My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

マルチディスプレイ化用USB A→HDMIアダプター買い替え。

2024-01-21 12:08:28 | PCオーディオ

前回の続き。

今まで、安物(2千円位)を使っていたのですが、色々と問題があり、イライラが募るばかりでした。

問題とは、例えば。

 1.PC起動やアプリ起動の度に、画面が一度小さくなってから元に戻る。

 2.アプリ起動時に、閉じた時の画面で開く仕様でも、一部の画面がどこかに行って見当たらない。

 3.長時間(3時間位)使っていると、マウスポインタが化ける。化け方は様々。

 4.本体が結構熱くなる。3の症状が温度上昇かと思い、放熱対策を試みたが関係なかった。

 5.「USB Display」ドライバが結構内部メモリを消費する。タスクマネージャー上で250MB位だったと思う。CPU負荷も大きい。

 6.この所為もあるのか、ポインタの動きがカクカクする。

 

そして、とうとう日本メーカー、サンワサプライ製購入に踏み切りました。

4K対応の製品も発売されてますが、私のモニターはFHDのため、これで充分。

非常に小型コンパクトで、PCに接続すると、こんな感じです。

 

ドライバのインストールは付属のディスクから簡単に行えました。Display Linkドライバーです。

これ、今までの安物に比べ値段が5倍しますが、やっぱり信頼がおけますね。値段なりの価値があります。

上記の問題もすべて解決!!! 

そして、色彩も鮮やかになった様な気がします。

 

古いアダプターは必要なくなったので、ドライバをアンインストールと思いましたが、これがアプリ一覧からのアンインストールが行えません。

「使用中のため削除できません」になります。

そこで、まずデバイスマネージャーから「USB Display」の「タスク終了」を実施し、それからアンインストールを行うと出来ました。

内部メモリ消費、CPU負荷もかなり減り軽くなりました。

この状態で再度新アダプターの動作を確認してみると、動作も本当にスムーズで快適です。通常HDMI直接続と全く違和感なしです。

 

ひとつ注意点、USBからアダプタまでのケーブルが短いからと言って、USB延長ケーブルを使用すると、時々接続が切れて一瞬(1秒位)画面が消えて復帰する事があります。USBケーブルが短いのには理由が有る様です。

 

これに到達するまでに購入した2製品は「ゴミ」となりました。またゴミが増えた。

左側はUSB-A -> HDMI変換の安物。右側:USB-C -> HDMI変換。

「安物買いの銭失い」とは、この事ですね。

やはり安い物は、それなりの理由、リスクがありますね。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外部ディスプレイ2画面化とテンキー追加、エルゴマウス導入。

2023-12-17 16:51:42 | PCオーディオ

作業性向上のため、外部ディスプレイの2画面化テンキー追加、それにエルゴマウスを導入しました。

外部ディスプレイを2枚にする事により、ディスプレイはノートPCを含め3画面になりました。

新たに購入したモニターディスプレイは、acer製23.8インチです。

既存の物がASUS製23.8インチでしたので、画面サイズを合わせました。

私が購入した時は1万円と僅かでした。セールだったのかな?このサイズ or 27インチが一番コスパが良さそうです。

しかし、外部ディスプレイ2画面化にあたり解決すべき課題があります。

ノートパソコンにはHDMI出力が一つしかないので、ここを何とかしなくてはなりません。

当初は、USB Type Cポートを利用して、ここにHDMI変換アダプタを繋げれば良いのではと、安易に考えて、ディスプレイと一緒にこのアダプターも注文。<1,000円で安い。

 

ところが実際に繋いでみると、全く映像が表示されない。

良く調べてみると、USB Type Cの罠にハマった様です。

映像出力するには「Thunderbolt」に対応している必要があり、その対応ポートには⚡(雷)マークがある様です。ところが私のノートPCには、このマークが有りません。

仕方なく、今度はUSB 3.2からのHDMI変換アダプタで挑戦。取り敢えず2千円台の安物を購入。

 

何とか画像を表示させる事は出来ました!拡張表示モードもOK。

ところが、暫く使ってみると、少し違和感を感じました。

ひとつは、マウスポインタの動きがスムーズではなく、もっさりと(レスポンスが悪い)した感じ。

もうひとつは、沢山の画像を表示した状態で長時間使うとアダプターが高温になり、マウスポインタの形状が異常になります。2重になったり、リングが出たりと化けます。

2千円台の安物ではダメかな?。他人のレビューを見ても、同じ様な事が書いてありました。

やはり1万円台の日本製を買う必要があるのか?でも、その価格でモニターが買えてしまいます。

パソコンを再起動すれば、元通りになるので、今はその様にして使ってます。

 

