丘があったB誘導路をタキシングしてランウェイ34Rへ。
ランウェイ34Rには成田空港着陸1番機であるカンタス航空のジャンボ機がランディングし誘導路へ。
GK161便はランウェイ34Rに進入し、06時04分テイクオフ。しばらくランウェイヘディングへ飛行し、レフトターン。鹿児島へ進路を向けます。


6時14分、ベルトサインがOFF。


この日の乗客は150人。83%とかなりの搭乗率です。キャプテンアナウンスが入りました。
『本日はジェットスター、GK161便をご利用頂きましてありがとうございます。この便は皆様のご強力により定刻よりも早く出発することができました。
ジェットスターは本日より鹿児島への就航を始めました。ご搭乗のGK161便は鹿児島への初めての便となります。鹿児島の皆様にとっては新たな翼になりますよう、乗務員一同努力して参ります…』

ジェットスターはすごい勢いで路線拡大を進めていますね。6月からは松山空港へ就航するようで、ますますの路線発展が期待されます。


機内販売が始まりました。私は『スモークサーモンとクリームチーズの田舎風サンド』を注文。


以前ジェットスターに搭乗した際に食べましたが、朝食にぴったりのサイズで味もとても美味しい。値段は800円と少し値がはりますがお気に入りの逸品です。元々激安運賃で乗っているので、少しでもお金を落とします^^;


航路上は気流が穏やかでしたが、水平飛行中に突然雲に突っ込み、高度を下げるという場面が何度かあり、ベルトサインは点灯させなかったものの、ところどころ揺れている状態でした。
そんなことよりもカメラが故障したことによる今後について考えることで精一杯でしたw


書いて頂いたログブックは鹿児島空港就航初便について書いてくれました。そして初めて貰ったジェットスターの大型シール。
今回の便はコックピットクルーは3名、キャビンクルーは5名の全8名での運航でした。この8名のクルーでNRT-KOJ-NGO-KOJ-NRTの4レグをフライトするそうです。


7時23分、電子機器使用制限のアナウンスがあり、7時27分、ベルトサイン点灯。
降下中は雲に覆われ地上が全く見えない状態。鹿児島空港はランウェイ34運用のようで、左席からは桜島が綺麗に見える…予定だったのですが、雲に隠れてまったく見えず。
あとで鹿児島空港で撮影されていた方に聞いた話ですが、鹿児島タワーとファーストコンタクトした際、パイロットさんが『これからよろしくお願いします』と日本語で挨拶したようです。
7時40分、鹿児島空港ランウェイ34にランディング。ジェットスターが初めて鹿児島の地を踏みました。
タキシング中、チーフパーサーより以下のようなアナウンスがありました。
『本日よりジェットスターは鹿児島空港に就航致しました。今後も皆様のご期待に添えますよう、クルー、スタッフ一同尽力して参りますのでご声援のほどよろしくお願いします。』
鹿児島に住んでいる方にとっては関東に安く、関東に住んでいる方にとっては鹿児島に安く行くことができるようになります。
ジェットスターが鹿児島の新たな顔として、広く定着してくれたらいいですね。


7時45分、鹿児島空港9番スポットに到着。約20分の早着です。


機体前方ではパイロットさんが乗客一人ひとりに挨拶していました。乗ってきた機体をボーディングブリッジより。


出発ロビーでは人だかり。鹿児島就航初便ということで、鹿児島空港では初便に搭乗した乗客のお出迎えが行われていました。
ジェットスターのCAさんを始め、薩摩剣士隼人、薩摩犬つんつんと鹿児島のご当地ヒーロー、そしてジェットスター・ジャパンの社長である鈴木みゆき氏もいらっしゃいました。


鈴木みゆき氏とジェットスターのパイロットさんでしょうか。三本ラインなので副操縦士さんですね。


出発ロビーでは到着した乗客全員に記念品の配布が行われていました。
中身はGK161便の搭乗証明書、マウスパット、ネームタグ、そしてジェットスターのパンフレットでした。
5円の運賃で乗ってきた成田-鹿児島線。乗ってしまえば何ら変わりありません。さらに記念品まで頂き、こんな運賃で乗ってしまっていいの?と思ってしまいます。


鹿児島空港は出発客と到着客が同じ動線を歩きます。8番スポット横より到着したばかりのジェットスター機を撮影。
展望デッキはワイヤーフェンスの撮影状態が悪いらしいので、出発ロビーよりジェットスターの出発を見送ることにしました。




鹿児島空港の出発ロビーは昔なつかしパタパタ表示。
次回は出発ロビーや展望デッキで撮影した鹿児島空港での写真です。
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