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チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

ちくちく会(お裁縫)

2025年05月18日 11時34分35秒 | 日記
湯文字 骨盤の矯正ができる
裾除け お腹と腰を整える 
股割れ パンツをはかない、其の上下半身を温める
胸当て バストを整えるて背筋をのばす
帯板締め 帯板がいらない胃の周りの解放
胸紐2本 襟を整える、襟が動かなくなる
背いっ子 真綿が入るので冬背中に背負って(素肌に)温かい
半襟付け 東西の半襟付けを比佐子流に改造、襟もとが美しい
和洋兼用肌着 肌襦袢をかぶる形にして和洋ともに用いられるし、胸元が温かい

以上すべて絹の素材で作ってる
きものの下着をすべて自分の手で作ったので、皆さん今まで以上にきものが楽に楽しく着られるようになったと嬉しそう

これら一つ一つを10時30分から16時までに仕上げていく
指導はきものリメイクが専門のシルク伝道師「原田世子」さん。親切で丁寧
しかも寸法に合わせたものを前もって裁断してくださっている

そしてそれらのものの身に付け方から着付けまでのコツは、チャ子ちゃん先生
長年着物を着続けての下着の考案なので皆さん納得
そして取材の時の様々なお話をさせていただいている

毎月第二土曜と日曜
6月は14,15日でノースリーブの肌着と、絽の湯文字の予定
出席の皆さんが針仕事をしている姿の気品のある事
日本の女の姿だと感慨にふけっている

お昼休みのおしゃべりはさながら井戸端会議(笑)
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宝塚にはまる

2025年05月17日 07時29分13秒 | 日記
どういうわけかいきなり1970年80年代の宝塚の動画がユーチューブに上がってきた
思わずチェックすると「雪組」の動画
この時代雪組といえばトップはターコこと「麻実れい」
彼女が退団した後も大きな舞台での活躍ぶりを観てきたので、早速プチンとすると、ついにはまってしまった

雪組の前のトップスターのパトロンをしていたおばさまに引きずるように連れていかれた八王子の舞台で、ラインダンスの群舞の中にひと際美しくスタイルがいい子がいて目が離せない
それに気が付いたおば様「比佐子ちゃんお目が高い、あの子は将来といっても近い時期必ずトップになる子よ、今から唾つけておきなさい」
唾つけるというのはパトロンになれということだけど、そんな力はないし、間もなく宝塚パトロン制度は禁止され、それと前後して麻実れいが雪組のトップになった

足が長くてルックスがよく、表情が素敵で多くの女性の心をわしづかみにした
気品があって、色気があり、しかも優しく、雄雄しく、理想の男の姿がいつも舞台にいた

というわけで、いつもいい席が確保できる環境にいたため通った
彼女の退団と同時に宝塚への足は遠のいた
3年前に久しぶりに宝塚の舞台を見たけどーーー

そして突然現れた動画に見入る毎日で感じたことは
この時代の宝塚の方々は「口跡」がいい、セリフのスピードや情の載せ方がうまいし聞いていて気持ちがいい。それに大人だなあと感じる
演出も振り付けも「プロ」学芸会ではない

というわけでここのところ寝不足、今日あたりからもう中止
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トランプ革命 3

2025年05月15日 11時51分13秒 | 日記
「行動あるのみ」大統領就任100日足らずで様々なことを決めてしまった
国内を整理してから、国外への政治の道
そしてその奥にはつねに「神への信頼」がある
我欲のために動いていないことはその行動の内容を見てわかる

英語は得意ではないが、ひらかれた政府のHPに隠さず行動の内容が出ている
何が起きているのか、これからどうしようとしているのかが一目瞭然

それぞれの国に干渉し、時々嘘の情報も流しながら、戦争を勃発させていたアメリカが、今は心からの平和と、経済の立て直しに尽力している

トランプのやりかたは相手をふところに入れることだ
これは一二三神事にある「悪抱き参らせて」という言葉を彷彿させられる
日本人の精神構造の中に、悪はつぶしてしまうのではなく光を与えてともに力を出し合う、という考えがあった

善と悪をはっきり分けて相手をつぶすことを良しとしない
しかも時間をかけて根本から善に近づいていく方法をとる
その善は神との創意による

ほんとうは日本人が一番トランプ革命の奥を理解できる民族だと思う
それは「八百万の神」を信じ、信仰心が篤いからだ
人間の知能に限りがあるということが分かっているが、多くの国方には理解できない
常に神と共に行動しているという認識があったのも日本人だった
トランプの行動を見ていると神との会話を大切にしている人間という感じがする。表向きは豪快だけど、内面は非常に繊細な人なんだろうなあ


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白内障

2025年05月11日 10時35分54秒 | 日記
4月の中旬外に出るとなんだか目がかすむと思ったら
「それって白内障ではないの?」
「あら私とっくに手術したわ」
「私もよ、よく見えるようになる」
そしてその中の一人が今流行のchatGPTを開けて調べ始める
「70歳過ぎたら白内障にみんなかるだって、チャ子さんあなたはまれにみる遅き人なんだわ」
とみんなに笑い者にされる

「ほら片目隠してみてごらん」
みんなが眼医者気分で口々に実験させる

その結果右目は正常だが左が全く見えていないことに気が付く
そういえば
ここのところ左の小指をドアに挟んで怪我したり
転んで左ひじをすりむいたり
頭の左の方に水をかぶったり
左が受難

早速眼医者に予約を取っていただく
「生命保険に入ってるでしょう?」
そうすると手術代が無料にあるという
「会社が厳しくなった時解約しちゃった」
「これからは自分のためにお金使いなさい」
「はい」
持つべきものは「友」
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何ごとも終わりがある

2025年05月09日 07時51分07秒 | 日記
このブログのサービス期間が11月までとお知らせが来た
数えると長いこと使わせてもらっている
何年だろう?ざっと数えたら12年は使わせていただいていた
その他にも「きもの365日」というブログもあったな
お世話になり申した

宇野千代さんにインタビューをしてその原稿を見せに行ったら
あろうことかチャ子ちゃん先生の文章を褒めてくださった
そしてさらにアドバイスをいただいた
「毎日一行でも書きなさい、それは日記ではなく公にするつもりで、そうするともっと磨かれてくるわよ、私は今でもそうしている」と当時80歳の宇野千代さんに教えていただいた

というわけで続けてきたが、今後どうなるのか?
何事も永遠はない
いま世の中を思い通りに動かしていた裏の勢力も、もう間もなく終わるか、光の勢力に統合されていく

日本の言葉にあるね
「終わり良ければ総て良し」

人生もそうだなあ終わり方に、その人の生き方が出る
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年を重ねると見えて来る

2025年05月08日 08時28分20秒 | 日記
年を取るというのは年を減らしていくのかもしれないと思う
確かに体の機能は衰える
しかし魂は生まれる前によみがえるようだ
だからいろんなことが見えて来る

自分自身がどんな役を演じればよかったかを
自分を殺して過ごした時は
自分自身を演じていない

人はみな役を自分に課せてこの世に降りて来る
そうみんな瑞穂の国に降りてきた「ニニギノミコト」と同じなのだ
主役もわき役も決まっている
というより決めてきた

遠慮はいらない
自分が何のためにこの世にやってきたかを思い出し
それを演じれば何事もうまくいく

しかしかなしいかな
それが分かるのは年を重ねてからなんだな
だから人生辞められない


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旬を生きる

2025年05月07日 08時55分18秒 | 日記
植物も虫も自分の旬を知っているが
人間だけがそれが分からない
自分の旬はじぶんできめることができることを知っている人が少ない
ということ
米寿になって理解できたあほなチャ子ちゃん先生

だからこそ伝えたい
自然界に春夏秋冬があり、それぞれに旬を迎えている植物がある
それと同じように人にも旬がいくたびも訪れる

赤子としての旬
幼児としての旬
思春期の旬
青春の旬
女男の旬はそれぞれ自分で作れる
仕事の旬
金稼ぎに旬
愛の旬
知性の旬
教養の旬
慈愛の旬
悟りの旬 などなど

そういう旬を通り越して、星に帰る
その旬の過ごし方がその人の一生をの色どりを決めるのだと思う

雑木林の中にいて一つ一つの葉っぱの違い、枝の姿を見ながら、毎年毎年自分の旬を知っているこの自然の循環に感動する

今日は五月初めの「チャコちゅうぶ」20時から
こういう話をしてみようかと思う



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ミホみミュウジアム

2025年05月01日 13時22分30秒 | 日記
連休の初日そして奈良上田邸で行う「チャコちゅうぶ」の前日友人たちとミホミュウジアムを訪れた
チャ子ちゃん先生は10年ぶり
其の二年前から「相談」のような形で通っていた。そのきっかけはミュウジアムの売店にチャ子ちゃん先生の「きものという農業」の本が平積みでおいてあって、この時は友人と一緒に行っていてその友人が素っ頓狂な声を上げて「著者がここにいまーーす」

いらしている方々が「では」と購入してくださり、サイン会になってしまい、事業部の方のお出ましとなって別室へと迎え入れられた

こちらは宗教団体ではあるけど、自然農法をカンボジアをはじめアジア各国にも指導に出かけ、この地での野菜栽培ワインづくりはすべて無農薬のもので、それがおいしい

「きものが農業なるほど」という観点で、養蚕も視野に入れた大麻の栽培もしようというプロジェクトができたけど、時期尚早で話がいつの間にか消えた

しかし事業部の方は何かとミュウジアムのご案内をくださっていて、ひさしぶりに上田夫妻をはじめ知人たちと出かけたわけ
やはり清らかな場所で、もちろん展示品も見ごたえあり食事も飲物もすべてこの地で作られたものでおいしい

こちらに訪問している外国のお客様たちの教養溢れたマナーに感心してしまう
巷では不愉快になる方々が多くいらっしゃるので「教養」の違いをまざまざ感じた
日本人の方がマナーが悪い感じすらしてしまう

道中の緑の美しさも格別
人も少なく心の洗濯ができた感じ
帰りは信楽焼の工房を訪ね、狸さんたちに見送られてこの土地を後にした

夕日に映える茶畑もいかにも日本の風景
こういう姿を大切にしなければご先祖様に申し訳ないと心の底から感じた一日でもあった
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今こそ「アインシュタインの言葉」

2025年04月27日 08時13分50秒 | 日記
このブログには前にも書いたが今こそ「アインシュタイン」様のお言葉が当てはまる時が来た
大正11年、来日したアインシュタインが日本の各地を回った後、離日最後の演説を、早稲田の大隈講堂でなさったという
今こそ肝に銘じたい

近代日本の発達ほど世界を驚かせたものはない
その驚異的な発展には、他の国と違ったものがなくてはならない
果せるかな
この國の歴史がそれである
この長い歴史を通して、一系の天皇を戴いてきたという國體をもっているが、其れこそ今日の日本を現しめたものであろう
私は
いつもこの広い世界のどこかに、一か所位はこのような尊い國がなければならないと考えてきた
なぜならば
世界は進むだけ進み、その間幾度も戦争を繰り返ししてきた
最後には闘争に疲れる時が来るだろう
この時人類は必ず真の平和を求めて世界の盟主を挙げなければならない時が来るに違いない
その世界の盟主こそ武力や金の力ではなく、あらゆる國の歴史を超越した世界で最も古くかつ尊い家柄でなくてはならない
世界の文化はアジアにはじまりアジアに帰る。それはアジアの高峰日本に立ち返らなければならない
我々は神に感謝する
神が日本という國を作っておいてくれたことをである

以上
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華族令嬢の作法

2025年04月22日 09時50分11秒 | 日記
今年の「比佐子つれづれ」の会では「大人思草」をテーマにしている
今文京区にある「細川庭園」を使用しているので、ふと昔細川家のお姫様を取材したことがあり、そのときの「華族令嬢」という方々の話をまとめてみようと思い立った

多くの方がご存じの女優「久我美子」は侯爵令嬢、戦後華族の令嬢が女優になったといって大騒ぎがあった、学習院を中退せざるを得なかった社会事情

またきものの着付け学校「ハクビや京都きもの学院」の学院長をなさっていたさ「酒井美恵子」さんも前田侯爵の令嬢であり、酒井伯爵の奥方でもあって、華族令嬢のマナーの本が、日本女性の一般的な作法にもなっていった

また酒井美恵子さんは昭和天皇の内親王「照の宮様」と女子学習院での同級生であり、ご学友でもあったので、皇室の方々の作法もよくご存じであった

明治17年に華族制度が制定され、昭和22年に廃止になるまで、公侯伯子男爵という階級の華族が日本の政治経済文化を引っ張っていっていたのだが、一般の民百姓もこの華族たちが模範となった日常作法を、それぞれの家庭で見習って、日本人独特の作法が培われたのかもしれないと思う

前田侯爵の雇人は145人もいたという史実があり、中小企業をうわまわる家族経営をしていたことにもなる

華族制度とその廃止後の日本の女性文化を
この4月26日の「比佐子つれづれ」は紐解いていきたいと思う

細川庭園にて13時50分から
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