My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

DSDの音について ~DAC ES9018で試聴~

2013-09-28 11:31:14 | DAC ES9018

XMOS+ES9018を導入後、DSDの音を約1週間聴いてきたので、その感想を書きます。

残念ながら、私はまだDSD音源を持ち合わせていないので、あくまでもfoobar2000にプラグインを入れて、PCM音源をDSD音源にリアルタイム変換した時の音の感想です。

しかも、PCの能力の関係から、2.8MHzでの音です。


今まで、馴れしたんで聴いてきたPCMとの音質の違いを列記すると以下です。あくまでも主観です。

  ①豊かでまろやか、濃厚である。滑らかで自然(ナチュラル)な感じ。聴き疲れしない。

  ②トゲトゲしたデジタルっぽさが無い。

  ③平面ではなく、立体的、塊り(球体)で聴こえる。

  ④情報量が多い。こんな音まで入っていたのかと言う感じ。今まで隠れていた音まで聴こえる。微小音の顕在化。

  ⑤CD(PCM)のアップサンプリング(例えば192KHz/24bit)とはまた違う感じ方。

  ⑥音の粒子が細かく。例えるなら、シャワーからモイスチャー・ミストになった様に部屋全体、身体に降り注ぐ。

  ⑦耳で聴いているというよりは、身体、肌で空気を感じる。

  ⑧音楽・楽曲の印象が凄く耳、身体、脳裏に残る。聴いた後の余韻。

あげれば切がない。ちょっと誇大かもしれませんが、これが私が初めて体感したDSDの印象です。

5.6MHzにすれば、さらに何かを感じるかも知れません。そしてDSD音源にすれば、さらに。


DSDを聴いた後、PCMに戻ると、「なんと薄っぺらくて、つまらない音」と感じてしまいます。

最近は聴いたこと無いですが、昔の記憶のビニール・レコードに戻った様な感じです。

DSDの登場で、PCMの時代はそろそろ終焉を迎えるのかと感じさせます。

Webで色々と調べると、PCMには拭えない欠点があり、それは、

 ①人間の可聴範囲で音をカットしていること。44.1KHz/2ch

 ②ジッターの影響により、自然界には存在しない音が含まれること。原音パルスの前に高調パルスが発生?。

などが書いてあります。

(残念ながら、波形付きで詳しく解説されていたページを見失ってしまった。) ⇒ご存知の方は教えて下さい。


今回、このDSDの音を聴いて、私のCDプレーヤーが初めて負けたと感じた。


PS.、ちょっと懸念が、、

私は真空管プリとパワーを使っているが、音源にかなり高周波まで含まれるということは、球にそれなりの負荷が掛かっているのでは?と思う。 球たち、大丈夫か? 寿命が短くなったりしないか心配。

 

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寿命により出力管の交換(SED Winged 6550C)

2013-09-21 15:06:01 | マッキントッシュ パワーアンプ MC275

MC275の出力管をSED Winged 6550Cに交換してから、約1年半が経過。

そろそろ交換時期かと、球を手配した。

手配した球は、迷うことなく今使っているものと同じSED Winged 6550Cである。

この球は、すごく音に響きが豊かで量感があり、音に厚みがあり、力強く鳴ってくれる。

その音は他のKT-88や6550と違う魅力がある。他の球では出せない音。2枚プレートの効果?

今回、送料は若干高かったが、信頼の置けそうなCtech-electronicsから購入。

約2週間後、USAから無事に到着。

箱と現物に黄色ラベルが貼ってある。前回と同じ。多分、Quad Matchを取ったのだろう。

ロゴマークは、前回と同じ黒印刷。

あれ~?待てよ。それぞれ球の長さ(高さ)が違うぞ~。右が一番背が高くて、左が一番低い。

以前のものも、そういう目で見てみると若干高さが違う。

えっ?大丈夫かな? Made in Russian。

マッキントッシュMC275に装着。

いつもながら、カッコ良い。そのデザイン、立ち姿といい、惚れ惚れする。やっぱMclintoshはいいな。

1時間ほどバーインして、早速音だし。

やっぱり、この球は良い。予定通りの音だ。しかも、新品だから、以前よりも音がクリアーでダイナミック、迫力がある。

球の高低は、見た目ちょっと気になるが、音的には問題なさそう。

この球も、また青色発光するのかな?暫く、使い込んでから確認したい。

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ES9018S+XMOS搭載DACを導入!

