My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

マイ・オーディオ・システムの調子が良い

2012-02-26 08:50:03 | CDプレーヤー

この一週間、私のシステムの調子が良い。スピーカーからの音離れが非常に良く、スピーカーの周りで音楽を奏でている。まさに3Dサウンドになってきた。奥行きがあり、左右に広がり、音場、音の粒立ちとも良い。

この要因を考えるに、恐らく、CDプレーヤーのDACやSRCの電解コンデンサ(OSコン)の足を極力短くして、再半田した事だと思う。

DACのマニュアルに書いてあり通りである。コンデンサとDAC ICは、最短で配置しなければ、そのICの実力を100%発揮できない。

しかし、OSコンの特徴から、熱を加えた後は、ダメージを取り除くため、200時間以上は通電して元の特性に戻してあげないといけない。なんとも、厄介な代物であるが、特性が元に戻ると、驚くほど威力を発揮する。

それで今週は、再半田から、2週間位経過したのである。

他にも、シーメンスのECC88とか、Mullard 12AU7の交換の効果もあると思うが、ヘッドホンで聞いても、良くなっているのがわかるので、CDプレーヤーの効果が一番大きいと思う。

この電解コンは皆見落としやすいポイントと思う。 かつ、デジタル部はテッパンでOSコン使用ですね。

 

でも、今、ひとつ面倒な事は、真空管のプリやパワーの目覚めが悪い事だ。しかも、電源を入れただけでは駄目で、20分くらいは鳴らしてあげないと調子が出ない。

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HDMIケーブルのグレードアップ

2012-02-19 23:24:08 | PCオーディオ

最近、DVDプレーヤーのHDMIケーブルのグレードアップをした。

ケーブルのパンツを履いたような少し太めのケーブルである。4K x 2K TV対応用である。多分、規格は1.4か。

そしたら、我が家のDENONのDVDプレーヤーからの映像が格段に良くなった。鮮明になり、輝きを増し、明るくなった。HDMIケーブルで画質が変わるのは聞いていたが、ケーブルでこんなに変わるものとは思わなかった。

だとすると、今までのケーブルではデータの取りこぼしがあった?ノイズだらけ?クロックとデータの位相ずれ?

画質だけでなく、音質も良くなっているいるのではないか。侮るなかれケーブル。

音のほうは、自分でチューンアップしたDACに入れているが、以前のケーブル使用時より音が良くなっている。

DENON DVD-player →HDMI cable→ SONY BRAVIA 40 LED Backlight→Optical Out→DAC→Tube Amp の流れである。 

 

オーディオケーブルでも音質が変化するが、画質も同じことが言えそうだ。侮るなかれケーブル。

でも、電線病には成らない様に注意が必要だぞ!。

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エリック・クラプトンのブルースルーツを聴く

2012-02-19 10:00:23 | 音楽

エリック・クラプトンは、私が好きなギタリストの1人である。

もちろん、武道館にコンサートを見に行った事もある。ちょうど、このライブ盤が発売される頃である。

私の記憶ではキーボードに元プロコルハルムのゲイリー・ブルッカーを連れて来ていたと思う。

カッコ良かったし、ギターの音がなんとも良かった。その時は知らなかったのだが、それがストラトのブラッキーなんですね。

確か~、前座で日本のバンドが居たと思う。グループ名は覚えてない。失礼。

クラプトンのアルバムは何枚も持っているが、この「Just One Night」が好きで、その中でも「Double Trouble」が好きだ。今でも聴いている。曲中間のクラプトン・ブラキーの泣きのギター痺れます。枯れていて腰のある音です。この歪の少ないクリアートーンのブラッキーが聴けるのは、このアルバム位だと思います。他の曲でも、ギターの音がコロコロと転がる様な感じです。クラプトンの一番良い時期の収録と言えるでしょう。バックバンドもシンプルでありながら、しっかりとサポートし、クラプトンを引き立てる。最近のガット、ネーザン・イーストのバックとは全く違って、ブルージーで味がある。

私は、このアルバムをLP、CD、2011年版SHMCDと持っている。

LPは擦り切れる位にホンとに良く聴いた。この3種を聴き比べると、やっぱりLPが一番かな?2011 SHMCDは音の違いが良くわからないし、アルバムジャケットも写真が粗くなってる。クラプトンがかわいそう。

DVDも何枚か持ってるけど、クラプトンって、ほんとにクールでダンディな感じですね。あんなオジサンに成りたいもんですね。でも、私生活は凄く熱くて、色々あったんですね。自分の欲しいものを手に入れよう、希望を叶え様と思ったら、とことんですね。だからギターも上手くなった。

ということで、この「Double Trouble」の原曲を聴きたくなって、探して求めたのが、「Otis rush」である。

まず、Youtubeで探し、Otis rushとの競演を見つけ、そのDVDをAmazonで手配、そして他の曲も聴きたくなりCDも何枚か購入。

 

DVDでは、Otisとクラプトンのセッションが4曲くらいある。もちろん「Double Trouble」もあります。

クラプトンは赤いストラトを持ち、コンプレス+ディストーションって感じでかなり音を歪ませてる。

Otis rushの音色に合わせるためか?。演奏自体も気合が入っている。周りのメンバーが熱くなっているのに、クラプトンは、いつも通り、クールに引きまくっている。いつもと、ちょっと違う引き方かな。

でも、Otis rushは、このDVDでもCDでも、やっぱクラプトンの師匠だけありますね。オーラを感じると共に、1枚も2枚も上手ですね。特にセミアコの音が良いですよ!。

CDも何曲か聴いたけど、どの曲も熱く、匂ってきそうな感じですね。

ちょっと、ブルースギターも良いなと思って、大御所のFreddy Kingも買った。

こちらも、ノリの良いブルースが多くて良いですね。ブルースって感じです。

 

PS.