他に購入した物として、テンキーがあります。

 

私のPCは14インチタイプなので、右側のテンキーが有りません。15インチ以上なら一般的にはキーボードの右側に配置されてそう。

テンキーがあると数字入力が楽ですね。

今は左側にテンキーを置き、左手で数字入力、右手でマウス操作となり、効率が良いです。

テンキーって、安いものなので、有ると便利ですね。

 

さらに、エレコムのエルゴマウスも購入しました。

 

これは肩こり改善のためです。

とても使い易いですし、肩こりも改善したような気がします。クリック感も良いです。

 

これでPC環境が改善され、快適になりました。

ただ、HDMIアダプターを何とかしたい。

Amazonでこんな物を見つけたので、今の状態で我慢できなくなったら導入したいと思います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『foobar2000』 1曲目冒頭での音切れ解消!

2023-05-21 15:17:06 | PCオーディオ

これ、意外と簡単だった。

頭が切れる原因は、接続されたDACが音楽データのファイル形式(PCM 44.1K/16bitや96k/24bit、FLAC等)を識別するための様だ。なので、冒頭のその期間、時間的スペースを設ければ良さそう。

そのためのアプリがfoobar2000に用意されていた。「Affix silence」がそれにあたる。

手順は、Componentsの「Affix silence」( foo_dsp_silence-0.0.12_fb2k)をインストールして設定するだけだった。64bit版にも対応。

 

DownloadしてComponentsにinstall。

 

Playback>DSP Managerを開き、右側の+クリックで「Affix silence」を追加。

 

「Affix silence」の ... をクリックして、設定。

我が家の環境の場合、Silence beforeを「1000」(1sec.)に設定で冒頭の音切れは解消した。

Silence afterは「0」のままでOK。

 

それにしても、今どき、わざわざPCを接続して音楽を聴いている人は、少ないでしょうね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久々のPCオーディオ。 ~『foobar2000』v2.0 音質向上!~

2023-05-13 10:31:27 | PCオーディオ

『foobar2000』がver.2.0にバージョンアップされたので、早速ダウンロードして試してみた。

これって、12年ぶりのメジャーバージョンアップらしい。「64bit版」「ARM版」も追加された。

最近はもっぱら「ifi ZEN STREAM」を使っていたので、久々に「foobar2000」を使うことになる。

まずは、以前から使っている「32bit版」をアップデート。

インストール済のComponentsはそのまま維持されていた。

今回は何を思ったか、出力機器にSONY AVアンプ「DA3600ES」を使い、HDMI接続した。

HDMIケーブルには信頼のSONY製を新規購入

適当な中国メーカーの物を買うとインピーダンス整合が取れているか心配。HDMIって特性インピーダンス100Ωだったと思う。

従来からと思うが、HDMI接続してもWASAPI(排他モード)が使える。

Preferences(Configure)のOUTPUT Devicesに、WASAPI :SONY AVAMP(exclusive)を選択し、NASに保存してあるお気に入り音源をPlaylist登録、さっそく再生してみる。

うっ!かなり音質が良くなっている。

 

調子に乗って、次に「64bit版」をダウンロードしてインストール。

「foobar2000」って、全て無料なのが有り難い。

ComponentsはDefault状態になっている。64bitではサポートされていないものがあるため。

Preferences(Configure)OUTPUT Devicesに、SONY AVAMP(exclusive)(排他モード)が自動的に検出されているので、これを選択。

64bit版にはWASAPIを入れなくても、この排他モードが用意されている。

無理矢理WASAPIを入れようとしても拒否される。

Playlistは32bit版と共有されている。

先ほどと同じ音源を再生。

うううっ!!!これはかなりイケる。32bit版よりも高音質に感じる。

32bit版にしろ64bit版にしろ、このHDMI接続が良かったか? かなりの高音質に驚き!!!

 

foobar2000をHDMI接続するなんて、今までは思いつきもしなかった。これって、USB接続よりも高音質かも?

マランツがHDMI入力のステレオアンプを発売しているのもわかる。「MODEL 40n」「NR1200」

もともとHDMIオーディオに着目したのはSONYさんですよ。

その頃のSONYのAVアンプ「DA3xxxES、DA5xxxESシリーズ」にはオーディオ優先のHDMIポートが設けてあります。かないまるさんの力作ですね。私が所有しているのはそのうちの1作「DA3600ES」です。結構な物量が投入されています。

 

USB接続でもやってみた。USB DACは「GUSTARD DAC-X10 (XMOS + ES9018)」。

OUTPUTは自動検出されたXMOS-XS1-L1(ST) (exclusive)を選択。

こちらも音質が良い。HDMIと甲乙つけがたい。

私的にはHDMIの方が、音密度が高く、音に厚みが有り、アナログっぽい音で好みかな?USBはちょっと荒い。これは、DACの違いもあると思う。

 

使い勝手としては、パソコン上で操作するのが少し面倒。

できれば、リスニングポジションからスマホを使ってリモート・コントロールしたい。

スマホにインストール済の「Bubble Upnp」が使えないかやってみたが、32bit版は対応していたが、64bit版対応は未だの様。

スマホからのリモートプレイに馴れてしまっているので、わざわざPCに行ってプレイリストに登録するのが面倒に感じる。

Bubble Upnp以外の64ibt対応のリモートアプリもある様だが、少々面倒な感じ。Bubble Upnpの64bit対応を待つしかないか?

それと、foobar2000のためにパソコンが専有されるのも嫌かな?

 

音質的には、もしかして昨年購入したifi AudioのZEN STREAMよりも良いかも?

デジタル・オーディオは日進月歩で日々進化していますね。

PCオーディオに興味のある方は、「fooobar2000 v2.0」を是非お試しあれ!

 

ただ一つ難点は、再生1曲目の冒頭部分が若干切れるのは相変わらず。曲を続けて再生する分には問題無し。

それと、設定を弄っていて気が付いたのですが、「Buffar size」の設定でも微妙に音質が変化すると言う事。これはPCに合わせる必要がありそう。私のPCでは2000ms~3000msが良さそう。

 

今は、これを聴いています。

『ANRI the Best / 杏里』      シティポップの女王ですね。 リマスタリングで音質も良好!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノートPCを9年ぶりに新調。

2023-05-07 13:15:40 | PCオーディオ

先日のAmazonのGWセールでの購入で9年ぶりにパソコンを更新しました。

Windows11、CPUはCore i5 11世代、SSDストレージのノートPCです。

今まで使っていた物もCore i5だったのですが、世代が新しいと動作がかなり早く感じます。当然でしょうね。

因みに、PCは在庫過剰の今がお買い得なようです。秋~年末頃になると在庫調整終了で落ち着くとか。

 

パソコンを買うと、いつもの事ですが、セットアップして今まで通りに使える様になるまで、1週間以上の時間を費やします。これって私だけの事でしょうか?

ネットワーク接続、NASの接続、Windowsの設定、Googleの設定、必要なアプリのインストール等など。

私の備忘録のために、今まで実施した設定を書き留めておきます。

あくまでも私の環境で私自身が使い易くしたものです。

 

1.ネットワークの接続

 Wifi機器のSSIDが現れるので、セキュリティーキーを入力するだけ。

 

2.NASの接続

 これ、結構手古摺りました。

 ネットワーク探索を有効にしても、同一ネットワーク上のNASが見えないのです。

 他のPCでは見えているのにおかしい~。これではネットワークドライブの割り当てが出来ない。

 Webで調べてみると、これかな?と言う設定が見つかりました。

 なんと!、Windows11では、ここのDefalut設定がWindows10と違う!!! 

 こんなの教えて貰わなければわからないぞ! 以下、重要です。

 Windowsの機能の有効化または無効化の項目で、

 「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」の「SMB 1.0/CIFS クライアント」にチェックを入れる。

 ※Windows11のDefaultでは、ここのチェックが外れている。

 

3.タッチパッドのジェスチャ設定

 パソコンが新しくなったら動きが以前より滑らかに感じました。

 3本指ジェスチャの構成を変更。

   左方向にスワイプ --- 後方ナビゲーション(戻る)

   右方向にスワイプ --- 前方ナビゲーション(進む)

 に設定しました。かなり便利です。 他にも便利な設定がありそう。使いながら考えます。

 因みに、今どきマウスを使う人は40代以上らしい。

 

