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チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

良く日常生活ができていましたね!

2025年05月30日 10時38分06秒 | 日記
昨日平塚に住む友人の紹介で平塚の眼科医に行った
新宿から湘南新宿線で一本横浜を過ぎると景色が一変して美しい
ぼんやり車窓に気を取られていたら危うく乗り過ごしそうになり扉が閉まる寸前にかけ出る

友人が心配げに改札口に立っていてチャ子ちゃん先生の姿を見て大きく手を振ってくれる
彼女はすぐ折り返しの東京行きに乗るので、バス停まで送ってきて細かく道順を説明して別れた

清潔な病院で大勢の患者さんが待っていたが、きびきびと片付ける看護師さんたちのさばき方が素晴らしく待つこと30分

検査中
「よく日常生活ができましたね」
「はーそんなに悪いのですか?」
「はい両目とも数値では、0.2以下ですよ」
「左だけ霞んでいたのですが」
「右目が頑張ったのですね」

一時間丁寧に見ていただき白内障と断定
瞳孔をみたり、いやー目の治療ってすごい(感心している場合ではないぞ)
手術の日が決まり、その前に「白内障とは」という勉強会があり、次に手術前の全身検査もあって、手術後もケアーが何回かあるらしい

友人が何年か前に手術をして
「本当にいいお医者さんだったから、手術の日は私が一日付き添うから比佐子さん絶対に受けてね」
との推奨さもありなんだった

最後に目を洗ったが
4時間ほど両目がかすみますけど注意して歩いてください

ぼんやりと見える世界を感じながら、本当に盲目だったら空気も色も違ってくるのだろうなあ、と仲良くして頂いていた「大内順子」さんの片目が義眼で、もう一つの目も視力が弱かった姿を思い出し、どんなに不便だったのだろうと思いやった

手術をすれば元通りになるという現代医学に感謝

いろんな仕事があるけど、この手術も手仕事、人の失われそうな目をよみがえらせる仕事ってやはりすごい

そして示された料金にも安堵
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日本には賢い女たちが大勢いた

2025年05月29日 08時07分16秒 | 日記
着物が日常に着られていたころ
主婦の仕事は多かった
縫物は当たり前、きものを縫えない女はいなかった
着物の洗濯ができない女もいなかった
子供たちにおやつを作らない母親はいなかった


大正生まれの母親たちは
きものに限らず子供の洋服も自分で縫っていた 
彼女たちの必須は
掃除洗濯縫物字そろばん料理そして身だしなみ
だから人として誇りを持っている

さらに賢い女は大学や専門学校に行き勉強する
つまり女の基礎が全部できたうえで、学者になったり専門業についたりする
ぼんやりした女は見かけなかった
男より教養があるのだもの
その教養を隠してい家のことなんでも手早くやってしまう
日本の女って賢かった

だからあの敗戦後の日本が女たちの手で
瞬く間に復興を遂げたのだ

あの時代の女は今少ない
日本が弱くなるのも致し方ないなあ
女の教育が戦後間違ったんだもの

女が賢いと男は強くなる
そうすると陰陽のバランスが整い世の中平和

かろうじてそういう賢い女を観てきた世代のチャ子ちゃん先生としては、せめてその時代の女を伝えていきたいと最近思っている




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老人こそ都会暮らしが便利?

2025年05月28日 08時03分53秒 | 日記
取材やお話会の関係でよく地方の町に出かける
限界地帯とか言われて人が少なくなっているところも多いが
電気が通じている限り仕事は十分できる

空気はいい
食べ物はうまい
野菜や魚はふんだんにある
しかも最近は農薬や化学肥料、除草剤などを使っていない畑も多く、そこからとれた野菜のなんと香ばしくておいしいこと

魚や貝は今朝採れたものが口に入る
パソコンを持っていればどこでも仕事ができる、ややこしいことはAIがやる
流通に頼ることなく、自分で直接物売りもできる
情報は有り余るほど受け取れる

公民館やホールなども充実していて映画や音楽会、演劇も見ることができる
先ず広々とした家に住めるのがいい、子育てにはもってこいだ
しかも智慧のある高齢者が日常の師匠だ

しかし一番の難は車がないと動けない

若い人の誘致に地方は躍起になっているが、若者の条件は「コンビニがあること」だとか

老人が大切にされないこの日本は、年老いたら都会に住んだらいい。病院も介護施設も整っている歌舞伎も映画も演劇も美術館も手当たり次第に楽しめる。何より交通が便利、自分の足でどこにでも行ける
マンション住まいも快適だ、大きなスーパーもあちこちにあり部屋のなかに備蓄するひつようもない

しかし最近は70歳過ぎた高齢者に部屋を貸すところが少ない
老人向けのマンションができるといいと思う
若い人は田舎で自然とともに暮らし、一人暮らしの高齢者は都会生活で文化を楽しむのがいいのではないかと思ってしまった

そうだ今日はチャコちゅうぶ 20時から
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Wi-Fiに教わる

