チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

ストレッチバレエ

2022年07月30日 08時24分39秒 | 日記
いよいよ本格的なバレエを続けるのはむつかしくなり

足は上がらない
ジャンプはできない
振りが覚えられない
スピードについていけない
トーシューズがこわい
山川バレエの山川恵子先生が
「シニア向けにストレッチバレエを考えてみたの、新しく教室を始めるので、そちらに引っ越して来たら?バレエをやめることはないわよ」
とおっしゃってくださって、4月から毎週金曜日90分、目黒教室でストレッチバレエを続けている

これがなかなかいい
友人を誘い今は5人が和気あいあい
みんなバレエは全く初めての人ばかりで、山川先生がこのポーズはここの筋肉を伸ばしている、この形は足の裏を伸ばしている、と一つ一つ丁寧に何故このポーズなのかその時の体の動きがどういう風になっていくのかなど詳しく説明をしながら、一つ一つバレエの基本の動きを教えてくれる

教わった動きを音楽に乗せて体を動かしていく
「ああそうだったの、そういう意味だったの」
と今更ながらありがたい指導
「バレリーナになるわけではないけど、体の動かし方の基本を覚えると、日常の動きがきれいになるし、転んだり、捻挫をしたりすることもなくなるのね、背筋が伸び横隔膜が広がり丹田に力が入れば健康にもなるし」

バレリーナとして谷桃子バレエ団でご活躍なさった山川恵子生だからこその指導、舞台に立てば体を酷使する、しかしストレッチと考えれば、バレエの楽しさも味わいながら、体を美しくできる

生まれて初めてバレエシューズをはいた!と大喜びの友人も、どんどん姿勢がよくなっていく
また別の友人も体調がよくなって快眠快食快便と喜ぶ

若い人たちについていこうと頑張ってそれが出来ないことで「老い」を恥じていたけど、ストレッチバレエのおかげでゆっくり楽しめ体も心も解放されてうれしい一日

山川恵子先生は本当のプロなのだ、人に教えるということはこういうことなのだと、プロだからこそ基本をやさしく教えられるということも学んでいる
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老いたものの美しさは白髪なり

2022年07月29日 08時59分17秒 | 日記
聖書の言葉にあるのですよ、老いたら白髪
つまり嘘をつくな(笑)ということだ、何事も真実が一番

チャ子ちゃん先生一年間髪を全く染めないでいた時期がある
川邊サチコの手によって、常に美しく保たれるようにカットをしてもらっていた。彼女の白髪頭は本当に美しく憧れなのだが
振り返って自分を見ると、まだらから白髪になっていく間がなかなかむつかしい。二年もすれば美しい白髪になるといわれたが、待てなかった

自分に嘘をつくのが嫌で、白髪を自然に見せて行こうとしたのに、安藤孝子に
「みっともないやめなさい、見るのもいや」
なんて厳しく言われたり、また複数の友人から
「白髪似合わないね」
と太鼓判押されたりして、美しい決心も崩れ、また髪を染める道に入ってしまった

昨日世界の「嘘」の話を書いていて、今朝読んだ聖書の中に「老いたものの美しさは白髪なり」という一文にドキッとしてしまった

事程左様にチャ子ちゃん先生は人の言葉に付和雷同をしてしまう癖がある。優柔不断といってもいい
自分にとってどうでもいいことは本当にどうでもいい、しかし社会的におかしいことは「絶対におかしい」と強い信念を持ってしまう。おかしな性格だ

さて
髪の話だが、今は強い抗がん剤などのせいで髪の毛が全部抜け落ちてしまう方も多い、そういう人のために精巧な「カツラ」もできている。かと思うと女性で仏門に入っているわけではないのに、頭を丸めている方もいる。此れもフアッションなのだそうだが人それぞれ

尼僧の友人がいて、その寺に遊びに行くと必ず温泉に誘ってくれる。それは満月の夜で、二人で露天風呂につかり、月見としゃれていた。そこへ数人の若い女が入ってきていきなり「きゃー」という奇声を上げて去っていった
「うん❓」
二人で顔を見渡してわかった! 尼僧の坊主頭
それ以来彼女はシャワーカップをつけることをチャこちゃん先生に強制されている

「坊主頭は男」と思うのも刷り込みかな?
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ああー驚いた!