4.Googleのフォント

 ブラウザはGoogleを使うので、見やすい様に設定変更。

 ①フォント設定

  BIZ UDPGothicに変更しました。これ、見やすい。

 ②画面サイズ設定

  今回のパソコンの画面サイズは14インチなのですが、少しズームした方が見やすい。

 

5.DNSを変更

 サイトを閲覧する時に、表示されなかったり、一部の画像が表示されなかったりする事がある。

 この原因は、プロバイダ経由のDNSが上手く反応しないのか?あるいはGoogleが何か問題あるのかわかりませんが、DNSをGoogleに変更したら、今の所、大丈夫です。暫く様子を見ます。

 

 

6.アプリ

 MS Officeはインストールされていないので、使い慣れたフリーソフト「Libre Office」をインストールしました。仕事に使う訳でもないので、これで充分です。

 

今のところは以上ですが、使いながら調整して行きます。

今回購入したノートパソコンがこちらです。

 

私はWebを見たり、軽くOfficeを使うくらいなので、これで充分です。 

インターネットの速度も300Mbpsまで出るようになりました。快適!

ASUSはコスパ最高! デザインもGoodです!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PCオーディオに回帰、再燃?

2022-07-18 13:01:24 | PCオーディオ

暫く遠ざかっていたのですが、NASを導入してから、久々にPCオーディオ熱が再燃しそうです。

最近は殆どBDプレーヤーでDLNA再生していたので、いつ以来になるのでしょうか?2年ぶりかな?

 

以前に構築した環境で試してみます。

久々なので、ソフトウェア(アプリ)やDriverの更新が必要になりそう。

アプリは今や古臭いかも知れませんが、使い慣れた「foobar2000」を使用します。

Ver.が「v1.4」から「v1.6」に進んでいたので更新。

周辺機器(ハード)自体は以前と同じで変化ありません。

まず、USB DAC 「GUSTARD X10」に接続。

DAC ICはESS社製ES9018S(今となっては年代物?)。

USB recieverはXMOSです。

Driverの「USB Audio Class 2.0」はWindows10から標準でインストールされている様です。

「foobar2000」のoutput device「WASAPI」を選び、再生してみます。問題なく音が出ました。

あれ?以前より若干音が良くなった様な。。。foobar2000の使用は久々ですからね。

 

次に、DAC SONY往年の銘機「DAS-703ES」を活かした使い方で。

PCから再生するにはUSB→SPDIF変換が必要になります。

そこでDDCの出番です。手持ちの「musiland Monitor 01USD」を使用します。

DriverがPCから無くなっていたので、最新のものをインストール。

PCとDACとの間にこのDDCを入れる事で、PCからのグランドノイズ(コモンモード・ノイズ)は、パルス・トランスで遮断されます。テスターで導通が無い事を確認しました。

しかも、このDDCはバルク転送だった筈なので、データはロスやミスなく転送。

192KHz/24bitのデータ(wav、flac)もOK!でした。

このDDCは、FPGAを使ったUSB⇒SPDIF変換アーキテクチャなので、長い時間を掛けてプログラムがアップデートされてきた。

 

PCは手元に置いて操作したいので、DDCとPCの接続は、「フェライト練り込みタイプのUSB延長ケーブル」を使用しました。今は販売してない様ですね。

延長を使わない15cmのUSBケーブルと比較してみましたが、音質劣化は有りませんでした。

但し、一般的な安物の長尺USBケーブルを使うと確実に音質劣化します。実験済。

 

音質は、確かに良いですね。今までと同じ曲を聴いても、こんな音が入っていたかな?と新鮮な感じで聴く事が出来ます。極端に言えば、違った曲の様に聴こえます。

やっぱりPCを使わないとダメかな?と思わせます。所詮CDプレーヤ等では、PCのCPU処理には勝てない?

ただ、「foobar2000」の場合、いちいちPlaylistを作らないといけないのが面倒。

 

「Roon」もちょっと研究してみようかな?、、、。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NASでこんなにも音が変わる? ~3TB NASの導入~

2022-06-23 11:59:08 | PCオーディオ

IO DATA製のNAS "LAN DISK" 3TBを導入しました。

今までは、WifiルーターにUSB接続して簡易NASを構築していたのですが、おまけの機能なのでメディアサーバーとして使う場合に、どうしてもファイル数の制限やアクセスが遅く、いつかは一般的なNASを導入したいと思っていました。

