My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

プロジェクトX 挑戦者たち 4Kリストア版

2021-07-30 13:27:58 | 映像

NHK『プロジェクトX』が再放送されている事をご存じでしょうか? 

この番組は20年ほど前に、シリーズで放送されていましたが、これをリストアしてNHK BSプレミアムとNHK BS4Kで放送されています。

私が気が付いたのは、4Kテレビに買い替えた2か月ほど前ですが、この番組は3月30日からスタートしていたのですね。

見たい番組だったのに随分と見逃してしまった。再々放送してくれないかな?

技術者、開発者、巨大プロジェクトに携わった事のある人には堪らない番組です。

そうでない人も日本が技術大国となるプロジェクトの裏にはこんな事があったのだなと感動します。

絶対に諦める事なく熱意と野心に燃えた人達のドラマです。

思えば、その当時はPCもインターネットも無かったのです。全てアナログ手作業の設計です。

 

田口トモロヲさんの語り口も良いですね。

中島みゆきさんの冒頭の「地上の星」、エンディングの「ヘッドライト・テールライト」も番組にぴったりです。

懐かしくもあり、20年を経ると新鮮でもあります。画質もワイド版となり綺麗です。

次世代に伝える記録として、永久的な番組と思います。

 

 

次回は、8月3日(火) 午後9:00~「翼はよみがえった 前編) YS-11開発」です。

BSP(BSプレミアム)で放送予定です。お見逃しなく!

 

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高級抵抗を手配したら納期が11月?!。

2021-07-29 14:55:28 | DAC

DACの出力段の抵抗を換装してみようと、Vishayの金属箔抵抗をRSコンポーネンツに手配したら、到着予定が当初8月上旬から11月に遅延の案内が来た。

まあ、いつ入るか分からないよりは良心的だけど。。。それにしても11月とは。

 

海外から輸入するみたいなので、コロナの影響?それとも単純に在庫切れ?。

2本注文したんだけど、1本だけは国内に在庫が有り、すぐに発送。

しかし、、、ステレオで使うので、1本だけじゃねえ~。

この抵抗は、1本が2千円くらい。高い~!

 

こんな事なら、海神無線さんに注文すれば良かったかな?。税込み単価は海神さんのほうが安い。

あれ?海神さんでも私の欲しい抵抗値は「在庫なし」となっている。

ひょっとして、メーカーはこれから生産?

RSには他の部品も注文したので、送料を節約するために一緒に発注。6,000円以上は送料無料。

早速、納期早い物から順次バラバラと航空便で届きますが、それでも送料無料。

さすがに企業も相手にしているので取扱量が違いますね。

 

これは気長に待つ事として、その間に他の改造に手を着けようと思います。

他の部品の手配先も都内なので、早くしないと臨時休業になるかも?

 

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真空管プリアンプの改造を検討中。

2021-07-26 12:50:13 | 真空管プリアンプ

やはりプリアンプが必要なので、今のプリアンプのラインアンプ部を回路構成から再検討し改造してみようと思う。

 

前の投稿で書いた様に、ラインアンプを通さないでパワーアンプ直結にすると音がスッキリするので、このラインアンプは改良の余地がありそう。

現行E80F + 12AU7(ECC802S)では、定常的なホワイトノイズも気になります。

このノイズの原因は初段のE80Fの所為かと疑っています。

それに、この球自体、私には使い方が難しくて上手く動作出来ているか?気になっている。

ネットや本を調べても、使用例がほとんど無い。

現回路路図は以下です。

  ※ヒーターバイアスを40V程度掛けています。

 

そこで、初段E80Fをやめて、単純な12AU7 1本でラインアンプを構成してみた。

構成は、前段直結のカソード出力回路です。出力から初段グリッドへ軽くNFBを掛けています。

実際に製作した回路図が以下です。

使用した球は、なんちゃってテレフンケン(ダイヤマーク無し)のECC82ですが、このラインアンプを通して聴いてみると、真空管らしく芳醇では有るのですが、音像がぼやけて締まりがない音です。音に切れがありません。

