チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

雪だ

2012年02月29日 06時52分03秒 | 日記
目が覚めて窓を開けたらあたりは真っ白
「雪が降るらしいよ」
とは聞いていたが
ひたすら黙って雪をみる

豪雪地帯の人から見たら
こういう東京の雪など雪景色とはイエナイ

初めて積もった雪を見た日のことは忘れない
あれは十日町に取材に出かけたときだった
まさしく川端康成の「雪国」のあの出だしの文章そのもの

「長い国境のトンネルを抜けるとそこは雪国だった」
上越線に乗り高崎あたりは全く雪もなく晴れ渡り遠くに富士山までも見える
そして本当に長いトンネルを抜けたとたん
「あっ雪」
「うわっつ」
車内は感嘆詞しかない
みんなの顔が雪に反射されて急に明るくなる

いままですまし顔の人々が突然饒舌になって周りの人々と笑顔でかたりあう
ほとんどの人が窓に駆け寄り立ったまま車窓を見据えている
外は目の届く限り真っ白
しかも白いカーテンが天からぶら下がったように
絶え間なく雪が落ちて来る

越後湯沢の駅に着くまで乗客は総立ち
落ち着いている人は地元の人たちだ
それでもにこにこ笑って立ち騒ぐ乗客に温かい笑顔を送っている

いまはもうこの感激は味わえない
新幹線でシューーーーと通り過ぎて終わり
それでもトンネルの向こうと此方の雪の違いはやはり驚く

もちろん雪がいつもいつもきれいなだけではない
なにもかも消してしまった美しさもあるが
その雪のために生活を脅かされることもある

そういう思いを流すのが
雪が溶け一気に咲く花の美しさ
東京では梅が咲き、桃が続き、桜が咲くという季節の順序があるが
雪国はすべて一緒百花繚乱だ
其れがまた見事
待ちわびた春をこうして迎える

しかし雪は美しい
今日の東京は一日雪が続くというがーーーー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

階段が怖い

2012年02月28日 09時35分29秒 | 日記
怪談ではない
階段が苦手
先日チャコちゃん先生より遙かに年配だと思える女性が
よたよた階段を下りているチャコちゃん先生を尻目に
トントントンと駆け下りていく

うえーー
あの3月11日直後節電でエスカレーターが静止した
そのとき50段ばかりの階段を上らねばそこの家に行けず
ひたすら登ったがもう呼吸が止まりそうだった

そのときのトラウマがあって
階段を見ると足がすくむ

最も其ればかりではなく膝が痛む
特におりるとき

地下鉄の階段は若い人が設計したのだと思うけど
登りのエスカレーターはあっても
下りのエスカレーターはないところが多い
足を痛めた人はおわかりだがおりるときの方がしんどい

怖いのでいつも手すりに近い所をひょこひょこおりている
平地を歩く時は何ともない

どうしてこんなに膝が痛くなったのかを考えた
しかも右足だけ
昔から右足をよくねんざする

真っ直ぐ寝ると右足首が外を向いている
つまり足首が硬いのだ
其れをきものを着てムリムリ内側に足首を向けているので
膝に無理がかかる
それで膝が痛くなりその上の骨盤もゆがむ

さらに最近バレエを始めたそして5年
バレエは足首と膝を外へ外へと向ける
やっときもので足首が内側を向いてきたのに
今度はまた外へと誘導されている

今まではバレエも大して上手ではなく影響もなかったが
ここのところ少しバレエが分かるようになり
足もそのように使っている

しかし痛いのは階段を使うときと正座の時だけ
きものを着て正座が出来ないというのも悲しい

更に更に翻ると小学校上がる前
近くの悪ガキとお寺の鐘撞き堂に上がり
そこから飛び降りるという競争をして右足首をくじいたことがある

鐘撞き堂で遊ぶことは禁止されていたので親にいえず
次の日足首が恐ろしく腫れ上がって
タイヘンだった

原因はそのあたりからあるらしい

小さいときの怪我が大人になって影響することが多いので
お母さんたちは十分に注意してほしい

この膝を治すのは
気長に骨の修正をし骨に感謝しながら過ごすことが大切
骨の修正は人に頼らなければならないが
骨に感謝は毎日出来る

チャコちゃん先生を殺すに刃物はイラネ
階段100段一気に登らせればあの世行きだあい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京の大祭り

