My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

今年買って良かったAV機器 BEST 10

2014-12-29 12:16:54 | その他

今年買って良かったと思うもの(AV・家電製品)ベスト10!!! 

今年6月に日本に帰国して、6年ぶりに日本に定住する様になってから、購入して良かったと思うAV(オーディオ、ヴィジュアル)関連製品を挙げてみました。

それぞれの商品の詳細は、以下よりAmazonにリンクしてみてください。

 

BEST 1

LCD TV : 東芝レグザ 47型 47J8

帰国して、まず買わなければならなかったAV製品がTVです。 海外赴任前は、まだアナログ放送でした。

リビングで寛ぐための必需品です。夫婦の会話もTV番組が取り持ちます。

東芝 47V型地上・BS・110度CSデジタル フルハイビジョンLED液晶テレビ(別売USB HDD録画機能搭載) REGZA 47J8
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東芝

この製品は、本当にコストパフォーマンスが良いです。兎に角、この機能と画質で、この価格は安いです。液晶TVも安くなったものですね。 

IPS液晶、直下型バックライト、しかも画像に応じてバックライトの部分制御、レグザ・エンジンなど、同価格帯の他社LCDTVと比べても抜け出しています。画質がとても良いです。しかも使い勝手も良いです。

これで8万円程度なんて一昔前では考えられないですね。4K2Kは、まだ必要ないと思う人は、まずコレでしょう。

 

BEST 2

そして、このTVに合うスタンドは、これです。

TV台(箱型)を買うよりは、こちらの方がスッキリして壁に寄せることが出来ます。足元がスッキリしているので、場所を占領した感がありません。さらにスタンド自体に重みがあるので、かなりしっかりしていて安定感があります。フラフラしません。

ハヤミ工産【TIMEZ】KFシリーズ (32v~47v型対応) 壁寄せテレビスタンド KF-700
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ハヤミ

我が家での使用例です。

 

BEST 3

日本のマンションではスピーカーで大きな音で聞くことは不可能なので、せめてもヘッドホンの良いものを、と思い購入したのがコレです。 

今まではオープン・エア・タイプばかりだったのと、家内に音が漏れて煩いと言われるのを防ぐために、密閉型にしました。

SONYのMDR-Z1000と迷ったが、このSHURE製も新しく評判も良かったのと、実際に試聴して良かったので購入を決定。

【国内正規品】SHURE 密閉型 プレミアム・スタジオ・ヘッドホン SRH1540
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SHURE

エージング、鳴らしこみが必要でしたが、今ではとてもよい音を聴かしてくれます。

密閉型なので低音もしっかりしています。ソースによっては気持ち悪いくらい低音が響きますが嫌味にはなりません。また、以前のオーテクのヘッドフォンは長時間聴くと、聴感上の刺激から耳が痛くなりましたが、このヘッドホンは長時間聴いていても疲れません。

 

BEST 4

日本に帰って、本宅に置いてあったレコードプレーヤーDENON DP-1200(学生時代に購入)をこちらに持ち帰り、自分で修理できたことに我ながら感動。

これで、アナログ・レコードを楽しめる様になり、毎週LPレコードの買い漁りが始まりました。

初めは、日本版、輸入版関係なく、自分の好きなアーティストのものを手当たり次第購入していましたが、次第に盤の製造国、年代で音質に違いがある事がわかり、盤の生まれを気にする様になってきた。洋楽の場合、やはり初版、UK版が音が良い?マスターの違いでも音質が違う?のようです。

日本版は音質云々よりも、帯、補充注文票が価値を決める?のようです。

そして、盤質・状態はあまり価格に影響しない様な気がしてきた。殆どがA~B、特に輸入盤は傷が多い。

でも、少しでも良い音で聴きたい、盤面も綺麗にしたい、レコード特有のパチパチ音も極力無くしたいと言う思いで、レコードのクリーニング方法を色々と試しましたが、現時点での私の到達した方法は、このLPレイザーを使う方法です。

まずは、たっぷりの水とマイクロファイバー・タオルでジャブジャブと洗い、その後、東レのトレシーで拭き取り、そして、このLPレイザーで仕上げます。

このLPレイザーは、優れもので、溝に溜まったチリ、汚れを浮き出させ、落とすことが出来ます。また盤をスタンプする時の離型材も取り除いてくれます(これが音質に影響してるとも)。塗布後、1回レコードをトレースすると、針先に鼻糞の様なゴミが一杯付いてきますし、盤面には白いゴミが浮き出ます。さらに、帯電防止材も入っているので、塗布後は静電気がなくなります。まさに究極のレコード・クリーナーでしょう。

