My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

古いPCが僅か800円で快適動作に。~メモリの増設でイライラ解消~

2020-10-28 14:03:18 | PCオーディオ

毎日の様にパソコンを何台か使用していますが、その内の古いノートPCが動作が遅くてイライラしていた。

このパソコンはおそらく10年選手と思う。

そろそろ買い替えようかなとも思っていたが、音楽を聴きながら膝の上でブログを書くのには、サイズ的に丁度良くて気に入っている。

ブログを始めてから今でもこのPCを使って書いているので、慣れと愛着があって交換したくない。

それにPCを入れ替えるとなると、インストールしているアプリやPCオーディオ用などのドライバも再度入れなくてはならず、結構面倒なことになりそう。それに新規にPCを買うとなると10万オーバーの出費となる。

 

買い替える前に何かやるべき事はないかと。。。

そうだ!メモリーを増設してみよう。これって、普通に考えて当然の行動でしょうね。

今まで何回もメモリー不足は感じていて、メモリークリナー(ソフト)を使っていたが、流石に「Windows10」になってからは、もう無理~~~。

PCの裏を剥がしてみると、増設して下さいと言わんばかりにスロットが空いていました。

メモリーの種類、型番を調べて、同じものを増設する事に。

同等品が近所の「H.O.」で見つかりました。店員に訊いたところジャンク品で動作保証無しとの事。

まぁ良いかとリスク承知で購入。価格ナント「800円」。SAMSUNG製です。

でも、PC2-6400で僅か2GBですので、そんなもんか。

一応、端子を磨いてPCに装着。

PCを起動して「システム情報」で確認してみると、メモリ『4GB』として認識されています。

Googoeを立ち上げたり、色々と操作してみると、見違えるほど快適に動作する様になりました。

今までは何だったの~。って感じです。

これで、またあと5年はいけそうです。

 

しかし、私自身こんな方法は知っていながら、今まで何故増設をしなかったのだろうと自問自答しています。

増設メモリーが高かったから?増設スロットの確認を怠っていたから?面倒だったから?その度に忘れていたから?

たぶん、どれも当て嵌まると思います。

このPCを購入した時は、「Windows 7」だった様に思います。

その後、「Windows 8」→「Windows 10」と更新して、メモリーも2GBでは足りなくなったのでしょう。

「Windows 10」では8GB以上が推奨の様ですね。

もう一台のノートPCはメモリー8GBでCore i5 SSD仕様ですので今はサクサク動作します。

しかし、これも何れメモリー不足になるのでしょうね。今度はしっかりと増設スロットを確認しておきたいと思います。

 

今回は何とも初歩的な内容になってしまいましたが、「800円の投資で快適動作にというところがミソです。

 

増設メモリはAmazonで動作保証付きの新品が買えます。こちらはリスクが無いでしょう。

 

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Apple TVでネットラジオを愉しむ。

2020-10-24 12:17:34 | 音楽

以前、ネット配信のFM放送について書きましたが、コメント欄からradiojapan.orgと言うサイトで世界中のネットラジオ局が聴ける事を教えて頂き、以来ネットラジオを愉しむ機会が多くなりました。

紹介を頂いた中で、私のお気に入りは「totally 70s」です。70年代のロックが途切れなく流れています。

ネットラジオを聴きながら、ふと思った事があります。

この世界中のラジオ局のリスト、どこかで目にした事があるなぁ~。

そうだ! 思い出しました、Apple TVだ!!! 私はApple TVも持っているのでした。

我が家のApple TVはリビングのTVに繋がれたままで、殆ど出番が無くなっていた。

これをオーディオシステム、AVアンプにHDMIで接続してみよう。

接続して久々にApple TVを操作してみると、有りました! 「ラジオ」アイコン

どれどれ。。。

ラジオ局はジャンル(25カテゴリー)別に分かれていて、それぞれ100~400局。世界のラジオ局がナント合計3,000局以上は有りそうです。残念ながら日本の局は無さそう。

Classic専門局をざっと数えてみましたが、220局くらい有りました。

リストは英文字だけなので、この中から自分の好みの局を見つけるのは大変です。

頑張って取り敢えず4局をお気に入りに登録しました。

HDMI入力でAVアンプを通して聴いてみると、ナントも音が良い!!! 

radiojapan.org」よりも圧倒的に音が良いです! CDよりも音が良いかも?

