チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

どの知事が良かったか

2013年04月30日 19時11分22秒 | 日記
あるお宅に伺ったら玄関のドアを開けるまえのたたきに
都のマークが刻み込まれている
「これどういう意味ですか?」
「このドアの前までが都の土地なのよ」
「えっそうするとこの前庭も?」
「そうよ植木も都のもの」
「手入れは?」
「都がするの」

「そんなのーーー」
「当然都民の税金よね」
「えこひいきですね」
「そうね」

納得できないなあ
玄関前のアプローチもすべて都の物なのだそうな
「このあたりの住宅はすべてですか?」
「そうよ」
「どの知事の時?」
「美濃部都政」

前庭の樹木の剪定も道路の掃除も都の職員がしているそうだ
道理で美しい町並みだ
緑が多くて気持ちが良い

鈴木知事の時住民への払い下げの話が出たようだが
住民の足並みがそろわず立ち消え
その後の青島知事はそのまま石原知事の時も話題にも乗らなかったとそうだ

「政治は与えることだ」
とチャコちゃん先生は思っているが
それはみんなに平等にしてほしいなあ

大きなことが問題になっているがこういう不平等も考えなくてはならない
税金の使われ方にもっと目を耳をなど思ってしまった

そのあと
美濃部さんは東京都を緑の多い街にしたね
鈴木さんはばらまき美濃部さんの後で緊縮財政で都を立て直したのね
青島さんは何をしたのだろうか
石原さんはオリンピックオリンピックと大騒ぎ
結局われ関せずの都民が多いネ
それではいいわけがないーーー
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日本人の多くは原住民になるしかない

2013年04月29日 12時42分28秒 | 日記
TPPの本当の目的は
世界に超富裕層を1%つくり
その人達が世界を経営するのだそうだ

どうぞどうぞ
と思ったらなんと
自然農法をする人は罪に問われる
オーガニックは罪悪というニュースを流すことになるのだという

そう言う時代が来ると信じて
自分もその超富裕層に入ろうとしている人たちが
今いろんな画策をしているのだそうだ

自然に逆らったことが
いつまで続くのだろう
チャコちゃん先生はお手並み拝見と高みの見物

良いじゃあいの
日本原住民になりますわよ
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大型連休なんですって

2013年04月27日 11時28分52秒 | 日記
今日からGW?
ということは10日間やすむのね
チャコちゃん先生今日は「比佐子つれづれ」
お休みが始まると言うことは参加者が少ないかな

明日は「ゑり華の中谷比佐子の寺子屋」
此方はいま「きもの解体新書」を開いているけどキャンセル待ちだって
嬉しい

29日は「和の風水」ツールカラーで
30日は「カラースイッチ」
カラオケでばんばん歌う

1日は久し振りのお客様
2日は映画リンカーンでも覧ようかな

3/4/5/6はスカイガーデンの整理
植物に「マってね」「マってね」と声を掛ける毎日

その前に新宿コンランショップでじょろを購入
昨日見つけた黄色の可愛いの4000円以下の値段が付いていた

アシタバの芽がでたね
真菰もまだ水の中

増やせる土があると言うがドウなのだろう
真菰博士の二階堂先生は其れを使う方が良いと仰る
そうそう
真菰の粉をみんなで呑んでいるが
とにかく調子が良い
どう調子が良いかと言えばお通じが小腸から出ていく

昨日熱が出て珍しく頭が痛かったし風邪っぽかったが
真菰でうがいをしたら今日は快適

日本には真実のものがいろいろあるといまさらながら思い知る

休みの間みんなが良い時間を過ごせるといいな

この国のエライさん達外遊などと洒落ていないで
大麻や真菰や養蚕の真実を勉強してくれないかな
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朝5時の塵拾い

2013年04月26日 09時41分19秒 | 日記
オーラーソーマのテイチャー仲間の一人Msann
久しぶりに会ったら大金持ちになっていた
裕福になってお顔も生き生きとしていた
「どうなさったの?」
「ホラ対合っていた彼その彼の親の遺産が入って来たの」
「あなたが使えるわけ?」
「だって何十年も生活の面倒を見ていたんですもの」
「よかったこと!ご褒美ね」

聞くと
遺産が入って此方毎朝5時に起きて近くの道路の塵拾いをしているという
「天地にお礼をしているの」
「すごい!」
「そうしたら比佐子さんなんと彼にも私にも良い仕事がじゃんじゃん来るの」
「其れはスバラシイ」
「更にね近所の人たちが一緒に掃除をするようになって町が綺麗になったのよ」