2013-09-21 14:33:10 | DAC ES9018

久々に新しいシステムを購入!

随分とネットワーク・オーディオしようか、PCオーディオにしようかと悩んでるが、やっぱりマニアとして、ソフト・ハード面とも弄り甲斐があるのはPCオーディオかな?

今回購入したのは、ESS社の最新DAC ES9018S(米国)とXMOS社のUSB Audio2.0 Reference Design(英国)チップを搭載した強力なDACである。

購入に至った経緯は、あるオーディオ雑誌の今月号を読んでいたら、高級DAC、アンプ、SACD/CDプレーヤーには、このES9018Sが使われているではないか。

製品の特徴には、「評価の高いESS社のES9018を搭載」とか「DACには最新世代32bit型を採用」とか謳っている。そこら中の高級製品に紹介されている。XMOSの存在は、以前から知っていたが、ES9018は初めて目にした。

これは良さそうだと、さっそくWebで調査開始!。なにやらジッター低減回路もついて、かなり評判が良さそうだ。

内部ブロック図。この様な簡単なものしか公開されていない。出力は8ch。

このDACチップを使って自作までしているつわ者も居る。

私は自作するほど時間と根気が無い。しかし、直接DACとかアンプやCDPを買うのでは高いし、面白く無い。

と言うことで、いつも通り、eBayで手頃なものが無いか調査。

有りました!。Kitや完成品。その中で目を引いたのが、XMOSとES9018の最強の組み合わせ、トランスもデジタル、アナログ独立、使っている部品(Vishay、WIMAなど)も良さそう、しかもこの値段。$450。一般的に、このES9018を搭載したDAC製品は10万円オーバーだが、この価格で買えるならお得。買って試すには手頃で良い。

しかし、送料が高い。$50?。 見ると出品者は私と同じ地域に住んでるので、直接引き取りが出来ないか問い合わせ。答えは、直接工場にコンタクトしたら、もっと安く買えるという親切な回答。連絡先も教えてくれた。

結局、そこから直接購入した。送料は無料。

しかも、eBayに載せているのは、DSD対応とは書いていないが、DSD対応も出来る様になったので、そのVersionを送るという事だ。Lucky!

まずは、製品の紹介。

~~~~製品仕様~~~~

Features:

1. Update version ESS Technology Sabre Reference 32bit ES9018 dac chip

2. Two sealed high grade transformer deployed, one for digital, another for analog circuit.

3. XMOS 32bit USB receiver chip which is best performance asynchronous USB audio solution. 

4. Discrete transistor based balanced analog output stage for extended dynamic and analog sound

5. Precision 100 steps digital volume control; from 0db to 99db attenuation, 1db per step

6. Vishay round SMD precision resistors and carefully chosen parts for best sound performance.

7. Professional circuit layout to get best circuit stability and great performance. 

8. Aluminum housing, hair skin surface procession. 

9. Digital Input: balanced Spdif AES/EBU port, RCA, Toslink Optical input and USB

10. Analog Output: balanced analog output via XLR port, single ended output via RCA port.

11. Dimension: 190 x 70 x 313 mm (W x H x D)

12. Both 110/120v and 220/240v version supported.

 
Digital Input Format Support:

Coaxial: 44.1、48、88.2、96、176.4、192 kHz

optical: 44.1、48、88.2、96、176.4、192 kHz

AES/EBU: 44.1、48、88.2、96、176.4、192 kHz 

USB    : 44.1、48、88.2、96、176.4、192、352.8、384 kHz


Analog Output:    

RCA Output :2.5 Vrms @0dBFS

XLR Output :5 Vrms @0dBFS 

Frequency  :20-20K Hz +/-0.15dB

同梱として、XMOS USB Audio Driverが入っていた。


~~~~製品内部写真~~~~

○正面

ロックされていないと、この様になる。

ロックされると、こう。

○内部

厚手のアルミでしっかりした造り。

電源周り。形の良いトランスが2個。アナログ部とデジタル部独立。

斜めから。オーディオ用電解コンデンサを使用。

これがXMOS。

お馴染みのアルテラ(ALTERA) FPGA。

クロック群。

そして、これが噂のES9018S。現在、DACの最高峰と言われている。6,000円/個くらい?

アンプ回路周辺。WIMA、Vishayが使われている。スケルトン抵抗も。

入力部。USD、SPDIF、AES。デジタルノイズの廻り込みを防止するためにPulse Transが使われている。

この小さなICは何だろう?

