チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

行動あるのみ

2012年01月31日 13時15分50秒 | 日記
お正月三が日の絶食が効いたのか
体調も良く大局もよく見え
さらに共時性が度重なる
暮れから恐ろしいほどの便が(ゴメンナサイ)
体から去ってくれたおかげで
自分の中の古いしがらみが全部消えたようで身が軽い

そういう中で去年から着々と話し合ってきた「養蚕農家を始める」
という人とのことが現実となり
現実となった以上、その繭から糸を引く、そしてその糸を染めて布を織る
さらには織った布を販売するそして身につける

その流れをこれから構築しなければ養蚕農家は立ち往生だ
この二日間そのために手弁当で歩き回り
あとは糸を引く人だけを残すことになった
こちらは時間をかけて探していこうと思う

しかし一町歩もある桑畑ではその桑の葉は10万頭の蚕を飼育することができる
順調に蚕が育ち、繭を作ると500キロ以上の繭が取れる
そうするとなんと400反の反物の誕生となる
よほどの協力者がいないと消化ができない

これも急ぎながらゆっくりと考え素早く行動したいと思う

養蚕農家を始めるにあたっては
まず耕作証明書なるものを農業委員会からいただかなくてはならない
そして蚕のお家を作り
飼育することで必要な道具もそろえなければならない
そうだその前に打ち捨てられた桑畑の手入れもある

今年はことさら雪も深くなかなか桑の木に手が付けられないが
桑づくりの専門家に聞くと
「お彼岸までに剪定を終わらせれば大丈夫」
というお墨付きで新米養蚕農家は大安心

とにかく一歩を踏み出した
雪が解けたら上京をしてもらって研究所や
先輩養蚕農家の見学を計画しなければならない

「出口」である呉服屋さんもかねて日本の絹をどうすればいいか
を考えていたのでこのグループに入ることがうれしいといってくださった
とにかくスタートの笛はなった(この言い回しフルイね)

新しいこの養蚕農家親子三人で張り切っている

この地域は昔から養蚕が盛んで伊勢神宮に布を奉納していたところだ
それが途絶えて久しいが
土地の遺伝子が奉納絹を覚えているだろうから
きっといい桑が取れることだろう

このチャコちゃん日記を読んでくださっている方々にも
面白い企画を考えていますので頻繁にのぞいてみてくださいな





















しょうk
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小沢一郎夫妻

2012年01月29日 08時06分15秒 | 日記
電車の中の「車内つり」週刊誌の広告に
「小沢一郎の糟糠の妻が家出」
というタイトルが目につい
早速要所に放っている「草の者」に電話をした

「そんなわけねーよガセネタだろ」
「汚いね」
「この時期に小沢が家でも孤立しているといいてえんだろう」

ちょっと本屋で立ち読みしたら何のことはない
タイトルだけが踊っている

またある「大物」に聞いた
「あの年であそこまで仲のいい夫婦ってなかなかいないよ」
えあんなことやるかねえというくらい今でも熱々なのだそうだ

チャコちゃん先生は実際お会いしたこともないので
真偽は分からないが
小沢さんに近い人ほどその記事に関しては
笑い飛ばしていた

しかし何がおもしろくて他人の内側まで土足ではいるのだろう
「ぶんや」はナニヲしても許されると思っている甘さに
人間として悲しみを覚える








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和装教育

2012年01月28日 08時00分21秒 | 日記
今年の4月から中学校では浴衣の着付け教育が必修化されるという
こういうことまで学校で教えなければならない時代になってきたのかと
なんだか寂しい

チャコちゃん先生のことを考えると
きものの着付けは誰にも教わっていない
母がほとんどきもので過ごしたこともあり
また五節句など節目できものを着せられていたので
ごく自然にきものになじんでいる

だからきものが好きだったということではないが
家庭の中でなじむというものではないかと思う
きものを着ると言うことはーー

料理もそう
お掃除もそう
片付けもそう
何もかも教育で教わるのではなく
家庭のしつけの範疇にあるように思う

最近しつけをきちんと受けなかった子供たちが大人になり
ぞうきん一枚きちんと絞れない大人が世の中に出てきた
それでも世の中は渡っていけるので
不自由はないとして日常の自分を美しくすることはスルーする

大きなことばかり言う割に
自分のみの周りの整理ができない
空気も読めない
人が何を思っているかが分からない

世のお母さんしっかりしておくれでないかい

それでも
多くの方がとにかく日本に生まれた子供だもの
浴衣ぐらいはきちんと自分で着ようよ
と中学校の教育に取り入れたことはやはりうれしいこと

きものを通して
どうか日本人の知恵も一緒に学んでほしいと思う
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携帯電話

2012年01月27日 08時35分00秒 | 日記
セキドがスマホの携帯にした
手つきはまだ慣れていないようだが
もし自分が其れを持つとどうするかを想像してみた
遊ぶか徹底して電話とメール機能だけを使うか

そう思っていたらドコモの通信機能が止まったという
この空中に電波が飛び交いすぎている
もし其れを見ることができたらきっと気が狂う

先日練馬に行ったとき
「新宿より空が広いですね」
といって失笑された
そのときこの空に電波が縦横無尽に行き交っているのだろうなあ
と思いながら空を眺めていた

チャコちゃん先生の携帯は滅多にならない
またこちらからかけることもあまりない
名刺に携帯番号を印刷していないから
仕事の相手も会社の電話にかけるしかない

電車に乗ると老若男女80%位の乗客がスマホとにらめっこだ
電車に乗る楽しみが増えているのかもしれない
そのせいか最近電車の中で化粧する女が少なくなった
若い人も座りたがる

あの地震でパソコンが机から滑り落ちて以来パソコンの調子が良くない
だましだまし使っていたがたぶんもう少しで動かなくなるだろうと思い
ノートパソコンを新調した
其れと同時にフエイスブックに力を入れることにした

フエイスブックの家庭教師に今いろいろと指導を受けている
友人たちとはこちらで話すことが多くなり
ますます携帯がチャコちゃん先生から遠のく

でもここで問題は
フエイスブックの友達は若い人が多く同世代はやはり手紙か
会って話すということになる
携帯は居場所の確認には重宝
今大騒ぎしている地震来襲の時には役立つだろう

あのお弁当箱のような携帯を持っておもしろがっていた頃が懐かしい
今に名刺くらいになるよといった人がいたが
さもありなん

そうすると逆にアナログがおしゃれに見えてくるかもしれない
ドコモはもう今までの携帯の制作はヤメタとも言う

電波に頼らないコミニュケーションがますます重要になってくる
通話とメールだけの携帯電話が出来てもいい

このノートパソコンすら感度が良すぎて失敗を繰り返している
こんなことに時間と体力を奪われるのもなんだかーーー

左脳と右脳が統一される時代だと言うが
その中で携帯とかパソコンはどんな役目を担うのだろうか
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最近事情

2012年01月26日 09時28分32秒 | 日記
昨夜NHKの「ためにしてがってん」を見ていて
最近の事情が何だか「ヘン」思った
なんでも科学的に証明しないともう今の人は物事を
信じなくなったのだろうか
チャコちゃん先生は科学も疑っているけどな

理屈が先に出てくる世の中になったのだと思った
ストレッチをすると体が温まるだけでなく
それは血液も温まると言う話だったが
科学的に分析してだから良いのだという事だった
科学万々歳みたいな

「気持ちがいい」
と言う感覚をもっと人は大事にしなければいけないのではないか知らん
自分自身がもっと自分の体を敏感に感知する能力を持っていることのほうが
重要ではないだろうか

体が冷えてるから体を動かそうではなく
体を動かしたくなったら実は体が冷えていて体が温まった
なんか体を動かしたい
と言う本能の欲求を大事にすることのほうが先決ではにかしら

生まれ赤子を見ていると
本当に自分の内面からの欲求のまま
体を動かし感情を表現している

人は表現の豊かさがあるから文化が生まれると思う

最も一時は化粧や表向きの綺麗さを追及する番組が盛んであったが
その傾向が影を潜め
体の中から健康に若返っていくことはいいことだとは思う
ややこしい栄養素の名前を連発して
飲むだけで健康になると言うコマーシャルもどうだろう

人は五感をもっている
その五感を研ぎ澄まして生活することが危険からも身を守れる
五感を研ぎ澄ませていれば
自分の体に合わないことはしないし
身に怪しいものは食べない

飲みものだけで栄養つけ生きながらえるだけなら
人間だけがもつ味覚の贅沢さも感じなくなる
目で料理を愛でて舌で味わい頭で満足すると言う一連の欲求は
人間だけにある

せっかく人間に生まれたのだもの
人間の持っている機能を充分に生かしきって死にたいと
チャコちゃん先生は思う
そうでなければ人に生まれついたことに恩返しできないでしょう?
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養蚕農家

2012年01月25日 16時37分45秒 | 日記
ある方が養蚕農家を始めるという
もともと家が農家なので農業になじみがある
放置された桑畑の剪定からはじめた
庭仕事も経験があるので剪定には自信があったが
久しぶりのことで切り取った枝が目を打った

