チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

旧約聖書の言葉

2022年02月27日 08時19分26秒 | 日記
汝ら聞きて聴けども悟らず
見て見れども認めず
この民の心は鈍く
耳は聞くにも物憂く
目は閉じたればなり
これ目にて見、耳にて聞き、心にてさとりーーーー

人間って太古の昔から変わっていない

今まさに世界中の人々がこの様相
付和雷同だけは慎みたいと思う
家に閉じ込めテレビだけのニュースは一方通行、洗脳するのにたやすいね

二本ある足できちんと立って、二つの目で見て、二つの耳で聞く
日本人は丹田が三つある
上丹田(第三の目)中丹田(ハート)下丹前(臍下丹田)
自分の直感を信じ、其れを愛の心で感じて肚に落とし行動する
それが日本人だったよね

今自分を殺そうとしている人を愛せるか?
愛の究極はそこだと思うけどなかなかね

そこに行きついたら「戦争」など決して起きない
小さな日常の中でその感覚を身に着けていきたいと思った朝




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着物が繋ぐもの 476

2022年02月26日 08時39分50秒 | 日記
伝統工藝や伝統芸能は「内弟子」という制度で繋いでいっていたのだな、というのがこの度の新制作座訪問で、深く納得した

今回は熊谷好博子さんの工房で「内弟子」12年の成田崋山さんとご一緒した
当時先生の仕事部屋は二階で、お弟子さんたちは一階で仕事をしていた
その為取材の私はまっすぐ二階に上がっていき、お弟子さんたちとの接点はあまりなかった

通いのお弟子さんはやめる率が高い
サラリーマンのように時間に来て仕事が途中でも、退社時間に帰っていく
外でのいろんな情報があり、「この仕事で一生を立てる」という強い気持ちがない限り、うろうろといろんな職場の人の誘惑に負けてしまうことも多いだろう

そこへ行くと内弟子は、朝から晩まで夜中まで師匠の仕事を見聞きする時間がある。昔の仕事の覚え方は「見て覚える」ということが基本なので、内弟子はめきめき腕を上げる

美術学校の出身者とかデザイン学校の出の人は、最初は覚えも早いし上達もするが、さて師匠から何を盗んでいくのかということがないようだ。自分のやり方がいいと思っているので、師匠の極意を身に着けることが出来ない
表向きはきれいにできるのでさっさと独立していっぱしの友禅作家になる人も多い

そういう人の中には才能を生かしている人もいるが、基本的な色の出し方、柄のストーリーが分からず出来上がった着物にオーラ―がない

新制作座では桐ダンス一棹が「熊谷好博子ダンス」なのでその着物の一枚一枚を丁寧に成田崋山さんが説明してくださる
若い時の物から、晩年への時代も筆の運びや顔料の調合など、一緒にそばで仕事をしていないと見えてこないことを説明していただき、感動の時間が過ぎていく

勿論成田崋山さんの江戸解友禅は、確り師匠の技術の上に立っていて、特に柄合わせの正確さに「江戸」の意気を感じさせてくれる

着る側からの偉そうな一言を恥じるチャ子ちゃん先生

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着物が繋ぐもの 475

2022年02月24日 07時13分53秒 | 日記
本日はこれから八王子の「新制作座」に行く
新制作座は真山美保(故人)が率いる演劇集団で
戦後昭和22年に設立されている
たまたまチャ子ちゃん先生の高校時代の友人が、昭和30年にこの劇団に入り、鍛えられていたが、当時は左翼的な傾向があり、プチブルのチャ子ちゃん先生としては、彼の芝居を見に行くということはなかった

そして平成の終わり
「新制作座にたくさんの着物や帯があって、それをどうしたらいいかといろんな方に見てもらっているのですが、見た方がただの古着という見方でけんもほろろ、値段を示した人もいるのだけど、あまりの値段の低さに傷ついている、一度チャ子ちゃん先生見ていただけませんか?」

全く着物に縁のない方からのご相談を受けた。久しぶりに聞く新制作座にも興味を持ち、早速くだんの友人に電話をした(彼はその後大分放送で活躍)
「僕がいたころは劇団は貧乏でね、オルグのような感じの芝居ばかりやらされていて、それがいやでやめたんだけどーーその後は泥かぶらという演目で飛躍したみたいだよ、美保先生は美しくて才能のある方だった」

大した前知識ではないが劇団のにおいを知って出かけた
ところがところが
広大な土地の中に、劇場も食堂も練習場も、運動場も、更には楽団員のためのマンションまでもが立ち並んだ広大な施設を持っている劇団だった

その上さらに驚いたのは30棹に及ぶ桐のタンスがある衣裳部屋(舞台用ではない)
見回すと帯締めタンス、下着タンス、帯揚げタンス、履き物タンスとある
此れだけでももう尋常ではない