出力部。BalanceとUnbalance。どの様な接続になっているかは、後で調べる必要あり。

但し、出力5Vrmsとなっているので、正規のUnbalanceなんだろう。

○背面。電源電圧の切り替えは、内部のスイッチで行う。

~~~~音質評価~~~~

1.SPDIF入力(Coaxial/Optical)

 CDPやBDP、TV、AppleTVから入れてみた。

 CDPは、44.1KHzのまま。アップサンプリングはされない。

 普段はCDPでSRC 192KHz/24bitにアップサンプリングされた音を聴いているので、音の広がりが何か物足り無い。

 AV系のBDP、TV、AppleTVは48KHz。今までのDAC Zeroよりは、ちょっと良い感じ。

2.USB

 PCでいつも通り、foobar2000を使って192KHzにアップサンプリングしてDACに入れた。DACの表示も192KHz。

 良い、なかなか良い。非常にクリアーで卒のない音。音の密度、情報量も多い。

 でも、私のCDPからの直接出力のほうが、まだ勝っているな。

3.AES

 まだ、試していない。

何やらWebの書き込みに依るとI2Sを直接入れると音が格段に良くなるらしい。

4.Unbalance出力

  プリアンプが対応していないので試すことが出来ない。


また、このES9018にはデジタルフィルターを持っていて、"None","Sharp","Low"と切り替えられるが、Lowのほうが、フィルター効果が大きい(深い)らしい。私は"Low"にして使っている。



いよいよ、ココからが本命!!!


~~~foobar2000を使ってDSDを試す~~~

foobar2000でDSD出力するのに、四苦八苦して、結局1日費やした。苦労したので設定方法を備忘録して残しておく。

○foobar2000にDSD用Componetsをインストールする。

0.その前に、ASIOを使うために

  ASIO4ALLから"foo_output_asio"をインストールしておく必要がある。まだの場合はこちら↓。

  http://www.asio4all.com/

1.3rd Party siteからfoo_input_sacd-0.6.5.zipをダウンロード。 こちら↓。

   http://sourceforge.net/projects/sacddecoder/files/foo_input_sacd/ 

 このzip fileを解凍して、その中の"ASIOProxyInstall.exe"を実行する。

   foo_input_sacd

    foo_dsd_asio

 をインストールする。

2.Prefernces>Componentsのところで、install...のボタンを押して、"foo_out_asio","foo_input_sacd"をインストールする。

  "foo_input_sacd"は、"foo_input_sacd-0.6.5.zip"を解凍した中にある。

 

3.Prefernces>Playback>output>ASIO Visual DevicesでASIO Driverで"foo_dsd_asio"をダブルクリック。

小さいウインドウが開く。

 "Configure"ボタンを押す。すると下のウインドウが開く。

ここで、ASIO DriverはDAC指定のUSB Driverを選択。今回の場合、"TUSB ASIO Driver"を選択。

PCMtoDSD Method--ここは、PCMをDSDに変換する場合、SDM A~Dを選ぶ。SMDの選択によって若干音が変わるみたい。デジタルフィルタ?。(FP32)の意味は分らないが、32bit PC用?

尚、DSDネイティブ再生の場合は、"None"にする。

ここはDSD64で2.8MHz、DSD128で5.6MHz再生となる。が、私のテストでは、DSD128では"Buffer Length"を30,000msにしても「ブツブツ」ノイズが入った。PCの能力の問題か?

4.Prefernces>Tools>SACDを開き、"ASIO Driver Mode"を"DSD"にする。

  "PCM Samplerate"はPCMに合わせ"44100"にしておいた。

5.Prefernces>Playback>outputでDeviceは"ASIO:foo_dsd_asio"を選択。

6.注意:

  foobar2000標準の"Resampler"は"44100"に設定か使わない様にしておく。

  Resamplerで例えば192000とかに設定しておくと、PCM→DSD変換が行われない。無音状態。

 