トレース後は音質も良くなって、一枚剝けた感じ。

ゼロダスト LPレイザー
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オンゾウラボ

 

 

BEST 5

プレーヤーが修理できて復活したものの、さすがにレコード針(スタイラス)が30年前の物では、よろしく無いだろう。ダンパー等は使わなくても経時変化している。と言っても、同じシュアー製の交換針は、現在では入手できない。さて、どうしたものかと。

ところが、Web上で探していくと、各社有名メーカーの互換針を製造販売しているところが見つかった。しかも日本企業。

Webで調べると、これが優秀で良い、お奨めと書かれている。さすが日本が世界に誇る技術。そしてAmazonでも手に入る。

有り難い、ありがたい。この様な製品を製造、販売して頂いていることに感謝です。

レコード愛好家のために、いつまでも作り続けて頂きたいものです。

日本精機宝石工業 シュアー「V-15TYPE3」用交換針(S・A・S針) 192-VN35HE-SAS(JICO)
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JICO

この針、SAS針が最も高級で、楕円針よりもトレース能力が高く、寿命も長い。他にS楕円針もある。

実際に使ってみると、音質的には、初めのうちは、音が硬く、細い感じがしましたが、使い込むに従って、序所に音に厚みが出来た。これで安心してレコードが聴ける様になりました。

この企業、先日のTV番組でも紹介されていましたが、海外のレコード愛好家のなかでも有名だそうです。

世界で愛される日本の技術、企業、日本の誇り、嬉しいですね。

 

BEST 6

そして、新たな暮らしの場所で、オーディオ環境を整えるために購入したAVラック。

このラックだけで50Kgもあるので、かなりしっかりしている。多少の振動ではビクともしません。

重い真空管アンプを載せても大丈夫です。後ろ側は開放なので、配線作業がし易いし、4面が開放なので放熱も良いです。

値段もそれなりにしますが、造りはそれ以上にしっかりしていて丈夫です。後々でも使えそう。

スピーカーを鳴らす場合、プレーヤー、アンプ等の振動も音質に影響を与えますが、これなら振動を最小限に抑えられ、それぞれの機器の能力を充分に引き出せそうです。

HAYAMI 【HAMILEX】 GRATO「グラトシリーズ」 AVラック GT-9715
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ハヤミ

 

BEST 7

TV用としてアンプを購入。この製品は、なかなかのコストパフォーマンスです。

当初、DENONの390RESPと迷いましたが、390は光入力がない。つまりDACを持っていない。

我が家のTVを見ると、光デジタル出力だけだ。それで、390RESPは諦めて、低コストでDACを持つマランツのこの製品に決めた。デザインもなかなか良いです。 

marantz プリメインアンプ シルバーゴールド PM-6005/FN
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MARANTZ

 若い時から、いつかは手にしたかったマランツがやっと入手できました。初マランツ・ユーザーになりました。

 

BEST 8

AV機器と呼んで良いのか疑問ですが、私の場合、このPCは殆どPCオーディオ用としてUSBでDACと接続して使っています。SSD内蔵ですので、快適に動作します。

これでPCM→DSD128(5.6MHz)へのリアルタイム変換も可能です。Gustrad DAC-X10と繋いでいます。

見た目が、ある有名なPCに似ていますよね。実はACアダプターまでそっくりです。

ASUS UX32LN NB / silver ( Win8.1 64bit / 13.3inch FHD / i5-4200U / 500GB HDD / GT840M ) UX32LN-RI5
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Asustek

 

BEST 9

Belkin USBケーブル

安いけど、音は良いです。某サイトで究極のUSBケーブルと言うことで推奨しています。

Belkin 90cm USB2.0ケーブル F3U133-03 Pro Series USB 2.0 Device Cable
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BELKIN

 

BEST 10

West Cap オイルコンデンサー (CPV09A1 0.47uF/600V)

やっぱりオイルコンは音が良いです。音の艶の乗り具合が違います。フォノ・イコライザーの出力に使いました。


番外編

加湿空気清浄機:プラズマクラスター KC-B70

関東の空気は乾燥しますね。海外に居たときは、冬は除湿が必要だったのですけど。

我が家の暖房手段はエアコンだけなので、これを導入する前は湿度が30%で皮膚がカサカサ、喉も痛くなりました。

導入後は、だいたい50%をキープで快適です。いつも、湿度見張り、匂いセンサーオンで使用しています。

【PM2.5対応】SHARP プラズマクラスター搭載 加湿空気清浄機 ホワイト系 KC-B70-W
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シャープ(SHARP)

 

以上、今年購入して良かったものベスト10でした。 参考になれば幸いです。


来年も少しずつですが、オーディオ装置のグレードアップをして行きたいと思います。

では、良いお年をお迎えしましょう! 

