RCAケーブルをベルデン8412からゴッサムGAC-1に変えたら、音が繊細になり、低域から高域まで自然で、空間的な広がりも増したが、1週間ほど聴いていたら、この音は素直でフラットで味付けが無いため、なんとなく物足りなさを感じてきた。ジャズやポップぽい曲を聴くなら、少しコクが欲しくなった。家内も前のほう(ベルデン)がガッツがあり迫力、力強さがあって良かったと言う。私は、ゴサッムが上品な音でそのままでも良いと思うところもあったが、、。
そこで、折衷案ということで、コンビネーションを考えた。
CDPからプリアンプはゴッサムのまま、プリアンプからパワーアンプをゴッサムからベルデンに変えた。
結果としては、これが、なかなか良かった。低域から高域まで伸びており、繊細のなかに力強さが生まれた。
これで、クラシックからジャズ、ポップまで楽しく気持ちよく聴けそうだ。
真空管プリアンプのエージングも進んで、良い感じになってきた。