チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

比佐ばあさん

2012年11月29日 07時55分30秒 | 日記
スゴイ顔だぜ
でもよくよく見ると可愛いおばあちゃん
つまりですな
前歯が3本とれたのですよ

原因はともかく取れちまったのさ
すっ飛んで歯医者へ
誰とも口きかず

歯の無い赤ちゃんのような顔なんだな
でも唇の周りにしわができるので何ともおもろい顔ですねん

一時間半かかって
形取って仮歯をこさえてつけて終わり
ブリッジのようなことをするらしいがまた出費だね

歯医者曰く
保険の「入れ歯」にしますかソレハ安いけど重いですよ
アメリカで開発された此の軽いブリッジは口の中に入れると調子が良いそうですよ
此方は保険はききません

わたしは歯医者に行ったことが無いのでどちらが良いのかよく分からないですね
でも患者さんは圧倒的に此の軽いブリッジの方ですね
前歯だけはそのままというわけにはいきませんからね
良い物をつけておいたほうがいいでしょうね

だとーーー

しかしものを噛むときって前歯で噛んでおくにものをもっていく
そういうことを肌で感じる
細かくきっておそるおそる奥の方に食べ物を運ぶ
前歯を極力使わないようにーーー

それにしても前歯の取れたチャコバーの顔は面白い
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小沢さんはいつも本気

2012年11月28日 16時41分25秒 | 日記
昭和34年から今日まで
小沢さんと平野貞夫さんのお付き合いの仕方
そしてその周りの人たちの動きを克明に書いた文章が面白い
「小沢で無ければ日本が滅ぶ」

チャコちゃん先生はその頃ナニヲしていたのだろうと
自分の生活とあわせながら読んでいる
何とも幼い毎日ではある
ソレハともかく
お二人とも高邁な精神で事をなしていたことが分かる

しかもやはり「縄文文化」だ
お二人の基本でもある
それはまた日本人の軸でもある
そこを見失うと辛い生き方になってしまうことが分かる

さて今日も十七条
第八条
官吏達は朝早くから出仕し夕方遅くなってから退出しなさい公務はうかうかできないものだ
一日中欠けても終わらないことが多い
仕事はし残してはいけない

まえに少し絹のことで審議委員というお役をいただいて
官吏の方達としごとをしたことがある
「課長」と付くお役の方の働きぶり本当に凄いと感じた
よく働くよく勉強するよく飲むーーー(これちがうか)
フットワークが良い
頭の回転が速い頭が切れる計算が速い

電話をいただくのは朝8時くらい早い早いもう役所にいらっしゃる


素晴らしいなあと思った
しかし今はだいぶ違うらしい
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破軍と左補

2012年11月27日 08時29分39秒 | 日記
敬愛する出雲の旅館の女将「裕子女将」から
「小沢さんは北斗の人だから動いてはいけない軸がしっかり定まっていなければ
しかし北斗七星の中の破軍が今は力を持っているように見えるけど
いまに自爆するとおもう」

と言うメッセージが入った

そういえば聖徳太子が創始者とされている「紫白九星」では
今まさに破軍と左補の入れ替わりの時

破軍は戦争をしかけものを壊して先に進む
左補は協調と共生を掲げながら穏やかに平安を保つ
なるほど
今変革のせめぎ合いの時なのだと納得

北斗は北極星をさし不動
その北極星の周りを七つの星北斗七星が回っている

北斗の人を小沢さんと言い切る裕子女将
そういえば小沢さんは常に軸がしっかりと定まっている

天の星の配列は人間の運命を動かすと昔からいわれていて
それで天文学と哲学は切っても切れにない学問になったのであろうか

私たちの手で「左補」の國にしなければならない
平和で穏やかな國に
聖徳太子の時代から其れを目指してきたのだが
憲法十七条は高潔な國を目指すために作られたものだと思うが
「生きる」
とうことのなかで人の思いはだんだんと変わっていく

第七条には
「よこしまな者が高い任につけば災いや充満する、賢者が出れば豊かに伸びやかな世になる」
とある
さあ今回の選挙でどう変わるか
是非とも賢者を選びたい
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第六条に行きましょう