ここまでやって、やっと設定完了。PCM→DSD変換再生の準備が出来たことになる。

~~~いよいよ、音だし!!! ~~~

お待ちかね。いよいよ音だし。

まず、設定どおりにDSD出力されていることを確認。

う~ん、なるほど。DSD2.8MHzの音の印象は、PCMとは別世界のようだ。

音が前後上下左右とスピーカーの周り一帯に広がり、音空間が広く立体的。音質もデジタルっぽいトゲトゲしさがなく、角が取れて、凄くスムースな音だ。いつまでも聴いていても疲れない。もっと聴きたい。それにこの音は真空管にピッタリだ。まさに、アナログレコードを真空管アンプで再生する行為に近いのではないかなと思う。

最初、設定を見つけ出すのにかなり時間を費やしたが、出てきた音はその甲斐があった。

これをDSDネイティブ再生すると、どんな世界が待っているのだろう。いずれテストしてみたい。

いや~、デジタル技術は進歩している。 とうとうこんな時代が来たかと思わせる。

でも、目指す世界は、扱いやすいメディアやシステムで、如何に元のアナログの音に近づけるかには変わりないですね。

それに、Foobar2000もまだまだ奥が深い。


PS. 

DSD再生が終わると、こうなるのは何故?だろう。176.4KHzって?


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(2015年8月10日追記)

この度、「DAC ES9018」のカテゴリーを新設しました。

このページへ多数のアクセスを頂いておりますが、カテゴリー「DAC ES9018」に更新記事、関連内容を投稿しておりますので、左欄のカテゴリー「DAC ES9018」にアクセスを頂きまして、併せてお読み頂ければと思います。

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ロレックスのデイトジャストを購入。

2013-09-20 12:30:47 | 時計

久々に時計の話を。

先月、日本帰国時に日本の空港免税店で遂にロレックス(ROLEX)のデイトジャスト(Datejust)を購入した。

私にとってデイトジャストは2台目となるが、使いやすさ、丈夫さ、飽きのこないデザインで好きである。

さすがこの辺りがロレックスの人気と思う。


1台目は、10年前位に購入したが、今だに飽きることなく気に入っていたが、私も手持ちの腕時計が増えたので家内に譲ることにした。

これで、私の手持ちは、モーリス・ラクロア(Maurice Lacroix) カレンドリエ、ゼニス(ZENITH)となり、両方とも皮ベルトなので、全天候型の金属ベルトでしかも丈夫そうな腕時計が欲しかった。

しかも、今までとはちょっと違う、白文字盤のものが狙いだった。

現地でもROLEXの正規ディーラーに行って現物を見て腕にして見ては値段を聞いたりしていた。

そのうち、どうしても欲しくなってきたが、日本と現地とどちらで購入しようかと悩んでた。

それで、先月、日本に帰国した時に空港の免税店で値段を聞いたら、同じ日本円で考えると、なんと日本の方が安かった。多分、為替レートの関係も多分にある。そして日本で買った安心感もある。

そして、とうとう買ってしまった。

その場でベルトの調整もしてもらった。短くした後は、何やら特殊な接着剤を使って接合するらしい。2時間はストレスを掛けるなと言われた。

搭乗時間にギリギリだった。

そして、我が家に帰って、じっくり見て、購入して良かったと納得。18Kベゼルなので結構キラキラ輝く。

いつものロレックスの箱。

綺麗だ~。造りがとてもしっかりしていて、細かい所まで丁寧な仕上げ。

このタイプは、2005年から製造しているらしいが、ベゼルの内壁に「ROLEX」の文字がぎっしりと刻まれていて、おしゃれである。そして6時方向には製造シリアルNo.が刻まれている。

日付表示は、奇数と偶数で赤文字と黒文字、交互に変わる。憎い配慮である。

ベルトも悩んだが、今回はジュビリーブレス・タイプとした。ある程度の年齢になったし、良いだろうと思い。

このベルトのフックの部分が、以前のものと違い、ROLEXのロゴ・マークそのものがベルトのロック、リリースのフックとなっている。オープン(リリース)の状態。

ロックした状態。とてもお洒落でかっこ良い。

備忘録として仕様をちょっと紹介。

<デイトジャスト>

ステンレス+ホワイトゴールド

モデルNo. Ref.116234

キャリバー Cal.3135

ケース経 36mm

重量 115g

防水 100m

28800振動

48時間パワーリザーブ


メンテナンスとしっかりやって、長く使いたい腕時計である。

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真空管プリアンプの12AU7(ECC82)もTeslaに交換。

2013-09-20 11:31:16 | 真空管プリアンプ

真空管プリアンプの出力段の球をMullard CV4003からTesla ECC802Sに交換した。

このMullard CV4003(Box Plate)も使い始めてから1年半位は経過しているだろう。そろそろ交換の時期。

Tesla ECC802Sは、先日、MC275で交換したものと同じで、同時に購入した4本の内の残り2本。

先日も書いたが、3Mica、プラチナ・ピンである。

改めてみても、姿が美しいと思う。

交換後の音は、MC275で交換した時と同様、非常にクリアーでくっきりした音である。

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CDPのカップリングコンデンサーをJENSENに交換(オイルコンにも極性)

2013-09-20 10:52:41 | CDプレーヤー

CDプレーヤーのトランジスタ出力側のカップリング・コンデンサは元々WIMA 2.2uFに並列にAuricapの0.1uFを入れていたが、高音が煩すぎて疲れるので、これを手持ちのJENSENのオイルコン0.1uFに交換した。

 

JENSENのオイルコンには極性がある。

巻線の外側がバーの線のある方になっていて、これを高圧側へ、つまり信号のIN側に。

平滑に使うときには、巻線の外側がGNDになる様に接続する。

これが一般論のようだ。

最初は間違えて、バー側をOUT側につけてしまった。折角なので、少し音を出して聴いてみて、後で比較することにした。

次に、一般論の様に、バー側を信号のIN側に接続。

音は、前者の場合、高音が煌びやかで賑やかい高音。

後者は高音が抑えられ、低音がしっかりと聴こえる様になり、ボーカルも艶っぽい。でも、前者に比べると若干だが晴れやかさがなくなる。

トータルバランス的には、一般論の通りが良さそうなので、その通りとした。

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Belden8412でCOAXIAL接続用ケーブルを作成

2013-09-20 10:25:27 | ケーブル

DDCとDACを繋ぐCOAXIAL(SPDIF)ケーブルをベルデン8412を使って作って見た。

 

以前にCDP~プリ用に作ったRCAケーブルが有るので、この長い方のペアを切り取り有効利用した。

RCAプラグも追加で購入した同じもの(フルテック製)を使用。

このプラグは、ピンに挿入後に締め付けるタイプなので、確実にピンに接続、固定できて、外れることも無いので、私は結構気に入ってる。

長さは、ここがポイントで、DDCからのSPDIF信号を出来るだけロスなく、ノイズの影響も最小限にして、かつ見た目も良くするため(引廻しが煩雑にならない様に)に、出来るだけ短く30cmとした。


完成後、実際にDDC~DACのCOAXIAL接続に使って見ると、見た目も結構スッキリ、音も良くなった様な気がする。デジタル信号と言えども侮れない。

なんせ、この一本のケーブルに3つのデジタル信号(LRCK、BCK、SDATA)が入っているのだから。

もっと言えば、理想は、このDDCをDACの中に入れてしまいたい。

さら言えば、I2SでそのままDACに入れたいくらいだ。

 

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遅ればせながらApple TVを購入。これは便利!!

2013-09-19 12:38:55 | PCオーディオ

iPad(Retina)を手に入れたので、これからどう使いこなすか?その一つとしてApple TVを購入した。

AirPlayを楽しむことが主な目的。


さっそく繋いで見た。

HDMI出力をTVにつなぎ設定。

WIFIの設定(自分のSSIDを選ぶ)だけで至って簡単にできた。

さすがApple! ユーザー・フレンドリーですね。

まずは、AppleTV内のアプリで楽しんでみる。といっても有料が多いので、とりあえずYoutubeで。

画質はまあまあ、アクセスも問題ない。

折角なので、音声出力(Optical digitaloutput)を我が家のDAC+オーディオ・システムに接続してみる。

音も圧縮データの割りにはなかなか良い。

ただ難点は、検索文字を入力するのに、このリモコンではしんどい。

そこで、次にいよいよAirPlayを試す。

iPadでYoutubeを開くと、そこにはAirPlayのボタンが現れている。

押して見ると、選択画面が現れ、AppleTVを選ぶ。すると、いとも簡単に、再生画面がTVに映し出された。

これは便利!!!

次に、これでネットワーク・プレーヤーの様に、音楽データだけ転送再生できないか?やって見ることに。

まずは、付属のUSBケーブルでPCとiPadを接続。

PC側のiTuneでiPadのフォルダに対象の音楽データをコピーする。今回、折角なのでWAVデータを入れた。

すると、iPadの音楽のフォルダに先ほどコピーした曲が入っているので、これをAirPlayで再生。

無事に音が出た。音質もまあまあ。データは48KHzの様である。

さてさて、ここで、ちょっと不安が。このデータはiPadの中にそのまま収められる。

私のiPadは容量16Gなので、ということはアルバムがあまり入らない。20枚程度?これでは意味がない。

クラウドとかNADアクセスで再生することを考えないと。でも出来るだろうか。iPad初心者の私には分らない。