先日、ホイットニー・ヒューストンが亡くなった。とても歌唱力がある人で、私も好きだったので、非常に残念である。

街のCDショップでは、どこもホイットニーのCD、DVDを特設コーナーを設けて、曲を流している。

謹んでご冥福をお祈りします。

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CDリッピング中。

2012-02-05 13:59:06 | PCオーディオ

PCオーディオ構築に向けて、半月前から本格的にCDのリッピングを始めた。

リッピングソフトは、基本的にはEACを使用。音質的に良いらしい。

EACの最新Ver.(Ver.1.0 Beta3)は、CD情報検索とアルバムワークス検索がかなり強化されている。

アルバムワークスは、豊富な画像から選択可能、歌詞だってダウンロードできるが、私の場合は、歌詞は付けていない。

使い方も簡単で、とても便利で優れものである。

でも、CD情報検索能力はiTuneほどではないので、EACで見つからないアルバムはiTuneを使ってリッピングしている。

また、画像が自動で拾ってこれないものは、手動で、Amazonのサイトからアルバムジャケット画像を拾ってきている。

音楽のプレーヤーは、Foobar2000を使う予定なので、アルバム画像データは、それぞれのアルバムファイルの中にwave dataと一緒に、cover.jpgとして保存している。

こうすれば、Foobar2000で取り込んだときに、アルバムワークスが表示できる。

 

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MC275の12AX7をBrimar CV492に交換

2012-02-05 10:39:31 | マッキントッシュ パワーアンプ MC275

マッキントッシュMC275の初段12AX7をBrimarのCV492に交換した。

このCV492のナンバーは政府御用達だそうだ。造りがしっかりしている。手作りに見える。

Black Long Plate、Square Getterなので、高音質、高信頼性の要素が揃っている。しかもNOSである。

見事な外観だが値段もそれなりに高価だった。外観はこんなイメージ。

 

 

Factory Codeは、KB/FBと印刷があるので、STC工場製である。ここで確認した。

http://www.cypress.ne.jp/kouchi/tube.htm

音を出す前から期待が出来る。

実際に交換して、音を出して見る。

第一印象は、低域から高域まで、実にしっかりした骨太の音である。

今まで装着していたTelefunkenもそれなりに良かったが、誠実で素直すぎて、どことなく色気が無かった。

このBrimarは、欧州管らしく色気があり、味がある。骨太で艶やかさがある。臨場感もある。

でも、NOSのためか、使いはじめの頃は、1時間に1回位の割合で、水滴がバケツに落ちるような「ポトン、ポトン」と音がしていた。これも1、2敵で、また一時間後に「ポトン、ポトン」と。

しかし、これも1週間後には、この水滴音は消えた。

使い始めて、2週間になるが、今はとても良い音を奏でてくれている。

芯のしっかりした骨太の艶のある音で、それでいて低域から高域まで延びている

ギターの音なんかは、ほんとに良い音で聴かせてくれる。そのため、最近ブルースなんかも聴き始めた。

オーティス・ラッシュ、フレディ・キングなど。

女性ボーカルもよくって、また聴き直したくなった。ビブラートもよく表現してくれる。

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CDP真空管出力 B電源の電解コンデンサ交換(JJ製)

2012-02-05 10:38:54 | CDプレーヤー

CDプレーヤの真空管出力のB電源に使ってある電解コンデンサをニチコン製22uF/450VからJJ製47uF/500Vに交換した。

巷では、チェコソロバキア JJ製は音が良いとの評判である。

ニチコン製より形状が一回り大きく、そのまま基板に実装できなかったため、足をワイヤーで延長して取り付けた。

交換後の音は、これが良い結果を生んだ。

高域まで良く伸びて、高音も艶やか。低音も締りが出た。太鼓の音も皮が弾ける自然な感じなま生しく聞ける。

今回変えたのは初段のB電源だったが、気を良くして、最終出力段のカソードフォロワーのB電源の電解コンデンサも変えたくなった。しかし、JJ製とか有名なオーディオ用の電解コンデンサは、どれも形状が大きくて、基板に載りそうに無いし、そもそもスペースが無い。

一旦、諦めかな。それにカソードフォロワー部分なら、音質にあまり影響ないかとも思う。

今回、電解コンデンサ交換に挑むときに、このCDPの真空管出力部分の回路も解析、回路図展開したので、後ほど公開する予定。手書きの回路図は出来たが、まだCAD化していない。

交換後、1ヶ月経ったが、高音の煌びやかさが少し減った様な気もする。落ち着いてきたのか。でも、艶やかさはさらに増した様に思う。

表現が難しいが、音の角にR(丸み)をつけてツルツルに磨いた感じ。Rを大きくしたのとは違う。

 

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