ラジオ局の送り出しの音が良い?それともApple TVの音が良い? 判りませんが兎に角、音質は良いです。

少しイラッとするのが、5曲くらいフルコーラスで流れた後に1~2分くらいブレイクタイムが有りCMが入る事です。無料だから仕方ないでしょうね。これが逆にカッコ良いかも?英語の勉強にもなって良いかも?

最近はもっぱら「.011FM Classic Rock」を聴いています。

アーティストと曲名も表示されます。

70~80年代のロック。懐かしい曲が高音質でバンバン流れてきます。懐かしいグループ名も。当時レコードを買って聴きいてみたかったアーティストの曲も流れます。当然、大物アーティストの曲や日本では滅多に聴けない貴重な裏テイクなんかも。しかも全て無料。これは嬉しく有り難い。

1970年代当時、深夜ラジオで毎週Billboard Top 40 (Amerian Top 40)をチェックしていた当時のロック小僧には堪らないです。

余談ですが、当時私の住む地元の放送局ではオンエアしていなかったため、大きなアンテナを張って中部日本放送(CBC)を受信していた様に記憶しています。

 

私のApple TVは第三世代の製品ですが、今は4Kバージョンで最新版が販売されている様です。Dolby Atmosにも対応しています。

今であればネット動画やストリーミング配信の楽しみ方として色々な選択肢が有りますが、これも選択肢のひとつでしょう。

 

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DTS-HDの音にハマっています。

2020-10-22 13:20:39 | 映像

最近ハマっているものがあります。

ひとつは『DVDやBDのDTS-HDの音』、もうひとつは『ネットラジオ』です。

今回は『DVDやBDのDTS-HDの音』について書きます。『ネットラジオ』については次回。

AVアンプを導入してからというもの、改めて音楽DVDやBDを鑑賞して愉しんでいます。

新たに購入した物もあります。Blu-ray Audioは前回紹介の通りです。

 

最近購入したものがこちらです。

「アンソロジー・ライブ/リー・リトナー(LEE RITNOUR)」DVD2枚組 2004年。

こちらは輸入盤(写真左)を持っていたのですが、パッケージには「dts Digital Surround」と印刷があるものの、実際にはDTSモードは無く、Dolby Digital 5.1chとPCMのみ。こんな事って有るのですね。騙された感じ。画面サイズも4:3。eagle vision製作。

そこで新たに日本盤(写真右)を購入しました。パッケージの色も違います。輸入盤はピンク、国内盤はブルー。

日本盤は、画面も16:9のワイド画面でDTS-HD 5.1chモードがあり、音質もこちらが良いです。VideoArts製作。

このDVDは、リー・リトナー&ジェントル・ソウツのオリジナルメンバーがリー・リトナーの呼びかけで集結し、スタジオでライブを行った模様を記録したものです。

1977年のアルバム(ダイレクト・ディスク盤)収録時から27年経っているので、皆それなりに歳を重ね、その分テンポが遅くなっているものの、演奏内容とテクニックは流石です。

リー・リトナーのギターワークは言うまでも無く、アンソニー・ジャクソンのベース、ハービー・メイソンのドラミングはプロ中のプロ、職人ですね。オスカー・シートンのドラムもタイトで気持ちが良いです。他にも凄腕のミュージシャンが揃っています。フュージョン・ファンにお勧めです。

 

もうひとつは、

「Live at Montreux 1991 / TOTO 」 Blu-ray  region 0

初期メンバーが揃って演奏している唯一の映像作品と思います。これがDTS-HDで観れるだけでも最高です。

ジェフ・ポーカロがTOTOメンバーとして実際にドラムを叩いてる姿が観れるのも、この映像だけと思います。

何たって、TOTOメンバーが皆若く、エネルギーが迸っています。ルカサーのギターも激しい!

メンバーは、スティーブ・ルカサー/デヴィッド・ペイチ/ジェフ・ポーカロ/マイク・ポーカロです。

輸入盤ですが、リージョン0なので、日本のブルーレイ・プレーヤで再生が可能です。

収録時間は70分と短いですが、充分な価値は有ります。

「AFRICA」「ROSANNA」も収録されています。ジミヘンのブルース曲「RED HOUSE」でのルークのギターがカッコ良い。

これは買いでしょう!。

 

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ブルーレイ・オーディオ・ディスク(Blu-ray Audio Disc)を聴く。