2012年02月27日 10時22分03秒 | 日記
東京マラソンはまさしく東京の大祭り
オリンピック好きの現知事が考案した自慢の大祭り
いつもは足を取られてドコニもゆけないのでじっとしているのだが
逆に野次馬よろしく見学に向かった

何より「トイレ」公園内の仮設トイレの前は長蛇の列
通行止めした道路の仮設トイレも同じ
中にはもう待てないとばかり「たちーーーーん」
に向かう輩もいる

参加人数は36000人強だったらしいが
規制も厳しく出発点になかなか近づけない
知事が格好付けて出発の合図をする姿を見たいと思い
場所を探す

考えられるのはワシントンホテルの上階にあるレストラン
そこは都庁がはっきり見下ろせる素晴らしい場所
さっそく足を運ぶが
「宿泊者のお食事処なので」
と丁重にお断り
そりゃあそうだろう

ハワイのフルマラソンにも出場した友人と
8時30分に別のホテルのロビーで待ち合わせ
そこに向かうのに通常は5分もかからないところ
検問検問で25分

そのホテルはいつも通っているところなので
難なくホテルの入り口関門は無事オーライ
顔見知りのホテルマンがやってきて
「ナカタニ様あちらからですと見渡せますよ」

ダテにお金使っていないわい
こういうときに役立つ
と二人してほくほくしながらその場所に陣取る

彼女は一回目には籤に当たって3時間32分という好タイムをだした
それ以来籤運がなくテレヴィで見るだけだけど
「もう走れないわね」
とギブアップしている

9時身障者の車いすが出発
早い早い猛スピードあっという間に姿が消える
9時10分知事のバーンの合図とともに
風船が上がり、紙吹雪が飛び、噴水が吹き上がる、さらに花火
いやがうえにも興奮する

トップランナーたちは真剣な顔
一般参加者はもう破顔一笑
みんなに手を振ってうれしそうに走っている
幸せそう

ユニホームが黄オレンジ、ピンクなどの色とりどりで華やか
2メートルもありそうな外国人のグループは
ホテルの前でひときわ高い声援を受けていた

最後の人が出発したのは30分後
仮設のトイレは撤去され
落ちたごみを清掃ボランテイアが片づける
寒風に当たりながら黙々と後始末をする人々

ふつう宴の後には寂寥感が漂うが
うれしい波動がいつまでも残る西新宿界隈は
建物すら笑っている感じがする

知事フアンの友人は
「しんちゃんじゃあないとこんなことできないわ」
「うんまあね」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麻検証委員会

2012年02月25日 08時58分53秒 | 日記
昨日は麻検証委員会の例会
中山大麻裁判が始まりこの会も確実に存在感が出てきた
途中から参加のチャコちゃん先生
会の骨格が出来てからのお仲間入りなので
検証事例を座って聞いているだけ
ぼつぼつ意思をもってこの活動に参加しなければいけない
と密かに決意

その第一陣として
議会新聞の「大麻特集」に麻の繊維から見た原稿を寄せ
名刺広告もした

第二陣は本日(2月25日)1時30分から
丸井英弘弁護士による「麻と法律」の勉強会を
「比佐子つれづれ」の中で開催

第三陣は五月赤星栄志さんによる「麻と医療」の勉強会をナイトコスモスで
そのときは麻の実のお料理を作っていただく

第四陣は阿波徳島に脈脈と続く「大嘗祭」用の大麻の栽培と布の話を
ナイトコスモスで

そして第五陣は7月7日その「大嘗祭」用の大麻の里徳島への旅行
今年は大麻を徹底して学ぶ

大麻の栽培が昭和23年から時のJHQによって栽培禁止の法律を押しつけられ
有史以来続いていた大麻の栽培が日本から消えた
そのことの現実を多くの人は知らされていない
きものに麻は必需品、戦前までは大麻の麻が多く使われていた
しかし今は高級品は「苧麻」普及品は輸入麻の紡績糸を使用

江戸時代の武士の制服は大麻の繊維で織った裃であったがーー
その武士の立場である平成の政治家や官僚は大麻を追放し
石油繊維のスーツに身を固めている
なーーんだかへ(「・・)ン?

昨日は小学校や中学校・高校の教科書の中で
いかに大麻についての解説に嘘が多いかを検証して下さった
子供たちがその教科書を頭から信じて大麻を拒否することは
日本の骨幹の文化を根絶することにもなる
なんと恐ろしい

大麻を吸ったことのないチャコちゃん先生
教科書にある「幻覚や妄想が起きる」
という解説に
「本当にそうなるのですか?」と質問

外国で吸ったことがあるという面々一斉に
「全くそんなことはないですよ」と一蹴

チャコちゃん先生は
きものを通して正しい日本を伝えていきたいと思う
その一つに大麻繊維もある

大麻所持で逮捕された中山康直さん
今度は東京都知事を訴えた
其れはもともと大麻栽培の免許を持っていて東京都に免許切り替えの申請を
をしていた間の逮捕なので訴える理由は明白

中山大麻裁判は中山さんが被告であり原告というおもしろい展開

検証委員会の皆さんの努力が実る日が近い
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お正月はきものフオトコンテスト

2012年02月23日 16時17分39秒 | 日記
いま写真審査会から戻ってきたところ
今年はコノフオトコンテストを始めて14年目
続けることの大切さを感じている

審査委員も14年間替わっていない
当時文部大臣をなさり日本写真博物館の館長も務められる
森山真弓先生
そのおかげで写真の一等賞は今は文部科学大臣賞
かなり重厚な賞でもある

立木義治、中谷吉隆 天野呉服連盟会長、富士フイルム宣伝部長
そしてチャコちゃん先生

時代とともに写真と文化というものを考えさせられる
恐ろしいのは成人式の振り袖姿
年々コスプレになり
これも時代かなと思うのだが
お嬢様らしい清楚さのある写真はまず見られなくなり
選ぶのにタイヘン

総じて子供と年配者は底抜けにいい顔をしている
日本人の顔だ

今年は結婚式のお二人が桜満開の下で
破顔一笑の顔をとった写真が大賞
撮影者は70歳のご婦人

若いカップルを温かい目で切り取っているのがイイ

これから4月に三越劇場で行われる衣裳の打ち合わせ
これで今日は終わり
今日はなんと3本立て

行ってきます
セキドが急がせているのでーーー
チャコちゃん先生ご苦労様
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山川バレエ

2012年02月22日 11時54分29秒 | 日記
チャコちゃん先生は山川バレエの一員
まだ始めて5年
であるからしてトーシュズを履くなんておこがましいことはまだまだ

先週の日曜日先輩たちの発表会に行き申した
山川先生全くの新しい試みで
「出を待つバレリーナ」を振り付けた

生徒としての感想ではなく
一観賞者として思うに
そのアイデアはすこぶる面白かった
ただ一部の演者がその振付演出を理解していなかったことが残念

出を待つのであるから
緊張感と期待感そういうものが入り混じって
何かわくわくした雰囲気を漂わせそれに和気アイアイの様子がほしい
しかも足を曲げたり手のポーズを決めたり
そんな様子を観客は面白く見る

でもあまりにも真剣に動作をしている人も大勢いて
見る方は中途半端な理解になったと思う
おしいなあ
面白いアイデアであったのに

よく映画ではそのような場面をみる
たとえば「ブラックスワン」などはそうだった
裏側はいつもおもしろい
表が立派だと余計裏が面白い

表の顔だけでは人とのコミニュケーションは取りにくい
「腹の底は何を考えているのかな」
という洞察力を持つのはかなりの人生経験が必要

facebookはそういう意味でカミングアウトしている人が多いので
裏の様子がよくわかる

この山川バレエの振り付けとfacebookが何かリンクして面白かった

チャコちゃん先生は200%バレエの舞台に立つことはない
そういえば昔今時めいている橋下大阪市長も
「200%知事に立候補することはない」
と言っていたが今はちゃっかり国政をもにらんでいる様子

こういうぺろりとうそをつく人は人間的に信頼できない

チャコちゃん先生はうそつかないよ
でもそんなに力むほどのことでもないけど




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本振袖始

2012年02月21日 10時26分50秒 | 日記
近松門左衛門原作の古事記の話
スサノウノミコトが疫病退治に出かけ「十握の剣」を
悪鬼の術中に陥って奪われてしまい
その剣を奪い返すために八岐大蛇を退治するお話で

その八岐大蛇の化身が岩長姫
人身御供になった美しい稲田姫を妬みの心で餌食に
そこへスサノウノミコトが現れ八岐大蛇を退治する

昨夜千秋楽の文楽でその舞台を見た

日本振袖始というタイトルは
稲田姫が熱病に罹ったとき両袖を切って熱を逃して命が助かった
というところからきているらしいが
古事記の時代は振り袖というより「ヒレ」のことを言っているのではないか
などめんどくさい時代考証は必要なく

稲田姫は綾織りの白振り袖に黒繻子の丸帯
八岐大蛇の化身岩長姫は黒繻子に金の鱗形の模様も美しい振り袖
赤い丸帯紅色の抱え帯もいい

岩長姫は
天孫降臨のニニギノミコトが美しい木花咲くや姫に目を奪われ
一緒にいた醜女の岩長姫を父親の元に返したという話もある姫
この話は更に人の命の話に展開されていくが其れはまた次ぎに

この岩長姫の人形を遣ったのが桐竹勘十郎さん
もう
「見事!」
というしかない
情緒の吉田簑助、生きて輝く桐竹勘十郎という感じ

勘十郎さん袴も鱗文様で気合いが入っていた
最近動きの激しい立て役も多いが
こういう岩長姫の役はそうそう出来る人がいないもっと見せてほしいなあ

もっとも太三味線鶴沢精治さんの補曲がいいすっきっとした音曲

さて最近の文楽の人形遣い手
右手を人形の袖口からにょきっと出す人が多い
あの美しい人形の手がいきなり大きな手に変化するのは見苦しい

さすがに
簑助さんも勘十郎さんも其れがない

昨夜は最後に登場したスサノウノミコト遣い手は
右腕がはじめから肩からすっぽり出ていてびっくり
最近はこういう演出なのだろうか
美しさを追求する人形劇にとって
何か違うと思うのはチャコちゃん先生だけかな

最後にスサノウノミコトが八岐大蛇を退治し

八州の浪も治まりて
日の本の威を振り袖の長くぞ続く君が代の直ぐなる道ぞ久しけれ

と振り袖のように長く平和な世が始まる

なるほど振り袖の役目はそういうこと
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今上天皇

2012年02月20日 07時53分51秒 | 日記
畏れ多くも今上天皇陛下の心臓バイパス手術が成功され
本当に喜ばしいと思う
高齢にもかかわらず公務を多くこなし
その上国民のため世界の平和のために祈っておられる

この時代に天皇になられたこと大変だと思う
明治天皇は君主として日本を富国強兵に導いた
大正天皇は君主として戦争を回避し平和とぶんかを求めた
そして昭和天皇は君主として戦争をし敗戦後「象徴天皇」となった
戦争責任をどうとるかが敗戦後の課題となった
しかし結果は出せなかった

君主から象徴という激変の中でご苦労なされた

そして今上天皇は昭和天皇の負の部分も引き継いで
象徴天皇として公務に励んでいらっしゃる
ひたすら
その後ろ姿を皇太子やその弟君に黙って感じさせながら
ただ黙ってひたすら祭司に励む

どういう天皇でいるべきなのか
象徴である天皇はどうあるべきなのか
探し求め未だ結論は出ないようでもある
動きながら形を決めていくしかないと思っていらっしゃるのか
象徴という曖昧模糊とした名前を頭に付けられ
思い悩んでいらっしゃるのだろうか

そういうときの病気

私たち国民は
今上天皇の苦悩おも理解する深い思いやりが今こそ必要なのだと
ニュースを見ながら考えてしまった
お元気になられますように

今上天皇がお元気でいらっしゃる間は
私たちの平和憲法は守られると思う

「つい平成天皇と書いてしまいましたが
今上天皇と書くべきだとご指示いただきました
有難うございます」

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノートパソコン

2012年02月19日 14時10分18秒 | 日記
昨年の3月11日の地震で
パソコンが机から滑り落ちてだましだまし使っていたが
もはや命運つきて一ヶ月前からノートパソコンと兼用して
のたりのたりと使っている

このノートパソコン新しすぎていろんな機能に
チャコちゃん先生の頭がついていかずくらくらしている
いきなり数字が出なくなったり
どうしても英語しか出なかったりとなじんでくれないのだ
先日はワードを使ってレジュメを作っていたらいきなり文字が「蚤」みたいに
小さくなりあれこれやり方を探しても分からず
ヨシダがパソコンに詳しい学者に電話をして
やっと元通り

このノートパソコンを持ってきて指導してくれた家庭教師が捕まらず
途方に暮れることも多い
なにせあのややこしい小さな字で書かれた説明書を読むのは苦手
何事も失敗から学んでいくタイプなので
自分で覚えるしかない

キーボードもノートパソコンは浅くて打ちにくい
誤字脱字の連続

しかしながらパソコンが使えないといろんな不自由が出てくるようでもある
インターネットという21世紀の文明はどこまで発展していくのだろうか
もはや情報は大マスコミより遙かにインターネットの方が早く正確
しかしその中でも真偽さまざま
何を信じるかはその人の感性の一部だ
正しい選択をするする能力が問われている

機械に使われているなあチャコちゃん先生

パソコンをはじめオーラソーマのボトルもあの時割れた、その影響で
シルクの絨毯に大きなシミ
自慢のBOSEも頭を叩かないと音が出ない
テレヴィは全く動かなくなったので代えたが
テレビの落ちた畳はすり切れ

一年過ぎて後遺症が次々とはっきりしてくる

ノット-パソコンという新しい機械さえ使いこなせない
ああ
今日はノートパソコンに振り回されているチャコちゃん先生


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

永楽倶楽部

2012年02月17日 11時06分30秒 | 日記
早稲田大学出身者の社交スペース
大正4年(1915)に早稲田大学の創立者である
大隈重信によって作られた社交倶楽部という
「人間を磨き豊かな人生を創造するため文化社会の発展に寄与する」
という趣旨で縦横の伝承を意味をおいているようだ

昨日はその場所を訪れた
「日本の文化をもっと身につけなければ」
という熱い思いが会員の中にあり
「きものを身につけない日本人が多くなって日本の文化が消えていく危惧を感じる」
と理事の方がおっしゃる

海外に行ってシェクスピアのうんちくを語っても
日本の文化を語ることができなければ文化人ではない
とおっしゃって
「きものを通して日本文化を語れる人を探していた」
とおっしゃって下さった

紹介をして下さったのは
「青ちゃん」こと青山博務さん
3代続いた日本橋の呉服問屋だったけど勇気を持って閉め
いまは何社かの監査役や顧問をなさっている

「へー私の仕事をよく見てたんだ」
「そうだよがんばってるもの」
仕事は一緒にしたことはないがいつも傍にいてくれたように思う
あの大赤字を出した船旅にも参加していただいたし
周りの遊び人たちとの交流も積極的だったが
いつも軸が狂わない冷静さをお持ちだった

「嬉しい嬉しい私がもっともしたいことだもの」
スキップして帰りましたね

一生懸命きちんと仕事をしていればきっと誰かが見ている
それを確信した一日だった

具体的に日にちが決まったらまたお知らせをする予定
たぶん桜の花が終わってからだと思う
連続できるよう今から内容を詰めるつもり

講演会は早稲田出身者でなくても参加できるそうだ
場所は赤坂足の便も良い

チャコちゃん先生うれしくなって
「駅伝も早稲田よラグビーも早稲田よ野球も早稲田よ」
と吠えまくり
ついに
「クラブの人たちと応援に行きましょう」と言ってくださり
ミーハーだからこれが一番うれしいかも

そうそう早稲田大学出身の力士も誕生
待望の相撲観戦もできるかとーー
ほくそ笑むチャコちゃん先生

アンタ目的が違うよ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする