毎日更新!中谷比佐子のきもの365日

きもの日記です。さて何を着よう?と思ったときの参考にも

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今日でこのブログしめます

2012年05月20日 | きもの
「中谷比佐子のきもの365日」を終わり
明日から別のページに移ります
そこでも「中谷比佐子のきものハテナ365日」を語っていきます
どうぞそちらもよろしく

新しいブログはこちら!


「毎日更新!中谷比佐子のきもの365日 Part2」

http://blog.goo.ne.jp/kimonohatena



パート2は皆様からも教えていただきたいと思っています

どうぞよろしく


明日21日からお待ちしています


  チャコちゃん先生こと中谷比佐子

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小石丸がきました

2012年05月19日 | きもの
昨日府中にある「東京農工大」の横山岳先生をお訪ねしました
この大学は都内には珍しく自然が満喫できますし
さらに何処から誰かが入ってもいい自由な雰囲気
この日もご近所の主婦やお父さんが犬の散歩をのびのびとしていました

木村屋であんパンを購入し
先生の入れたコーヒーを味わいながら「蚕談義」
今この学校には50種類の蚕を飼育しているのですが
担当の生徒は6人今のところ50✕10000頭位の蚕を見ています
大変な手間です

遺伝子の研究や蚕の生態を研究するのが目的ですから
養蚕農家とはまた違うご苦労があるようです
基本的に研究費が足りませんね

先生の研究室にたどり着くのに廊下は真っ暗
エレヴェーターも使えません
「不便ですね、私転びそう」
「例の国立大学の削減法で節約です」
「先生蚕キットつくって一般の方にお売りになれば」
「そうしたいところですね、研究費のたしになればーー」

話が終わり
(これ密談いずれ明かします)
飼育部屋と桑畑を見学し「小石丸」を20頭いただきました
帰り際研究生たちとも会ってきものの話

「きものは東海旭」「帯は小石丸」「この袋は曙」
ほうと目を輝かせる生徒たち
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きものは5キロ以上

2012年05月18日 | きもの
今別のブログを用意しているのですが
タイトルは「きものハテナ365日」です
KOSMOS屋からはそのページに入ってしまいますが
まだ書ける状態になっていないので日曜日までこのページを使います
おつきあい下さい

さてね
昨日は髪のからーリングに行きました
私はきものを着ていても平気なのですが
なっさる方が緊張しますので洋服に着替えて行きました

そのとき着ている物を全部脱いで風呂敷にまとめたのですが
洋服を包んでいたときの風呂敷の大きさと
きものの其れでは大きさがあまりにも違うので
今更ながら驚いたわけです

そして体重計にのせてはかったら
なんと5キロ近くありました
きものは単衣ですし帯も名古屋ですから
これが袷で袋帯だったらもっと重いのでしょうねえ

前に外国に行くとき
「きものは重いからね」
と係の人に言われおまけしていただいたことを思い出しました

私たちは鎧を着けているのと同じだな
きものを着ると言うことは
簡単なきものはともかく
きちんとしたきものは鎧を着けているときと同じように
きりっとしていなくてはならない
なんて
思い風呂敷包みを前に感慨深くなりました
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あらたに

2012年05月17日 | きもの
昨日で365日が終わり次はドウしようと今考えております
毎日平均すると180人の方が読んで下さっています
本当に嬉しいです
初日が2人次の日が78人そして100を越えるのは早かったです
写真のないブログはあまり人が訪れないと言われていますのに
感謝感謝です

チャコちゃん先生の日記がきものだけの話にならなくなって
きものだけの話を書きたいと思って始めたきもの365日でした
この文章を書きすすめて
私自身もあらためてきものの持つ文化性に驚嘆しています

近いうちに
また新たなテーマをきめて
365日を始めるつもりですので
またどうぞよろしくお願いします

思えばきものの取材を始めて40年以上を過ぎました
その間にお世話になったり
おしかりを受けたり
意気投合した方たちも
多くの方が鬼籍に入られました

今活躍の方ももちろん大勢います
関わりを持った方々を思い出しながら
更にきものへの思いを語っていきたいと思っています

何でもいい加減な私は取材メモをとどめていません
またテープレコードをつかったこともないのです
貴重なお話しを覚えている間にまとめておくのも
私の役目かなともーーー

コメントを有難うございました嬉しかった!
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中谷比佐子のきもの365日完走

2012年05月16日 | きもの
本日めでたく中谷比佐子きもの365日が満願です
毎日お読みいただいた方にまず感謝
そしてまたまたきものからたくさんのことを学びました
きものの持つ奥深い文化はきりがありません
あなたとともにまた明日から歩み始めましょう

「嬉しいなあ嬉しい」

きものを通して日本文化を探る旅がこんなに楽しいとは
そしてきものを知ることによって
また日本が良く理解できます

今日は東京は25度の予想
単の着物を取り出しましたがまだ長襦袢は袖無双
そして下着も紅絹を身につけています

どういうわけか私は初夏の気温に体温調節が追いつかない
小学校の時の写真も5月に私はセーターを着ていて
友人は半袖のブラウスです
冬の間に体が冷えて其れがなかなか暖まらないのでしょう

本日きものと長襦袢で「菖蒲重ね」にしました
紫の長襦袢に淡い藍色の単衣です生絹で織地紋が渦
振りと袖口にしか現れない色目ですが自分が楽しいのですね
「ウッフン」です
そして誰かが気がついてくれるともう手放しで嬉しい

とにかく365日がめでたく終わりました
ありがとうございます

そうそうこの中谷比佐子きもの365日は
電子書籍になります

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文楽ときもの

2012年05月15日 | きもの
昨日はつれづれの仲間7人と文楽観賞
「艶容女舞衣」のお園は文楽女形のすべての形を見せます
元祖イナヴアワーのお園ちゃんがいやと言うほど演じます
お園は当代きっての女形人形の遣い手でないといけません
当然現代は人間国宝の吉田簑助

昨夜も見せましたね息も吐かせぬ美しさ
衣装は淡い藍地に白の小花小紋です
薄い牡丹色の縮緬半衿をふっくらと出し
桜色の下着の衿を襲
更に朱地に白小花小紋の伊達襟を効かせています

帯は錦織で赤い帯揚げ黄色の腰揚げ
結婚をしているけど生娘の役ですから町娘のこざっぱりした格好

次の出し物は「檀浦兜軍記」
この阿古屋の役を桐竹勘十郎さん
阿古屋は遊女ですから衣装は豪華絢爛
黒地の打ち掛けは刺繍で金銀朱の糸が大胆で度肝を打つ美しさ

人形が琴、三味線、胡弓を三味線の鶴澤太とともに奏でるのが圧巻
人と人形の意気が合わないと出来ません
琴を弾くときは打ち掛けを着ていますが
三味線、胡弓は片身代わりの小袖です

阿古屋は簑助師匠ので見たことがありますが
勘十郎さんは明るい阿古屋でした

お客さんたちは人形に主役をわたし
控えたきものを着ています
文楽フアンの心意気ですね
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六日の菖蒲十日の菊

2012年05月14日 | きもの
季節を勘違いしていることを
「六日の菖蒲十日の菊」と古来から言われていますね
清少納言は
季節に合わない色襲をしている女御を厳しく批判しています

それだけ日本人は季節に関して敏感で
その季節を身にまとうことの重要さを教養としていたわけでしょう
きものは教養が必要だとつくづく思います

もう30年前私は
「知的な女性はきもの好き」ー婦人生活社ー
と言う本を出したのですが
きもののことを知ればしるほど
日本の文化を熟知していないときものについて行けないのですね
そういうことを強く感じたので上記のようなタイトルになったのですが

きものはただ着るだけでない歴史の深さがあることが分かります
だからこそきものに深く入っていく方も多いのだと思うのですね

六日の菖蒲は
5月5日に使う菖蒲は六日ではもう間に合わない
十日の菊は
9月9日の重陽の節句に十日ではもう終わっている

こういうことも五節句を知って
その五節句に何をもちいるかを理解していないと
この言葉は分かりませんわね

菖蒲の柄の帯や藤、牡丹、石楠花、薔薇などなど
初夏の花たちの柄をまとうことに頭を使います
これが文化なのでしょう

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褌について

2012年05月13日 | きもの
大相撲5月場所を見ていて褌について考えてみました
褌は愛好家の中で詳しい片が多くその方たちのブログを読んでいただけば
褌の歴史とか使い方は分かります
ここでは
六尺褌と越中褌、T字帯について

六尺褌はだいたい今はお祭りなどの行事に男たちが身につけています
世界中にこの下着の形はあるようですね

越中褌もま世界中にあるのですが
この名前の由来は
越中富山の置き薬商人が全国的にばらまいたと言う節と
越中守の細川忠興が命名したという説があるようです
越中褌は
明治6年徴兵令とともに日本の成人男子の正式な下着となりました

特に軍隊では木綿の越中を支給したというのですから
日本の軍隊は面白いですね
みんな一律と言うことを徹底したいのでしょう
コレを官級品と呼んでいたらしいです

褌の素材は一般人は麻
江戸に入って木綿色は生成り
上流階級の殿方は縮緬や羽二重の絹物だった由

さて女性の月経帯として紀元前からあるのがT字帯
日本では飛鳥時代の物が残っています
真綿を綿代わりに使い洗っていたようです
素材は麻、絹、木綿とあり色も女性らしく
赤や黒また黄色などに染めています

秋桜舎でもつくりました
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帯締めで遊ぶ

2012年05月12日 | きもの
きもの着姿の善し悪しは「帯締め」で決まるといっても
過言ではありませんね
帯の安定は帯締め一本で勝負ですから
きものを脱ぐとき誰でも帯締めから外します
そうしないときものは脱げないのですね

ですから帯締めこそいい物を身につけたい
絶対手組のものがおすすめしかも絹
絹は一度締めたら緩みません

帯締めの組み方にもいろんな種類がありますが
普段使いですと「ゆるぎ」と言う組み方がどんな帯にも合って
使いやすいですね
最近は細ゆるぎと言う細いものも出来て
夏用に私は重宝しています

少し若く表現したいとなれば四つ組です
髪の毛の三つ編みが四つ組になった形ですが
絹糸がまとまって表面に出てくるので艶が出るのですね
八つ組もありますがこれは単衣、薄物用にお勧めです

草木染の山崎青樹さんがご健在のころ
草木染の糸を八つ組にして30色くらい作りました
その組みひもを見ているだけで幸せな気分になったものです

ハイハイハイと人に譲ってしまい
今は10色残っているのかなあ
同色の帯揚げもみているとうっとり

夏はレースという方もいらっしゃいますが
私は使いません
よく締まらないし存在感が薄いのですね

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帯揚げ

2012年05月11日 | きもの
帯揚げの役目は脇役ながらなかなか重要
コレ一つで着物姿が一気に変わりますもの
京都の芸妓さんは飛び絞りの帯揚げをよく使っていて
其れがはんなりとステキですね

白地に赤だったり
浅黄に赤だったり
黄色地に赤だったり

東京の芸者は紅絹の縮緬を使う人が多いですね
今はいろんな色も使うようですがーー

帯揚げが何のために必要なのかを追求すると
帯枕を隠すためでも有り
使った腰紐たちのそんざいを押さえることも必要なのでした
更に見えるか見えないかの位置にいながらかなり目立つ
其れは帯の脇ですね

きものをきて人形のように黙って立っていると言うことはありません
電車に乗ればつり革を持つ
人と会ってご挨拶すれば手は自ずと前に行く
そういうとき「あっ」と目に入るのが脇から覗く帯揚げの色

帯揚げ選びはこの色の使い方に気を入れるべきと私は思います
そう言う意味では白地赤の飛び絞りは万能
あれこれ考えずこの帯揚げをすれば万事オーケーの感じですね

今回赤地に白飛び絞りの帯揚げもつくってみました
コレハくらい色の着物をきたときに合わせると
なかなか輝かしい

素材は綸子縮緬地のものはしばらく休憩ですね
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