昨日平塚に住む友人の紹介で平塚の眼科医に行った
新宿から湘南新宿線で一本横浜を過ぎると景色が一変して美しい
ぼんやり車窓に気を取られていたら危うく乗り過ごしそうになり扉が閉まる寸前にかけ出る
友人が心配げに改札口に立っていてチャ子ちゃん先生の姿を見て大きく手を振ってくれる
彼女はすぐ折り返しの東京行きに乗るので、バス停まで送ってきて細かく道順を説明して別れた
清潔な病院で大勢の患者さんが待っていたが、きびきびと片付ける看護師さんたちのさばき方が素晴らしく待つこと30分
検査中
「よく日常生活ができましたね」
「はーそんなに悪いのですか?」
「はい両目とも数値では、0.2以下ですよ」
「左だけ霞んでいたのですが」
「右目が頑張ったのですね」
一時間丁寧に見ていただき白内障と断定
瞳孔をみたり、いやー目の治療ってすごい(感心している場合ではないぞ)
手術の日が決まり、その前に「白内障とは」という勉強会があり、次に手術前の全身検査もあって、手術後もケアーが何回かあるらしい
友人が何年か前に手術をして
「本当にいいお医者さんだったから、手術の日は私が一日付き添うから比佐子さん絶対に受けてね」
との推奨さもありなんだった
最後に目を洗ったが
4時間ほど両目がかすみますけど注意して歩いてください
ぼんやりと見える世界を感じながら、本当に盲目だったら空気も色も違ってくるのだろうなあ、と仲良くして頂いていた「大内順子」さんの片目が義眼で、もう一つの目も視力が弱かった姿を思い出し、どんなに不便だったのだろうと思いやった
手術をすれば元通りになるという現代医学に感謝
いろんな仕事があるけど、この手術も手仕事、人の失われそうな目をよみがえらせる仕事ってやはりすごい
そして示された料金にも安堵