2012年11月26日 18時28分47秒 | 日記
第六条では
「悪を懲らしめて善を勧めるのは古くから良いしきたりである
へつらい欺く者は国家を覆そうとする輩
ソレハ人民を滅ぼす鋭い剣であると同時に武器でもある
またよこしまな考えをしているものは
上の者には服従を誓い下の者には横柄である
こういう人は人民に対して徳が無い
こういう人が上に立つと國は乱れ自滅する

上に立つ人は常に仁徳をまず先に身につける事を聖徳太子は勧めている

何か私たちが忘れていたことを思い出させる憲法であると思う


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17条憲法 第五条

2012年11月25日 09時10分46秒 | 日記
第五条にいきましょう

[官吏達は饗宴や財物への欲望を捨てて訴訟を厳正に審査しなさい]

とある
此の時代も袖の下や利権がまかり通っていたのでしょうか

[庶民の訴えは一日1000件はある、年を重ねたらどうなるか
訴訟に携わる者は権力を良いことに賄賂を取る事が常識になっている風潮でもある
そうすると隘路を出せる裕福な者しか訴訟を取り上げなくなる
貧乏な者は容易に聞き入れられなくなってくる
そういうことは官吏の道に背くことになる」

官僚というのは此の時代から権力を笠に着て私利私欲丸出しだったのか

いつの世も権力を持つ側の勘違いは人間として恥ずかしい
その恥ずかしさが分からないと云うことが
なお恥ずかしい

権力とその人自身は全くの別物なのにそこに気が付くのはだいたい老いてから

小沢さんを兵糧攻めにしようという財務省の謀にまんまとのかってしまった総理
年が明けると「生活」の党に交付金金が出るのだが年内はでない
お金がない党としては年内選挙は厳しい

こういうことを官吏がして良いのかが問われる
官吏の道に背いてないかい?

「草」の者の話によると
「民主党は一人2000万円の選挙手当が振り込まれた」
そうだ

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愉快な歳の重ね方

2012年11月24日 07時13分45秒 | 日記
昨日はヨシダと南房総のさるお宅に行ってきた

新宿から「さざなみ特急」で約2時間
隣の県なのに名古屋に行くのと同じ時間
今年は千葉にご縁が有りこれで今年4回目の立ち入り
いきなり酒盛りの始まり始まり

過去3回も毎度美味しいものをいただいている千葉は野菜も美味しい
魚も美味しい

「車窓の景色放置された農地がいっぱい有り雑草ぼうぼうで胸が痛くなりました」
「そう人がドンドン減って土地が泣いているね」
「こういう所で子育てして若い人たちが土に親しむような環境ができるといいですね」
「そこを考えて下さいよ土地も空き家もいっぱいありますから」

と言う話で取りあえず今ある3500坪の土地を使って何をどうするかという設計に
話の花が咲く

途中の海辺の町では
昔の明石海岸のような別荘地帯が拡がっていたが
今いるこの町はちょうど開発に取り残されたように感じた
しかし海はすぐそこ
更に高速インターまである

「人参美味しい芋美味しい枝豆も良いゆで落花生も生まれて初めて食べるけど美味しい」
「ドンドン食べて下さいみんな私が作ったから」
「エッぜ・ん・ぶ?」
「そう自分で育てた野菜を私が夕べから煮たの」

夢の話をしながら口はもうぱくぱく
お刺身も特にあじの刺し身はドウしようも旨い

屋敷の裏はなだらかな丘になっていて
その斜面全部に日本水仙が植えてあった

「水仙の花が満開の時またいらっしゃいよ」
「その前にまた伺います」とヨシダ

後でお年を聞いてびっくり89才ですって
見た目は70才
こう言う歳の重ね方スバラシイ

町の有志でも有り絵画も歴史も何より経験が深い
にもかかわらず謙虚でお人の話を楽しそうに聞く姿勢
場所も感動したけど
此方の殿方にはもっと感銘を受けた

もちろんまたオジャマシマス



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第4条は

2012年11月23日 08時07分30秒 | 日記
政府高官や一般官吏は「礼の精神」をもって人民を治めなさい
とある

上が礼法に叶っていなければ下の秩序は乱れて
罪を犯す人が多くなっていき世の中は暗く住みにくくなる

群臣達が礼法をきちんと守れば
人民達も礼を守り国は治まり栄えていく
自然に國は整っていくーー

と解いている

考えさせられる4条
國以外でも家庭や会社すべてに言えることだと思う

まず挨拶から始めたい

作法とか礼法とかそんな難しいことではなく
人が人として気持ちよく素直に生きていける世の中が一番良い

今日から三連休ですな


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では三条(十七条憲法から)

2012年11月22日 08時58分16秒 | 日記
君主は「天」で臣下は「地」である
天が地を覆い、地が天をのせている
だから四季が正しく巡ぐり万物に「気」が通う
それが逆になると調った秩序は破壊されていく
天の命令を受けたならば謹んで其れに従うことで国家は栄えていく
謹んで従わなければやがて国家は自滅していく

誤解されそうだが
天はこの場合は天皇のこと
天皇は特別の教育を受け私心を持ってはならないとされた
そして神意識を持って事に当たる人間として教育されているので
いつも正しさをもつ人間として考えないといけないと思う

今の世の中「天」がいない
政治家の多くや官僚、マスコミの「天」は「かの大国」を思っている
私たち国民は外に天を求めるのでは無く
自分の中に天を求め
本当の宇宙法則に沿った生き方をした方が良い時代になっている

十七条の憲法ができた時代より
いまこの時代の国民の方がいきることを真摯に考えていると思う
「地」の気の方が強くなっていると云うより
天と地が繋がっていない状態かもしれない

そのため天変地異が起こりやすいのだろうか
等々考えさせれる毎日でありますなあ
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さて二条(十七条憲法から)

2012年11月21日 15時35分01秒 | 日記
昨夜新宿西口で共産党の立ち会い演説が有り
その中の弁士が
「まずは歌で」
と山形の民謡を歌い出した
その声の良さ演説の内容とどう連動するのか見定めたい気もしたが
所用があり立ち止まれなかったが
民謡歌手もびっくりの声だったなあ

さてさてこう言う意表付く演説もあるのかもしれないが
聖徳太子はあくまで正道

日本は八百万の神によって國や人が守られていると考えられているし
神はあらゆる所に存在して私たちを見守っている
だから美しい自然が有りその自然からいただく命を大切にしながら循環させている
そういう考え方が縄文以来続いていた

そこへ大陸からの仏教を持ち込んだ聖徳太子
神と仏を敬う国民を良しとした

「三宝」を心奉しなさい
三宝は仏と法と僧のことをいう
仏の教えを共通の知識として持てば曲がった心を糺すことができるだろう
という
人ははなはだ悪い人はいないものだ
良く教えれば正しい道にいく
命のあるものの最後のよりどころは仏の教え

なんだそうだけど
とりだって「ブッポウソー」と鳴く鳥がいるほどに
当たり前の知恵だったのねーーー

仏と法を一緒にしてはいけないのだそうだけど
仏の道を説く人と法の道を守る人は別なのだそうだけど
其れも今はごっちゃ煮状態だわ
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聖徳太子の十七条憲法

2012年11月20日 09時40分29秒 | 日記
今更と思うでしょうがとても気になって
十七条憲法を読んで書いています
國を治めるということを初めて憲法にまとめたのですから
矢張り一度はしっかり読んでみようと

教科書に書かれているときには気が付かなかったことが
きっとあるはず

推古天皇の時代604年だよ

さて第一条には
かの有名な「和をもって尊しとする」という言葉がある
政治家に向けてと云うより人の道を説いている感じがする

和を何よりも大切なものとして
諍いを起こさぬことを根本としなさいと
という

ひとは仲間とむれたがり悟りきった人などいない
だから君主や父親の云うことを聞かない人が多くなる
近隣の人たちともうまくいかなくなる

昔の君主や父親は人格者だったのだろうなあ

上の者も下のものも互いに協調し合って信頼しあい
良く議論を重ねることで道理が叶いどんなことも成就する
という

議論が必要
問答無用は國を治める人ノやることではない
もちろん父親や上司も問答無用はもっとも品格のないことだ

議論と話し合いは違うと思う
議論とコミニュケーションも違うと思う
議論をすると言うことは自分の意見をきちんと持っていることだ
自分の意見を持つ人は自立している



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