幸い目の中に入らなかったので大事にはならなかった

農業者として認められるには
耕作証明と言うのをその地の農業委員会で
認めてもらわなくてはいけないらしい

もちろん趣味でやる人にはそんなことは関係ない
趣味でやっている人が自分の農地で出来た野菜を
堂々と売ってはいけないと言う

養蚕も農業証明書を持っていない人は繭は売れない
そうなんだ
イロイロ決まりがあるのだとこの年になって知る

桑も剪定は彼岸までにやってしまうといいと教えてもらった
剪定した葉は腐葉土に
幹は焼いて灰にする
コレで「灰汁」を作れば染色の媒染や陶器の上塗りに使用
全く捨てるところが無い

「灰汁」の作り方は昨年米沢の山岸さんに教わった

5年くらい打ち捨てられている桑畑は逆に肥料は遣らない方がいい
化学肥料も消えていくのだと
つまりその土地に作物が慣れ治癒能力が高まっているはずだから
若葉が出始めたら
畔に大豆を植えると良い
大豆は土壌菌を増やしてくれるから

などなどとたくさんの心得を教えていただいた
10反の桑畑で20万頭の蚕を育てられると言う
20万個の繭が出来れば40枚の着物ができる

初めての養蚕素人がそんなには出来ないでしょう
というと
「いや最初からたくさん飼育したほうが楽ですよ」
徐々に増やすとかえって面倒くさい
この先生なかなかスパルタだ

沖縄に芋作りの手伝いに行っている若い仲間に
「いよいよ養蚕をはじめるよ」
とメールしたら
「5月一杯の契約が終わったらすぐ合流します」と
ハートマークたくさん付けて返事がきた

若い人を巻き込んで里山つくりができるといい
後はその繭を誰に売るかを考えなければいけない
コレ一番大事
さあーチャコちゃん先生忙しくなるね
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ひと夜の雪

2012年01月24日 08時01分19秒 | 日記
みるみる東京の街が雪に覆われた夜だった
雪にピッタリの「角まき」を羽織っていたチャコちゃん先生
いつもなら得意になって雪の町を歩き回るのだが
この日は縮緬の着物を着ていて
縮むのが怖さにそうそうと退散

縮緬は糸に撚りをかけるとき
大量の水を使って織り上げる世界でも珍しい織物
ところが出生というのは争われないもので
きものになっても水気を帯びると
「縮まなきゃあならない」と思いつめるらしく
律儀に縮んでいく

そういうわけで雨の日や雪、または湿気の多い日には着てはならない
古代縮緬という素材は乾燥の激しい寒の入りあたりに着るのが
もっとも良いと言われている

と言うわけで不用意なチャコちゃん先生
雪が降るかもと言われている日に古代縮緬のきものを着てしまった

足元は雨下駄だが最近のはスノータイヤがついているのだが
こちらは普通の下駄
危ないってコンクリートの上の雪では滑ってしまう

しかも地下鉄の駅はいえ他の駅でも
昇りのエスカレーターはあっても下りは少ない
無い駅もある

若い人が設計または電車など乗らない富豪の設計者のためか
足の悪い人は下りの階段を降りるほうが苦痛
チャコちゃん先生の下駄もそう
濡れた階段は怖い絶対すべるもの
下駄は都会の舗装された道には合わなくなっている ああ

と言うわけでタクシーを奮発
結果は其れが良かった
雪で化粧された代々木公園の美しさは見事だったし
街路樹の樹に咲いた雪の白さが幻想的でもあった

さらに
運転手さんが
「この大粒の雪の結晶を見てくださいよ」
とフロントガラスに叩きつけられた雪をいとおしそうに解説する
「偉い先生が雪は空からの手紙って言ったんですよね」
と学識の薀蓄
「博士みたいに顕微鏡で見てみたいわね」
と雪の話が弾む

心なしか行き交うタクシーの運転手サンたちウキウキしているようだ
子供心に戻るのだろう
同じ会社のタクシーにすれ違うと片手上げて挨拶している
少年のようだ

2000円の雪見見物楽しかった

朝目がさめたらまぶしい太陽
公園の樹木の雪がきらめいている

もうすぐ解ける

雪国の人ごめんなさい 雪ではしゃぐ都会人
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英語教育

2012年01月23日 11時42分43秒 | 日記
最近テレヴィコマーシャルで英会話がすぐできる
と言う商品のコマーシャルを
ゴルフの石川選手を使って放送している
実に回数が多い

と言うことは日本人は英語がなかなか身に付かないのだろう
かく言うチャコちゃん先生トンと英語が駄目
なのを言っているのかは分かるのだが
どう応えて良いかが分からない

コレって日本人の典型らしいね
帝国大学を出て超優秀なそして英字新聞ばかりを読んでいる男
その男達とニューヨークに取材で行ったことがある
彼はヘビースモーカーその頃「マルボロ」と言うタバコを吸っていた

チャコちゃん先生はタバコの煙を吸うだけでもコンコン咳が出る
だから彼の傍には近寄らなかった
ところがあるときから禁煙?状態
「どうしたの・?」
と聞くと
「まあなーー」
と答えたがらない

