チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

着物は認知されていないみたい

2017年07月26日 12時18分17秒 | 日記
いやーー
ドイツの空港で面白い目に会った
着物を着ていたチャコちゃん先生は
入国審査のところで呼び止められ
二人の体格の良いご婦人に帯枕のところに手を差し込まれ
帯のタレの下をグイグイ触られ
挙句の果てに胸元から手を入れられ
あまりの凄さに
日本語で「いい加減になさい!」と手を払い除けたけど
そんなことでくじけない女軍人のような二人

時間があれば全部脱いで見せようかと思ったが
あまりの無礼さにそういうサービスはしなくても良いと思った
周りを男たちがにやけた顔で取り囲み
まるでリンチですな
ドイツ政府に直訴せねばと思った
つまり「着物の構造がわからない」
そのために何を隠していても発見できない不安を感じるのだろうか

しかし
ヨーロッパはそれだけ緊迫していることなのであろう
武器を持った人
薬品を持って入るテロもいるかもしれない

それにしても
世界に着物をもっと見せていかないと着物で旅行もできない時代になっていく

胸元に扇子を持っているのに其処には目をつけないので
最後には扇子を取り出し周りに風を送ってさっさと立ち去った

入国だけでなく出国もまた同じようにいじられた

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アメリカに形而上学博士というのが存在する

2017年07月10日 19時28分25秒 | 日記
形而上
形而下
この2つのバランスが整うことがもっとも幸せな道に人を運ぶのだという主張
このバランスの割合は彼は五分五分と言っている
つまり私たちは見える現象の形而下のことばかりを追いかけ大切にしている
それではどう考えても50%の幸せしかてにはいらない

残り50%は見えない世界のことで
この見えない世界を研究している博士が形而上学博士という肩書を持つことになる
見えない世界のことはなにかといえば
日本では昔から大切にしている先祖供養

どんな家にも神棚があり仏壇があった
神様を大事にしたと同時に先祖を敬った
特に長男に生まれた男の子は
一家の先祖更にはこれから起こりうる未来に向けての心配りを大切にし
一族の長としての大きな舞台の主人公としての役割を担っていた

形而上学博士は今こそ日本人のその精神性を学ぶべき時代に来ている

スピリチュアルな人たちに向けて警鐘を鳴らしている

形而上を整えることは「引き寄せの法則と」と一致するという
具体的にどうしていくのか
もっと勉強が必要だろう
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転落も演技?

2017年07月07日 11時22分13秒 | 日記
転落も演技かと思うほど
それは自然の流れで中嶋しゅうさんは落ちていった
相方の寺島しのぶさんがセリフを言いながら舞台下を覗く
そして
照明係に大きく✘の仕草をした
そこで初めて客席の観客は騒然となった

そして人々は静かに観客席を後にしロビーに集まった
観客の中には医者がいた
いち早く中嶋しゅうさんに近づいたが私たちは黙ってひき上げたので
どういう処理をしていたのかはわからない

ロビーで待っていると救急車がついたらしく病院に送り込まれた
楽屋口から出ていったのだろう
すぐ事務所の人が
お詫びと振替のシステムそして返金のことなどを説明していた

それが終わると
「今日はこれで幕をしめます。詳しいことはHPか
電話番号いただければ電話をします」

大変なことだなと一緒に行った人と話し合う
手際がよい説明に不安を感じながらも帰途についた

そして11時なくなったことを識る
転落して2時間

よく役者は舞台の上で死ねば本望というが
初日で一幕の後半

こういうときに出くわしたのも何かのお知らせだと解く

それぞれがどういう解き方をするだろう
チャコちゃん先生は一瞬一瞬を大事にすると強く感じた
そして今いる場所から転じることを考えるときが来ているとも

味のある舞台俳優中嶋しゅうさんご冥福を祈ります
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食べ過ぎと風邪ひきの因果関係

2017年07月06日 16時17分10秒 | 日記
チャコちゃん先生この2日から体調を崩している
午前中はゆっくり休んでいる
そしてつらつら考えてみたら
いつも誕生日前それも小学校の頃から夏休みの始まる前に風邪を引き学校を休み
終業式に出たことがない

小さいときの写真が出てきた
お見舞いに来た友人と取った写真だが
、みんな夏服私だけセーターを着ている
なんとも妙な写真と思ったけど
こういう夏を迎えていたのだとわかった

昨年は誕生日にコンサートを開くといって
そちらに集中していたお陰で風邪は寄り付かなかった
と言うより大食いする時間がなかった

ことしは出されたものはすべて完食
お腹パンパンになり危ないなと思っていたらやられた

整体の平田先生は食べ過ぎると風邪をひき
ゆるんだ骨を元どうりにするのだそうだ
骨が締まるとブヨンとしたお腹もしまっていく

ひとはそういう治癒能力にもっと耳を貸さなかればいけないのだとつくづく思う

何も考えたくなく本も読みたくなくテレヴィも見たくないので来し方行く末の自分を眺める
そうすると
これからの自分の道もはっきりする

食べ過ぎというのは帯を結んでいるときに分かる
着物はいつも真実を教えてくれる

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大人が少ない

2017年07月05日 16時53分36秒 | 日記
大人的な対応ができない大人がいる
本人は大人と思っているから始末に負えない
皆さんはそういう人との対応をどうのようにしていらっしゃるのだろうか
不思議なことに
着物を愛している人はそういう児どっぽい人が少ない

それは
着物を作る人達の気持ちを感じているからだと思う
その人々の心配り理解して着物を着ることができるからだと思う

着物を汚さないように立ち居振る舞いをして
その着物を作った人や素材に対しての感謝も忘れない

こういう気持ちが人とのおつきあいの中に現れて
お互いに優しい気持ちになっていく

大人的な会話のできない人がそばにいるということは
私自身にもそういうこともあるかと反省する
反省を促してくれる人が目の前に現れたと思うと
感謝しかない

我が身を振り返ってみる
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人の興味より自分の興味

2017年07月04日 12時54分16秒 | 日記
今時分などういうことに興味を持っているのだろうと考える
マクロで言えば「世の中の平和」ミクロで言えばやはりお金か

お金を使う必要のない時代が来ると言われて久しい
しかし
お金がなけれbこの世の中は過ごせない

チャコちゃん先生はとても律儀なところと蛮勇のところがあり
ある大きな舞台の仕事が終わり
その仕事で一線も取れないことが判明した

そのプロヂューサーとは長年の戦友みたいなものだったから油断した
常に一流の劇場で大女優か有名男優が登場させる手腕の持ち主

チャコちゃん先生はこういう場合は衣装担当
衣装に関わる着付けや結髪化粧、衣装提供などすべてやる
その時は明治から大正時代の話なので全員がその時代の衣装となり
立ち居振る舞いもその次代となる

舞台は成功だった
しかし一銭も入らない
声をかけた人々衣装を貸し出してくれたお店などなど
すべてチャコちゃん先生が自腹を切った
一ヶ月興行だから要求してくる金額がただごとではない

しかし何もかも支払った「文句を言わせない!」

でもでも我が社が大変なことになり
未だに借金を抱えている
だから「お金」が欲しい

今更ながらお金の価値が身にしみて分かる年頃になった「遅い」

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