これは私の好みでは有りません。直熱3極管シングルパワーアンプの音に馴れた所為か余計にその様に感じます。

球を「TESLA E802CC」に交換してみましたが、やはりスッキリしない音。もっさりとした音です。

次に、邪道ですが「ECC81/12AT7」に交換してみた。

元気は出ましたがゲインが高すぎて煩い。少し発振気味に聴こえる。

そこで、これで駄目なら諦めようと、虎の子の「MULLARD(ムラード) CV4003 BOX PLATE」に交換。

これは良かった!!! 今迄の音は何だったのか?と思わせる。

音に艶が有り低域から高域からまで良く伸びている。適度に締まりも有り分解能も良い。

やっぱり、良い物は、良い音を奏でます。

この球、今では「1万円/本」くらいするのですね。勿体な。。。

製造ロットナンバーもエッチングされているので、正真正銘の本物でしょう。

しかし、この「MULLARD(ムラード) CV4003 BOX PLATE」は、マニア間では評価が高いのですが、私は今まで「Mclntosh 275」などに使ってみましたが、音が柔らかくなりすぎて良いと思った事は有りませんでした。

しかし今回の回路ではそんな事は感じません。やっぱり回路次第、使い方次第なのでしょうか。

この回路は、球の個性がそのまま音質に現れる様です。

真空管は、同じ特性のものなら何でも良いと言う訳ではなく、由緒正しい素性の良い物を使わないといけないという事を実感しました。

 

この状態で暫く聴き込んだ後、次はECC88(6DJ8)で差動を組んでみようと思う。

構成は、ぺるけさんの差動ラインアンプです。

差動アンプの音の良さは過去にも経験済ですが、このぺるけ方式は一度実験してみたかった回路です。

すでに回路図は出来上がっているのですが、いざ部品手配をしようと思ったら、いつもネット注文しているパーツ屋が、「従業員にコロナ感染者が出たので、急遽お盆までお休み」となってしまった。都内の感染者が急増していて、こんな所にも影響が。

別のパーツ屋さんに注文しても良いのですが、注文先をあまり拡げたくないので、お盆明けまで待つことに。

その間、他の改造に手をつけることにします。他にやる事はまだ沢山有ります。

 

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やっぱりシングルモルト・ウイスキーはこれでしょう。~定番『グレンフィディック』を久しぶりに飲んだ~

2021-07-22 12:43:53 | ウイスキー・お酒

父の日プレゼントの『BOWMOW』を飲み干してから、久々に『グレンフィディック』も飲みたくなった。

以前、特に海外に住んでいる頃は、この『グレンフィディック12年』ばかり飲んでいた。

このスモーキーな感じが好きだった。

世界で一番売れているシングル・モルト・ウイスキーらしい。

久々に手にした『グレンフィディック12年』

特徴的な三角柱ボトルは変わらず、ラベルデザインが変更になりトレードマークの鹿が目立つ様になっています。

 

私はAmazonでお安く買いました。

 

さて、久々に飲むお味は。。。

『BOWMOW』に比べると、う~ん、やはり辛口でスモーキーな感じ

独特な癖が有る。香りはあまり無い。後味は軽く、すっきり。こんな味だったかな?。

就寝前に飲んでも、目覚めはスッキリです。(以前もそんな感じだった)

 

公式のテイスティング・ノートでは、「甘くフルーティー」とあるが、私にはあまり感じない。

価格は違うが『ティーチャーズ』が近い感じ。

『BOWMOW』は上品で円やかな感じ。香りも良い。口の中での拡がりも良い。が、これでは物足りなく感じるのは私だけだろうか?

次は、人気ではグレンフィディックと双璧をなす『グレンリベット』でも飲んでみようか。。。

 

夏場はビールが定番ですが、歳の所為か私にはビールは腹が膨れて沢山飲めない。家呑みには350mlでも多い。330mlが適当。この20mlの差が重要。因みに、話題のアサヒ生ジョッキ缶は実は「340ml」。飲みやすい。

 

暑い夏の夜に、良い音楽を聴きながら、氷をたっぷり入れた水割りでまったりと過ごしてみては如何でしょうか?

 

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結局、ブルーレイ・レコーダーも購入。

2021-07-17 15:55:55 | LCD TV

先日購入したBRAVIA TVの録画機能が、あまりにも使い勝手が悪いので、結局のところソニーのブルーレイ・レコーダーも買いました。

まあ、TVの録画機能はオマケみたいなものなので仕方がないですし、ブルーレイ・レコーダーも一緒に買うようになっているのですね。ソニーの販売戦略の思惑通りになってしまいました。

 

まず、TVの録画機能のどこが使い勝手が悪かったか。(TV購入時の過去記事がこちら)

 ①ルーム・リンク機能が無い。(DLNAサーバー機能が無い。)

   TVの外付けHDDに録画した番組をネットワーク上に接続した他の機器で再生出来ない。

   家族に邪魔されずに他の部屋で見る事が出来ない。

 ②2番組同時録画が出来ない。(この機種の仕様。BRAVIAでも同時録画が可能な機種が有る。)

 

そして、こちらが今回購入した機種。仕様と価格をよく確認してから決めました。

 

条件としては以下。当然ながら仕様がアップするほど、価格もアップします。

 「同時録画は過去の経験から2番組で充分」

 「HDDは1TB。あとは外付けで増設。」

 

SONYさんは6月にこのシリーズの新製品を発売したので、旧製品は安くなるだろうと価格をウォッチしていたが、なかなか下がらない。流石、SONY!。それで今になってしまった。

また、SONYさんは、TVとレコーダーを同時購入で『最大5万円キャッシュバック』キャンペーンも実施中。

私の購入した機種の組み合わせでは「5,000円のキャッシュバック」。

 

実際に使ってみて。

流石にソニー製品同士なので相性が良い。

お互いが同一ネットワーク上に繋がっているので、BRAVIA側からブルーレイ・レコーダーの操作が簡単。BRAVIAのリモコンからでもレコーダーの操作が可能。

番組録画する時は、BRAVIAの番組表上で、録画先で当該ブルーレイ・レコーダーを選択すれば、ブルーレイ・レコーダーのHDDに録画保存出来る。(SONYネットワーク録画予約)

TV画面からレコーダーに録画した番組再生も可能。(SONYルームリンク)

また、自動チャプター機能があるのでCMをスキップ出来る。番組編集が簡単に出来る。

Video & TV Side View』を使ってスマホから番組録画予約が出来る。また録画した番組をスマホで見る事も可能。

2番組同時録画も可能。

『お引越しダビング』も出来る様だが、条件として有線LAN接続が必要。私のREGZA TVの外付けHDDから引っ越しが出来るかは、まだ試していない。

 

裏面のHDMI出力はHDMI1と2が有る。HDMI2はSONY拘りの音声重視用の出力。「AVピュア出力」設定すれば、「HDMI1=映像のみ、HDMI2=音声のみ」となる。

 

買って良かった。

これで、かなり操作、使い勝手が良くなった。

あとは、無線LANでは無く、有線LANの1Gbpsポートで繋ぐと安定して良くなるかも。

 

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DAC出力を直接45シングルアンプに繋いだら音が良かった。

2021-07-09 11:14:00 | 真空管プリアンプ

プリアンプは不要なのか?

「プリアンプ不要説」。この議論はいつも湧き起こる。

レコード再生にはEQアンプが必要だが、それ以外の音源にラインアンプは必要か?

 

試しに、DAC DAS-703ESの出力を直接真空管パワーアンプに繋いでみた。

そしたら、音がクリアーで輪郭がハッキリして良い感じ。

真空管45シングルアンプの出力は、たかだか2W程度ですが、ボリュームを絞っても結構音が大きい。

ボリューム位置が8時くらいで充分。

しかし、これではボリュームの調整が難しいので、DAS-703ESのVariable出力(HP出力兼用)を使い、出力レベルを調整。

ボリュームを2箇所通ることになるが、これでも音が良い。

DAS-703ESのVariable出力(可変出力)を調べてみると、出力にはタンタルコンデンサ(10uF)とフィルムコン(0.01uF)がパラで接続されています。

※赤い円筒はDirect出力のカップリングコン(改造済)。この2個のコンデンサに挟まれた部分に赤いフィルムコン(PP)とタンタル(黒)が配置されています。

一般的には「カップリング・コンにはタンタルは使うな。」となっていますが、敢えて使ったのは「当時のソニーの音への拘り」なのでしょう。

 

プリ抜きで音が良いと言う事は、今使っている真空管プリが音質を悪化させているのかも知れない。

真空管プリのラインアンプ部の設計を再度見直してみる必要が有るかな~。

 

コメント (5)
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