My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

McIntosh MC275を購入!!!!! マッキントッシュだあ~。(球手配)

2011-05-29 14:35:17 | マッキントッシュ パワーアンプ MC275

先週、球を手配しました。

12AZ7、12BH7、12AU7は、全てRCAのBlack Plateで揃えました。

KT-88は、今手持ちの他のアンプで使用中のものを使おうと思ってましたが、この機会に6550の音も聴いてみたかったので、Tung Solのリイシュー品を手配しました。

全て米国への手配なので、到着は今週になると思う。いつも、約10日間かかる。

到着したら、今度の土日に聴いてインプレしたいと思います。

さて、どんな音を聴かせてくれるのか、楽しみです。

 

がしかし、、、

今はプリアンプを持っていないので、取敢えず、CDプレーヤーを直接つなぐか、フルチューン済みのDACをプリアンプ代わりで繋ごうと思ってます。

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McIntosh MC275を購入!!!!! マッキントッシュだあ~。(続き)

2011-05-22 10:59:56 | マッキントッシュ パワーアンプ MC275

今朝、このアンプの裏蓋を開けて、内部の写真を撮ったので、公開します。

実は、このアンプを購入するときにも、中を見せてもらい、あまりの綺麗さに感嘆し、これも購入決定の一要因になった。

では、早速公開です。

部品はオリジナルと同じものが使われているだろうと思っています。オリジナルを良く知らないので。

まずは全体写真。すっきりしていますね。 配線も綺麗で整然としています。

オリジナルと同じで、横長のラグ板に抵抗、コンデンサが並んでいます。

復刻版は、大きなプリント基板に部品が配置されているらしい。

電源(Power=パワー)部分の大型ブロック・フィルムコンデンサが4本も見えます。

 

次に、各ブロック。ラグ板を使ってカーボン抵抗が配線されています。

コンデンサ類。

Vitamin Q、Orange Drop、ATOM、Black Catなどが使われています。

 

ブリッジ整流部分。

金属ケース入りのシリコンダイオードが使われています。 ヒューズもオーディオ用。

セレクター部分。 配線もすっきりしている。

抵抗には、一部DALEも使われています。

それにしても、綺麗ですよね。惚れ惚れします。眺めているだけでも頼もしいです。

まだ、球が無いので、音は出せませんが、今からワクワクします。

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McIntosh MC275を購入!!!!! マッキントッシュだあ~。

2011-05-21 16:04:59 | マッキントッシュ パワーアンプ MC275

ずっと憧れだったマッキントシュを遂に手に入れた。

しかも、MC275 original Version オリジナルである。

MC275といえば、マッキントシュ パワーアンプの代表作。

1961~70年の銘機で、これでマッキントシュの名前を世の中に一躍有名にした。

復刻版(Ⅳ)は、何とか手に入れる事が出来るが、このオリジナル版は、流石に入手が難しい。

それに、復刻版は基板が使ってあったり、内部の部品が変えてあったりで、音が、オリジナルの様な迫力ある音が出ないと聞いている。

今回、入手した一品の写真はこれ。

 

 

真空管は付いていませんが、どの角度からみても、カッコよくて、重厚感がありますね。 

デザインも銘機ですね。マッキントシュのデザインへの拘りが伺えます。

重量は30Kg越えで、一人で持って帰るのに重かった。腰が抜けそう~。

それにしても綺麗でしょ。

真空管の手配は、これからです。

今、一生懸命、探しているいるところです。 

12AX7 1本、12AU7 2本、12AZ7 2本、12BH7 2本

KT88 4本

兎に角、球の数が多い。

12AX7はSylvania Vintage管、KT88はGold Lionを持っているので、取敢えず、それを使うつもり。 

あとの6本を今週には手配するつもり。 RCA、GE、Sylvaniaが候補。

いつ、音が出せるのかな~?今から楽しみです。

今は音が出ないので、その勇姿を眺めているだけです。 ただ置いて眺めているだけでも満足しますね。

音出しが出来れば、レヴューします。

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真空管アンプ(KT-88 PP)の改造(6SN7管の交換)