2022年07月28日 07時11分24秒 | 日記
バスから降りて信号を渡ろうとした
その時20代後半と思しき男がチャ子やん先生を見て飛びのいた!
余りの大袈裟な行動だったので顔を見たら、手で「マスクをしろ!」というゼスチャーをしている
ノーマスクなのでチャ子菌が歩いていると思ったのだろう

厚生労働省もマスクは意味がないので強制しないように、と再三勧告を出しているがー-それより熱中症に注意が必要
世界を見渡すとマスクをしていたアメリカのバイデン大統領がコロナにかかっているし、コロナ菌の制作者だといわれているハウチ博士もマスクをしているのに、というよりワクチン打ってコロナにかかっている

なにもかも「嘘」が明かされ始めた。一番大きな嘘は月にアポロは着陸していなかったというNASAの発表
講談社に「たのしい五年生」という雑誌があり、其処の編集部で働いていた時、一番初めにやった仕事はあの宇宙服を着せられ、スタジオでゆっくりゆっくり歩く姿を撮影された。世界全体が月面着陸で沸き立っていたころだ

なんでも面白いことに乗るタイプだから愚痴も言わず言われた通りにスロ-モーションの格好を披露したが、後で写真を見たとき「親はこんな格好をさせるために高い学費払ったんではないわね、こんなとこやめよう」
と機を見てやめた。やはり嘘の片棒を担いでいたのだわ

きものを通してというより「蚕」を通して日本を見続けていると、日本の歴史には「嘘」が多いということが分かる、蚕は中国から入ってきたという説が強かったが、縄文の遺跡から養蚕を思わせる器具が発掘されている
全ての文化は中国からという説が圧倒的で日本史が編纂されているがー--

しかし文字も縄文より古いといわれる「カタカムナ文字」が日本に存在していた。この時機織りのことも記述がある

きものの形が奈良時代から平安時代にいきなり変わったことは、唐の文化から日本独自の文化に変化したことだろう
確かに奈良時代は唐、隋からの帰化人が多い、立て続けに出た律令は、「唐」から「和」に持ってこようとした日本人の努力の現れであるかもしれない

日本人が「嘘」に気づいた時、世界は一気に変わると思う
これからの時代は日本の文化が中心になるともう決まっていることだから
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歳を重ねるとー--

2022年07月27日 07時55分11秒 | 日記
7月の18日また一つ歳を重ねた
両親の亡くなった年齢をはるかに追い越し、長姉が亡くなった93歳に近づいていく
段々生きている年数が少なくなってくると、この姉の生き方に死に方に深い感銘を受けるし、憧れる

この姉は亡くなるその日の午前中は茶道の指導をしていて、昼食を古いお弟子さんと一緒に取り、行きつけの美容院で洗髪とブローをして帰宅
「ちょっと横になるわ」
と言ってそのまま行っちゃった

知らせを受け駆けつけたときは、ブローした髪の毛がふっくらとしていて、なんとも美しかった。もともと色白だったので頬に赤みを足したら一気に若返り、私が少女時代に記憶のある姉の顔になった

亡くなったのが12月に入っていたので、書きかけの年賀状が机の上い置いてあり、それを繰ったら私宛のはがきが出てきて
「いつもいい仕事をしていて感心ね、今年も一緒に旅をしたいわね、体気を付けて一年過ごしてください」

姉との旅はゴージャスで、一銭も私に使わせなかったので旅のお誘いは大歓迎でいそいそと出かけた
ある時東京の料亭で一緒に食事をした時、其れもお茶関係の料亭で、懐石の勉強を私にさせようとしたのだと思うが、其処の料亭には取材で伺い女将さんとも顔見知りだったので、支払いは私がしようとしたら
「生意気なことをするんじゃあないの!」
とにらまれた

常に「長女」という意識の中で行動をしていた人で、とくに末っ子の私は彼女にとって永遠に少女としての接し方だった。他の兄姉に対しても常に「責任ある長女」の姿勢を持っていた

