チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

トランプ劇場

2023年04月01日 10時54分56秒 | 日記

トランプ劇場もクライマックスを迎えている

今世界で起きている真実に目を向けることがこれほど大切な時代はないと感じる

自分の心で選択をしないと人の意見やあらゆる国の報道に惑わされる状態になり、ただ不安をあおられてしまいがち

しっかり目を開き、耳を澄まし、自分自身の心の判断を信頼するために、よく寝て正しい食事をして免疫あげることがことが先決!

さて

これから始まるさまざまな世界の変化の中では、金融崩壊、産業崩壊、生活崩壊という三重苦を味わうようになるらしいけど、抜け出す道もいろいろある

一攫千金という言葉はきっとなくなる、地道にコツコツが「こつ」かなあお思う

これって信長、秀吉、家康とリレーされた日本の国づくりを思わせる

信長秀吉はキリシタンの迫害を懸命にやって、海外貿易で富を得る人たちの経済を縮小した

恩恵を受けた人はたくさんいたけど、またご本人たちもその富を手にしたのだが、国づくりに関しては地味地なことを考えていた。そして家康に政権が移つり「鎖国」。もう一獲千金の富は許さない、国内でコつコツ生きて行く

この三人が日本の未来を考えて、こういう方向で行こうよと話し合っていたのではないかと、チャ子ちゃん先生はかんがえる。だって信長が「苅安」という植物を米沢に送って「こういう植物を育てると、土地も肥えて色も美しくそまり、薬にもなる」と言って送ってきたという、米沢には「苅安町」という町名も残っている

上杉謙信の着物に苅安で美しく染めた着物も残っている

 

男たちが考える日本の歴史は「争い、強奪、富が善」という視点が多いけど、着物が連れて行ってくれる日本史は、もっと平和だ、あったでしょう?「敵に塩をおくる」という言葉、上杉謙信が武田信玄に送った塩の話

戦国武将は自分が統治する土地の民が如何に平和に安心して住めるかを考えていたのに、歴史は「領地の奪い合い」「権力の奪い合い」に視点が行っている

 

というわけで、今ずっと行われているトランプ劇場も、見方を替えると「民が如何に平和に暮らせるか」の一点なのではあるまいかと見て取れる

だかっらこそ、私達日本人がかねてから持っている、礼儀深いやさしい心を繋いでいく事が世界に平和をもたらすきっかけになりそうだと思う

海外に売れるものが日本にはいっぱいある、生糸の輸出王国だった日本の輝かしき時代が、もう一度やってくる

それは日本人の手仕事の美しさ正確さがもたらすものづくり


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