チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

中山裁判

2013年02月28日 09時49分46秒 | 日記
27日は中山裁判の最終弁論だった
整理券が当たった人から譲っていただき
此の裁判初めて傍聴

弁護士の丸井先生の総括弁論も説得力があったが
ご本人の中山さんの弁論は
大麻が日本でどういう文化的位置を占めていたか

痲薬という概念ではなく
神事用としてまた産業用として
日本人の生活にどれだけ結びついていたか

6万人の特攻隊出なくなった方々が
これからの若い日本人に向かって
日本を自立した大和魂を持った國にしてほしいという遺書の話
切々と淡たんと日本の伝統文化を守っていくことの重要性を語る中山さん

そして現代の大麻事情
大きな国々が大麻を使って医療や農業の要として重宝している現状
どうして日本だけが
JHQの決めた法律にこだわっているのか
本来は日本の伝統文化の要であったのにーーー

もう自立した國造りをしましょうと日本人の魂を取り戻しましょう

本当に些細な疑いで逮捕され
家族の苦しみまた周りの人たちの驚き
更に間違ったニュースを流すマスコミ
この一年間今まで積み上げた仕事から遠ざかることもあった

感動的な有罪ならばもうこの国で生きる意味がないので死刑にしてくださいーーと

肚の座った人は美しい
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旧暦で過ごそう

2013年02月27日 09時35分04秒 | 日記
地球は寒冷期に入っていますね
毎日寒くて冷たい
只寒いのは過ごせるが冷たいのは哀しくなる
2010年から確実に寒冷期に入ったと思う

しかしよくよく考えたら
今日この日旧暦で言えばまだ1月18日だ
立春を迎えるのはもう少し時間が必要
旧暦で過ごそうと考えれば
我慢できないことはナイ

しかしそれにしても冷たい
これは只の寒さでは冷たい冷凍庫にひたっているような冷たさ
これはもう寒冷期としか言いようがない
寒冷期に入ってしまえばいつ終わるのか予想もつかない
今から6000年前も寒冷期であったことがあるという

しかし地球のどこかでは灼熱の場所も出てきそうだ
北は作物が取れなくなり
カナダやロシアは農作物の輸出はできなくなる
自給自足という國が多くなっていくだろう
アメリカは其れができるし
更に属国に農作物を出させようとして画策しているが

日本は早急に自給自足の計画を練らないと
また今までのような農法もうまくいかなくなる気がする
やはりアートテン農法かなあ

みんなこれからは農業だという
しかし今の農法を変えない限り
此の寒冷期を乗り越えられるかどうか

チャコちゃん先生
明日も農地を見に行く
そこではアートテン農法で米や野菜を作ろうと
仲間と話し合っている
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すべての悪は「ねたみ」

2013年02月26日 09時46分26秒 | 日記
悪と善は紙一重

奢りは勇敢に変換

粗野は率直とも言える

頑固は真面目の裏返し

お調子者は機敏さを持つ

欲張りは上昇志向

けちは何事も大切にする

贅沢は國の文化に貢献

誹謗は批評

今はやりのプラス思考とやらで考えればみんな善になる
悪と善の境界線は「道理」

しかしこれだけは何者にも変換できない「ねたみ」
世の中の多くの問題はこの「ねたみ」からきていると思う
策略
ひそひそ話
密談

嵩じると徒党組んで暗殺とか内乱

首都の知事だったこの方
ある人にねたみをもちつづけ
今回も暗躍して打ちのめしたという
しかし
ねたみのエネルギーは必ず自分に戻ってくることを
この人は知らないのかなあ
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お正月はきものキャンペーン

2013年02月25日 17時49分00秒 | 日記
今日は15回目の写真審査会
15年続いているのね
と関係者は自画自賛

思い出す
一寸先も見えないような大雨の日
車で移動していた3人
ワイパーがせわしく動くけど何も見えない

「これ以上運転していて事故を起こすと大変だな」
「なんと言ってもきもの業界の重鎮(チャコちゃん先生のことエヘッ)が乗ってるから」
ということで目に付いた喫茶店で雨宿り

雨が小降りになるのを待ちながら
「もっとみんながきものを着るように仕向けるのはどうしたらいいか」
と言う問題で話し合った
(エライ!)

そして出た結論が
「お正月にきものを着る気が起きるようにきものの写真を撮って審査する」
と言う話になり
さっそく中谷吉隆に電話をしてその場で立木義浩先生
また当時中谷が写真指導をしていた文部大臣の森山真弓先生にもお話ししたら快諾

更に富士フイルムにスポンサー依頼
雨宿りの間に話はとんとん拍子で進みそして15年

ひとえに事務的なことをきちんと労を惜しまずやって下さる
中崎さんのおかげで続いているが
初年は応募者が5000枚もあり嬉しい悲鳴
当時はデジタルカメラも普及していないので
サービス版の写真が多く下選びを京都に集まる呉服屋さんにお願い

年々賞が多くなり
一番はバリ旅行やオーストラリア旅行
とにかく応募者は全員何らかの賞品が当たるので人気がある

集まった写真を見ると
きものに対する一般の方達の好みや着方もわかり
参考になるきものの写真の審査会ではある

昼に集まって半蔵門の金剛飯店で「ネギソバ」をいただくのも
楽しみの一つ

きものの写真どうぞ応募して下さいな

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春は五感を磨くとき

2013年02月23日 10時13分28秒 | 日記

大いに野山や海に出かけよう
日々変わる光
日ごとに変化する木々の色
刻々と成長する植物の芽
香り
小鳥のさえずり

其れを見過ごしてはならじ
感じることが大切
外に出て自然を見よう
風は冷たいけど
空の青は透き通っている
海は銀色に輝いて
潮の香りを運んでくる

五感を磨こう
そうすると宇宙のシグナルも強く感じるようになる
誰とよりも五感との信頼関係を結びたい
冬の間さび付いた五感を掃除して
五感のバージョンアップ

細胞がきっと生き生き活動を始める
病気や鬱ぎ虫も飛んでいく

さあさあさあ外に出て自然の師匠から色々学ぼ!
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モラル・サイエンス

2013年02月22日 10時11分03秒 | 日記
明治時代の本なのだが
アメリカのウエーランドと言う人が書いた本
「モラル・サイエンス」

人間の身体は他人と離れている(当たり前だけど)
でもベトナム戦争の犠牲者で双子がくっついて生まれたことがあった
化学兵器の怖|わさ

話は明治時代
人の身体は孤立していることがあたりまえ
幼児の頃はともかく
自分の身体が認識されるようなとしになったら
自分自身で自分の身体を取り扱い
自分自身でその心を遣い
自分自身で自分を支配するべく仕事をするようにできている

それぞれの人が自分自身に責任を持って
自分自身を取り扱っていれば
当方もない欲にかられることもなく
自分自身の「分」をわきまえて生活をする

「分」をわきまえれば
その分から逸脱するようなこともなく
常に平穏無事にこの世を過ごすことになる

と言うようなことが書いてあって
なるほどなるほどと感心する

でもこれって母親に年中聞かされていたことで
母親の言葉は有り難くないのに
人様いえ学者さんいやいや他国の方の言葉だと
聞く耳持ってしまう

チャコちゃん先生なんと愚か、ハンセイ
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あなたしかできないこと

2013年02月21日 09時02分39秒 | 日記
「これは自分しかできないな」
というものありますか?
独自性というのだろうか
みんな一緒
みんな同一
肩を並べて
同じでないとおかしい

そうすると秀でた人も
逆に遅れているひとも仲間から外される
そんな世の中になっているのだなと最近つくづく思う

「みんなになんと言われるかしら」
「みんながなんと思うかしら」
みんなの視線を「主」に生きている人のなんと多い

其れを嘆くと
「日本人は昔から横一列を良ししたんだよ」
だから「出る杭はうたれる」
「出過ぎた杭は打ちようがナイ」
「人並み外れると村八分になる」
「人と同じ事をしていれば平穏無事に過ごせるのだ」

それでも「私しかできないこと」を持つことが重要だと
チャコちゃん先生は思う
人と同じ人生を過ごすための努力をするエネルギーがあったら
人の考えが及ばないことに面白さを見いだす方が
生き甲斐があると思う

失敗しても良い
失敗があるから発見もある
そういう人が増えないと日本は文化のない國になる

一昨日意気盛んなさる紳士の話を聞いていて
つくづくその人らしさのある生き方が魅力的と思った

今日は自分しかできないことを手帳に書いてみよう
いくつあるかなあ



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政府と国民は同等

2013年02月20日 11時36分40秒 | 日記
福澤諭吉の「学問のすすめ」を読み始めた全部通しで読むのは初めて
恥ずかしい
豪放磊落ざっくばらんな人だったようだ
大分の中津に生家があるが今度尋ねてみよう

国民みんなが読まなければならない本だとつくづく思う
明治の言葉は難しいので
ページをめくるのが遅いが
命を懸けて書いた息吹きを感じる

この頃の人は
明治維新をができた喜びと
その維新を国民がきちんと受け止めなければ
元の木阿弥だととく

「自立」
と言う言葉が何回も出てくる

「法律」にかんしても優しく説く
「法」の番人は政府
政府は国民の生活を守るためにある

人を殺してはいけないと法律にある
父を殺されたから復讐をすると言うのは法律違反

江戸時代は親の復讐は認められていたので
明治の法律はとても嬉しかったようだ
やっと法治国家になった

ひるがえって今を考えると
なんだかなーーにも進歩していないような
進歩していないと言えば
聖徳太子の十七条憲法も
どの時代にも生かされていない
学問のすすめもおなじ

「お上の云うとおり」
と言う上下関係を国民のほうから代えていかないといけない
という

なんだかねーー
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バレエ発表会

2013年02月19日 09時43分02秒 | 日記
日曜日我がバレエ教室の発表会が芝で行われた
もちろんチャコちゃん先生は見る側
「くるみ割り人形の一場面」
みんな楽しそう

老いも若きもぴんぴん跳ね回っている
平和だなあ
とつくづく思う

レッスンを初めて6年何回も挫折しそうになるのだが
その都度クラスの人や先生方に優しく誘われる

先生と言えば
woman先生は此のバレエ団のプリマだし
男先生も跡取りの若手
恵まれているわけだ

それだけにチャコちゃん先生の動きとプリマのしなやかな動きに
あまりにも差があって挫折感を味わう
「そんなの傲慢よ」
と友人に一喝された
「だいたい比べることすらおかしい相手でしょう?」
「たしかに」

しかしそのプリマ先生
本当に美しい
まず小顔そして目がいつもキラキラして笑みを絶やさない
それでいて裏方の仕事も黙々となさっている
バレエ教室の道具にたいしてもいつも丁寧
ついて行けないチャコちゃん先生にも嫌な顔一つ見せず
優しく教えて下さる

観音様みたいだ

「もうやめようかな」
というと我がスタッフも
「駄目ですよ続けることに意義がある」
と言って励ましてくれる

そういうことを思いながら応援観劇
そうそうその中に女装したいお医者様がいらして
なんとなんと上手に踊っていた
幸せなんだろうなあ
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プロの腕

2013年02月18日 08時45分55秒 | 日記
「カットして」
「のばすんではなかったの?」
「何だか上手にまとまらないのよ」
「クリスマスの写真見たけど綺麗だったわよ」
「あれは貴方に作って頂いたからよ」
「自分じゃあできないの?」
「できない、おばさんみたいになる」
「まおばさんだけどね(笑)」

サチコさんとチャコちゃん先生の会話

「ココまで伸ばすと今一番難しいところにさしかかっているわね」
「やたら逆毛立てたりピンうったりーー」
「其れが駄目なのよ」

ホラ

「後ろで結んで、前の髪はこうひねってココにスプレーハイこれで終わり」
「きゃっ!フアッションモデルの髪型みたい」
「色々複雑にしすぎると老け頭になるのね」
「なるほど納得」

「伸ばそうと思う時は一ミリも切ってはいけないから今日はカットなし」
「はい」

というわけでプロの技のすごさに改めて感服

サチコさんは何十年もモデルが舞台でどう見えるか
短時間で異なる雰囲気のドレスを着るモデルに
どんな洋服にも合う髪型はなにか
を考えてきた人だ

「さすがね」
「カットはいつでもできるから今チョット辛抱しなさいよ」
とさとされたチャコちゃん先生
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