My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

ロックレコード名盤・オリジナル版 ~ LED ZEPPELIN Ⅳ編~

2017-09-18 12:54:48 | レコード

レッド・ツェッペリンⅡ(LED ZEPPELIN Ⅱ)に続き、レッド・ツェッペリンⅣUK盤も入手出来ましたので、比較をして見たいと思います。

レッド・ツェッペリンⅣと言えば、あの有名な「天国への階段」「ブラック・ドッグ」「ロックン・ロール」が収められた大人気の金字塔的なアルバムです。

現在、私の手元に有るのは、以下の3種類です。

 ①日本盤 帯び付き P-10125A ワーナーブラザーズ・パイオニア製

 ②US盤 SD7208 ROCKEFELLER製 W無し ST-A-712285/86 SP 

     マトA面C PORKY AT/GP PR手書き、B面D PECKO DUCK AT/GP PR-SP手書き有り 

 ③UK盤 deluxe 2401012 Polydor製 Kinny Music Ltd. Superhype Music In

                マトA//313 PECKO DUCK手書き  B//412 PORKY手書き有り

       B1:MISTY MOUNTAIN HOP


<ジャケット> 3枚を並べたところ。

表。

色合いが微妙に異なります。UKよりもUS盤が濃い、さらに日本盤は少し青っぽい。

裏。

左上の霞んだ太陽?(シミ?)がUK盤では殆ど見えませんが、UK→日本盤になるにつれ、くっきりと見えてきます。

ゲートフォールドを開いて内側。

あとで拡大して説明しますが、ここに大きな違いがあります。

内袋。

これもそれぞれ違いいます。UK盤はグレー。US盤は白、日本盤はグレーですがUK盤とは色合いが違います。

日本盤にはライナーノーツが付いています。

では、問題のジャケット内側の違い。ランプの光の色がそれぞれ違います。これは有名な話ですね。

①日本盤 完全に白黒になっています。

②US盤 オレンジ色に光っています。ちょっと不自然ですね。

③UK盤 オレンジ色ですが、微妙にくすんでいます。良い感じです。これが英国の成す業か。微妙な色彩です。

 以前、UKの第2版(K500008)を持っていた事もありましたが、それはモノクロ(白黒)になっていました。

 

<レコード盤センターラベル>

①日本盤

②US盤 大きなフォー・シンボルが印刷されています。

③UK盤 レッド・マルーン・ラベルです。少し艶があります。

B面1曲目の「MISTY MOUNTAIN HOP」は、誤記の「MISTY MOUNTAIN TOP」ではなく修正されています。

マトB3は誤記でB4になって修正されたのでしょうか?

 

<音質>

このⅣもやはり、UK盤が一番良いですね。

音の鮮度が違います。英国らしい厚みのある音がします。まさにブリティッシュ・ロックという感じです。

ジョン・ボーナムのドラムがお腹に響きます。

UK盤はダイナミックな音つくりですが、ちょっと腰高。日本盤ではさらに腰高で平たい音です。万人好みの音?

どうしてもUK盤と日本盤では、別の音楽に聴こえてしまいます。

特に、「ブラック・ドック」「ロックン・ロール」のジミー・ペイジのギター・リフの音が違います。

オリジナルを聴くと、ジミー・ペイジがギターを幾つも重ねて分厚い音(サウンド)に仕上げているのが良く分かります。

ジョン・ボーナムのドラムも、所々でドスン・ドスンと落ちそうな、壊れそうな音がします。

因みに、以前所有していたUK第2版(K500008)は、音が籠っていました。

 

<価格>

気になる価格ですが、③が諭吉1枚+α、②がその半額、①は一般的な中古価格と言ったところでしょうか。

やはり、UK盤になると、どうしても1諭吉越えですね。 

 

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ブルーレイ・ドライブ(ライター)を買いました。

2017-09-17 12:11:20 | PCオーディオ

レコードをデジタル化した音楽データを久々にCDに書き込もうと思ったら、外付けのCDドライブが全く動かない、トレイも出てこない。

このドライブは、今から約13年前のCD専用機です。今やCD専用ライターなど存在しないですよね。

いやぁ~、これは流石に交換時、新調すべきかなと思い、以前から欲しかった、音では定評があるパイオニア製のBlu-ray Disc Drive(Writer)にしました。

今回購入したものが、こちらです。

Pioneer パイオニア Windows10対応 BD-R 16倍速書込 S-ATA接続 ブラックトレー仕様 BD/DVD/CDライター ソフト無 バルク品 BDR-209BK2

←クリックでAmazonに移動が出来ます。
パイオニア(Pioneer)

バルク品のため、正面にPioneerロゴのマークはありません。

但し、取り扱い説明書は、パイオニアになっています。

今の時代は、ブルーレイ・ライターでも、諭吉でもおつりがくるのですね。

内蔵型か外付け型にするか迷ったのですが、外付け型はコンパクトにするために、色々と無理をしていると思われるのと、内蔵型の方が安価ですので、内蔵型を購入しSATAケーブルを使って、PCのUSBに接続する事にしました。

SATAケーブルはこちらの物を購入しました。サンワサプライ製なので安心感があります。

サンワサプライ SATA-USB3.0変換ケーブル 0.8m USB-CVIDE3
←クリックでAmazonに移動が出来ます。
サンワサプライ

 

 このSATA-USB変換ケーブル選びで、気を付けるべきは、12Vの給電がある事です。このケーブルはACアダプターから12V/2Aの給電が可能です。

BDドライブの取説の仕様上では、12V/2.2Aとなっていますが、今のところ問題なく動作しています

私は、最初に、5V単一でUSB給電するケーブルを買ってしまい、このドライブのモーターが全く動きませんでした。トレイも開きませんでした。このケーブルは、今後、内蔵型HDD接続の時に使う事にします。

 価格的には、結果的に外付け型と変わらなくなってしまいました。

 SATA-USB3.0変換ケーブルは、この様に接続します。

 

実際に使ってみて、ドライブ自体とても静かですし、1枚のCDリッピングが「バースト・モード」を使うと、ものの3分程度で完了します。

とても早いです。やはり技術の進歩を感じますね。

皆さんには、当たり前で普通の事かも知れませんが、約13年ぶりに買い替えた私には驚きでした。

 

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