チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

蚕の卵孵る

2009年04月30日 09時48分31秒 | 日記
驚いたの何の
今朝召された金魚の始末をして
フトベランダの隅にあったクッキーの箱に目が行った
なんだっけこれ棄てなきゃあ
ふたを開けてビックリ

まさしく玉手箱
黒斑点箱中が黒斑点
そうだ!
蚕の卵を入れておいた!

みんなダメになったかと
しかしまだ何頭かは生きているかもしれないと
急ぎ新芽の桑の葉を与える

五本植えた桑の木の新芽が美しい
今年はこの新芽を摘んでお茶を作ろうかと
思っていたけど

そして新しい葉をちぎって与えたら
つつつと何頭かが葉に乗ってきた

生きていたんだ
生きていたんだ
もっと早くに気がついていたら
みーーーーんな助かった
ごめんごめん

しかし
金魚が自分の命に代えて
この私に蚕の卵を気づかせてくれた
絶妙なタイミングを計ってくれていたんだ
こちらの金魚にもありがとう、ありがとう

生命力のすばらしさ
作られたインフルエンザに負けてはダメ!
自分の命の強さを信じましょう
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またまた四葉のクローバー

2009年04月29日 12時02分38秒 | 日記
爽やかな日差しの下
昨日レッスンで練習をした
四つ葉のクローバーの曲を
口ずさみながら
我が熊の神社に詣でると
ヤッ
またまたミーつけた
四葉のクローバー

今回も大きく立派で
すくっと立ち上がっていた

きもの365日の原稿を書き始めるときに
四葉を見つけ
入稿したら
おめでとう!
と伸び上がってお祝いしてくれたみたい

新しいベンチも出来たので
そこに座り
大きな声でクローバーの群生に向かって
四葉のクローバを歌う

クローバーさんたち
迷惑だったかもーー。
一緒にゆれてはくれたがーーー。
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新インフルエンザ

2009年04月28日 08時59分04秒 | 日記
早速「これを飲んだら予防できます」
という類のメールがアチコチから
どんなことでも
すばやく商売にする根性は
なかなか見上げたもの

しかし
このインフルエンザの
おおもとの元はいったい何なのか
その原因を探らずして
予防はできえない

公園で
顔いっぱいのマスクに黒い帽子
更ににサングラス
完全防備のカップルに会ったが
やっぱり異常

しかしこれが通常の姿になってしまう怖さがある

個人個人
どういう解決策があるのだろう

「着物の場合は顔隠し頭巾かしらね」
「あの悪大名見たく」
深刻さを明るく受け止めているうちは
不幸はやってこない

何かに行動するエネルギーが
こういう重い空気から逃れられる唯一の方法かも
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苗を植える

2009年04月27日 18時51分10秒 | 日記
昨日は快晴
太陽がさんさんと輝いたので
土を全部ひっくり返して
太陽エネルギーを取り込んだ

そして本日
ピーマン・しし唐・茄子・トマトを植えて
咲き始めた薔薇の枝の整理や
百合の鉢の雑草を抜いたり
気になっていたことができてうれしい

気になっていた
しみがついたり
汚れの目立つ着物も
洗い張りに出すことが出来
夏を待つ気持ちに近づいた

それに何より
5月に発売の
「24節気のきもの」の原稿も全部修了
おめでとうさん!

今セキドと加奈ちゃんは
その本で使うチャコちゃん先生の
着物姿の写真のアレコレを収集して

やれ若い、こちらはスッキリしていると
あきれいコレは
言いたい放題
フン
あんたらもいづれは老婆になるんじゃあ
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一面のニュース?

2009年04月25日 12時05分36秒 | 日記
どうしてその事件がトップニュースなのか
良く分からない
それだけ世間に影響力があるというのか
若い人にはそうかもしれないが
私のような年齢には
猿回しのようでかわいそう
と思うだけ

大人になれない大人が
この日本には蔓延している
その証を見せてくれたのかもしれない
ご苦労様

それにしても
天下の公共放送までが
トップニュースというのは
いい加減あきれる

幼児化され日本に
カツを入れるための事件だったのかしらね

嬉しい雨
植物が大喜び
白い薔薇が初咲き

きょうはつれづれ
雨の中
ドンナ着物の花が咲くのか
楽しみ

襲の色目についての講義になる
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土佐ジロウ

2009年04月24日 16時02分08秒 | 日記
土佐ジロウがやってきた
おいしい玉子
高知でいただき
すっかりフアン

聞くと
餌の種類
たまどを生む年齢
餌を与える時間帯
など

全て全て
きちんと
整えられている

ムリをさせず
運動もしっかり
太陽もあびて
いい空気を吸い

土佐シロウは
人間に
喜びを与えてくれる
ありがとう

最近は伊勢丹にも
ご出張

更にトマト、小夏、水、キャベツ
土佐は鰹だけではないぞ

土佐ジロウはいう

広瀬恵子さんありがとう
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爽やか

2009年04月23日 17時13分31秒 | 日記
美しい新緑
きらめく陽光
細胞を新生するような風
実にいい日

一年の中でもなかなかこういう日は少ない
思い切り深呼吸
この空気を味わいたい

かのグループサンズの子も
どこかで目いっぱい空気を入れ替えたかったのだろうか

虚像と実像の間を行きつ戻りつ

地味でも自分の足で立っていることが幸せ

でも人間誰でも
一糸まとわずこの世に生まれる
それをどう磨いていくかだけどーー。
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目に青葉山ホトトギス初鰹

2009年04月22日 13時08分03秒 | 日記
初夏の高知はまさにそう
目に青葉コレ食べたくなるほど美しい
山ホトトギスだいぶ上手に啼く
そしてこれでしょう?初鰹

フアルダの広瀬恵子さん主宰で
2日間セミナーを開催
今回は盛りだくさん
風水レヴェルアップ講座
ヴィーナスメイク
見えない世界を知って豊かに暮らす


多くの方のご参加
それにしても元気で素直
そして正直なご婦人方の多い高知

ここをご紹介いただいた
浜崎数未さんに心から感謝
なんといっても
高知の野菜がおいしい
そして今は貝も

フライトまでの数時間を
札所36の青龍寺に連れて行ってくださった
170の階段はしんどかったが
山ホトトギスの音色はすばらしい
もちろん若葉も

波切不動は空海自ら彫ったものと言うご本尊
ひっきりなしに現れるお遍路さん
般若心経の読経に浸りながら
案内のユキちゃんと
緑陰で憩う
ありがたき幸せ

そして名物アサリの海賊焼きに舌鼓
だけど木の枝に白大島紬を引っ掛けた
大島つむぎはまだ遊びたかったのね
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白いチューリップ

2009年04月17日 14時05分17秒 | 日記
昨年の秋種やで売れ残っていた球根
よくよく見たら白いチューリップだったので
買い締めして庭に植えた

今其れが咲き始めて美しい
特に今日は今降ろうかもう少し待とうか
というような按配の空
ぼんやりとグレーがかかっているので
真っ白のチューリップがやけに見ごたえある

太陽さんさんとした中で輝くのは
黄色、赤、橙、紫

そうすると
天候で美しく見える色の参考にもなる
花を見ていると色の勉強になる

今日は15度
昨日と10度も違う
気候がおかしいのは
人間の想念が原因という

嬉し嬉し
楽し楽しと暮らしているといいらしいけど
なかなかね

はなみずきが咲き始め
泰山木の蕾も膨らんだ
もう梅雨の足音が聞こえる

冷えないように真水ではなくお湯を飲みましょう
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すずらんの花

2009年04月16日 09時53分32秒 | 日記
湘南に住む星銅さんから
庭に咲いたすずらんがやってきた
「アア初夏」
毎年送ってくださるので
コノ花の香りをかぐと
夏がもうすぐ、と思う

つい昨日まで
寒い寒いと肩をすぼめていたのに
窓を開け放して
薫風を入れる

季節は確実に進んでいる
昨夜は久しぶりにケイコさんと食事
作詞をして曲をつけ自分で歌っているCDを発行
「凄いじゃないの」
「うん、でもねヤハリ歌が下手だわ」
「やっぱり続けようよ声楽」

どちらかがサボると
これシメタとばかり片方もサボり
サボり癖が付いて一年になる

「やっぱりレッスンしなかった結果が出ているわ」
とやけに謙虚

詩は
「だいじょうぶの花」
みんなを元気付ける詩だ
生まれて始めて書いたという詩にしては上出来!

8月2日日比谷公会堂で
だいじょうぶの花大会を開催するという
「絶対きもので来てよね」
「当たり前でしょう?」
「私も着ようかな留袖」
「持ってるんだ夏物」
「あっ夏物かないない、つくろうかなあ」
「留袖着て歌いなさい、歌手デヴューには留袖」
「うーーんいいねえ」
としばらくどんな柄にするか話が弾む

きものって
作る前の楽しみ方が深い
洋服人間のケイコさんでも真摯にその気になる
「すずらんの花を留袖にしたらおかしい?」
「仲人をするんでなければね」
感謝という花言葉がいいから其れ

一夜明ければ
目の前にすずらんの花
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