チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

体重が落としかた

2014年07月30日 13時41分26秒 | 日記
チャコちゃん先生今年に入って今日までの間に7キロ体重が落ちた
平均一ヶ月に一キロだ
高校時代の時の体重に戻そうと決心したのは
一月元旦の新月の日
そして実行を始めたのは満月の16日

そもそも何故にか
暮れにアルバムの整理をしていた
7月にある方のお見舞いに行き
その日を記念して撮影した写真をしげしげと眺めた
「何処のオバサン?」

何を始めたか
朝は梅干し茶のみ
昼と夜は今まで通り
肉はやめる甘い物はほどほど
チョコレートはほとんど食べない
3時のおやつではできるだけ小豆系
加工食品は一切とらない
毎朝のラジオ体操

そのほかは週一回のバレエのレッスン1時間30分
できるだけ10時にやすみ6時前に起きる

それ以外は一切何もしない
そして5月気が付いたら5キロ落ちていた
さらに7月までにまた2キロ合計7キロ
高校時代の体重であると同時に体の寸法も戻った

しかしだよ
パンパンに張っていた腕の肉が落ちてちりめんじわの登場
顔は小顔になったが目が落ちくぼんでふけた感じ

しかしそのスタイルを見た
川辺サチコは「比佐子さんが昔に戻った」と大喜び
ふけた顔は髪型でカバーできたが
この腕の縮緬じわはどうすんねん

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誇り

2014年07月29日 12時38分38秒 | 日記
誇りって難しい
自分自身を誇りに思うという言葉を発する場合
自分自身の成果にたいしてと云うこともある
これはとてもわかりやすい

デモ精神的な誇りは
自分自身の内部のみで完結する
そうするとこの誇りが正しければ
誇りを維持した人は伸びやかに別の世界が拡がっていく

精神的な誇りを持つことの難しさをチャコちゃん先生は今味わっている
其の誇りは己のみにしか解らない誇りなのだが
其の決断の時を間違えると
精神ががたがたに萎えていく

現代人は誇りを失ったと言うことを聞く
確かに
誇りはうぬぼれとどう違うかがわかりにくい

誇りは己の生きる道程の正しい選択を与えてくれる
誇り高き人は毅然として人や物植物にたいして優しい
思いやりが在り愛にあふれている

しかし其の愛や思いやりに見返りを求めることもなく
ただ淡々と美しく生きている
誇りある人はみんなそう言う生き方を見せている

難しいが
挑戦して此の世に幕を閉じられたらこんな幸せはない
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ボーリング

2014年07月28日 15時36分56秒 | 日記
40点のハンデをつけて30年ぶりにボーリングをした
なんとなんとチャコちゃん先生が逆ハンデをつけてしまった
二ゲームやって135と160点
どうだ!

相方は100と120でやんの
初めは久し振りにフロワーにたって
どう歩いたら良いかさえ忘れていた
チョコチョコ歩いてポイントはあそこの印
等すこしずつ思い出しているウチニ
ストライクは取れないが昔鍛えたホームを思い出し
スペアーが取れるようになった

こうなるとしめたもの
ワンーツースリーハイッで投げる
投げた後の右手は耳をかすめるように高く上げる

アアこの基本だった
基本がよみがえると見事に投球がスムースになる
基本と云うのは大事だなあとつくづく思う

昔から基本を教わるときは一流の人につきなさい
と言われているが
22歳の時当時プロでならした方に指導を受けたことが
身体に染みついた基本なのだと思った

着物の着付けもそう
着物に限らず全ての基本はやはりきちんとした方に手ほどきしてもらう事が
上達の早道でもある

基本の尊さを思い知った久し振りのボーリング
ただし三ゲームの目の挑戦はお断り
体力が付いていきませんわ
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龍が大活躍

2014年07月25日 10時40分37秒 | 日記
今年は雷の年でしょうか
ホントウに良く雷ががんばっている稲妻もご活躍
昨夜はアチコチでご両人大暴れ
ドウモ世の中を粛清いているらしい