しみじみと姉との日々が思い出される
そういう姉を作ったのは両親なのだが、それぞれれに子供の育て方が違っていたと今更見えてくる。戦争、戦後、新時代という激動の日々の中で、それぞれの時代背景が違う子供の育て方は親としても、時代をよく見ないと出来なかったことであろう

親がいて私がある、心の底から親に感謝した誕生日であった

今日は20時から「チャコちゅうぶ」


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日本の水

2022年07月26日 10時22分46秒 | 日記
まさか水を買う時代になるとは思いもよらなかった
春日大社に葉室宮司がいらしたころ、よく女将さんサミットの方たちをお連れしてお話を伺い直来まで頂戴していた
日本の礼法はすべて祈りから生まれたものであるという話はもちろん身に染みたが、其れより強く印象に残っているのは「春日の水」

境内に脈々と流れ出でている湧き水がある。冷たくておいしく、一口飲むと疲れが吹っ飛ぶ、もちろん日本の名水の最高峰
「今ナカタニサンが口にした水は300年前の雨の水だよ」
「うん?」
山に雨が降る木を通して水が土にしみとおる、山の木は枝がはびこると自然に火が生じて葉が落ちそれが腐葉土となる。土も肥えそこから金が生まれる、金を通すことでさらに水が澄んでくる、自然に水が溜まりちょろゆろと低きに流れていく、それは小川を形成し、川を作り,河になりその水は海にそそぐ、その期間が300年だそうだ
「若水」という水はお正月にその地下水からくみ上げるのだが、自然からの贈り物として日本人は水を大事にして来た民族だ

戦後山の開発が進み、自然に流れる水が枯渇した。人間が自然の循環を切り取ってしまったということになる
そういえば戦前の家には井戸が必ずあった。その井戸水をくみ上げてスイカを冷やしていた風景は夏の風物詩だ
防空訓練でその井戸からくみ上げた水をバケツリレーして焼夷弾が落ちたという仮定の家の屋根に水をかける訓練をしていたのをかすかに思い出す

日本は山の緑が豊富で水が生まれやすく、岩盤にたまって下へ下へとたまり地下水にもなっていた。だから水の豊富な国だったのだ

山を切り崩したことからダムを作る羽目になり、そのダムの中にどれだけの家が消えていったか
とくに山間部で発達していた養蚕や染織の村はダムの中に沈んでいるところが多い、取材でそういう地に立つと胸が痛む

地下水の不思議な水「月のしずく」をボトルで飲む自分が複雑
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行水

2022年07月25日 09時00分33秒 | 日記
流水柄の帯を眺めていたら「行く水」そして思いが「行水」に行きついた
日本画には夏の夕暮れ行水を浴びている美人画があるが、艶っぽくて麗しい、
ふっくらとした白い肌がまぶしい

思い出の行水はそちらではなく、木の桶に水をたたえ、太陽の熱でお湯にし、そこにいれられて水遊びをを楽しむ幼きチャ子ちゃん先生の姿、最近はビニールの小さいプールを見かけるが、情緒としては木桶がいい

強い太陽の熱を一身に身に浴びるので、行水から上がった後はエネルギーチャージが出来て元気溌剌
幼い子は水遊びが大好きなので、親の「うるさいから水に浸けておこう」という思いにまんま乗っているが、実は夏の遊びの中で行水が一番楽しいのではないかと思う

夏の初め桶売りの行商と、桶のタガを手直しする修繕屋が家庭を回る
梅雨になる前は傘はり職人とか、蝙蝠傘の柄を直す職人さんたちが回ってきたり、辻々に店開きをしていて、子供たちがしゃがんでその作業の手先に見入っていた

そして夏は金魚売と風鈴売り、行商から季節を感じたり、遊びを覚えたりする

母たちは忙しい
太陽の熱を利用する仕事が沢山ある
梅干しを干すことから始まり、雑草としか思えない草も干して子供たちの薬にしてしまう
どういう草が薬草になるかは、親から子へまた女たちの情報交換で覚えるらしい、子供が行水している間は親たちも一休み、子供を見ながら縁側で話し合っている

行水も一つの社交場を作っていたのかと、日本のかあさんは知恵者が多かったのは、体験上の情報が集まったからっだとわかった
新聞やテレビの一方的な人が作った情報ではなく、自分が体験経験した情報は真実だし、活きている

流水の帯を見ながらこんな話に行きついた

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日本人がおかしいよ

2022年07月24日 09時57分14秒 | 日記
マスクは99.9%の人が付けている
ナノにどうして感染者の数が世界一?