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ヘッドフォンアンプの出力抵抗をDale製へ換装

2014-12-28 11:10:28 | ヘッドホン・アンプ

Zero DACのヘッドフォンアンプ部の出力についている抵抗1Ω(おそらく保護用)をDale製へ交換してみた。

このヘッドフォンアンプ部分は、これ以外の部分は全てDale製RN55Dに変更済みである。この1Ω 2個だけが未交換になっていた。

そこで今回、この1Ωx2種類を購入することが出来たので、夫々試してみた。


Dale製RS-2B(良く知られた抵抗) 3W

足(リード)がスルーホールを通らなかったので裏面に取り付けた。このシリーズは10Ωより下の値は特注らしく@200円。

出てきた音はと言うと、今まで聴いていた音とは雰囲気が違う。音楽の感覚が違う。

確かに明るい分離の良い音だが何かが違う。音がバラバラ。

少しエージングしてみようかなと、8時間くらい鳴らしっぱなしにして外出。

帰宅後の夜、聴いてみると、さらに何か変な感じに。

よく聴いて考えてみると、確かに音の分離は良いのだが、これは中域が持ち上がっている感じがする、そしてこの中域が歪っぽい。 そして高域の帯域は狭くだら下がり?低域はボンボンと弾く様に出ている。

音楽を聴くには、ちょっと繊細さと纏まりがない。

それで、翌朝、次の抵抗へ交換することに。(気が早い?)


Dale製RN55D(これも良く知られてた抵抗)

他の部分と同じRN55Dへ交換。これなら綺麗に実装できる。ただ、これも10Ωより下の値は特注らしく@150円。

やっぱり、これですね。今まで聴きなれた音に情報量が少し増えた感じです。RS-2Bの様な変な癖もありません。

私は、やっぱりこの音が好きです。落ち着きます。音楽としての纏まりもあります。

CDプレーヤー、DAC等で多用してきました。 抵抗で迷ったときは、このRNシリーズですね。

エージングもさほど必要なさそうです。

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PCオーディオ用USBケーブル加工、改造。

2014-12-23 16:20:58 | PCオーディオ

Belkin製のUSBケーブルを試したところで、自分で少しUSBケーブルに手を加えてみた。

目をつけた部分は、DACへのUSBケーブルの電源ライン、グランドラインからのノイズの流入。

なにせ、PCはデジタルノイズの巣窟なので、このノイズがオーディオ機器に周り込まないにする必要がある。

このノイズが廻り込むことによって、DACとかアナログ部分に何かしら影響していると思われるからだ。

 

今回改造に使ったUSBケーブルは、MUSILANDに付属されていた20cmくらいのもの。これはコレで音は悪くなかった。

被覆を剥がしてみると、信号線はきちんとクロスしてツイストペアが組まれていた。電源とグランドラインはストレート。その外側をアルミ箔?でシールドされていた。

そこで、電源ラインとグランドラインをカットして、そこにファインメット・ビーズを追加

こんな感じ。

実際に使ってみた結果は如何に?

DAC-X10のUSB端子への直接接続では、さほど変化が無かったが、MUSILANDのDDC 01USDに使ったところ変化があり、音質がよりクリヤーになった。

これは、このDDCは一応バルク転送しているので、データの比較検証しているが、USBバス駆動しているので、電源からのノイズ、そしてグランドラインからのグランド・プレーン・ノイズが、いくらか音質に影響していると思われる。

それに対して、DAC-X10は、USB電源、グランドをどこかでアイソレートしているかも知れない。

とすると、DAC-X10の場合(アシンクロナス転送の場合)は、前の投稿でも書いた様に、如何にアイパターンを位相ずれ、ジッターの無い綺麗な状態で送るかがポイントになるのであろう。


実は、XMOS Driverを入れ替えるまでは、DAC-X10のUSB入力で聴くよりも、このケーブルを使ってDDC→DAC-X10 Coaxial入力で聴いたほうが音質が良かった。

但し、XMOS Driverを入れ替えてからは、USB直接入力でも高音質なので、今はDDCを外している。

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DAC-X10 XMOS Driverの入れ替え~劇的な改善~

2014-12-23 15:47:02 | DAC ES9018

このブログにコメントを頂いたDAX-10ユーザーの方にXMOS Driverの入手方法を教えて頂き、インストールしたところ、USBを通しての再生音が劇的に改善しました。音がひと皮向けて目の前が広がりました。そしてさらに情報量も増えました。

