My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

6C33C FOX-BATのメンテナンス。~接触部分は重要!~

2022-02-24 15:18:31 | 真空管アンプ

ロシアが何かと話題になっているので、思い出したように6C33Cシングルアンプを引っぱり出してきた。

以前にも書きましたが、再度説明しておくと、6C33C-Bと言う球は、旧ソ連軍の戦闘機「MIG25」の電子回路に使われていたとされる。

「FOX-BAT」はNATOが付けたコードネームで、マッハ3級の航空機は後にも先にもこれだけ。

何故、この時代に真空管なのかは、核爆発の際に発生する電磁波で回路が損傷する恐れから半導体を使用しなかったのではと言う説がある。

ガラスの厚み、プレート電極の厚み、支持方法、電極の接合方法等、見るからに堅牢な造り、流石軍用です。

そして構成は、カソード共通でヒーターが2回路あります。これはヒーターの片方が切れても動作する様にです。さすが軍用!

但し、オーディオで使うには、消費電力、発熱的にもヒーターは1回路で良いので、私はシングル・ヒーター、シングル・カソードで使っています。過去の記事のここに書いています。それ以外にも手を加えています。

 

そのまま聴いてみても良かったのですが、折角なので前々から気になっていた真空管6C33Cの足(ピン)のザラザラ。これではソケットとの接触が綺麗に取れなくて、充分な電流が流れないとか、歪っぽくなるのでは?と懸念を抱いていたので、メンテナンスしてみました。

今までは、アルコールで洗浄したり、ケミカル・クリーニングはしていたのですが、どうしてもこのザラザラは取れなくて、くすんだままで、他の真空管の足の様に光輝きません。

そこで、今回思い切って紙やすりで磨いてみました。

使った紙やすりは#1500⇒#2000。(#6000、#10000も用意していたのですが、そこまでは必要無さそう)

一生懸命に磨いた後は、この通り、光り輝きました。

写真上が処理前。新品で購入した時からこの状態です。

写真下が処理後です。

処理前後で全く別物の様です。

ついでに、ソケットの方もピンを挟む端子に紙ヤスリを挟み磨きました。端子も狭くしておきました。

作業中の写真を撮り忘れたので、これは処置前の参考写真になります。汚い。

処置後は、別物の様な音、サウンドになりました。

クリヤーで何とも瑞々しい音です!!!。

歪が無くなり、低音から高音まで綺麗です。特に高音が艶やかで広がります。突き抜けます。

6C33C-Bをお持ちの方は、是非やって見てください。お勧めです。

サウンドが見違える(聴き違える)ほど良くなります!。

今まで回路を弄ったり、ピンをアルコールで清掃しても、その時は良くなったと思うのですが、数日後にはあれ~?ってなっていたのが解決しそうです。

それにしても、何故こんなにピンがザラザラしているのでしょうね。

軍用なので、ツルっと抜けない様にわざとザラザラにしているのでしょうか?

オーディオ用途では「使う前に一皮剥いてから使って下さい」って事ですね。

このアンプ、またちょっと回路を弄って見たくなりました。。。

現在の球構成(参考):

 出力管:SOVTEK 6C33C-B x 2

 ドライブ管:TESLA ECC802S(ECC82高信頼性) x 2

 初段管:BRIMAR 13D5 (12AU7同等)軍用 x 2

 

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KT88ppアンプのグリッド抵抗変更。

2022-02-22 13:25:10 | 真空管アンプ

現在のグリッド抵抗が約180kΩでは、KT88のDatasheetから見て大きそうなので、150kΩの抵抗を100kΩに変更しました。これでグリッド抵抗は、約130kΩになりました。

 

 

何が変わったかと言うと、音質には特に影響が有りませんでしたが、安心度が向上しました。

 

このKT88ppアンプですが、もう少し弄ってみたいのですが、ひとまず部品調達までお預けです。

B電源の更なる強化と、B電源を弄った影響で初段とドライブ段の電圧が設定値より若干低下してしまったので、元の電圧に戻すように修正する予定です。

 

 

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KT88ppアンプの前段管とドライブ管を新規購入。

2022-02-19 11:59:35 | 真空管アンプ

前段管6SL7GTとドライブ管6SN7GTに現代管を購入してみた。

今、何かと話題のロシア製です。どちらもTUNG SOL(タンソル)の復刻版

皆さんよくご存じ佐々木主宰の"Vintage Sound"から購入しました。

直接購入の他、Amazon、楽天、Yahooショップ、ヤフオクなどのサイトを通して買う事が出来ます。

72時間エージングする事で、主には音質安定と長寿命化を図っている様です。1年間保証付きなので安心です。

同型球は、ゲイン毎(高/中/低)に用意されていますが、ではゲインの記載がない物は?