2011-05-21 15:38:00 | 真空管アンプ

またまた、懲りずに真空管を2組ほど購入してしまった。

電圧増幅管の6SN7である。

購入したのは、

Sylvania の1950年製造ものと同じくSylvainaのBad Boyである。

早速、レヴューします。 

①Sylvania 6SN7 1950年もの。

  これは、本命のBad Boyがオークションで30秒前に負けて落札できなかったので、仕方なしに購入した。

  音は、同じSylvaniaでもVT231の方が断然良かった。これは失敗。何かの時の為に取っておく。箱だけは価値があるかな?

 

 

②Sylvania Bad Boy 6SN7 

  また、オークションで出てきたので、今回は負けない様に、大盤振る舞い。相手も20秒前まで頑張ったが届かず、結果的に私の勝利。 10日後に手元に到着、Getできた。

  しかも、これはBad Boyの中でも、特に良く、入手難とされている3ホールタイプ。

 音を出して見ると、世間の評判通り、これは良い!!! 今までのRCA 赤ベースよりも更に良い。

 低音から高音まで綺麗に出ており、音の繊細さ、厚みともすごい、それでいて締りもある。力強く瞬発力もよい。音の広がり立体感もある。音源の再現力もすごく良い。ちょっと賑やかな感じ。 これは、やっぱり数段上ですね。 

お金を奮発した価値はありました。

 

 マイカは3枚重ね。オクタルベースの部分がグラグラするので、そこは瞬間接着剤で固定。

 今まで、交換を重ねて、自分なりに分かった事は、プレートは、Black Plateで、しかも焼きが入っていた方が、音がクリヤーで、良い結果が得られると言う事である。

①は焼きが入っていないので、なんとなく出てくる音がボケた感じである。

 

6SN7、6SL7の購入もそろそろ止めにしたいが、Tung SolのRound Plateだけは聞いてみたい。

オークションでも、人気だし、価格も跳ね上がる。 タイミングを見て買うしかないか?。

でも、なんと、その前に大きな買い物をしてしまった。 

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アンドレア・ボチェッリ(Andrea Bocelli) コンサート

2011-05-21 09:12:36 | 音楽

今週、アンドレア・ボチェッリAndrea Bocelli)のコンサートに行ってきました。

 

昨年に続いての、このコンサート参加です。

内容は、イタリアのカルメン主体でしたが、昨年よりも、バックのオケ、コーラス、デュエットの共演者ともすごく良かったです。

見たのは、前から20列目のセンターだったので、音、見栄えとも良かった。

おまけに、特別席なので、パンフとCDのサービス付き。 この席の客は、セレブが多かった。

 

オケは、60人位のフルオーケストラ、コーラスも50人位。両方とも開催地でのローカルメンバーでしたが、イタリアから連れてきた指揮者が良かったのか、演奏は昨年よりも数段良かった。

デュエットは、オペラは、女性ソプラノの年配のベテランで、上手かった。

終わりの部分は、例によって、ポップ系で固めた。Pray、もちろんTime to say goodbayも。

こちらは、なんと、あのヘイリー とのデュエット。Amaging Graceもアカペラで歌ってくれた。

すごく得した気分。ただ、ヘイリーのあの若くてちょっとかわゆい声は、歌は上手いのだけれど、アンドレアの声とはちょっと合わない感じがした。アンドレアがフォローする場面もあった。

最後は、Andrea自身がピアノを弾いて歌ってくれた。

兎に角、約2時間のコンサートは、歌も内容とも最高であった。 ブラボー!!!の声が上がってました。

神の声ですね。

 

 

 

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今のシステムの状態(まとめ.1)

2011-05-14 23:08:46 | オーディオ

先日交換したCDPの出力カップリングコンデンサも1週間のエージングが進み調子が出てきた。

Dynami cap、これはスゴイ!!! 本当にクリヤーで音の細かい所まで再現する、広がりも充分。

お気に入りのCDをまた最初から聞き直したら、今まで聴こえなかった音が録音されていた事に気が付く。

お試しあれです。 でも、日本では手に入りにくいかも?

さて、色々と改造を重ねてきて、今まで一番納得の行くシステムに仕上がっているので、ここで一度整理しておきたい。

 

<アンプ>

ベースは、LA Audio  A-60R 60W x 2 である。 兎に角、大きなトランス(OFC銅線)が気に入って買った。

 ・真空管  

    出力     KT-88 Gold Lion x 4 プッシュプル

    電圧増幅  6SL7 RCA Red Base x 2

            6SN7 RCA Red Base x 2

 ・回路構成

    初段   直列接続のSRPP回路 6SL7部  

    2段目  カソード結合のムラード型位相反転回路 6SN7部

    出力段  プッシュプル回路 (固定バイアス) UL接続 KT88

    オーバーオール負帰還  

 ・カップリングコンデンサ

    全て、Clarity Cap UK製に交換

 ・電解コンデンサ

    殆ど全て、Aerobox製に交換

 ・その他

    オーバーオール負帰還の抵抗にパラに位相補正用のC 22pを追加。

    グリッド~プレート間に47pを追加。高域の歪を抑制。

    可能な所は、コネクタを排除して直結。

    入力部の内部配線は、銀入りシールド線を使用。

    出力KT88のバイアス電流を40mAに調整。

 

<CDプレーヤー>

ベースは、カインラボラトリーのCDT-23

 ・電解コンデンサ

    デジタル部分 OSコンに交換。

    アナログ部分 ニチコンmuse KZに交換。 部分的に容量upも。

 ・Op Amp (オペアンプ)

    FDO部 BurrBrown製  OPA627 x 2

    I/V部  NS製  LME49860 x 2

 ・トランジスタ出力部カップリングコンデンサ

    WIMA + Auricap 0.1uF

 ・OSC部のコンデンサ22pFをセラコンからディップマイカに交換。

 ・真空管  Mullard製CV2493 x 2 に交換。

 ・真空管出力部カップリングコンデンサ Dynami Capへ交換。

 ・電解にパラのコンデンサをJensenへ。

 

<スピーカー>

 ・Focal製 Chrous 807V

 

こうやって振り返ると、随分改造したものだな~と自分でも関心する。

これ以外にも、2台目の真空管アンプとDACの改造もやっているんだからね。

お金も結構使ったかも、、、、

まあ、これで自分の趣味が楽しめるのだから安いかな?

 

次は何をしよう~。

今、密かに狙っているのは、マニアが一度は手にしたいMclintoshのアンプである。

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スピーカーシステムの入れ替え

2011-05-08 23:20:18 | スピーカー

今まで使っていたトールボーイタイプのフロア型スピーカーを、以前のトランジスタアンプ時代に使っていて、あまり良くなかったブック型のスピーカーに変えてみた。

左が使っていたスピーカー、右が今回変えたスピーカー Focal(フォーカル) 807Vである。

スタンドも専用のものを探して、買ってきた。流石、フランスのメーカーだけあってデザインも良い。

これに変えて見た理由は、先に書いた6AS7のアンプとの組み合わせで中々良い音を聴かせていたからだ。

このスピーカーをKT-88と組み合わせて見たら、予測どおり、ばっちりいい音を聴かせてくれた。大正解。

なんとクリヤーでスピード感があり、臨場感もある。今まで隠れていた音も聴こえ、綺麗な音である。妻もこちらが良いと納得。

以前、ソリッドのアンプで使っていた時は、横に長いテレビ台の上においていたせいで、低音がボワボワしていて全体に暗いし、ボーカルも前に出てこなかったが、専用のスタンドに乗せたら、抜けが良い。やっぱり、スタンドも専用のものが良いですね。

それと、このスピーカーは能率93dB、以前のものは87dBで、やはり真空管アンプには、高能率タイプが良く合うようです。

真空管アンプとスタンドによって、このスピーカーが蘇った感じです。惚れ直した。

人と一緒で、相手が良いと、輝いてきますね。

 

ついでに、スピーカーケーブルも変えようと思ったが、とりあえず、今でもそこそこ良いものPure-OFC 99.999%で太いものを使っているし、AWG16以上あれば、あまり変わらないと言う事なので、今のままとした。

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音の良いCD(女性ボーカル)

2011-05-08 20:20:53 | 音楽

女性ボーカルを良く聴くが、最近購入した中で、音質、録音も内容も良いと思うCDがあるので、紹介しておきます。

①Jazz系

  ・Jane Monheit(ジェーン・モンハイト) / Taking aChance on Love  Recording;Al Schmitt

  ・emilie-claire barlow  / Like a lover

   他にも、ダイアナ・クラールなら、どれも音が良い。

  というか、録音・ミキシングが、Al schmittなら音質は間違いない。

  ちなみに、ロックですが、「TOTO Ⅳ」(アフリカの入ったCD)もこの人の録音です。

 

②POP系

 ・Jennifer Warnes 3連発

  いずれも、24K(金) ゴールドディスク版です。通常版よりお高いですが、盤面が金色で音が良いです。

これは、オーディオ評価用として、定番ですよね。

「Well」は静かなバラード系が多い(ほとんどかな)

「Hunter」は、一番人気が高い。良く出来ている。特にこの2008年Gold版が良い。

楽曲の中に色々な音が混ざって入っているので、どれだけ聴きだせるか、再生するシステムの評価と自分の耳の実力がわかる。

「Famous Blue Raincoat」は、ポップとバラードが半々程度かな。特に出だしの1曲目がノリが良くて気に入っている。

 

さらに、最近では、Re-master版も音質が急速に良くなったと思う。

システムの開発者(DSD IC?)やリマスターを手がける録音エンジニアに感謝。

リマスターのエンジニアも、原版のテープから一音一音拾い上げてRE-MIXするのは、並大抵の事では無いと思う。 ご苦労さまです。感謝します。

 

 

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真空管(ハイブリッド)CDプレーヤの改造(カップリングコンデンサの交換)

2011-05-08 20:00:18 | CDプレーヤー

CDプレーヤーの真空管出力のカップリングコンデンサを交換しました。

現在は、前に書いた様に、WIMAのBlackBox(大型)2.2uF + Auri Cap 0.1uF

これを、音が良いとの評判のDynami Cap 2.0uFに交換。USA製。

値段は、2,400円位/個と少々お高い。でも、良いコンデンサはこんなもんか。

少々大きいので収まるか心配したが、なんとか行けた。 テフロンチューブは、おまけで貰った。

 

交換後は、こんな感じ。

 

手前に見える黄色いコンデンサは、Jensenである。これも良い。

試聴の結果:

コンデンサなので、エージングが必要である。

まだ、10時間程度であるが、噂どおりの音である。

低音から高音までストレートに伸びており、非常に明快でクリヤーな音である。

一音一音の細かい所まで拾い上げる。繊細で伸びやかな音である。

スピード感、切れも良い。

もやが晴れた感じ。聴き手の気分まで明るく伸びやかになる。

 

しばらく、これで聴くことにする。

そろそろ、ハイエンドオーディオと言われる域まで達した感があると、自分では思っている。

しばらく、改造しなくても良いような気持ちにもなった。

 

でも、アンプのカップリングコンデンサも、このDynami Capに変えたくなってきたぞ。。。

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真空管アンプ(KT-88 PP) (回路図 補足)

2011-05-02 11:05:27 | 真空管アンプ

先日、悩んでいた前段プリの回路について、わかりました。

1段目の6SL7は、3極管直列接続のSRPP回路でした。

2段目の6SN7との接続は、カソード結合のムラード型位相反転回路でした。

どちらも、優れた回路です。

これで回路構成は納得できました。

 

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