2025年05月27日 10時06分12秒 | 日記
WiFiの調子が悪く、しばらくパソコンを使えなかった
こういう状態になるとアナログ人間は手も足も出ない
いろいろ解説書を読んでみるがさっぱり頭に入らない
肝心なことは英語で書いてあってその意味が分からない
こういう無知文盲に付け込んでいろいろわけのわからないものを売りつけるのが今の商法なのだなと考えたりする

調子の悪い原因がホームWi-Hiの置き場所だということが判明
それとケーブルがもう古いということだ
法人でパソコン周りを整えていたので,個人になったらすべてが変わって来る
いいこともある出ていく料金が20分の一になった

会社を経営するということがこんなにもお金がかかっていたのかと今更のようにあきれる
法人をやめるという作業も弁護士や税理士の手を借りて進めなければ国は承知しないんだと

未だ法務省まで報告をしていないで、宙ぶらりんの毎日だ
法治国家ということがこういう面倒くささにも表れているのだな
株式会社としていいことはあったのだろうか?40期も続けて

社会に対して「信用度」銀行からお金を借りて個人ではできないようなことをお金に頼ってできていく
これって一番危ない、身の丈以上のことをしてしまう
お金がすべての世の中は、お金があるからこそ自分の欲望も達成させられるのだ。その欲望もどんどん膨らんでいく、そのほとんどはお金で解決できる

お金に縛られない、身の丈に合った毎日を送る
これって幼き頃の親たちの姿だった

この大人たちのゆったりした輝かしい笑顔や、愛に満ちた行動こそがこれからの日本を作っていくのかもしれない

Wi-Fiの不便が教えてくれたことは尊い
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きものを識れば日本が見えて来る 16

2025年05月19日 07時59分55秒 | 日記
東京は三社祭が終わると「浴衣」の季節に入る
しかし五月は気温が不順で雨が意外と多い
そのため浴衣を着るチャンスが割と少ないということにもなる

浴衣を粋に色っぽく着るのはなかなかむつかしい
芸者さんたちの浴衣姿は美しい
とにかく浴衣がホームドレスなので肌の一部のように様になっている
寒いと浴衣の上に半纏や羽織を着ているのだが
それがまたいい味出している

舞台の俳優さんたちの浴衣姿もいい
この方たちは「いつから」ではなく一年中楽屋着として着ている
やはり体に沿っている

歌舞伎役者はご自分の屋号の浴衣があって
弟子たちもそろいの浴衣だが微妙に素材が違うようだ
楽屋取材ということもやったが
役者さんたちの佇まいにいつも気後れしていた
というのはこちらが何となくやぼったく思うからだ
役者さんたちは、常に着ていているので、体になじむのであろう
浴衣は体の線が出やすいし、胸もはだける、足もあらわに出るし、お尻の形ももろに出る
そういう感覚を通り越して体になじませるのはやはり年中着るということだろう

それにしても素材が粗悪になっている
一時日本製の木綿は全くなくなっていた、素肌に着るという気持ちの良い木綿は輸入木綿では味わいにくい

何でも輸入に頼る政策は日本文化を消してしまう

ゆかたは着るのも難しいが
浴衣の柄合わせは最も頭を使うという

今年は浴衣に挑戦してみるか?






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ちくちく会(お裁縫)

2025年05月18日 11時34分35秒 | 日記
湯文字 骨盤の矯正ができる
裾除け お腹と腰を整える 
股割れ パンツをはかない、其の上下半身を温める
胸当て バストを整えるて背筋をのばす
帯板締め 帯板がいらない胃の周りの解放
胸紐2本 襟を整える、襟が動かなくなる
背いっ子 真綿が入るので冬背中に背負って(素肌に)温かい
半襟付け 東西の半襟付けを比佐子流に改造、襟もとが美しい
和洋兼用肌着 肌襦袢をかぶる形にして和洋ともに用いられるし、胸元が温かい

以上すべて絹の素材で作ってる
きものの下着をすべて自分の手で作ったので、皆さん今まで以上にきものが楽に楽しく着られるようになったと嬉しそう

これら一つ一つを10時30分から16時までに仕上げていく
指導はきものリメイクが専門のシルク伝道師「原田世子」さん。親切で丁寧
しかも寸法に合わせたものを前もって裁断してくださっている

そしてそれらのものの身に付け方から着付けまでのコツは、チャ子ちゃん先生
長年着物を着続けての下着の考案なので皆さん納得
そして取材の時の様々なお話をさせていただいている

毎月第二土曜と日曜
6月は14,15日でノースリーブの肌着と、絽の湯文字の予定
出席の皆さんが針仕事をしている姿の気品のある事
日本の女の姿だと感慨にふけっている

お昼休みのおしゃべりはさながら井戸端会議(笑)
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宝塚にはまる