また、マッチングの意味は?双極マッチなのか、ペアマッチなのか?

電話させて頂き確認しました。電話口は佐々木代表でした。

まずマッチングの意味は、ペアの場合、双極マッチ&ペアマッチで4回路マッチだそうです。

そしてゲイン書いてない物は、購入者からゲイン指定が出来ない、つまり店側で選ぶだそうです。その場合でもマッチングは取れていると言う事だそうです。

私はゲイン指定無し品を購入しました。

 

で実際に届いたものが、こちら。

6SN7GTB

 

 

6SL7GT

 

 

ところでGainって何かな? min値も書いてあるけど、μ(ミュー)でも無い様だし。。。

恐らくチューブテスタで測定した時のエミッション値でしょう。

min.値はテスターの"Good"の範囲のmin.値?(間違っていたら御免なさい)。

 

この様な保証書が付いていました。

 

音は悪くも良くも無い。ちょっと現代風の派手な音ですが、鳴らし込むと落ち着くのかな。。。

わざわざリスクを承知でヴィンテージ品を買うよりも、これで充分って気がします。

一度は聴いてみたいと興味本位でヴィンテージ品を買うのも良いですが、選択肢としては現代管も有りですね。

 

ところで、気が付けば、このブログ開設時からのトータル閲覧数が400万PVを超えていました。皆さん、訪問有難うございます。

 

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KT88系真空管の聴き比べ。~4種類のまとめ~

2022-02-15 14:06:26 | 真空管いろいろ

手持ちのKT88系真空管の聴き比べがひと通り終了したので、簡潔にまとめをしたいと思います。

今回比較した球は、

 ・GEC KT88(オリジナル、ヴィンテージ品)

 ・Gold Lion KT88(Reissue、復刻品)

 ・TUNG SOL 6550(Reissue、復刻品)

 ・SED 6550C(Svetlana Winged-C)

の4種です。

 

<外観>

並べて撮影してみました。

左から、GEC KT88、Gold Lion KT88、SED 6550C、TUNG SOL 6550 になります。

GECとGold Lionは、ガラスの形がよく似ていてます。大容積です。

SEDだけは、ストレートガラスです。GT管タイプ。

TUNG SOLは、ダルマ型で、他に比べ小容積です。

プレートの形状もそれぞれ違います。

GECは特徴的な形で窓穴が有りません。

SEDはプレートが2枚有ります。

マイカ板は、SEDのみ2枚、他は3枚です。

ゲッターは、SEDがトップのみ、他はトップとサイドです。

 

<音質>

順位付けするなら、やはりGECがNo.1ですね。

低域から高域までよく出ています。それに中域に張りが有って艶とコクが有ります。独特の年代を感じます。しかし勿体なくて長い時間は使いたく無いです。

次にはSED(Svetlana)の6550Cです。

GECほど張り・艶・コクは有りませんが、雄大でスケール感があって良いです。

クラシック、ジャズ、ロック、現代のポップまでどんなジャンルでも良く表現します。

聴いていて気分爽快です。ずっと聴いて居たくなります。私の常用管です。

Gold Lion(復刻)も良いです。帯域が広く無難にこなします。現代風の音です。

TUNG SOL(復刻)は音楽を選ぶようです。少し篭り気味で小編成のジャズ等に向きます。

詳しくは、それぞれの聴き比べに書いています。

 

<その他>

今回の比較した後でふと思ったのですが、KT88と6550を同じ回路で比較して良かったものかと。

そもそも電圧設定等を変更する必要があったのでは?と思い、改めて其々のデータシートを比較してみた。

ひとつは、スクリーン・グリッド電圧(Vg2)。

UL接続の場合、KT88は600Vmax.に対して、6550(Tung Sol)は500Vmax. 、6550C(SED)は400Vmax.(UL時か記載なし)となっている。

で現状はと言うと、トランスのUL端子から100Ωを介してSG2に接続しているので、480V程度となっている。

お気に入りの6550Cを使った時が心配ですが、SV6550CのDatasheetには、"is designed to be a direct replacement for any 6550"と書いてあるので信じる事にしよう。

また、コントロール・グリッドの抵抗に関して、

固定バイアスの場合、KT88の100kΩMax.に対して、6550(Tung Sol)は50kΩmax.、6550C(SED)は記載無しとなっている。

で現状はと言うと、180kΩ位となっている。ここはあまり小さくするとドライブ段の負荷が重くなるのと、現状は暴走などの異常は無いので、あまり下げたくないですが、取り敢えず100kΩ位に下げてみるかな?

