My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

音に定評のあるASC製コンデンサをカップリングコンに使って見る。

2016-12-04 12:11:02 | DAC ES9018

安価で音が良いという評判のASC製のポリプロピレン・フィルムコンデンサをDAC出力のカップリングコンデンサに使ってみました。

DAC(ES9018 Gustard x10)のAnalog出力は、もともとDC成分が殆ど無いので、オリジナルではカップリングコンデンサが使われていませんが、私は音の味付けのためにカップリングコンデンサを入れています。

今迄はダイナミキャップを使っていたのですが、今回、ASC製に交換してみました。

私自身、このASC製のフィルムコンは値段の割には音が良いという情報を持ちながら、今まで一度も使ったことがなく、今回が初めてとなります。

さて、どんな音を聴かせてくれるのでしょう。

今回使用したコンデンサがこちら。 0.56uF/100V。 HU-56/HJ-56。(型番?)、USA、1990年製?

ASCコンデンサには何やら台湾製OEM品もあるそうですが、台湾製は磁性品で音質が劣るそうです。本家USA製は非磁性品。

リード線が太くて固いのでフォーミング作業がしにくかったです。

DACに取り付け後がこちら。 なんとか収まりました。

音出しをしてみます。

音質は、評判通り、解像力がとても高く、分離が良いです。

低域から高域までフラットでオイルコンの様な濃厚でとてもしっかりした音です。

@200以下と思えない音です。得した気分です。高価なダイナミキャップよりも好みです。

これで、私のカップリングコンデンサの選択肢がまた一つ増えました。

 

PS.

先日の6C33Cの改造後、エージングも進み、益々音が良くなってきました。


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ES9018S DACに導電性高分子固体電解コンデンサ(OS-CON)を追加

2016-02-13 13:02:58 | DAC ES9018

ES9018 DACの電源回路に導電性高分子固体コンデンサを追加しました。

結果は、良い効果が出ましたので報告しておきます。

このGUSTARD X10のDACは、デジタル部とアナログ部は独立電源でトランス部分から独立となっていますが、今回追加した箇所はデジタル部です。

デジタル部はES9018に電源を供給します。

ES9018にはアナログ用とデジタル用の2系統があり、それぞれの電源回路の初段と次段レギュレーター間にあるパイ型LCフィルターに強化目的でOS-CONを追加してみました。

次段の後、ES9018の近い所にも入れたかったのですが、このOS-CONは漏れ電流が大きいので、このレギュレーターの大きさから考えると、パワーが少し心配なので今回は見送りました。

追加した導電性高分子固体電解コンデンサ(名前が長い)の特性は以下です。パナソニックの超低ESRタイプのSEPCシリーズを使いました。

メーカーURL: 

http://industrial.panasonic.com/jp/products/capacitors/polymer-capacitors/os-con

470uF/16Vは前側、100uF/16Vは後側に使いました。前と後ろで容量違っても大丈夫だったかな?

追加後の写真です。元々搭載の電解コンデンサに並列に入れています。

インダクタ(L)は、フェライトとファインメットのダブルです。

OSコンは、ご存じに様に、熱に弱いので足元を放熱しながら短時間で半付けしました。

それでも、本来の特性を発揮するにはエージングが必要で、100時間以上は必要な感じです。

この導電性固体高分子電解コンデンサを追加後は、音がさらにクリアーになり、音が生き生きとしました。

低音のもたつきもなく抜けが良くなり、デジタル臭さが後退してアナログっぽくなりました。大げさですが音に命が吹き込まれた感じです。 

 

 

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ES9018S+XMOSでWASAPIを試す。

2015-08-30 11:04:30 | DAC ES9018

Bug Headを試してから、foobar2000でももっと良い設定があるのではと思い、適用するKernel Streaming(排他モード)を変えてみた。

私のDACのUSBインターフェースはXMOSを使っているので、今までは専用ドライバの「XMOS-Stereo USB Audio Class2.0 Driver」を使ってきた。 このドライバはおそらくXMOSの3rd PartyのThesyconが作ったものと思われます。

そう言えば、昨年にPCを変えてから、このドライバーを入れて、ずっと使い続けていたので、今さらながらWASAPIを入れて試してみた。


インストール後は、foobar2000のComponentsに、以下のように追加された。

Output deviceでWASPI(event)を選択して、音を出してみる。

きちんと音が出て、DACも44.1KHzが表示されている。44.1KHzの元WAVデータそのままである。

Buffer sizeは、PCの能力に応じて出来るだけ小さくしたほうが、レイテンシーを抑えることが出来るそうなので、私のPCでは2400程度まで下げた。

排他モードになっているか確認する。

PCのサウンド・ミキサーの所にWASAPIが追加されている。

システム音はPCのスピーカーから出力され、音楽はUSBから出力されているので大丈夫と思う。

また、DACに接続すると、デバイスのボリュームは自動的にMAX.になる。ビット・パーフェクトにするためかな。

因みに、私のPCのOSはWindows8.1です。

 

音質はかなり良い。細かい音までクリヤーに聴こえ、一音一音の粒立ちが良い。低音のモヤモヤ感もない。

そのためか、同じ曲を聴いても今までとは雰囲気が違う。

今まで聴いていた音は何だっただろうと思うくらいだ。

WASPIも(event)と(push)があるが、eventは古いPCでも対応できる様にできている様です。試したところ、新PCでもeventのほうが安定動作するようです。

 

次に、折角なので、比較のために、もうひとつ、インストール済みのASIO4ALLでも聴いてみた。

これでも問題なく音が出ましたが、何故かDACの表示が44.1KHzのWAVファイルを再生しても48KHzになってしまう。原因はわからない。。。。

でも言える事は、これでもXMOS-USB Audio2.0よりは音がクリヤー。

 

PCMに限って、私の耳で音質で比べると、左から良い順番で、

WASAPI>ASIO4ALL>USB Audio2.0 となった。

 

考えてみれば、PCM音源であれば、わざわざfoo_dsd_outputも、XMOS-USB Audio 2.0も使う必要が無かったのです。

CD音源の44.1KHzをそのまま聴くのならWASAPIが良い結果となりました。(馴れないせいか、少し違和感がありますが、、、)

今後は、CD音源をそのまま聴くのならWASAPI、DSD音源を聴くならfoo_dsd_asioで行こうと思います。

(WASAPIでDSD再生が出来るか、私にはわからないので、、、、)

思考を固めずに、柔軟に色々と試してみるものですね。。。。。 

 

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Bug Head Emperor(音楽再生ソフト)を導入。

2015-08-23 23:08:34 | DAC ES9018

結論から申し上げますと、foobar2000とは違う音で、かなりクリヤー!スッキリした音!これは凄いです。もっと早く導入すれば良かったと言うのが率直な感想です。プレーヤーが目の前で演奏、歌っている様です。

PCオーディオを始めてから今まで、音楽再生ソフト(ミュージックプレイヤー)と言えば、foobar2000だけしか使った事がなく半ばfoobar2000信者の様になっていましたが、このブログの4月のコメント欄でPoohさんから「他のプレーヤーも試されてはどうでしょう」とアドバイスを受けまして、遂に重い腰を上げて、「Bug Head Emperor」を入れてみました。

結果と私の感想は、先ほど書いた通りです。Poohさん、ブログへのコメントありがとうございました。


それでは、PCへのインストール方法と設定について書いておきます。

最初に断っておきますが、このソフトを使うためには、ある程度のPCスペックが必要な様です。まあ、ここ2年くらいのPCでは問題ないかと思います。尚、Win XPでは動作しない様です。

因みに私のPCは、Core i5 4200U/1.6GHz/2core/メモリ8GBのWindows 8です。

ソフトウエアは「Vector」から入手しました。Version 5.24です。フリーウエアです。

Bug HeadのHP。 http://oryaaaaa.world.coocan.jp/bughead/

作者のFacebookのPageもあります。 https://www.facebook.com/pages/Bug-head-technology/221354151338856


~インストール、セットアップ画面~

圧縮ファイルを解凍して、exe fileから開始します。

指示通りに次へ進めていきます。

同意します。

プログラムの保存先の指定。

 

インストール完了!

すると、デスクトップに4つのアイコンが出来ます。

上から3番目の「Infinity Blade SQ」がもっとも高音質に設定ができそうです。アイコンの説明からその様に思う。


~設定~

さっそく起動すると、次の画面が現れますので、この時に「Click to setup」の文字を素早くクリックします。

 

すると、この画面に行きます。

この中から、自分の所有するDACのASIOドライバを選択します。

私の場合、USBのレシーバーはXMOSなので、最新の「3033」(一番下)を選びます。

(DACはGUSTARD DAC-X10 ES9018)

すると次の画面に移行します。

この画面で高音質設定をするようです。しかし、PCのスペックで上限の制約が出てきます。

1,2は選択(赤)で問題なし。

5もとりあえず、初期のまま「OFF」にしました。

6のメモリーサイズ最適化ですが、「Setup DIMM」をクリックして、自分のメモリーサイズに応じた設定をします。

例えば、私のPCの場合、メモリが8GBなので、2GBずつ割り当てて、次の様になりました。

 

 「Set」をクリックするとこの様になります。

初めてなので、とりあえず設定はこれくらいにして、実際にファイルを取り込んで再生してみましょう。右下の「Start」をクリックします。

注意)この画面は上下画面一杯に出てくる(狭く出来ない)ので、Windowsのタスクバーは左右に表示させる必要があります。

    そうしないと、下の「files」等が選択できません。

すると、この様な画面に移行します。(すでにファイルを取り込んでいます。)

ファイルごとを取り込む時は下の「files」を、フォルダーごと取り込む時は下の「folders」をクリックします。

この後、「Play」ボタンをクリックして、再生を始めますが、再生まで時間が掛かります。

「Rewrite」→「invalid」カウントダウンがあり、10~15秒程度掛かります。今回、下のようにProcessing time 13.5sec掛かりました。

このプロセスが終わると、自動的に音楽を再生します。

この処理時間ですが、RAMに何か書いている様に思います。RAMへの再配置?再配置後、読み出しまでの処理時間がinvalid?

RAMを有効に使って、バッファリングしているのでしょか?

その他、このソフトで、ノイズ、ジッターが発生しない様にアルゴリズムで波形整形しているのでしょうか?

仕組みは良くわかりません。

兎に角、導入したばかりなので、設定に関してはまだまだ研究が必要ですが、第一印象としては、「foobar2000」よりも音が澄んでいてクリヤーです。音がリアルで前に出てきます。「foobar2000」で少し気になっていた中域から低域の曇り、濁りもありません。ベースラインも綺麗に聴こえますし、バックグラウンドの微かな音も聴こえます。

 

私が散々チューンアップしたCDプレーヤーに迫ってきたかも? 


(追記)

・音楽の再生が始まるまで、何もできないまま15秒待たされるのはどうかな?プレイリストの作成、編集など使い勝手的には「foobar2000」が便利。

・このBug Headを使えば、重くて場所を取るアナログレコードに悩まされる事が無くなるのかな?と思いきや、今日も一日、アナログレコードばかり聴いて、その後でこのBug Headを使って聴いてみると、やはり所詮音源はデジタルなので、やはりアナログとは違う。デジタルは、何か躍動感と言うか、音楽の味、テイストが無いように感じる。何か大事な旨味成分までフィルターにかけてそぎ落としてしまった様だ。音楽と言う意味ではアナログの方が何倍も楽しめる。アナログレコード探しと収集はまだ続きそうです。

 

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foobar2000 componentsがupdateされました。

2015-08-11 12:36:14 | DAC ES9018

foobar2000 componentsのfoo_input_sacdが8月5日にupdateされていましたので紹介します。

UpdateされたVersionは、「foo_input_sacd-0.8.3」になります。

Downloadと書き換え方法は、以前の記事に書いた通りです。

ここから、ダウンロードできます。

http://sourceforge.net/projects/sacddecoder/files/foo_input_sacd/ 

書き換え後は、この様になりました。

 

 

 

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foobar2000コンポーネンツとXMOSドライバの更新(ES9018+XMOS DAC) ~さらに音質向上~

2015-06-14 10:59:20 | DAC ES9018

DAC-X12ユーザーさんのブログのコメントで、XMOSの新しいドライバが出ている事を教えて頂き、本日インストールしてみました。

新しいドライバのバージョンは、『XMOS-Stereo-USB-Audio-Class2-Driver-3033(v2.26.0)』だという事で、Web上で検索しました。

中華圏のGUSTARDユーザーさんがuploadしている様です。前回もここでした。

ファイルは、「*****.rar」の圧縮ファイルになっていたので、「7-Zip」で解凍した後、問題なくインストールできました。

foobarの画面でもインストールされている事を確認。

foo_dsd_asioのASIO Driverを今回インストールした「XMOS USB_Audio 2.0 ST 3033」に変更する事を忘れずに。

以前の設定のままだと音が出なかった。古いドライバはすでに無効になっているのでしょうか。

ついでに、他のドライバやコンポーネンツの更新版も確認。

sacd関係で、foo_input_sacdが「foo_input_sacd-0.7.8」にupdateされていたので、これもインストール。

http://sourceforge.net/projects/sacddecoder/files/foo_input_sacd/ 

からダウンロードし、ファイルを解凍後、「ASIOProxyInstall-0.7.2.exe」 fileを実行

次にfoobar2000のComponentsで「Super Audio CD Decorder」を「foo_input_sacd-0.7.8」に書き換え

方法は、「Super Audio CD Decorder」を選択後、《Install....》ボタンを押して、先ほど解凍したfileの中から「foo_input_sacd-0.7.8」を選択してインストール。《Apply》ボタンを押す。

一度foobar2000を閉じて再起動すると、下の画面のように適用されます。

※ここで注意が必要なのは、下のComponents画面での《Get updates》をやっても、updateバージョンが得られないという事。今回の場合もこの画面からは得られなかったのでSiteで探した。

Super Audio CD Decorder」の場合は、先ほどのこちら。↓

http://sourceforge.net/projects/sacddecoder/files/foo_input_sacd/

この状態でPCM16bit/44.1KHzをDSD128(5.6MHz)にリアルタイム変換して疑似ハイレゾで聴いてみます。

XMOSとinput_sacdを同時に更新したので、どちらの影響が大きいのかわかりませんが、第一印象は、なんだか音が広がりすぎて、あさっての方から音が聴こえてくる様な印象を持ちましたが、よく聴いてみると、ひとつひとつの音の分離が良く鮮明になり、音の抜けも良くなって、今まで聞き逃していたような音も聴こえます。ひとつひとつの音の分離が良くなったために、あさっての方から聴こえた感じがしたのかも知れません。

要するに、音響空間が広がったのだと思う。

今、Diana Krallを聴きながら書いていますが、彼女の弾くピアノの鍵盤のタッチ音、ペダルの音なども聴こえます。ときたまヒールの音も聴こえたりして、とてもリアルです。

テンポの良い曲では、後ろで彼女が「イエーィ」って言う掛け声も聴こえます。

ソフトでコントロールできるものって、お金を掛けずにその変化が楽しめるので良いですね。

まだまだ進化しそうで楽しみです。 

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GUSTARD DAC-X10(ES9018S)の電解コンにファイメントシートを貼ってみた。

2015-06-03 23:11:16 | DAC ES9018

ファイメット・シートがまだ余っていたので、ES9018S DACの部品に貼ってみた。

シートを貼った部品は、フィルムコンデンサと電源の電解コンデンサ。

 

フィルムコンデンサの側面と電解コンデンサの頭に、ペタペタと貼りました。

電源部の大型電解コンデンサに腹巻の様に巻き付け、頭にもペタっと貼りました。

そして、水晶発振モジュール部分に位置するアルミ・ケース内面にもファインメットシートを貼りつけました。

このDACには水晶発振モジュールが5個も搭載されています。色々なサンプリング周波数(fs)に対応するためでしょう。

それらの高周波がケース内で乱反射して他の部分にノイズを散らさない様に、電磁波吸収の目的で貼りつけておきました。

アルミ筐体なので、ある程度電磁波は吸収していると思うのですが、念のために。おまじない。

丁度、この時、仕事でもEMI測定をしていましたので、色々とヒントを得ました。

組立後、いつも通り、foobar2000でPCM/DSD128変換→DoP→USB→当DACに注入し、音を聴いてみた。

今までも十分に良かったのですが、低音~高音にかけて、さらに音のしまりが良くなり、濁りも無くなった。音が明瞭になり、立体感もさらに増した。

特に、以前は少し曇り気味の低音が弾む様になりました。ファインメットの効果があったと思います。

考えてみれば、電解コンデンサに巻き付けたファインメット・シートは、高周波成分を吸収する役目なので、電解コンデンサに高周波特性の優れた小容量のセラコン、フィルムコンをパラに入れたのと、同じ効果かも知れません。いや、高周波をグランドに流し込むのではなく、吸収するので、それよりも効果があるかも。

いずれにしても、電解コンデンサに巻き付けでも、ファインメットの効果が認められました。

 

磁場吸収シート :サイズ:30cm x 23.5cm エコロガ製ALL-IN-ONE 電磁波エプロン用MS5000M 胸用シールドシート
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foobar 2000 v1.3.8 finalが本日リリースされました。

2015-03-27 00:10:50 | DAC ES9018

本日、foobar2000のv1.3.8 final がリリースされましたので、さっそくアップデートしてみました。

http://www.foobar2000.org/download

ついでに、Componentsもアップデートしました。

foo_input_sacd-0.7.7 (2015年3月16日リリース)

 http://sourceforge.net/projects/sacddecoder/files/foo_input_sacd/

asio4all 2.12(2014年10月7日リリース)

 http://www.asio4all.com/

ソフトは、まだまだ進化を続けています。

 

アップデート後の音は以前より良くなった様な気がします。

アップデートする度に少しずつ音が良くなってる?

皆さんもアップデートして意見交換しましょう。

 

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GUSTARD DAC-X10(ES9018S+XMOS) の設定

2015-03-09 23:46:58 | DAC ES9018

GUSTARD DAC-X10(ES9018S+XMOS)が、少しずつ認知されてきたようです。

ES9018が搭載されているキワモノDACは他にもありますが、デザイン、仕様、使用部品では、コスパが一番良いと言えるでしょう。

難点は電源電圧仕様が日本向けの100Vではないという点。私は壁コンセントの電源電圧を昇圧して使用しています。

そこで、ユーザーの皆さんに参考のためと、私の備忘録として、現在の設定を書き留めておきます。

なお以下は、現在、私が通常使用しているPCM⇒DSD128へのリアルタイム変換の場合の設定です。

Componentsとしては、以下をインストールしています。

不定期にUpdateがあるので要チェックです。ここの「Get update」をしてもUpdateが得られない場合が多いので、こまめにひとつずつ確認しましょう。

Output Deviceは、foo_dsd_asioにしています。

なお、dsd変換しない時(PCMダイレクト)は、ここを「XMOS USB Audio 2.0 ST 2014」を選択します。

foo_dsd_asioの設定です。PCM to DSD Methodは聴き比べて、好みで設定しましょう。私には違いは僅かでした。

DSD変換しない場合は、「DoP Maker 0x05/0xFA」を「ASIO Native」にし、「PCM to DSD」は「None」にします。

ASIO4ALLの設定です。Defaultだったと思います。

XMOS USB Audioの状態です。

SACDの設定です。Defaultだったと思います。

以上です。

まだ、私もよくわかっていない設定もあるので、ユーザーさんでより良い設定等の情報がありましたら、よろしくお願いします。

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ES9018S DAC(GUSTARD)の改変。

2015-02-28 12:10:42 | DAC ES9018

さきほどの電解コンデンサにファインメット・シートを貼り付けと前後しますが、先にES9018S DACをチョイ改造しましたので、紹介します。

改変したのは2箇所です。

 

①ファインメット・ビーズを電源回路のフェライト・ビーズに直列追加。

またファインメットかぁ、と言う感じですが、こんな感じで追加しています。作業があまり上手じゃなかったです。

これも効果ありでした。

アナログ部分への高周波ノイズは、人間の可聴周波数を超えていますが、音楽にこの高周波ノイズが含まれていると脳が不快感を感じると言われています。

逆にアナログレコードが気持ち良く感じるのは、元々の音源に含まれる100KHzまでの高周波が、人間の基幹脳が活性化させるためとも言われています。

 

②出力にカップリング・コンデンサを追加

このDACのアナログ出力の回路を見ると、カップリングコンデンサが入っていない。

多分、±電源を上手く調整して、出力をDC0Vにしているのだと思うが、やはり、カップリングコンデンサが無いのは、次段に繋がる機器のDC成分の影響を受ける場合もあるので、精神衛生上良くない。

また、低音が強く出る傾向があるので、幾らか低周波をカットしたい。

そこで、手持ちのDynami Capの0.22uFを追加した。このフィルムコンは結構大きいのでケースにギリギリで収まった。

このDynamiCapは色づけが殆どないフラットな音なので、音の変化は殆ど感じなかった。低音がカットされた感じもあまり受けない。

 

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