信じるかどうかは別にして
チャコちゃん先生の所秋櫻舎の守り神は
ドウモ「青龍」のよう

最近チャコちゃん先生本を出版していないが
ちょうど「着物という農業」を執筆中
だいたい朝4時に事務所に来てみんなが出勤する10時までの6時間を
執筆時間に充てていた
だいたい一冊を⒌日間で書き上げるのを目標にしているので
とてもとても集中している

最後の章を書き上げるとき前日から泊まり込みで早朝起床
そのとき
目を開けると部屋の隅がボート明るく
そちらを見るとキラッとした目と視線が合った
よくよく見ると青龍がチャコちゃん先生を見守っていた

怖いと云うより
とても嬉しく思わず「ありがとう」と声を掛けたら消えていった
その後は一度も見ていないが
雷が鳴る度に其の青龍を思い出し感謝している

其のお陰か
「着物という農業」の本はまだ再販はできていないけど
色んな分野の方に読まれていて
ご縁が拡がっている
青龍さんのお陰ーーーか
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夏の花

2014年07月24日 09時29分55秒 | 日記
昨日久し振りに「ダリア」を買った
田舎に行くと畑や庭にダリアの花を沢山見かけるのだが
都会では花屋さんにしかない
其れもごくたまに見る

「ポンポンダリア」とはよく言ったもので
後ろへ後ろへ花びらが開いてきてまるでボールのようにまん丸になる

友人の所に伺うので
其の友人は絶対買わないだろうなと言うオレンジのダリアを持っていった

やはり
「へー私はこう言う花全く目に付かないかもしれない」
「たまには田舎の花も好いでしょう?」

贈る花は
そのかたのすきなもの
その方が絶対と云って好いほど買わない物
其の二つしかない

絶対買わない花を贈るのはすこぶる危険でもある
帰った後ちりかごに直行と云うこともある
昔そう言う光景を見た

しかし夏のはなは元気が一番と思う
だって水切りが余りよく聞かないもの
のに置けですかね

でも花のある部屋は好き
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やはり麻

2014年07月22日 09時44分43秒 | 日記
麻のきものは日本の気候にぴったり合う
しかし
この麻が着物になるまでは大変な工程を踏まなければならない
そう言う仕事をする人の数が減り
また大麻の栽培禁止もあって
麻の着物の高騰が続く

今日本で麻と呼ばれているものは苧麻や輸入のラミーなど
着物にはこの苧麻が主流

3月から4月にかけて畑を焼き
虫の発生を禁じて
5月に種をまく
7月の末から8月にかけて炎天下の中刈り取りをし

茎を水につけて柔らかくし皮を剥ぐ
剥いだ皮は天日で干した後日陰で乾燥

そのご細いほそい糸にしていく
だいたい200デニールだという

糸取りの後経糸を機に張り
やっと織始めるが季節はその頃は冬になる

一年がかりで布が誕生する
そう言う仕事を好む人は少ない
と言うことは
てっとり早く外国から紡績糸の麻糸を輸入し
織物に仕上げる方が良い

そうして日本からホントウの麻のきものは姿を消していく
しかし
麻は好い日本の気候に合っている

最近若手で麻に興味を持つ人も増えたが
何よりも大麻の栽培解禁が先だろうとチャコちゃん先生は思う
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結局親は許す

2014年07月21日 09時35分30秒 | 日記
娘や息子が選んだ配偶者
親は聞かされたときは猛烈な反対をするが
烈火の如く怒り狂うが
暫くすると「しかたない」と認める

其れが親というものなのかもしれない
親の愛というものを考えてみる

10月10日我が胎内に宿った子供が世に出て
日々成長する我が子と濃密な関係を造っていく

そうして子は成長し大人になっていくが
親はその子が生まれ出た瞬間の感情をいつも持っている
「自分の分身」
そう言う思いが砕けるときが
子供達の配偶者選びであろうか

「お見合い」という親の納得の中での配偶者選びは穏やかな関係を造る
いまは「個だから」といって「個」が大事と考える人たちが多い
だからなかなか結婚という形ができにくい

「個」を尊びすぎると周囲との協調という関係がキウスになっていく
人と人との関係は先ず夫婦から始まる
そして親子と移っていく

親は深い愛の中で子供を思って暮らす
昔からの言い伝え
「子を持って知る親の恩」
これは今の時代でも生きているのだろうか
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チャコちゃん先生の誕生日

2014年07月19日 09時51分18秒 | 日記
実は昨日の18日
チャコちゃん先生の誕生日でありた
友人のベーカリーの奥様がケーキをプレゼント
何と其のケーキが二段重になって居て
ウエデイングケーキみたいで有った

ローソクは8本
コスモスの花びらが8枚
着物が八枚のパーツ
蚕が8の字で繭をつくる
そして末広が八
永遠に続く8メビウス

そういうのに引っかけて一気に吹き消した
それくらいの本数しか吹き消せない肺活量ではある

そのあと新しい仕事の話しに移っていったけど
打ち合わせに集った人たちが
「チャコちゃん先生の誕生日にこの新しい仕事のハナシガできるって
絶対うまくいく」
と大いに盛り上がりましたのさ

その後は関戸と山岸が台湾料理を造り
紹興酒でカンパイ

何より嬉しかったのは
我が声楽の師匠達の電話でのHappyバースデー
テナーとソプラノ美しいこと涙がこぼれて嬉しくて嗚咽してしまいましたわ
ここのところ声楽のレッスンはすっかりさぼっているので申し訳ないやらーー

スタッフからの大きな花束
そして我が風水の師匠鮑義忠先生にいただいた赤いバラ
幸せを本日もかみしめている























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着物や帯の落款

2014年07月18日 10時10分14秒 | 日記
帯の垂れの所にれいれいしくその帯の制作者の名前を入れている
その人を背負って歩いている感じがする
いつからこんな事がまかり通っているのだろう

垂れの後ろにひっそりと自分の名前を入れている作家をみると
何だか優しい気分になる

着物の場合も派手に名前と落款をこれ見よがしに入れている人も多い
おかしいですわ
お茶の道具ではあるまいし
勇気を持って云えばたかが着る物
どうして落款などが必要なのだろう

落款があるからと言って着物が高く売れるわけではない
有る会社によると
着物はタンス一棹5000円という
落款があろうとなかろうと全くおかまいなし

戦後は着物一枚売れば家族四人のお米が手に入ったと云うが
いまはーーー
着物の価値がここまで落ちてしまうなんて
一体だれが想像したであろうか

こうして時代は確実に変わっていく
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sukesuke

2014年07月17日 09時22分24秒 | 日記
いやはや驚きましたね
バレエのレッスンに肝心のレオタードを忘れてしまい
仲間の助言で
事務所でTsyatuをかりたのですよ
それはいいのだけど
下がタイツもちろんそれも良い

そして間に合って良かった!とレッスンに励みましたのね
バーレッスンが終わり自由にカラッだを動かすとき
チャコちゃん先生は鏡にお尻を預け足の開闢のれんしゅうをするわけ
もちろんその日も恒例の練習を始めたところ

あっ
タイツからなんとパンツが映し出されている
ええええーー
こんな格好でレッスンを受けていたのか!
今更赤面しても始まらないがにわかに身体が萎縮する

フロアーに出てのレッスンはあられもない姿を知った以上
とてもできるもではなく隅にズルズルと後ずさり
お優しい仲間が
「平気よ氣にしなくって」
と中に入るように促すのだが
流石にできない早退してしまった

知らなければ怖くない
知った限りはハズカシイ
こういうこと他にも言える

厚顔無恥という言葉があるが
知らないことの幸せと云うこともありそう
基本的に持っていくものをきちんと点検していないことが
一番いけない
ハイ
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