まずは若い劇団員がパーテイ―で着ていた振り袖から見ていただきますと
袷、単衣、夏物それに袋帯
出てくる着物の職人魂が私を襲う。のりおき、手描きのうまさ、刺繍の腕の良さ、素材の布のどっしり感、仕立ての丁寧さ、昭和40年50年前半の着物の手仕事はこうまで丁寧で愛あふれる作り方だったのかと感動しながら手に取っていく

その日は振り袖と袋帯の見学で終わってしまった
なんといっても300枚は見た
次の話は明日
行ってきます
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戦争は儲かるらしいね

2022年02月23日 08時51分13秒 | 日記
ウクライナ問題では緊張感が高まっている
戦争をしたい人達が煽って、経済の主導権を取りたい人がぷくっぷくっと相手をつつく、挑発をしている人が一番儲かるようにできているのが戦争で、その戦争の前線で働く人が命と差し替えに稼ぐ形になる

もうこんなバカげたこといい加減にやめてほしい
戦争ごっこはもう何千年と続いているのだこの地球では
命と引き換えの争いなんて「くだらない」の一言

今日は天皇誕生日
昭和天皇は戦争反対だった、いや戦争推進派にいた。などなどいろんな書物が出ているが、現実はどの姿の昭和天皇が本当なのかは庶民にはわからない
皇居に伺ったことが在る
戦争中と戦後、昭和天皇皇后両殿下がお過ごしになっていた「防空壕」というのを拝見した
私達より質素な生活をなさっていたのだと感動した。目で見るのが一番わかっりやすい

その時代までの天皇陛下は、「現人神」であり、その人声に重みがあった。天皇陛下でさえ止められない戦争というもの、その戦争の真意が理解できない

今上天皇はどんな思いで、今の日本の置かれた立場をご覧になっちるのだろうか。この方は家族の幸せ第一の発言が多く、だから人気もあるのだろうが、この複雑な世界の中の日本をどうかじ取りしたいのか、象徴天皇という半端な地位にいることに同情するが、世界で一番古い家柄の長として、世界から戦争をなくす言葉は発せられないのだろうか?
と民は思う

原爆を二つも落とされた国として
戦争の愚かさを声高々に申し述べることはできないのだろうか?

コロナ怖いコロナ怖い
だからワクチン打て、ワクチン打て
と煽っている構図と戦争に持っていく構図があまりにも似ていて、儲けたい人達の頭の中って以外と単純。それに従っても従わなくても「命」を狙うのだから質が悪い

中核にいる人たちの心が穏やかになることをひたすら祈る、天皇誕生日
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2022 2 22

2022年02月22日 07時25分34秒 | 日記
見事に2の続く日
並べてみると美しい
数字というものの美しさに目覚めたは小学校で99を覚えたとき
かといって理科系の頭ではない
数字を形的に美しいと思ったのだ

その後大人になって
その数字の一つ一つにはいろんな意味があることを知り、しかも遠い過去の古い書物は、ほとんどが数字で書かれているということが分かったときは、古代人の頭の中はどうなっていたのだろうと不思議に思った

日本はもちろん他の国も元の言語は数字だ
バベルの塔の話に出てくるように、人間が自分の知識に傲慢になり、神を恐れぬ高い高い塔を作ったとき、神は一気にいろんな言語を作って、お互いが理解し合えないようにしたという話があるが、その時も数字はすべての言語に通じるものだった

手じかに「一二三神事」があるが、この予言書も全て数字で書かれていて、その数字の意味を解くのに何十年もかかっている

チャ子ちゃん先生の子供のころは
お風呂に入ったときなど親に
「とう(十)までゆっくり数えなさい」
ひーふーみーよーいつーむーななーやーここのーとう
いちにさんしごろーーーではない

この幼い頃の数歌は
「ひと ふた み よ いつ むゆ なな や ここの たり ももち よろず」
が原型で、これは祝詞の一種、ひとつひとつに意味がある
光、陰陽、三位一体などの意味がこの数歌に込められ、子供たちは数を覚えるのと同時に、宇宙の力を身に着けていくように育てられていたのだ。これが日本の子

さて2並びの今日の意味はどう解くのだろうか
全部を足すと12となる
単数で3 天地人三位一体の心を示唆しているのであろうか?

今日の新宿は快晴、希望の湧く第一歩なのかもしれないなあ
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言葉で人は死ぬ

2022年02月21日 08時57分22秒 | 日記
知人の旦那様が亡くなったとの報告を受けたのは18日のことだ
昨年の春に肝臓にがんが発見され、暮れから今年にかけて、いろんな手を尽くして元気になっていた

花の咲く日が近づいたら、自ら命を消したように見えると奥様
何故?

それは医者の不用意の言葉
「このままでは来年のお花は見ることが出来ませんよ、だから抗がん剤を打ちましょう」
10回、一回10万円だそうな
抗がん剤を打つたびに、体が弱り苦しく、傍にいる人達も恐怖で家が暗くなり、ついに意を決して
「抗がん剤をやめます」
「イやもっと効くのがのがありますよ、一回100万円しますが、それをうつろかなり回復します」
「いえいいです、もういいです」
「来年花見ができませんよ」

地方都市に住んでいてその病院が一番いいといわれている
思い余って愚痴を聞いてくださいと電話があった

幸い素晴らしい先生を友人が紹介してくださって、前の病院でカルテをもらってきてほしい。と言ってもくだんの病院はカルテを出さない
名医の問診で、がんより肺気腫の方が重傷であり、その治療が一切できていなかったことが判明
「胸が痛い、呼吸が苦しい」
と言っても抗がん剤を打てば治るということであったという

癌はほぼ小さくなったが、今度は栄養失調という伏兵
旦那様の心の中にいつも
「このまでは花見はできませんよ」
という医者の言葉がずーーと心の中で反復されていたのだ

「お父さんはその言葉に縛られて、自ら命を縮めたとしか思えない」
生命力のもとである食欲がない状態が、春が近づくにるれてひどくなったと声を詰まらせる

自分も含めて言葉の重さをかみしめた




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混迷期は静かに過ごす

2022年02月20日 09時26分30秒 | 日記
戦争が起きると煽られている毎日だねえ
国益のために核武装をするという考えの人も多い
一つの国が栄えても、他の国が苦しめば平和にはなれない
地球益は?宇宙益は?

武器の調達で大儲けしている人たちがいる
しかし
それはおかしいのではないかと気づき始めた人も多い
単なる風邪だといわれ始めているコロナ

昔誰かが「薬はリスク」とジョークを飛ばしていたが
今まさに
「くすり」は「りすく」だ

鵜呑みに信じてしまう
いわれたことを何も疑わず実行する
それが躾の行き届いたいい子の見本だと思われてきた

それは国が成熟していて、そこに生きる人たちが清い魂を持っていれば、親の言うこと、先生の言うこと、政治家の言うこと、賢者の言うことに間違いがなかった

明治時代からこちら、どんなことでも自分で情報ををしっかりとらないと間違いは多い
特に混迷期はどこの説にもつかず、静かにして自分の内なる声を聴くことが大事かなと思う

大体時代の移行期には疫病がはやり、体調がすぐれず、消化機能が衰える。歴史を振り返るといつもそうだ。それは新しい次元についていく体を作るんだもの、単なる浄化だよ、慌てるでないッ❣
わが賢い先人たちは、そういう時西洋医学に頼らず、衣食住の見直しをして、体の免疫、環境の免疫を上げてきた

世界で一番がん患者が多い日本、それは添加物の多い食品、石油繊維の衣服
風遠しの悪いコンクリートの家に閉じ込められた生活が原因、これでは免疫が下がる一方だ

本来の日本人と真逆の生活態度をぼつぼつ改めようよ。空気を取り入れ、土の上を歩き、自然素材のものを身に付ける。早寝早起き、どれも今すぐできること、そして嬉しい、楽しいと過ごすといいね
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着物が繋ぐもの 474

2022年02月19日 10時51分10秒 | 日記
ひな祭りが近づいた
古いひな壇はそれを見る人から右側が殿左が姫として並んでいる
特に京都はこの並び方
東京を中心に東の方は逆の並び方

さいたま市岩槻にある「人形の東玉」で衣裳考案の仕事をした時期がある
そのとき鈴木木目込み人形を売り出し中で、チャ子ちゃん先生はその売り出し方のプロジュースをさせていただくことになり、考えたのが平安時代の重ねの色目を草木染で作るということ

草木染を命名した父を持つ山崎青樹さんに、生繰りの布に草木染を史実に基づいて染めていただいた
少しずつ核家族になってきた時代で、東玉側は「段飾り」を考えていたのだが、「親王飾り」を私は主張し、会社側は「立ち雛」と「座り雛」を木目込み人形で表すことになった

木目込み人形作りの名手鈴木さんの作るお顔のなんとふくよかで優しい顔
出来上がった人形をテレビで宣伝することになり、鈴木さんは女優の大原麗子さんの顔を思い浮かべて彫ったとおっしゃるので、大原麗子さんに出演を依頼
「にんぎょうの、と―ぎょく!」という曲を作り放映した

人形の衣裳を目立だたせるために、大原麗子さんには白い着物を着ていただいた。白綸子で桃の花が織り込まれた白生地。帯は金地に焼き箔を散らした袋帯、袖口から覗く長襦袢を紫にした。帯揚げは総絞りの白、帯締めは金。大原さんの希望で、紫の伊達襟をしたいということで、長襦袢の紫よりやや強めの紫にしたところ
「これ京紫じゃあない?れいこ江戸紫がいい」
と反論され、ここで史実にのっとった江戸紫を青樹さんに染めていただき決着
そこに落ち着くまで、いろんな紫を持ってきてもノーしかもらえず、いやーー参った!

しかし努力の甲斐あってきれいなコマーシャルが出来たし、人形も出足快調
立ち雛と、座り雛一式頂いていたが、今は手元に座り雛か残っている

さて
チャ子ちゃん先生が頑として譲らなかったのは、親王の座り位置
向かって右が殿、左が姫、これには歴史的背景もあることを縷々述べ断固その並び方にこだわった。変に頑固なところがあるんだわわたし
その話は
2月23日の「チャコチューブ」でおききくださいませ 20時から
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きものを識ると日本が見えてくる

2022年02月16日 09時46分32秒 | 日記
今日からチャ子ちゃん先生はYouTubeを始める
「チャコちゅーぶ」
毎週水曜日の20時から

きものに出会って60年、途中3年は完全主婦を目指していたので、正確には67年か。それでも長いこと着物にかかわってきた
大体とっつきやすく飽きやすい性格なのに、この道だけはひたすら続けている
何故?
それは着物がとてつもない旅に連れて行ってくれるから

当初は「色」だった
その色は万葉の道に連れて行った。万葉から古代の衣裳や人びとの暮らしを見せてもらった、万葉集はいろんな階級の人たちの歌が多い、その中でその時代の風俗や生活の仕方考え方の根本を知った
また
その色は、染織の基本を教えてくれて、更にその染材が植物でありその植物は薬草でもあることを知った
更に色には階級があり「禁色」を作り、その染料が植えられた場所は天領であった

天領とか色の階級制は天皇(すめらみこと)の存在なくしては理解が出来ない
歴代の天皇の在り方を着物は教えてくれた
では
同じような階級制度は世界ではどのような国にあるのか
世界の国々の仕組みが分かると、我が国の文化度の高さも納得できた

同じ青色でも庶民が使っていい青は蓼藍、皇族や貴族の青は山藍を使う、何故?この何故がいろんな道を見せてくれる

では布の素材はどうなのか
大麻、苧麻 その他の植物繊維、そして絹、毛皮、のちに木綿
大麻は古事記にも旧約聖書にも登場する繊維だが、今日本では栽培禁止になっている。正確には都道府県の首長に申請書を出せば許可が下りる仕組みになっているが、なかなか許可はもらえない
 
何故
それは敗戦にさかのぼる、大麻が神の依り代であったことを理解しないと謎は解けない
ではこの戦争ってどういうことだったのだろう?

このようにして着物が連れていく道をYouTubeで一緒に歩いてみたいと思う
毎週水曜日、今夜が初日、20時から15分くらい
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日本語脳と英語脳

2022年02月15日 09時57分37秒 | 日記
日本の言葉は
「相手を気遣う」
ということを考えて使われていた
今の時代、相手を気遣っていたらなにも伝わらない
それくらい、その相手の言葉を
「察する」
という配慮と洞察力が消えている

多くの日本人が英語頭になっていて、主語がはっきりしないと理解できない
心の底で思っていることなんて、絶対相手に伝わらない
しかし一方で自分の本当の気持ちを表現できない、どういう言葉を使っていいのか、日本語を使えないからだ

ある時帰国子女の若き知人と上野の東京博物館に行った
そこで美術鑑賞をしていたところ、彼女は英語での説明に理解を示し、日本語の解説が難解だとこぼす

材料や手法の解説の文字が読めないし、どういうことかが理解できない
英語では通り一遍の説明に終わっている、日本語はその美優品が成り立つ工程が「解説」されているのだ

テールームに落ち着いて感想を聞くと
「私は日本を知らなすぎた、今日はそれが一番のショック」
「理解できるよ、私も西欧文明に毒されていたからね」
「日本人ってあんなに美しいものを作っているのに、どうして外に向かって自慢しないのかな」
「本物を作っている人は、自分が満足したものを作り上げた時点で、そこで完成してるの、あとはその作品を見る人がどう評価するか、作った人は関心ない、もちろん認められれば素直に喜んでいるけど」
「そういう感覚がちっともわからない」
「それはあなたが英語脳だから(笑)」
「えええーでは日本語脳になったら理解できる?ねえねえどうしたらいい?」
「それが英語脳、自分の心と会話してみたら?」

外に答えを求める
私達はそういう教育の中で80年近くを過ごしてきた
日本人は神人一体と考える民族なので、答えはいつの自分の中にあることを知っている

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