 

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KT88系真空管の聴き比べ。~SED 6550C~

2022-02-12 14:30:17 | 真空管いろいろ

手持ちのKT88系出力管で最後に紹介するのは、

私のお気に入りの「SED Winged-C 6550C」です。

外観がこちら。

本家Svetlana(スベトラーナ)製で、羽根の生えた"C"ロゴが特徴です。

現行販売されている"S"ロゴでは有りません。プレート構造、穴形状が違います。

因みに、"S"ロゴ品の外観はこちら。

私は聴いたことは有りませんが、おそらく音質も違うでしょう。

 

以前にも紹介しましたが、オリジナルのSvetlana(スベトラーナ)製は、プレートが2枚構造、穴形状は長方形です。

参考になる記事もリンクさせて頂きました。

私は、この"C"ロゴ品4本組を3セット所有しています。うち1セットは未使用のデータ付き品(使用せず保管中)です。US、UK、JPNから購入しました。

 

さて、音質は「良いですね~。」

紹介したGECとGold Lionの中間の音でしょうか。

演奏が目の前に悠々と広がります。解像度(分解能)高めです。

クラシックのオーケストラを聴くと、見晴らしが良く、広い高原から山々を望む様な景色が広がります。久々にクラシックに聴き入りました。

また、Jazz、Popのライブと聴くとそのホールの特等席で聴いている様です。

音空間が雄大で、且つ表現力が有りますね。響きが豊がです。

響きが豊かと言う事は、それなりに付帯音が乗っているという事でしょう。

真空管の良さが出ています。こうでなくっちゃ。

 ※付帯音の無い、歪の無い音、特性を求めるなら、トラアンプの方が余程優れている。

 

GECも良いですが、音の明瞭度ではこちらが上です。

低域~高域まで良く伸びています。

低域はGECよりも更に重心が低くて分離が良いです。ダブルプレートの効果でしょうか?。

高域は綺麗に伸びていて艶が有ります。中域も張りが有ります。

やっぱ、これです。私のお気に入りの音です。

聴いて居て心地良く、ずっと聴いて居たくなります。虜、癖になる音です。

 

比較的近年の球ですが、すでに生産終了していて、今では新品購入が難しいのが残念です。

 

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KT88系真空管の聴き比べ。~TUNG-SOL 6550~

2022-02-10 12:55:21 | 真空管いろいろ

こちらもオリジナルではなく、復刻品"Made in Russia"です。

10年ほど前にUSから購入。

TUNG-SOLの6550と言えば、その形状から通称”ダルマ球"と呼ばれています。

ボトル容積もKT88に比べ小さい。---並べた写真は、「まとめ」の時に。

Gold Lionと同じく、"New Sensor"(ロシアRFT工場)生産、US検査のマッチドクワッドです。

お値段はGold Lionより少し安かったと思う。

購入時の外観。

現在の外観。随分と使い込んだと思う。

左から3本目の1本だけ製造年が違う(16 11)のは、固い床に落として割ってしまい、後で補充したため。

バイアスを調整後、暫く鳴らし込んでから評価。

 

音質は、Gold Lionに比べ音空間の広がりがひと回り狭く、小ぢんまりとした硬めの音です。

KT88の様な雄大な響きは有りません。

低域の明瞭度がいまひとつで、少し団子状に聴こえます。音数も少なく感じる。

周波数レンジは、低域、高域ともKT88ほど広く無い様に感じます。

この事が雄大さに影響しているかも知れません。

然しながら、ボーカル、ピアノ等の中域は太くて良い感じです。

古いJAZZで小編成のバンドの音楽を聴くには適していると思います。

例えば、

Waltz for Debby/Bill Evans Trio

SAXOPHONE COLOSSUS/SONNY ROLLINS

SOMETHIN' ELES/CANNONBALL ADDERLEY

JAZZ SINGER/ROSEMARY CLOONEY

など。MONO盤は特に良い感じで鳴ります。少し枯れたナローレンジが良い感じ。

ただ、大編成のオケなどにはあまり向かない様です。

これは、以前に聴いた時と同じ印象。

 

Amazonでも新品が購入出来る様です。

 

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KT88系真空管の聴き比べ。~Gold Lion KT88~

2022-02-08 12:36:16 | 真空管いろいろ

"Gold Lion"と言ってもオリジナル品ではありません。復刻品"Made in Russia"です。

10年ほど前に、"New Sensor"工場生産、US検査品、4本マッチドクワッドをUSから購入しました。マッチと言っても経年での劣化度合が夫々違うので、今となっては殆ど意味ないですね。

新品時はこんなにカッコ良かったです。

 

今の外観がこちら。取り敢えずゲッターも残っています。

ベース部分の「Genalex」の印刷が剥げてきています。

アンプに搭載しバイアス電流と調整。

それほど劣化してない様で、半固定の僅かな回転でバイアスの調整が出来ました。

 

音質は、どちらかと言うと現代的な音です。

低音から高音まで良く伸びて美音ですが、ドンシャリで派手とも言えます。

GECの様なコクや艶やかさは有りません。

ピアノの音はGECに比べ軽く、ボーカルは明るく若返った感じで目の前に飛び出してきます。

これはこれで良い感じです。

しかし、聴き込む感じではなく、演奏がどんどんと進んでいく感じ。

ヴィンテージのコクや深味よりも、美音を求める人には好まれるでしょう。

現代のスピーカーに合いそうです。

 

今でもAmazonで新品が購入出来ます。

 

 

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KT88系真空管の聴き比べ。~GEC KT88~

2022-02-06 13:34:56 | 真空管いろいろ

今回のKT88プッシュプルアンプの改造を一旦終了としましたので、ここで手持ちの球を乗せ換えて、聴き比べをしてみたいと思います。

UL接続、Ip(プレート電流)は40mAに調整して統一。

体調の良し悪し、鳴らし込み時間を考慮し、2日間位聴き込んでから評価します。

いずれの球も過去に聴いたことがあり、今の状態での再確認になります。

最後に「比較まとめ」を投稿したいと思います。

 

最初にいきなり登場するのは、KT88の最高峰と言われる『GEC KT88』です。

Made in England(UK)。茶ベースでので正真正銘の初期版です。

印字、ラベルも残っています。印字から分かる通り1978,79年製です。

これ、はっきり言ってお高いです(自慢)。

確か、測定値付きを購入したと思う。

 

その音は、やっぱ「良いものは良いですね~。」

人気があり高価なだけの事はありますね。これで音が悪かったら泣きます。

音数が多く、響きが良いですね。

言葉で表現するのが難しですが、音楽の雰囲気が良いです。

ヴィンテージ管らしく中域から高域にかけて特徴があります。

かといって耳に刺さらない良い響きです。

聴き疲れしません。いつまでも聴いていたくなる魅力があります。

流石!、王様キングの貫禄です! "King of KT88!!!"

 

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KT88プッシュプルアンプの改造。~KNFの断念~

2022-02-04 12:44:19 | 真空管アンプ

当初の予定では、搭載中のソフトン製の出力トランスに有る専用巻線を使って、出力管にカソード帰還を掛けようと思っていました。折角有るので実験的に使って見ようと。

しかし、ネット上で調べてみると調整等が結構難しそうで、その割には成功例が殆ど見当たらない。

高域が減衰する、元気のない音になる、音楽性が損なわれる等で、良い事が書いてない。調査が足りないかも知れませんが、何だか難しそう。。。

それに、改造となると、引き出し線をトランスケース内に仕舞い込んでいるので、シャーシからトランスを降ろし、トランスケースを外して、線を引き出さなければならない。

おまけに、シャーシ上のリード線引き出し穴も拡げないといけない。

これは結構面倒な作業になりそう。

苦労した程の成果は報われるのだろうか? 私の今の技量では不安。

今の状態でも、所有している『Mclintosh275』よりも良い音がするので、これで充分では?と思う。さらに弄るとなると、他の部分かな?

 

という事で、一旦、KNFは断念しようと思います。

 

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KT88プッシュプルアンプの改造。~初段管の変更~

2022-02-03 11:48:54 | 真空管アンプ

初段管を12SL7GT⇒6SL7GTに変更しました。

12SL7GTはヒーター電圧が12Vなので、6V品の6SL7GTが使える様に戻しました。

6V品の6SL7GTが一般的で、12V品の方は人気が無く割安なため、わざわざ配線を変更して12SL7GTの「TUNG-SOL製Black Glass仕様12SL7GT」を使っていました。

同じ種類ばかり7本。オクで見かける度に買い漁ってました。

奥の2本はVT-289(軍用)でマイカ板が円盤型です。

 

そして今回使用した球は、暫く使わずに保管していた6SL7GTの高信頼品管5691です。

マニアに人気のある銘球『RCA製5691 赤ベース』です。少々高価。

特徴は、マイカ板が3枚、支柱(ロッド)が6本立っています。RCA5692赤ベース(6SN7GT高信頼性管)も同じ造り。

 

変更後は、「やっぱり良いものは良いですね~。」

粒立ちの良い音ですね。安心して聴いていれます。

ただ、堅牢な造りの為か、電源投入から本領発揮までの時間は長めの様に思います。

 

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