 

今まで使っていたXMOS Diverは、DACに同梱されていた「Tesycon TUSBAudio_v1.61.0」というもの。これはXMOSの3rd Partyでしょうか?

http://www.thesycon.de/eng/usb_audiodriver.shtml

購入当時から、USBを通した再生がいまひとつで納得がいかなくて、多分このドライバーが原因だろうとは疑っていましたが、Update Versionとか正規品の入手方法もわからずに、PCを変えたときも、仕方なくそれをインストール、ストレスを抱えたままで1年以上いた。

ところがこの度、同じDAC-X10ユーザーの方から、入手方法を教えて頂き、

「XMOS-Stereo-USB-Audio-Class2-Driver-2014」で検索して、

http://pan.baidu.com/wap/link?uk=2905646637&shareid=1399688334&third=0」からダウンロードしました。

バージョンはv2.23.0でした。

Updateした後は、劇的な音質改善です。今までの悩みが一発解消しました。やはり睨んだとおりでした。

教えて頂いた方には、本当に感謝です。ありがとうございました。

一人で悩むよりは、仲間の情報、より多くの情報が解決への近道、助けになるとつくづく思いました。 

今後とも情報交換よろしくお願いします。 

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Belkin USB cable 2本目(90cm)を購入。

2014-12-21 18:01:07 | PCオーディオ

先日のBelkin(ベルキン) USBケーブル 15cmに続いて90cmも買った。

実は、我が家のシステム配置状況からは90cmの方が使い易いので。

なんと、この90cm品のほうが15cm品よりも価格的に安い。販売・流通量の違いと思われる。送料込みで1,000円以下で買えてしまう。 

Belkin 90cm USB2.0ケーブル F3U133-03 Pro Series USB 2.0 Device Cable

←クリックでAmzonのページに移動します。
BELKIN

 

Amazonから送られて来た時、こんな感じでケースに入っていた。Belkinの文字もあるので本物だろう。

裏には説明も書いてある。USB1.1から2.0に変わった時期だろうか、40倍のスピードと書いてある。今や懐かしい。

実際のケーブルにもBelkinと書いてある。

実際に使って見た感じは、取り回しは中高級な太いケーブルよりも扱い易いし、音質的にも私の持ってるフルテックの6,000円くらいのものと何も変わらないか逆に良いかも? この6倍の価格差は何だろう?

最近の高級USBケーブルは高品質線材を謳ったものが多いが、実はUSB信号は差動信号なので、どちらかと言うとインピーダンスコントロールした上で、きちんとツイストペアで正負対象の差動信号が送られていることが重要と思う。

だから、線材がどうこうよりも、綺麗にアイパターンが開いた状態で差動信号が送られているかと言うことである。

正負信号に位相ズレ(スキュー)が生じるとアイパターンが閉じてしまう(狭くなる)。

差動信号の転送は、以下が参考になります。

http://www.altera.co.jp/literature/wp/wp_lvdsboard_j.pdf  

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DAC ヘッドホンアンプ部の平滑電解コンにWIMAを並列接続

2014-12-20 23:47:29 | ヘッドホン・アンプ

Zero DACのヘッドフォン・アンプ部の平滑電解コンデンサ(ニチコンES 100uF/25V)に並列にいつものWIMA0.1uF/63Vをこんな感じで入れてみた。

追加後は、音が鮮明になり、音空間の広がりが増した、加えてスピード感も増して音の切れも良くなった

電解コンにフイルムコンを並列に入れるだけで結構変わるものだ。

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噂のBelkin USB cable 15cmを試してみた。音質変化は?

2014-12-19 23:34:48 | ケーブル

PC~DAC間のUSBケーブルとして、とあるサイトで最強のUSBケーブルと書かれているBelkin製15cm(0.6inch)ケーブルを購入して使ってみた。

Belkin 15cm USB2.0ケーブル F3U133-06INCH Pro Series USB 2.0 Device Cable 並行輸入品
←クリックでAmazonのページへ移動します。
Belkin

通販では偽物が送られてきたとか色々ある様だが、私はAmzonから購入して並行輸入品の本物が送られて来た。 

袋から出したところ。

ケーブルにBelkinの文字が印刷してある。

USBコネクタにもBelkinの刻印がある。

まあ、本物に間違いないだろう。

さて、このケーブルを使っての音質評価ですが、今使用している1.2mのフルテックの7,000円程度のものと遜色なかったので、コスパ的には良いと言えるでしょう。念のため書き加えておきますが、当然、1m程度の一般品とは差があります。

