My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

こんな物を買いました。~ニッパー犬のマグカップ~

2015-04-19 11:32:53 | その他

Amazonで偶然に見つけて、購入しました。

「ニッパー立体マグカップ」

このニッパー犬、オーディオ好きの人は、ご存じと思いますが、一般的には今では知る人は少なくなっていると思います。

おそらく、若い人で音楽好きな人でも、知っている人は少ないでしょう。

今から、約40年前、オーディオ全盛期(その頃はステレオと言ってた)には、多くの家庭に三種の神器の次くるものの如く、経済成長の象徴の一つとして、ステレオが有り、このニッパー君を目にする事は多く、実際にニッパー犬の置物が置いてある家庭もあったのではと思います。

私の家にもありました。ビクターのステレオ装置でしたが、子供心にステレオの意味なのだろうな位で、この名前とか由来など知る由もなかったです。

これが、ニッパーという名前であることは、真空管オーディオをやり始めてから知りました。(恥ずかしい)

それまでは、Victorのロゴ、トレードマークの犬だろうなくらいの認識でした。

HMVの店名が、ここから由来していることも最近知りました。"His Master's Voice"


ニッパー犬の由来、詳しい事は、Wikipediaに譲るとして、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC_%28%E7%8A%AC%29

実際に現物が届き、箱から出して使ってみました。

箱には、レコードのセンターレーベルも印刷されていて、良い感じです。箱も捨てられません。

実際にコーヒーを注いでみました。

このマグカップは結構大き目で、コーヒーがたっぷり入ります。モーニングコーヒーに良さそうです。

ニッパー君の首の傾げ具合もいい感じです。

反対側には、ニッパー君の説明があります。

そして、驚いたことに、このカップは、"Made in Japan"です。最近はこの手のものは、ほとんどが中国製"Made in China"ですが、なんと日本製です。

カップの底には、©VICTORの印刷があります。間違いなく本物ですね。

これで、コーヒーを飲んで見ました。ニッパー君が顔に当たりそうになることもありますが、これは仕方無いですね。

ニッパー君、この首の傾げ具合が何とも感慨深く、愛おしいです。

これでコーヒーを頂くよりは、カップの中に小さい植物でも植えて、置物として使ったほうが良さそうにも思いました。

値段的にそんなに高いものでもないので、無くなる前に買っておいたほうが良さそうです。

ニッパー立体マグカップ
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ビクターエンタテインメント
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クラプトンのセッション・アルバムを見つけた。~その2~

2015-04-12 11:12:44 | 音楽

またまた、エリック・クラプトンが参加しているセッションアルバムの紹介です。

このアルバムは、シカゴ・ブルースマン ジミー・ロジャース(Jimmy Rogers)の殆ど追悼アルバムです。 

Blues Blues Blues

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Atlantic / Wea

豪華メンバーが参加したセッションアルバムで、メンバーが凄いことになっています。

主だったところをざっと紹介すると、

  エリック・クラプトン     Eric Clapton

  ミック・ジャガー         Mick Jagger

  キース・リチャード      Kieth Richards

  ロバート・プラント       Robert Plant

  ジミー・ペイジ           Jimmy Page

  スティーヴン・スティルス Stephen Stills

  タジ・マハール          Taj Mahal

など、、、。

アルバム中の2曲でクラプトンのボーカルが聴けます。

ところで、みなさんはジミー・ロジャースという人をご存じでしょうか?

ブルース通の人はご存じと思いますが、私は知らなかったですね。

元々はマディ・ウォターズ・バンドのギタリストで、前回紹介したハウリン・ウルフやソニー・ボーイ・ウイリアムスンなどともセッションを行い、レコーディングをしているそうです。

また、後のストーンズ・サウンド、クラプトンに多大なる影響を与えたそうでです。

ジミー・ロジャースが亡くなったのが1997年の暮れで、このアルバムの発売が1999年です。まさに遺作となったわけです。

クラプトンがボーカルで参加している『Blues All Day Long』『That's All Right』は、とても馴染み易く、クラプトンのストラトのクリヤートーンでのソロが聴けます。クラプトンの曲になってしまっています。一聴してクラプトンのギターとわかります。本人のアルバムよりもいい感じで弾いています。

ミック・ジャガーが3曲で歌っていますが、曲の感じ、ブルースによく合っています。バッチリ嵌っています。この時はギターは、キース・リチャーズも参加しています。キースもギターを弾きまくっていて良い感じです。

あと、有名な『Sweet Home Chicago』も収録されていますが、これも良い感じですね。

最後の曲がロバート・プラントとジミー・ペイジ、クラプトンが参加です。う

ロバート・プラントは得意の「ウー、ウ~、、ベイビー~」と唸っています。ジミー・ペイジのギターは完全にロックになってしまっています。

全体を通して、バックバンドもタメとかダルさがブルージイで良いです。

最近のクラプトン・バンドは、スティーブ・ガットとかネーザン・イーストで何だかポップな感じですね。それはそれでよいのですが。

やっぱり、ブルースをやるときは、バックバンド、リズム隊もブルースでないと雰囲気が出ないですね。

 

アルバム全体で、楽しみながらご機嫌なサウンドが聴けます。ジミー・ロジャースのアルバムというよりは、それぞれのセッション・マンの曲になってしまっていて良い感じです。ハウリン・ウルフよりも楽しめると思いました。

録音が比較的新しいので、音も良いです。お勧めです。

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