さらに、このAppleTVをど有効活用するかも考えないと。これだけじゃ、勿体無い。

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WASAPI Version. update(3.2.3)

2013-09-19 11:51:04 | PCオーディオ

こちらは、今日から4連休。中秋節という祝日である。

本来この日は、中秋の名月を見る日なんだけど、現地では慣習的に皆で焼肉やバーベキューをする日になってる。あちこちのマンションや店の軒先で焼肉をしている。外に出ると、焼肉の匂いが凄い。

ただ、毎年、天候が悪く雨になることが多い。今年も、台風が近づいていて雨模様だ。それでも軒先で焼肉をやってる。

さて、暫く更新していなかったブログを更新していきます。

オーディオ周りのテストとか、システムアップはやっていたのですが、そちらの作業、調査が忙しくて更新できたいなかった。


まずは、PCオーディオの話から。

前回の続きで、foobar2000を触っていたら、WASAPIのVersionがupdateされている事に気が付いた。最新バージョンは、3.2.3.


早速、updateを実行!

そしたら、foobar2Kのoutput>Deviceの選択欄にWASAPI(event)とWASAPI(push)が現れた。

あれっ?と思い、意味が分らないまま、両方試して見た。両方とも音は出る。

但し、私のシステム構成ではWASAPI(push)の方が若干音が良いような気がした。

*私のシステム構成:

  PC(Windows7)→DDC(Musiland01USD with専用Driver))→DAC(ZeroDAC)→RCA out


このVersion Updateでバグを修正したらしいが、音質も良くなっている様に思う


モードの違いについて、後でちょっと調べたら、バッファーにデータを書き出すのをOSのタイミングでやるのがevent駆動モードで、アプリケーション側がタイマーで設定するのがtimer(push)駆動モード、とか。

PCによっては、どちらかしか動かない場合もあるとか。

それに、これが音質にどう影響するか良くわかりませんが、私のPCの場合、どちらでも動作するので良しとします。


尚、ASIOの新Versionはリリースされていなかった。

出ていたとしても、私のシステムでは未だに片ch音が出ないのだが。。原因未解明。


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iPad(Retina)購入!My DACで音出し。

2013-09-01 14:38:10 | PCオーディオ

iPad4世代(Retinaディスプレイ)を購入! WIFI 16GB Ver.。

今の時代、家で使う時はWIFIで充分、外出時もスマホでディザリングすれば使える。

これが、私としては初めてのiPadとなる。

iPad自体は、サクサク動くし、今の所取り立てて不満もないが、さて、何に使うか?

とりあえず、ニュースを見たり検索だけ。勿体ない話だが、利用方法はこれから考える。


今回購入のひとつの目的は、PCオーディオをiPadでも試してみたかった。

iPadをミュージック・プレイヤーとしてDACに接続して、私のオーディオシステムで音楽を聴く。

そして、ドキドキしながらUSB Camera adapterを使ってDACに接続してみた。

DACは、いままで散々改造を施してきたZero DAC。

 

PCに保存したあった音楽データ(WAV)をiPadのiTunesにコピーしてiPadで再生。

何もしなくても、すんなりと音が出た。

音質的には、低音と高音を僅かに柔らかく持ち上げた万人受けするような聴きやすい音である。

素人耳には、ぱっと聞いた感じ高音質と思わせる様な音である。ソフトな音なので聴きつかれも無さそう。

思えば、以前iPodを聴いた時もこんな印象だった。これがAppleの音なのかな?

しかし本来の音とは違うような?。。。

それで、今までのWin PCと比較してみることに。

Win7→Foobar2000→WASAPI→24bit upsampling→DDC(Musiland 01USD)→ZeroDAC

するとやはり、iPadより、こちらの構成の方が、音の繊細度が高く、情報量も多い。音もひとつひとつがはっきりしてる。音の切れ締まりも良い。

iPadにしても、この構成には及ばないか。

DDCに繋いでみたいが、iPad用のDriverはないので、それは出来ない。

また、iTunesではなく、他の音楽再生アプリを使うと違う結果が出るかも。


ただ、iPadではYoutubeとかの動画を見ながら、DACで再生するには適切と思う。

Youtubeの音を程よく高音質っぽくしてくれるし、iPadを立てると、そのまま映像を見ながら楽しめる。

次は是非、Apple TVを買って、BRAVIAに写して、大画面で楽しみたい。

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