ワクチン打てばコロナに罹らない?
だってワクチン打った後に急逝したり、帯状疱疹に罹ったり、卵巣腫瘍になったり、心筋梗塞、クモ膜下や血液の病気で調子の悪くなる人が後を絶たない

陽性になっても無症状な人が多い、軽症者はもっと多く、風邪の症状、それでもコロナに罹ったということで自宅療養やホテル療養、先日ホテルで療養した方にあったけど、三食ついて10日間ホテル暮らし、然も無料!暇だから本をたくさん読めた喜んでいた
「10日分のホテル代はだれが払うの?」
「国じゃあないの?」
コロナ患者受け入れホテルは主に外国旅行者が多かったホテルだという。そういえば関西で、あるホテルの前を歩いていたら、バリケードが張ってあって
「事故か何かあったの?」問えば
「いえ、コロナ患者の引き受けホテルです」

ちょっと目を凝らし耳を傾け注意深く事を見るとおかしなことばかりが目に付く、でも多くの日本人は見て見ぬふりをしているのか、感性が衰えているのか

ドバイから帰ってきた友人が
「ドバイに限らず、中東はもうコロナから卒業して、未来に向かっていた。子供たちが生き生きしている、女たちも目が輝いている、何より日本のことが好きで、日本人というだけで歓待を受ける、日本人でいることのありがたさを味わいました」

ぼつぼつ目覚めたいね

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本音で生きる

2022年07月23日 09時19分51秒 | 日記
染色家に一年前依頼した着物がなかなかできないので連絡を取った
忙しすぎて忘れていたらしい
夏物なので
「では来年の夏に間に合わせてくださいね」(生きているかなあ)

いそがしい原因をアレコレ語ってくれた
それは呉服業界の「負」の部分だった
ご自分が染めた着物の説明を展示会に出かて解説をする。そうしないと自分の着物が売れない。そおうやって日夜出かけていたら作品を作る時間は限られる。個人の依頼は後回しだ

彼だけではなく多くの染織家が現場にたって着物を販売している
作家自身の個展であれば現場に立つのは理解できる
呉服業界は自分自身の勉強不足を棚に上げ、作り手に販売を頼んでしまうというケースは平成に入って頻繁になった

「本音はどうなの?」
「そりゃあ行きたくないですよ」
「作るプロがいて売るプロがいるこれが自然のことでしょうに、断れないのかしら?」
「そうすると自分の着物は後回しになって、現場にいる人の物を売っていくんです」
「そう思い込まされているんではないの?ご自身何が大事かしっかり考えてくださいね」
やや厳しいチャ子ちゃん先生

それからしばらくして
「染め上がりました」
「えっ」
「お渡しする場所がこちらです。いらしていただけますか?」

なんとピアノ練習室を指定してきた
昨年工房に伺ったときアップライトのピアノが据えられていて
「オヤピアノはどなたが?」
「私です一昨年から先生についています」

「30分聴いてください」
シューベルト、ショパン、べーとべンンを7曲暗譜で力強く弾く姿に感動をした。マイナス言語を吐き続けている彼とは姿が一致しない。然も2年でこの7曲をものにした

「音が明るく力強く情緒の表現が胸に響きます、これが本当のあなたなのね!
ぜひこの姿で生きてくださいよ、作品もきっとみんなの心をもっと打つようになるわ!」
嬉しかった。本当の彼はこんなにも力強く明るい人だった、作品ももっともっと素敵になると確信する
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着物が繋ぐもの 495

2022年07月21日 09時23分02秒 | 日記
昨日「シルク時空をこえて」監督 熊谷友幸さんの、ドキュメンタリー映画を観た
「絹」ではなく「シルクなんだ」
という思いも見始めたらすっ飛んだ
「ああ野麦峠」の修正から始まる
群馬富岡製糸工場は官営で藩主の娘たちが工女として働いていた、長野の岡谷の製糸工場は片倉が中心になり私営、その為長野や岐阜方面の村娘が工女として集まった
「ああ野麦峠」ではその工女たちの過酷な働きが描かれていた
チャ子ちゃん先生は、こんなに悲しい気持ちで糸を繰っていたのか、それを政府は外国に輸出して外資を稼ぎ、日本の近代国家を作り上げたのか!
と若さの憤慨でその工女さんたちの話を聞くために行動を起きた