そうしたら道を汚す人がいなくなり町全体の人たちが和やかになってきた
「では掃除はもう必要ないわけ?」
「そうねでもみんなで空き地に朝集まってラジオ体操をしているの」
その仲間でラジオ体操の後お花見もしちゃったと楽しそう

Msannはお人とのお付き合いが苦手だったし
いつも単独行動を取っていたので
近隣の方とお花見という行為にチャコちゃん先生はとても嬉しかった

一人の良い行動が波紋を広げみんなを巻き込んでいる
きっと各町にもこのような話があるのだと思う

ロイヤルミルクテーをご馳走になっちゃった!

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連休そわそわ

2013年04月25日 11時14分10秒 | 日記
今年の連休は皆様どう過ごされますか?
海外?温泉?国内の観光地?

チャコちゃん先生は土いじりです
盆栽ではないところがチョット若いかしら

昨日届いた真菰の苗を植える
前に芽を出しているレタス、ビートの手入れ
そのほか薔薇の花の手入れ

昔は花いっぱいにしていたけど
ここのところは食べるものの方に力が入っている
事務所で昼食を作るようになり
素材の吟味が結構シビアになったと自分でも思う
今日もニュースでTPPへの参加が本決まりになったといっていたが
ますます自分の口に入るものは自分で生産しなければ信頼できない時代になっていきそう

そういう意味でも
この連休は友人の畑にも入らせて頂く
勢いの良い芽を見るのも元気をもらえるが
雑草が(オッと雑草という草はない)どんな隙間にでも根を下ろすと言うこと
哲学的に感動をする
いつも其れを抜こうか抜くまいかハムレットのように悩んでしまう
抜き取った後小さく刻んで腐葉土にすることを覚えた
しかし今度は鋏を入れることで
「痛いだろうなあ」
なんて思ったりしてそのまま太陽にお任せで乾燥をしていただく

連休だからこそ
太陽の下で土と草と戯れることができる
嬉しいなあ
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日本の自然素材

2013年04月24日 20時46分52秒 | 日記
日本人が縄文の頃からなじんでいた植物に
大麻、真菰がある
大麻は終戦と同時にアメリカ占領軍によって栽培を禁止されたが
真菰はその網から逃れている
どうしてだろう

其れが分かったのは真菰を粉にして食する方法を思いつかなかったから
真菰は神聖な植物で出雲大社ではあのしめ縄に使っているし
真菰の葉を敷いて浄化をしているところもある

河川には真菰を植えると
というより自然発生をしているのだが
水が清く澄む

昔は田んぼの堰に真菰を植えることが当たり前だった時代があり
真菰のお陰で肥料もいらずまして農薬など全く必要なかった

その後近代農業とかで農薬を撒くのが当たり前になり
また堰もコンクリートでかこってしまい
有用微生物は全く住まなくなった

でもいま
真菰の威力が見直されている
真菰で和紙もできる
こう言う自然の贈り物を私たちは謙虚に受け取って日常に使うことが
自然への感謝だと思う

きょう真菰の苗をいただいた
大切に育てようと思う

写真は真菰の赤ちゃん
隣にある草の葉が真菰浄化をしてくれる
家によっては玄関に下げて魔除けとしていたとも
日本にある良いものを大切にしたい
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家紋のこと

2013年04月23日 09時15分10秒 | 日記
抜き紋がいちばん格が上ということは
いったい誰が決めたのだろうか?
という疑問を長く持っていて
やっと其れが解決しそうだ

「石もち」といって家紋の場所を白く抜いて着ている姿を芝居でよく見る
つまり「石持」は武士であることの証明
紋をいただければ其れに描く
だから白いまま残さなければならない

いまでは其れが当たり前のようになって
あたかも抜き紋が一番位が高いとみんな思っている
勿論チャコちゃん先生もそう思って文章にも書いた
しかし

いろんな紋を調べると
上流階級にいる人の家紋が必ずしも抜き紋ではない
「縫い紋」「描くき紋」「そして石持」
という順序のようである

縫い紋は相良縫
描き紋は胡粉で描いている
特に女紋は描き紋が多い可愛くて美しいそしてシンプル

きものには「これが正しい」と決めつけることができない歴史がある
「なんとなく」
という装いで家族が繋いできたものが
「こうしなければならない」
というような学校ができて日々固定観念に押しつぶされてきたのかもしれない

チャコちゃん先生はもう一度きものの原点に戻って
たくさんの物をみて
多くの人に取材して見直していきたい

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今日からきもの365日もこちらで

2013年04月22日 10時41分35秒 | 日記
昨日突然「きもの365日」ブログページに投稿ができなくなった
そのため暫く此方のページで「きもの365日」も投稿しようと思う
どうぞ宜しく

日本には四季がありその四季をきもので装うという文化がある
そういう文化も大切にしながら
更に今風の着方があるのでは無いかと思うこの頃

きものには「お道具」としてのきものがあり
其れは色や模様を満艦飾のように遣い
押し出しの良い物にしていく
しかし
あまりにも存在感がありすぎて着るのに気が引けるという場合もある

そこで柄を付けないきものというのが流行り始めて久しい
そのコウデイネーとは極端に色を使わないという
3色以上は色を足さない
色は引いて引いて行くのが近代的な着方だと

確かにモノトーンの都会の中にいればそういう色あわせが調和する場合が多い
賛否両論なのだが
時代の流れはそちらに傾いているようだ
でもそのなかでも素材の良さが覗えないと安っぽくなる
ここのところが難しい

見るからに上質な素材に
その人を生き生きと見せる色で
地紋やその他のチョットした技術がきものに生かされていると
着たときに立体感が出て美しい

洋服の中にいて違和感のない着物姿が今の時代理想かも
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本音で生きる

2013年04月21日 09時52分10秒 | 日記
昨年の今頃チャコちゃん先生は仕事で大失敗をしている
ある舞台の衣装の仕事を引き受けたのだが
・昔から知ってる人だから
・昔の弟子に仕事を出そう
・今のスタッフに新しい仕事を覚えてもらおう
・この仕事は名誉なことだから
・こう言う仕事ができるのは世間にたいして誇りだから

でもこの発注者に対しては前の仕事でギャラをいただいてなかった
其れを言ったら「今度のに上乗せしますよ」

20年前から何回か仕事をしていたが
最近は「ボランテイアで」
といわれることが多くなっていた

「?」のシグナルはたくさんでていたのに
勇気を持って「断る」という決断ができないまま
ズルズルと仕事をして結局未払いの憂き目

昔の弟子や知人に仕事を頼んだので
チャコちゃん先生自腹を切って支払った
会社にも迷惑を掛けられないので終にチャコちゃん先生すかんぴん

見かねて助けてくれる友人がいて神様仏さま

しかしすべてはチャコちゃん先生の「本音」に従わなかった
というのが原因だと思う
相手の腹を良く見極めねばならないのに
「昔はいい人だったから」
という甘い眼鏡で見てしまう
其れは自分の本音を拒否することにもなる

ほんねに耳を傾けていれば穏やかに過ごせる
ということを学んだが
授業料があまりにも高かった
でも高い授業料を払わないと気付かないチャコちゃん先生だったのだ

我と欲の二人にマケタのね
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花粉症

2013年04月20日 19時16分10秒 | 日記
ぼつぼつ花粉症が下火になっている
幸いチャコちゃん先生は花粉症とは無縁なので
健やかに過ごしているが
友人の一人にひどい人がいて
全く家からでる事が出来ない
「薬を飲むと楽にはなるけど眠くなるので」
と切ない

いろんな治療法を試しているがなかなか楽にはならないようだ

所が先日耳寄りな話を聞きさっそく教えた
其れは「真菰」
真菰の製品を作っている社長さんとその研究をしている薬学博士
お二人から
「花粉症にも効く」
と真菰のテープをいただいた
其れを友人に送った治ると良いなあ
その社長さんも花粉症で真菰のテープで完治したという

真菰は長野の安曇野で栽培しているが
昔は堰の周りに真菰を植えて田んぼに引く水の浄化をいていたという
今でも真菰を堰に植えている田んぼは全く農薬を使っていないそうだ

近々チャコちゃん先生は苗をいただき
スカイガーデンで育てることにした
そして安曇野にも行ってみようと思う
真菰は日本では縄文時代から川の水を美しくするのに役立っていたのだという

日本には良い物がいっぱいある
都会も真菰を植えれば花粉症の始末もできるかもしれない
友人に真菰のテープが効くと良い
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