最近ではNASの価格が3TBでも1万円台前半と結構手頃になってきたので、思い切って買ってみました。

初心者向けの同価格帯の製品として、バッファロー製とIOデータ製で悩んだのですが、最終的にIOデータ製としました。

主な選定理由は、

 ・初心者でも簡単に設定出来る。1ベイで充分。

 ・実使用上のアクセス速度はIOデータ製の方が早そう。

 ・ファンレス --- オーディオ用に使う時は、ファンの音が気になる。

 ・オーディオ・ユーザー向けNAS「fidata」「Soundgenic」のメーカー。

  このモデルにもその技術がいくらか継承されていると期待。

です。

このNASはRAIDが有りませんが、バックアップは別に保存しているから特に必要なし。

こちらが購入した製品『IOデータ LAN DISK HDL-TA3』です。

デザインは至ってシンプルで、外観はヘアライン仕上げで少し高級感が有ります。

 

3TBモデルが一番お買い得の様に思います。

 

懸念していたメディアサーバーとして扱えるファイル数を、簡易NASと今回のNASで比較してみました。

<簡易NAS>

 コンテンツ数(ファイル数):10,000

 フォルダ数:999

<HDL-TAシリーズ、HDL2-TAシリーズ>

 搭載サーバー:Twonky Server

 上限コンテンツ数:200,000

  ※フォルダ数については記載がありません。

 ハイレゾ対応:対応

コンテンツ数だけ見れば、200,000という事は、仮にCD1枚に20曲収録と考えれば10,000枚まで可能という事?

また、CD1枚最大0.7GBとすれば、今回購入したNASのHDD容量3TBから逆算すると全てをメディアサーバー用として使っても3,000GB/0.7GB=4,285枚収録可能。という事は音楽CDの保存なら通常はコンテンツ数で問題となる事は無いでしょう。

設定は簡単に出来たのですが、従来のHDDからこのNASへのデータコピーは、ホームネットワークを通して20MB/s位しか速度が上がりませんでしたので、だいたい2日間掛かりました。音楽だけで既に1TBを使いました。

このNASの使い方として、出来るだけ音源の保存だけにして、写真、文書、資料等は従来通りに簡易NASに保存したいと思います。

 

導入して感じた事:

 ・曲選びがサクサク出来る。

 ・曲間が短くなった。自然。以前はちょっと間があった。

 ・音も良くなった様な気がします。レイテンシーの関係?

もっと早く導入すれば良かった。

今まで無駄なHDDを沢山購入してしまったと後悔。

 

不満な点。

 DLNA接続のフォルダー分けの自由が利かない。サーバーとクライアント任せで割り振られる?

 

難点:

 連続して再生していると、途中で曲が止まることが有る。曲間での発生が多い。

  何とかならないかな~。ご存じの方はアドバイスください。

  同曲を再スタートすると、正常に再生するので、ファイルが壊れている訳ではない。

  長時間稼働して筐体が暖かくなってくると起きやすいかも?

    手で触ってもそれほど熱を感じないのですが。

  横置きだと熱が籠り易いので、縦置きのほうが良さそう。

  ファームウエアは、最新の「1.09」にしましたが現象は同じです。

  ネットで検索すると同じ症状で悩まれている方がおられますが、明確な解決策は見当たりません。

  周辺機器の環境、例えばルーターとかDLNAクライアント(プレーヤー)に問題があるのかなぁ~

  

それにしても、今までよりも驚くほど音が良くなった!。音の密度、粒立ちなど。

NASで音が変わるとネットで見てはいたが、実感した次第。

しかも接続方法でも変わる。NAS ~ ルーター(ハブ) ~ ネットワーク・プレーヤー。

勿論、無線よりも有線の方が良い。

有線のLANケーブルを何種類か変えてみたが、これでも音が変わっている様な気がする。

ネットワークオーディオを研究されている方からすれば、「今頃知ったの?」って思われるかも知れませんが、アナログ主体の私には不思議でなりません。

 

今回のNAS導入で、また暫くアナログ音源から離れ、デジタル音源中心で楽しむことになりそうです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミュージック・サーバー(NAS)のSSD化とファイル整理。

2021-09-08 11:32:43 | PCオーディオ

簡易型サーバーをHDDからSSDへ交換しました。

「簡易型」と言っているのは、WifiルーターのUSB端子を使ってNAS化しているからです。

※メーカーや機種によっては、このUSB端子がファイルサーバーとして使えるものの、メディアサーバーとしては使えない物があるので注意が必要です。

現在、我が家にはメディア・サーバーとして使えるWifiルーターが2台有ります。

勿論、本来のNASよりは性能や機能的には劣りますが、ミュージック・サーバーとして使うには充分です。但し、以前にも書いたように「フォルダ・ファイル数の上限」が有ります

事実、先日HDDに音楽ファイルを追加していたら、メディアサーバーで扱えるファイル数を超えたのか、データ更新が出来なくなってしまいました。

この際と思い、メディアサーバーをHDD⇒SSDへ置き換える事にしました。

こちらも以前に書きましたが、WiFiルーターの簡易NAS機能をメディアサーバーとして扱うには「FAT32 フォーマット」にする必要が有ります。

一般的に購入時のフォーマットは「NTFS」になっています。これを「FAT32」で再フォーマットします。

「FAT32」フォーマットする方法は、こちらに書いています。(こちら←クリック)

 

そして、データ移管とファイルの整理を行いました。フォルダをひとつずつ確認したので約1週間くらい掛かりました。

殆ど聴かないアルバムの削除やファイル統合を実施し、今後新たなアルバムを追加できる様に空き容量を確保しました。

この様にジャンル毎にフォルダーを作っています。少しだけ統合して減らしました。

使用領域:851GB/931GB、空き領域:80GBとなりました。

という事はCD1,000枚位を収納済で、更に100枚位は追加出来そうです。

また溢れそうになったら、聴かないアルバムを削除すれば良し。

バックアップが取って有るので、ここからは削除しても大丈夫です。(バックアップにはWDの2T HDDを使用)

流石にSSDですね。動作がサクサクで快適です。

現在の我が家のネットワーク環境です。

近日中にWifi中継器をもう一台増設、そして光回線業者も変更の予定です。

 

先日、こんなCDを買いました。

皆さんは、「ブレンダ・リー」と言う女性歌手をご存じでしょうか?

10歳でデビューし、1960年代に47曲がアメリカのチャートにランクイン。10年間のチャートでは、エルビス・プレスリー、ビートルズ、レイ・チャールズに続き第4位。

ロック、カントリー・ミュージック、ロカビリーの殿堂入りを果たしています。

このパンチの効いた歌声が良いですね。気に入りました。

このアルバムは、日本人好みで良く知られた曲が殆どですが、味のある独特な歌い方に引き込まれます。

「この世の果てまで」「我が心のサンフランシスコ」なんかは、何度聴いても良いですね。

アルバムラストの「ワン・レイニー・ナイト・イン・東京」まで何度も通し聴きしても飽きません。

歌がとても上手いです。まさにアメリカの「美空ひばり」ですね。

収録曲目リスト:

この通り、馴染みの曲が多いです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古いPCが僅か800円で快適動作に。~メモリの増設でイライラ解消~

2020-10-28 14:03:18 | PCオーディオ

毎日の様にパソコンを何台か使用していますが、その内の古いノートPCが動作が遅くてイライラしていた。

このパソコンはおそらく10年選手と思う。

そろそろ買い替えようかなとも思っていたが、音楽を聴きながら膝の上でブログを書くのには、サイズ的に丁度良くて気に入っている。

ブログを始めてから今でもこのPCを使って書いているので、慣れと愛着があって交換したくない。

それにPCを入れ替えるとなると、インストールしているアプリやPCオーディオ用などのドライバも再度入れなくてはならず、結構面倒なことになりそう。それに新規にPCを買うとなると10万オーバーの出費となる。

 

買い替える前に何かやるべき事はないかと。。。

そうだ!メモリーを増設してみよう。これって、普通に考えて当然の行動でしょうね。

今まで何回もメモリー不足は感じていて、メモリークリナー(ソフト)を使っていたが、流石に「Windows10」になってからは、もう無理~~~。

PCの裏を剥がしてみると、増設して下さいと言わんばかりにスロットが空いていました。

メモリーの種類、型番を調べて、同じものを増設する事に。

同等品が近所の「H.O.」で見つかりました。店員に訊いたところジャンク品で動作保証無しとの事。

まぁ良いかとリスク承知で購入。価格ナント「800円」。SAMSUNG製です。

でも、PC2-6400で僅か2GBですので、そんなもんか。

一応、端子を磨いてPCに装着。

PCを起動して「システム情報」で確認してみると、メモリ『4GB』として認識されています。

Googoeを立ち上げたり、色々と操作してみると、見違えるほど快適に動作する様になりました。

今までは何だったの~。って感じです。

これで、またあと5年はいけそうです。

 

しかし、私自身こんな方法は知っていながら、今まで何故増設をしなかったのだろうと自問自答しています。

増設メモリーが高かったから?増設スロットの確認を怠っていたから?面倒だったから?その度に忘れていたから?

たぶん、どれも当て嵌まると思います。

このPCを購入した時は、「Windows 7」だった様に思います。

その後、「Windows 8」→「Windows 10」と更新して、メモリーも2GBでは足りなくなったのでしょう。

「Windows 10」では8GB以上が推奨の様ですね。

もう一台のノートPCはメモリー8GBでCore i5 SSD仕様ですので今はサクサク動作します。

しかし、これも何れメモリー不足になるのでしょうね。今度はしっかりと増設スロットを確認しておきたいと思います。

 

今回は何とも初歩的な内容になってしまいましたが、「800円の投資で快適動作にというところがミソです。

 

増設メモリはAmazonで動作保証付きの新品が買えます。こちらはリスクが無いでしょう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久々のPCオーディオ。

2020-09-27 13:28:14 | PCオーディオ

前回の「ネット配信のFM番組を聴く」の投稿で書いたように、この事がきっかけで、久々にPCを使って音楽を再生してみました。

ブルーレイ・プレーヤーを導入してからと言うもの、PCからの再生は面倒になり、もっぱらこのブルーレイ・プレーヤーを使って、ホームサーバーに保存した音源を再生していました。偶にはCDプレーヤー(REVOX B226)も使ったり。

この時の再生経路は以下。

 ホームサーバー内の音源 ⇒ BDP(SONY UBP-X800) ⇒ DAC(SONY DAS-703ES) ⇒ アンプ

  ※DAS-703ESは48kHz迄なので、ハイレゾの場合はBDP ⇒ COAXIAL DAC(ES9018) ⇒ アンプ

モニター画面を見ながらリモコンでBDPを操作し、メディアサーバー内から選曲するだけなので簡単です。

一方でPCを使った再生では以下。

 ホームサーバー内の音源 ⇒ PC ⇒ USB DAC(XMOS+ES9018) ⇒ アンプ 

アプリは「Foobar2000」を使っています。

今は、色々な方法やアプリ、DACも進化版があるので、これは結構旧来のオーソドックスな方法になります。

久々にfoobar2000を起動したところ、やはりアップデート版がありました。

最新版は「foobar200 v1.6」の様です。

何の問題も無くアップデート完了。

「Playlist」を作成して(←このひと手間が面倒)、再生してみます。折角なのでハイレゾ音源を再生

中森 明菜の「ベスト・コレクション~ラブ・ソングス&ポップ・ソングス~」 FLAC96kHz/24bitです。

久々に聴いたら、ナントと!音が良い!鮮明で濁りが無い! 

少し設定を調整しました。「Buffer Length」は、PCのRAM、CPU能力により調整する必要が有りそうです。

今回使用のPCはヘボイので結構大きめに取った方が良かった。高音域の歪で判断。

 

久々のPCオーディオの音に感動。暫く聴き込んでしまいました。

ただ、foobar2000上にPlaylistを作るのが少し面倒を感じた。

※注) 音質の感じ方は個人的な感覚に依るものです。

 

『中森 明菜/ベスト・コレクション』のCDはこちらです。SACD版も有ります。

リミックス、リマスタリングされて、素晴らしい明菜の歌声がはっきりと聴こえます。

個人的には、今まで聴いた明菜の音源では最高音質と思います。

ハイレゾ音源の中には、本当にこれハイレゾ音源?と疑わしきもの、要は通常音源をソフトや機械処理でアップサンプリングしただけのものも有る様ですが、この音源は、リミックス、リマスタリング段階で処理されているので、きちんとハイレゾ音源となってなっている様です。

ハイブリッドになっているので、普通のCDプレーヤーでも充分な音質で聴けますが、SACDプレーヤーをお持ちの方は、一度聴いて見られたら如何でしょうか?

 

因みに、私が聴く限り、『オールタイム・ベスト』よりは遥かに音が良いです。

『オールタイム・ベスト』は、万人受けする様に、ヘッドホン・プレーヤー等を対象にしていて、ハイエンド・オーディオを対象としていないかも?です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする