チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

ブルームーン

2010年01月30日 13時17分46秒 | 日記
今年の寅歳は
元旦から満月そして今日も
一ヶ月に二回も満月がある
こういう珍しいことはあまりない

今日この日
精神世界の方々は
いたるところで瞑想三昧
この瞑想が世の中を正しく修正してくれる力になるといい

チャコちゃん先生は
この満月のパワーを
植物と共有
おいしいおいしい水をプレゼント

そしてお互いに内観しあう
この世に命あるものは
今日は全て月の愛に抱かれる

世の中に起きることは
全て自分の中にあるものが表に出ているだけ
月の光を受けていると其れが分かる

今日の月と一体になるとい
ただただ生きたらいいとわかるかも
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ホ・オポノポノ

2010年01月29日 09時42分13秒 | 日記
ハワイの「州宝」にもなっているという
ホ・オポノポノ
ホオは目標 ポノポノは完璧というハワイ語
誤りを正し自分自身であることを取り戻す術

何が起きても
その責任は100%自分にあるという
環境汚染
政治問題
戦争
このような大きいことから
家族や友人の悩みも
全て自分の中の記憶が表に出ているのだと

その記憶を消すために悔悛し許しを請うて変質する
それには言葉がある
今たくさんの本が出ているので関心のある方は
ご購入をお勧めする

さてその言葉は「言霊」
私たち日本人も力強い「言霊」を持っている
このホ・オポノポノ思想を
全世界に広めていらっしゃるは
イハレカラ・ヒューレン博士

にほんの「言霊」は難しいのだろうか
日本人の本来の姿に立ちもどる方法も
このホ・オポノポノに頼るしかないのかなあ
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マルジェラ

2010年01月28日 09時36分40秒 | 日記
エルメスの洋服が素敵だなと思えたとき
マルジェラのデザインになってから
エルメスは革製品だけという認識が大いに覆され
チャコちゃん先生結構のめってしまった

何より素材が良い
形がシンプル
色が大人

というわけできものばかりの生活から
かなり洋服を楽しんだ

マルジェラはきものにヒントを得たデザインが多く
紗の羽織をヒントの夏のコート
襲の色目をワンピースに
上前下前の原理をスカートに
角巻きショールをスカーフに取り入れたり

今はエルメスのデザイナーは違う人になっているので
お陰で散財の嵐が止んでホッとしているが
10年以上たっても、いまだに
マルジェラ・エルメス其れのみを着ている

ぼつぼつ服の新調とおもいマルジェラのショップを覗くと
なんと地下足袋ハイヒールがあり、思わずはいてみる

足首にこはぜも付いていて、なんともはき易い
そういえば由利子さん、この形のブーツはいていたわ

「マルジェラは相変わらず、着物がお好きと見えるわね」
「お客様のそのコート、エルメスのですよね。初期のマルジェラですね」
「そう20年きています」
「そうすると、4番の数字のデザインがエルメス路線です」

たしかに
すっ飛んだ感じの由利子さんのマルジェラと雰囲気が全く違う

形はエルメスの路線だが
ヤハリ素材は少し落ちる

最近安い洋服ばかり見ていたので
何かとても新鮮

少量手作りということも、技術を残す上では必要かも
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紅梅

2010年01月27日 11時02分20秒 | 日記
新宿中央公園の土手は梅が盛り
其処を通りかかると
「ああいい香りーー」
と思わず声がでる

この梅
江戸時代の吉宗公の時代から
脈みやくとここで続いてる紅梅らしい
紅の色白の色共に美しい

江戸時代
日本にやってきた外人さんは
「同じ梅でも日本はどうしてこんなに美しいのだろうか」
と感嘆したという

ゴッホの研究をしていらっしゃる
五井野 正さんの本を読むと
アルルで製作活動したゴッホはたびたび
「澄み切った空気と鮮明な色彩を持つ日本に居るようだ」
というような書簡を弟に書いている

ゴッホは日本の浮世絵に触発された画家の一人で
先日
大江戸博物館での浮世絵展を見ても
日本の江戸時代の美しさが偲ばれる
ゴッホに限らず印象派の画家達は日本の色に
創作魂を刺激されている

花見だ
月見だ
紅葉狩だ
雪見だ
と江戸の人たちは自然を愛し続けた

花も月も紅葉も雪も
褒められたら嬉しかろう

江戸の人たちは
自然を褒め称え愛したので町が美しかったのだと思う

青空に浮く紅梅白梅を眺め
「美しい、良い香り」と
褒めちぎって土手を歩いている
風がなくても花がかすかに揺れて会釈をしてくれる

観光立国日本を目指すと前原大臣
大いに結構
しかし今観光客の数字
フランスが一位日本は28位だって

これから春
皆で花を褒め自然を愛そうよ
マダマダ残っている全てのものに神が宿ると言う
日本人の敬虔な気持ちがきっと日本を美しくする

小沢さんたたきをやっている多くの人たち
青空を眺め梅の香りを胸いっぱいかいでご覧?


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胃の問題

2010年01月26日 11時47分30秒 | 日記
帯揚げがダンダン浮いてくる
いくら押し込んでも浮く
色々結び方を変えても浮く
それで
帯枕の紐を取ってしまい
いきなり枕を帯揚げにくるんで結んだ
すこぶる快適

ふとタナカの帯揚げを見ると
「帯揚げが浮いてるわよ」
「そうなの最近胃が出てきて帯揚げがあふれるようになってしまってーー」
「あっそうなの?胃がでたのが原因?」

そういうことなんだ
チャコちゃん先生も最近胃が膨らんで来て
それで帯揚げが浮いたのかーー
なるほどそういうこと
いたく感心し

帯枕の紐を脇から前にかけて細く作り変えることにした
これでまた一品新しい小物が増える

体型が変わるほどに
和装の小物も変わっていかねばならない
当たり前なのだが
自分の「胃」のふくれ具合で帯枕の紐が替わるとはねえ

それにしても
着物は色々教えてくれる
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失敗あはは

2010年01月25日 10時56分28秒 | 日記
「チャコあの船の企画の赤字はいくら?」
「2700万円・・」

「あのカサックは?」
(ホテルやデパートに雨の日に出てくる傘カヴァー)
「1500万円・・」

「旅立ちの祝い衣展は?」
「400万くらい」

「中目黒に作った着物クリニックは?」
「約1300万円」

「女将さんサミット事務局は?海外旅行やもろもろ含めて」
「600万円くらい」

「塗り絵の本は?」
「約300万円」

「よく使ったね」
「うん、でも大体返却出来つつある」
「そういう問題ではないよ」
「でも責任はきちんととったもん」
「其れも違う、失敗が成功に導かれていないことが問題」

ちょっと次なる事をしたいとほのめかしたので
失敗を蒸し返されている

小さな失敗はまだまだあるよ自慢じゃあねーが
その失敗の大きな原因は「傲慢さ」
楽しい事をやれば結果は必ず付いてくると思う気楽さ

さらに
全て思いつき
子供の遊びに似ている
「今日はこれしてアソボ!一緒に遊ぶ人この指とまれ」的
「危険だ!」
と注意を受けても自分の思いつきに酔って止まらない性格

しかしさすがにこの10年間
成功の法則を学んだ
・動かないこと
・この世に本当に必要なことは黙っていても成就する
・其れは宇宙法則に沿ったものであること
・神様は何でもお見通し
・きちんと腑に落ちるまで待つ

失敗の総括が終わったとき
別の人生が始まるだろう
後もう少しーーー


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ポアロ

2010年01月23日 11時16分38秒 | 日記
ポッカリ時間があくと
ポアロと会話する
不恰好な小男の灰色の脳細胞の動きを
一緒になって働かせる

誰でもどんなときでも人は人をあやめる心がある
この前提がポアロにアル
どんな人も調査の対象だ
言葉の一つ一つ
表情もサイン
だから「会う」と言うことが大大必要
人を介してとか
メールのやり取りでは
本当の相手の心は分からない

こういう繊細な観察力があれば
人は人生に失敗しない
たとえ失敗してもすぐプラスに切り替えていける

賢い人は
あやめた後の自分を想像できるので
人を傷つけたりもしない

何が面白いって
人間が一番のおもろいわ

先日もお金をちらつかせながら
ある企業を思うままにしようと言う男がいた
その男をよく観察すると
人の知恵をタダで使い捨てにし
お金は絶対に使わない

M&Aを気取っているがそういう才知はない
しかし仕掛けられたほうは
お金をヒラヒラさせるので
食いつこうとする

しかし根性が座っていないから
時機を見るのをあやまてりーーだ

女ポアロよろしく
その推移を見ていて
「近欲」が人を滅ぼすとつくづく思った

精神世界、自己開発云々も悪くはないだろうが
「読書力」を養った方が効果的だと
チャコちゃん先生は思うね
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鶯の激突

2010年01月22日 09時59分15秒 | 日記
三年くらい前からこの季節
わがルーフバルコニーに鶯がやってくる
色が美しい
姿がきれい

Iさんに頂いた梅今年は花がーーー
梅の花がないので鶯は仕方なく山茶花の花を啄ばんでいる

丁度お茶の時間
私たちは鶯の動きに見とれていた

鶯は何を思ったか
超特急の速さで私たちめがけて飛んできた!

その間にはガラス窓が君臨していて「激突!」
あっ
頭を打って脳震盪?
目を白黒させて落ちてしまった

チャコちゃん先生必死でレイキを当てる
1回、2回、3回4-2-1を繰り返す
頭を地面につけピクリともしない

「まさしく鶯色だ、まっこと美しい」とセキド
「この色と形を見た人が鶯餅つくったんだ」ヨシダ
そん間チャコちゃん先生レイキを当てまくる
ややあってピクリと羽が動き
「動いた動いた!」

逆毛も治り、目も正常に
安心して離れた瞬間空高く舞い上がった

「よかった!」
と全員安堵

しかしどういうことなのだろう
何かの兆しなのだろうか

「そうそう今度のつれづれ鶯もちにしましょう」
こんなことしか気付かぬ御バカなチャコちゃん先生ではアル
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床屋

2010年01月21日 10時43分08秒 | 日記
最近床屋さんでカラーリングをしている
とてもうまい
紳士相手なので
シャンプーの力の入れ方も違う

近くのホテルの中の床屋
VIPの殿方も多いらしく
個室もあり
昨日は予約が男性ばかりだからだと
個室で染めていただいた
テレヴィ付きお茶つき
良い休憩所だ

男は一度此処と決めたら必ず月一
お洒落な人は月二回通ってくるという

そこへ行くと
女はチャコちゃん先生のように
チョット浮気
あそこへ行ってみようかな?
とふらつく
根本は変わらないのだがチョロチョロするのが本性

変化をしながらいろんなことを学んでいく

女相手の商売はこの女の浮気を最小限にとめることが肝心
今の呉服屋さんは
この浮気女に愛想を付かされているね
販売している男がやぼったいもの

幼少の頃
母についていった呉服屋の番頭さんは
その頃から「お嬢ちゃん御じょうちゃん」と
私を手なずけ、食い物で釣った

同級生達と町をプラプラしていると
その店に呼び込まれケーキをみんなに振舞ってくれたり
映画のチケットを配ったり
その子たちも結婚支度をその店でと
番頭さんに海老鯛やられた

ご自分の仕事に誇りを持っていたんだろうなあ

この感覚は
「きものふーる」の店長さんに通じる
浮気女はこの店長さんにメロメロになっている様子

この店でチャコちゃん先生考案の
秋櫻舎小物も置いて頂いている

男相手は誠意をきちんと理解してくれるが
女は感性なので
其処のところ間違えると
商売は成り立たない

そうそうこのホテルの床屋
紹介してくださったのは能州紬の上島洋山先生
能登から飛行機に乗ってこの床屋と何十年の付き合い
聞くとそのような殿方ばかりらしい

「今度は顔をあてませんか?気持ちいいですよ」
と誘われている
つまりフエイシャル
耳の掃除もしてくれるのだという
次回楽しみ
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今日大寒

2010年01月20日 09時15分27秒 | 日記
日本航空が寒々してきたのは
あの会社のロゴの変更から
とチャコちゃん先生は思うね

はじめは
鶴のマークで
優雅で品があり
さらに羽ばたく日本の代表という感じであった

其れが何ゆえ
JALという文字の間真ん中に
刃物を入れてしまったのか

会社を切ることを意味しないかい?
刃物で切ったようなロゴになってからこちら
全くいいことがおきていないよ

稲盛さん
貴方は見えない世界の力を信じる方だ
先ずこのロゴから考えたほうがいいと思うね

会社名を切ってはいかん!
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