周りの仲間が目配せをチャコちゃん先生にする
「ははーん英語通じないんだ」
禁断の言葉を吐いてしまったチャコちゃん先生に
みんなから厳しい視線が刺す

「買って来てあげるわ」

「ギヴミーまーぼろ」
「おーけー」
中学英語で乱暴に言いながら可愛く欲しいものを指差せば通じる

其れを私はタバコが欲しくその名前はーーー
なんてやっていたらしい
時と場所亦相手によって言葉の使い方は替えればよろしい

なんてチャコちゃん先生も失敗がある
こんな調子でウイーンにて
階級の上の方たちとよちよち英語でしゃべっていたとき
親しくなったご婦人が
「ヒサーコあなたはとても素敵なきものを着ているのに
言葉がそのきものとあわない、通訳を付けなさいね」

「もっともだ」
と深く思ったがそれ以来全く上達はしていない

どうも日本の英語教育は
最近は違ううようだが
チャコちゃん先生の頃は
日本語を消したくないので英語はしゃべれないように
教育したのではないかと疑っている

だって母国語を英語にしようと言う強い働きがあったもの
今政治の中心に居る何とか石さんなど国旗も国歌も認めていないもの
それに反動した方たちが
わざと英語が身につかないような教科書を作って
教育したとしか考えられない

と言うことで
英語がしゃべれないのはそういう英語教育を受けたせい
と言うことで納得しているチャコちゃん先生
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昇り龍

2012年01月22日 09時14分41秒 | 日記
本当かどうか分からないのだが
そしてチャコちゃん先生自身調べてないので責任は持てないが
日本では50億以上の私有財産を持っている人が
人口の8割いるのだという8割ですよ20%ですよ

ちなみに米国は0.7%なんだそうだ
あのイタリアだって10%

とにかく世界で一番金持ちの多い国が日本らしいぜ
貴方の周りにも
「あなるほど」
というお方はいますでしょう?

こういう人にとって消費税10%アップといっても全くどうでもいい

そうそう今日はこの話ではない
明日は旧暦で言えば元旦
月の動きを基本にした旧暦は月の年齢と一緒に暦が動く
巷の占い師は月に願をかけるといいということを言っているが
全くその通り

詳しいことはそういう方のサイトでお勉強していただくとして
月の力をいただくために元旦の次の日つまり太陽暦24日の夜が
旧暦初夢の夜
この日の夢がこの一年を左右する
夜10時には寝床に入って(・∀・)イイ!!夢を見る体勢を作ろう

そして節分の日までに其れは立春の前の日だが
此は太陽暦になるのでなんだか矛盾している感じかもしれない

言い換えれば月にお願いをして
太陽に実行の力をいただくということであれば理解していただけるかな
貴方がこれからナニヲやりたいかを明確にして
近くの産巣神様に行って節分の誓いをしてほしい

そうすると今年は昇り龍に乗れる
どうして今年は昇り龍に乗りやすいかと言えば
「壬辰」だから
水を得た龍に勢いがつくのじゃあよ

昇り龍に乗るのは
ぐずぐずしていたらおいて行かれるよ
なんたって「壬辰」は60年に一回しかこないのだから
「ぐあんばれい!」

50億円とまでは行かなくても
物心共々豊かになれるチャンスですぞ
その方たちに
お金だけでない豊かさを見せつけるのもいいかも
チャコちゃん先生はそういう競い合いは疲れるからヤメ

忘れるでないよ
あすが元旦新月貴方のやるべきことを書いて月に願い
次の夜の初夢に其れを願い
節分の日に行動を移す力をいただく

ソレッ!

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横綱負けた

2012年01月21日 15時03分57秒 | 日記
相撲のことはあまり詳しくないが
横綱が負けた
それくらい今の横綱は強い
稀勢の里にチャコちゃん先生は期待しているのだ

まそんなことより
横綱は凄いと思ったことがある
負けた次の日の土俵入りですかっと前の日までの回しをやめて
新しい化粧まわしを着けていた
しかも鏡付き

思わず嗤ったが
そういうことではない
負を吹き飛ばすように「気」を入れ替えたのだ
その気性の激しさというか思い切りの良さに
横綱の本当の強さを見た

負を引きずらないために気分をすかっと変える
凄いと思った

壬辰のこの年はこういう考えでなくては
昇り龍には乗れない

こういう心構えが今私たちに最も必要なのかもしれない

それにしても昨今の化粧まわしなんだか下品
手仕事の刺繍で素晴らしい者が見当たらない
鏡の横綱もどうかしら
あれは太陽なのかしら
チャコちゃん先生の好みではないわ

三敗しちゃったものね

千秋楽の明日は楽しみ
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