2025年05月17日 07時29分13秒 | 日記
どういうわけかいきなり1970年80年代の宝塚の動画がユーチューブに上がってきた
思わずチェックすると「雪組」の動画
この時代雪組といえばトップはターコこと「麻実れい」
彼女が退団した後も大きな舞台での活躍ぶりを観てきたので、早速プチンとすると、ついにはまってしまった

雪組の前のトップスターのパトロンをしていたおばさまに引きずるように連れていかれた八王子の舞台で、ラインダンスの群舞の中にひと際美しくスタイルがいい子がいて目が離せない
それに気が付いたおば様「比佐子ちゃんお目が高い、あの子は将来といっても近い時期必ずトップになる子よ、今から唾つけておきなさい」
唾つけるというのはパトロンになれということだけど、そんな力はないし、間もなく宝塚パトロン制度は禁止され、それと前後して麻実れいが雪組のトップになった

足が長くてルックスがよく、表情が素敵で多くの女性の心をわしづかみにした
気品があって、色気があり、しかも優しく、雄雄しく、理想の男の姿がいつも舞台にいた

というわけで、いつもいい席が確保できる環境にいたため通った
彼女の退団と同時に宝塚への足は遠のいた
3年前に久しぶりに宝塚の舞台を見たけどーーー

そして突然現れた動画に見入る毎日で感じたことは
この時代の宝塚の方々は「口跡」がいい、セリフのスピードや情の載せ方がうまいし聞いていて気持ちがいい。それに大人だなあと感じる
演出も振り付けも「プロ」学芸会ではない

というわけでここのところ寝不足、今日あたりからもう中止
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トランプ革命 3

2025年05月15日 11時51分13秒 | 日記
「行動あるのみ」大統領就任100日足らずで様々なことを決めてしまった
国内を整理してから、国外への政治の道
そしてその奥にはつねに「神への信頼」がある
我欲のために動いていないことはその行動の内容を見てわかる

英語は得意ではないが、ひらかれた政府のHPに隠さず行動の内容が出ている
何が起きているのか、これからどうしようとしているのかが一目瞭然

それぞれの国に干渉し、時々嘘の情報も流しながら、戦争を勃発させていたアメリカが、今は心からの平和と、経済の立て直しに尽力している

トランプのやりかたは相手をふところに入れることだ
これは一二三神事にある「悪抱き参らせて」という言葉を彷彿させられる
日本人の精神構造の中に、悪はつぶしてしまうのではなく光を与えてともに力を出し合う、という考えがあった

善と悪をはっきり分けて相手をつぶすことを良しとしない
しかも時間をかけて根本から善に近づいていく方法をとる
その善は神との創意による

ほんとうは日本人が一番トランプ革命の奥を理解できる民族だと思う
それは「八百万の神」を信じ、信仰心が篤いからだ
人間の知能に限りがあるということが分かっているが、多くの国方には理解できない
常に神と共に行動しているという認識があったのも日本人だった
トランプの行動を見ていると神との会話を大切にしている人間という感じがする。表向きは豪快だけど、内面は非常に繊細な人なんだろうなあ


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白内障

2025年05月11日 10時35分54秒 | 日記
4月の中旬外に出るとなんだか目がかすむと思ったら
「それって白内障ではないの?」
「あら私とっくに手術したわ」
「私もよ、よく見えるようになる」
そしてその中の一人が今流行のchatGPTを開けて調べ始める
「70歳過ぎたら白内障にみんなかるだって、チャ子さんあなたはまれにみる遅き人なんだわ」
とみんなに笑い者にされる

「ほら片目隠してみてごらん」
みんなが眼医者気分で口々に実験させる

その結果右目は正常だが左が全く見えていないことに気が付く
そういえば
ここのところ左の小指をドアに挟んで怪我したり
転んで左ひじをすりむいたり
頭の左の方に水をかぶったり
左が受難

早速眼医者に予約を取っていただく
「生命保険に入ってるでしょう?」
そうすると手術代が無料にあるという
「会社が厳しくなった時解約しちゃった」
「これからは自分のためにお金使いなさい」
「はい」
持つべきものは「友」
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何ごとも終わりがある

2025年05月09日 07時51分07秒 | 日記
このブログのサービス期間が11月までとお知らせが来た
数えると長いこと使わせてもらっている
何年だろう?ざっと数えたら12年は使わせていただいていた
その他にも「きもの365日」というブログもあったな
お世話になり申した

宇野千代さんにインタビューをしてその原稿を見せに行ったら
あろうことかチャ子ちゃん先生の文章を褒めてくださった
そしてさらにアドバイスをいただいた
「毎日一行でも書きなさい、それは日記ではなく公にするつもりで、そうするともっと磨かれてくるわよ、私は今でもそうしている」と当時80歳の宇野千代さんに教えていただいた

というわけで続けてきたが、今後どうなるのか?
何事も永遠はない
いま世の中を思い通りに動かしていた裏の勢力も、もう間もなく終わるか、光の勢力に統合されていく

日本の言葉にあるね
「終わり良ければ総て良し」

人生もそうだなあ終わり方に、その人の生き方が出る
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