USBケーブル(差動ケーブル)は短いほど波形の乱れが少ない(アイパターンが開く)傾向にあるが、短いケーブルは汎用性がないのか、あまり市販されていない。その意味では、このケーブルは選択肢として有りでしょう。

このケーブルをCDリッピングの際のCD Drive~PC間にも使ってみたが、リッピングのスピードがあがり、EACのエラー訂正も減った様に思える。たまたまかも知れないが。


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TV用音響システムとしてMarantz PM-6005を購入。

2014-12-14 00:33:25 | LCD TV

TV音楽番組や録画音楽、DVD、Blu-rayを楽しむための音響再生システムを検討していた。

最初は、シネマ・システム、サウンド・ボード等のTVの前に置く横長のフラットなサウンドバーを考えていたが、実際に店頭で聴いてみると、オーディオで耳の肥えた私や奥さんには、音質的に全く駄目だった。

お店の人に話しを聞いても、これは映画等を見るときに使うもので簡易的なものですと。音楽を聴くには向いていません、とキッパリといわれた。

実際に、店頭のオーディオ・コーナーに置いてあるシステムで聴いてみると、「やっぱりコレだよね」って私も奥さんも納得。

そこで、考え直す事にして出直し。

結局、考えたことが、私の部屋で使っているオーディオシステムは、今や殆どヘッドフォンで音楽を聴き、スピーカーを鳴らすことが無いので、このスピーカー(FOCAL)をTV用として使うことに。勿体無い様な気もするが申し分ないだろう。

でもアンプはどうしよう?

考えてみれば、手元に有るのは真空管アンプだけだ。

真空管アンプをTV用としてずっと火を入れておくのは、球の寿命からランニングコストが掛かりすぎるし、電気代も馬鹿にならない。冬場は暖房器具代わりになって良いのだけど(笑)。それに第一、TV台に収まらない。

そこで手軽なプリメインアンプを買い求めるために調査を開始!。

条件は、

 ①3万円台で後々オーディオ用としても使えること

 ②電気代が掛からないこと

 ③DAC内蔵でOptical入力があること

   これはTVやDVD、Blu-rayの出力がOpticalとHDMIしか無いためである。(最近の標準?)

である。

①は結構欲張ったかも知れないが、最近のアンプは値段が安くて良い物がある。

ただしメーカー選定には自分なりの拘りがあった。

以前からMatantz製のアンプが欲しいと思っていたのだ。

DENONも良いのだけど過去に買った事があるので、違うメーカーのものが欲しかった。それに、PMA-390RESPも手頃で評判も上々だけど、残念な事にDigital入力が無い。Digital入力は4万円オーバーとなってしまう。

YAMAHAの機種も気になったがデジタルアンプは先入観も手伝ってどうも好きになれない。

TEAC、Olansonicなどのブックサイズのアンプも良いのだが、トランスが小さくて音がもたつくのではと思い、好きになれない。

②は問題ない。最近のアンプは殆どが低消費電力になっているし、入力が無いときは時間経過でスタンバイモードになる親切機能付き。

③この価格帯ではUSBやDSDは無理なので、欲張らずにOptical、Coaxial入力のみ。最近はOptical入力だけの機種も多い。光伝送が一般的になったのか?

そして、最終的に私が選んだプリメイン・アンプは、「Matantz PM-6005」である。

ほとんど条件を満たしている。 

marantz プリメインアンプ シルバーゴールド PM-6005/FN

←クリックでAmaoznのページに移動します。
MARANTZ

このアンプは、フルディスクリート構成の電流帰還型HDAMを採用、極力OPampを使っていない。ここも好感が持てる。

一般的にディスクリートのほうが、芯が太く、素直な音が得られる。

DAC ICは上位機種と同じシーラス・ロジック社の「CS4398」を使用し、24bit/192KHzに対応。

トロイダルトランス採用。オートスタンバイ機能搭載。値段も今や3万円台とコスパも良い。


TVに設置してみると、こんな感じ。

クラプトン先生を映しています。

設置してみると、アンプの奥行きがTVスタンド台ぎりぎりでした。

Marantzはデザインも良いですね。Tankの様ですね。 

出てくる音は、最初は硬い音だったが、慣らしが進むにつれて柔らかくなり、TV用の音響としては充分である。勿体無いくらいである。

このシステムで、ブルーレイ・プレーヤーからCDを再生して音楽を楽しんだりもしている。

これは、本当にハイ・コストパフォーマンスなアンプで、お買い得と思う。

ちなみに、積水ハウスのコマーシャルでアナログディスクを再生しているシーンが出るが、このアンプと良く似ている。このアンプかな?

 

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