My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

Blu-spec CD2を購入、聴いてみた。

2013-06-30 13:30:08 | 音楽

日本出張時に、Blu-spec CD2なるものを遅ればせながら購入してみた。

タイトルは丁度欲しかった、

Blow by blow / Jeff Beck

である。

一聴して、音の切れ、鮮明度が違う!!!

瑞々しく、スタジオの余韻や、弦の余韻、ドラムの太鼓に張った皮が弾ける様にリアルに聴こえる。

これは良いかも。

何が違うんだろう。

Sonyによると、Blu-rayの製造方法の全てをCDに適用したとの事だが、確かに、宣伝のピットの写真を見ると、傾れがなく、シャープに出来ている。

それで変わると言うことは、普通のCDでは、たまに読み取りエラーが出ている?

確かに、多少読み取りエラーがあっても、普通に音楽を聴くには気にならないからね。

でも、本当にそうかな?

確かに、音のキレ、鮮明度は良い。音の見晴らしがよいぞ。奥行きもある。

映像と一緒か?映像だって、解像度を上げて4K2Kとかになると、奥行き感が全然違う。


コメント (9)
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Tesla製ECC802Sを入手。

2013-06-30 13:11:37 | マッキントッシュ パワーアンプ MC275

出張前に注文しておいた真空管が、出張中に家に届いていた。

これは、現在のMullard CV4003(12AU7) BoxPlateが1年8ヶ月使用経過となるので、そろそろ交換のために手配した。

このMullard CV4003(12AU7) BoxPlateも大変気に入っているけど、交換するのに同じ球では面白くないし、いざとなれば、この球もSpec上Lifetime 10,000Hrで、まだ使えそうなので、別のものにした。

今回購入したのはTesla製ECC802S。 ECC82の高信頼性管。

この球はTelefunken ECC802Sのコピーだそうだ。本家Telefunkenはとても高価で手が出せない。

Teslaでも現代のJJではなく、オリジナルのTeslaが良いらしい。

それで今回ゲットしたTesla製ECC802Sの写真。

白ラベルなので、70年以降~80年代?(確かでは無い)で、工場コードは32、FYとOMの黄文字が見えるが、これは何だろう? ご存知の人が居たら教えて下さい。

それで、ピン(足)は、なんとプラチナメッキ!!!。私も、こんなピン、初めてお目にかかった。

しっかりした造り。一般的な球に良く見られるフラフラした心細い線は無い。

Oゲッター。

プレートの構造、支えもしっかりしている。配線と美脚。

Topの絞りもTeslaの特徴である蓋をした様な感じ。

う~ん、実に美しい。

このFW235、FX231、FY392は、何を示しているのだろう。製造ロット?年月週? 

最後に立ち姿を。

Sellerの情報では、

For sale is the THE ULTIMATE NOS Matched Pair of Tesla ECC802S/12au7/ECC82 tubes with PLATINUM pins and White label, which are the exact copy of  Telefunken ECC802S. Very strong at NEW level! This is one of the most liquid and transparent tubes in 12au7 family. Superb sound!!!

The tubes have a different plate structure than the regular 12au7 with longer 19mm plates. Other cool features: 10,000 hours life, Low Hum, Double isolated fillaments.

These tubes have been produce by Tesla for Telefunken!!! Made in Czechoslovakia. Factory code is 32.

This is the real Tesla not JJ - GUARANTEED.

You will receive Matched pair that tests at NEW level on Hickok 539c tester.

となっていて、測定結果が直接、管のガラス表面に書いてあった。3.1/3.2とか3.2/3.1とか。

 

今回、まとめて4本購入したのは、実はプリアンプにもMullard CV4003(12AU7) BoxPlateを使っており、こちらも、その内寿命が来るだろうから、送料の節約で纏めて購入した。

 

さて、交換後、出てきた音は、巷で評判どおり、極めて繊細でとても綺麗な高音、中音域~低音域も申し分なく、綺麗に出ている。硬い感じではなく、どちらかと言うとスイートで上品な感じである。

特に高音が繊細でデリケートで触ったら、壊れそうな美しさを持っている。

申し少しエージングして、音の成長を楽しみたい。

コメント (3)
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スプラグ製ビタミンQ(Sprague vitamin Q) PIOを入手。~エージング1ヶ月経過~

2013-06-30 09:32:47 | 真空管プリアンプ

真空管プリアンプの初段のカップリングコンデンサをスプラグ製ビタミンQに交換してから約1ヶ月が経過した。

この10日間出張していた間も、妻が毎日音楽を楽しみながら、エージングしていてくれた。

 

出張から我が家に戻って、聴いてみ見ると、その音は、見違えるほど良くなっていた。

交換した当初とは、全く違う音の様に仕上がってきていた。

派手な高音は無くなり、円やかで艶々して刺激が無い。多分、高音の歪みが取れたのだろう。

低音もより下まで延び沈み込んでよく表現する様になってきた。

これがオイルコンデンサーの音なんだと感動した。憂いを持っていて、いつまでも音楽に浸れる。

全体的に必要な音はきちんと表現し、良い方向に色づけされ円やかで艶々しい。

音に表現力があり訴えかける様な音だ。言い過ぎか?。

 

エージングに時間が掛かるけど、やっぱりオイルコンは最高だ!!

さらにエージングが進むと、もっと変化するのか?楽しみだ。


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20万アクセス達成!!!

2013-06-30 09:29:33 | その他

遂に、20万アクセス達成!!!

 

10日間も出張していて、気が付いたら20万(200,000)アクセスを超えていた。

皆さん、興味を持って閲覧して頂き有難うございます。感謝いたします。

これからも、オーディオ、音楽に関して、アップして行きますので、今後ともよろしくお願いします。


また、ご意見、アドバイスがあれば、情報交換したいと思いますので、コメント欄への書き込みも、よろしくお願いします。

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スプラグ製ビタミンQ(Sprague vitamin Q) PIOを入手。~エージング2週間経過~

2013-06-09 10:10:18 | 真空管プリアンプ

コンデンサをスプラグ製ビタミンQに交換してから約2週間が過ぎた。

交換直後は、前にも書いた様に、高音が荒々しく賑やで、少し薄っぺらい感じになっていた。

2週間後はどうか。毎日平均5時間使用で70時間くらい経過かな。

荒々しさは少し落ち着いては来たようだが、まだ艶っぽいとまではいかない。高音もちょっと耳に突き刺さり煩く感じる。

そこで思いついたのは、パワーアンプMC275の初段12AX7の交換。

この部分は音質への影響が大きい。

そこで、今のSEIMENS ECC83 3Micaをコンデンサのエージングが終わり音が落ち着くまで、他のものへの交換してみることに。

手持ちの12AX7系で、まずMullardCV4004に交換してみたが、音が柔らかくなりすぎ中域がはっきりしない。

次にBrimarのCV4004に交換。こちらも柔らかめだが、MullardとSeimensの中間あたり。

久々にこれらの球を引っ張り出し載せて見たが、いずれもSEIMENSに比べ音場が後退し曇り気味になり鮮明度が落ちる。音の広がりも減少する。以前に評価したときと同じ印象。

この今載せてるSEIMENSが如何にクリアーで優秀な球であるかが改めてわかった。3Micaであるが故の音か。

この球の音を聴くともうTelefunkenだろうが他の球には戻れない。

ということで、やっぱり元のSEIMENSに戻し、このまま引き続きエージングする事にした。

折角なので、このSEIMENS 3Micaの写真を載せておきます。

コメント (3)
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