官営と私営の別はあるにしても、工女さんたちは自ら望んであの険しい野麦峠を徒歩で岡谷に行き、また官営の方は馬車が使われたりもしたらしいが、やはり歩いて富岡までいっている

そして製糸工場での仕事は「楽しかった」
食事もたっぷり、お休みには芝居や映画に行ける、体操やそろばん国語などの勉強もできる、更には裁縫も教えてもらい、自分の身の回りの衣類は自分で縫えるようになった。

こういう話を当時まだ健在だった女性たちに取材して分かったのだが、記事にはできなかった

それがこの映画では美しい映像と共に当時を語る工女さんもいて、少女たちの繰る糸が喜びの中で作られていたと安堵する
また日本の工女さんの話だけではなく、アメリカのマンチェスター、フランスのリヨンやセベンヌ地方の絹織物の話も入れて、日本の蚕がいろんな国でもてはやされたことが実感できる

監督の熊谷友幸さんの映像はことのほか美しい、前身がテレビのカメラマンで、生まれ故郷である長野伊那谷での養蚕事情から、何とか蚕の町おこしになればという思いで5年かけての取材
映画が出来上がったらコロナ騒動で放映が出来ず、やっと昨日横浜馬車道の関内ホールで初上映。工女さんたちが繰った糸は横浜港から諸外国に渡ったので、これも何かの縁

小林洋平さんの音楽が清らかで美しく、映像がより格調高く見えた
次回は11月4日やはり横浜

みんなでこの映画をあちこちで上演したいと願っている
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驚いたなあ

2022年07月20日 07時29分33秒 | 日記
ロシアのカルーが地方ににあるバベルの塔のパブリカが焼けたそうな、意識的に焼いたという説もある。大体ロシアにバベルの塔もどきがあったなんてことも知らなかったが、とにかく焼け落ちた
このバベルの塔の話は旧約聖書、創世記11章1~9節に登場する、そのころは世界中が同じ言語を使っていて、煉瓦とアスフアルト使って天に届く塔を作り始めた、それを見た創造主が「なんと傲慢な民よ」と様々な言葉をその民たちに与えたら、意思の疎通が出来なくなり塔が崩れた。人間の傲慢さを嫌った神の意思
その街をバベルと呼びその街に建てられた塔を「バベルの塔」という

空想的で実現不可能なことをしている時「それはバベルの塔のようだ」という言葉を多くの人は使っている

一握りの人達が世界を統一しようとしていることを「もう終わりにしましょう」という象徴ではないかと言いう人も多い

そのニュースに準ずるように世界では首相クラスの人たちの辞任が相次いでいる、閣僚の辞任も後を絶たない、日本でも元首相の暗殺という事件があり、統一教会がらみの暴露が始まって、戦後の岸内閣以降のこと、自民党の清和会の立ち位置など様々なことが明るみに出てきた

何より満州事変から大東亜戦争までの日本の歴史も、いえそれより古い明治維新からの日本のトップのあり様が赤裸々になり、日本史が書き換えられていく、ついでに飛鳥までもさかのぼって半島や中国文明に影響され続けた日本の政治家たちの姿、
いやはやこの大変化はきっと起きるべきして起きているのだと思うが、バベルの塔をこの世で作ろうとしてた人達の目論見が暴かれてきたといことであろう

世界の動き、日本の歴史の闇を静かに見ながら、私達は日本人の原点縄文の心に戻っていくのが一番平和だ

縄文人の心は何であるか
所有という概念がないので、みんな平等
組織を作らないので争いがない
命を育む女性を尊敬し大事にする
それぞれが全き自立で干渉をしない
服従せず、服従させず、相手の立場を尊重する
富を集中させない、分け与える
いつもおご機嫌、好きなことをして幸せ

もっとあるけど澤野大樹さんの講演を聞くといい


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