2020-10-14 14:38:46 | 音楽

AVアンプを導入した時に、試して見たかった事のひとつにBlu-ray Audio Disc」の再生があります。

「Blu-ray Audio Disc」なるメディアが存在する事は知っていましたが、今迄は再生の手段がありませんでした。

このたび、HDMI Audio再生の環境が整いましたので購入してみました。

Blu-ray Audio自体、ラインナップはそれほど多くは有りません。

私が購入したディスクは「HOW THE WEST WAS WON/LED ZEPPELIN」です。

勿論、通常のCDはすでに所有しています。CDは3枚組で音質も良好です。

Blu-ray Audio Diskは、1枚で"2時間27分31秒"たっぷりと収録されています。

このDiscには、映像は有りませんが、音質に拘った内容になっています。ただ、再生中の静止画はあります。

収録されている音源フォーマットは、

 DTS-HD Master Audio 5.1ch 96kHz/24bit 約8.5Mbps
 DTS-HD Master Audio 2.0ch 96kHz/24bit 約3.5Mbps
 LPCM 2.0ch 96kHz/24bit          約4.6Mbps

となっています。 

残念ながら我が家の環境は、5.1chサラウンドに対応していないので、「DTS-HD Master Audio 2.0ch 96kHz/24bit」で聴いてみましたが、なんとも音が良いです。CDとは比較にならないほど、圧倒的な迫力です。

ボンゾのドラムの迫力、ジミー・ペイジのギターの鮮明さ、ロバート・プラントのボーカル叫び、ジョン・ポール・ジョーンズのうねるベースライン、美しいメロトロンの響き。どれをとっても最高です。ボリュームを上げて聴くと、目の前で演奏している様と言うか、ライブ現場に居る様な感じです。

2chでこれなので、5.1chサラウンドなら本当に素晴らしいのでしょうね。また別世界でしょうね。

色々な媒体で発売されています。

12inch アナログレコード盤もありますね。

 

このBlu-ray Audioは、タイトルは多くはありませんが、ジャズやクラシックも有ります。

HDMI Audioの再生環境が有る方は、一度試聴されては如何でしょうか。

値段もCDに比べても、さほど高くはありません。

 

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音の良いレコード ~CBS SONY SX68 SOUND~

2020-10-08 11:58:01 | レコード

レコード収集家の方ならご存じかも知れませんが、国内CBS SONY製のレコード盤には『SX68サウンド』と謳ったものが有ります。

この『SX68サウンド』の意味は、"西独ノイマン社製カッティング・ヘッドSX-68によりカッティングされたレコード"に付けられたマークの様です。

 

私は以前から欲しかった「BLUE BURTON/ANN BURTON」の日本盤で偶然に出会いました。

本当はオリジナルのオランダ盤が欲しかったのですが、高価!。

日本盤でもそれなりの値段ですが、まあ日本盤でも良いやと思い買ったら、これが大正解!!! 

購入したレコードジャケットにSX68 SOUNDの表記が、そして裏にはその説明がありました。

ノイマンのヘッドでカッティングに惹かれたのですが、ネット上で色々と調べると、このSX68SOUNDの中でも初期のものには「管球式アンプ」が使用されていた様です。

そのレコードのナンバーはSONP 50300前後までの様です。年代的には1968年から69年。

私が手にした「BLUE BURTON/ANN BURTON」はナンバーが"SONP 50220"(1969年)で、ばっちり該当します。

しかも、マトリックス番号を見ると、両面ともA1です。これは良い買い物でした。

実際に聴いてみると、確かに音が良い!! 管球らしいクリアでふくよかな音がしています。

 

因みにその後、調子に乗ってサイモンとガーファンクルのSX68 SOUND盤も買いました。

「all about/SIMON&GARFUNKEL」

こちらはナンバーがSONP 50416~417(1971年)。確かに何だか少し音の趣きが違います。

確かにクリアーではありますが、管球の様なふくよかさは無くソリッドな音です。

 

日本CBSソニーは、現地から送られてきたマスターテープを元に、このノイマンSX68を使い、気合を入れてカッティングしたのでしょう。

SX68 SOUNDのレコードについては、ここを参考にさせて頂きました。

盤自体も両方とも通常のものよりは厚くしっかりしている様に思います。

 

最初に書いた様に、「BLUE BURTON/ANN BURTON」のオリジナルはオランダ盤ですが、これ以上の音って、どんな音がするのでしょう? 

 

「BLUE BURTON/ANN BURTON」は元々の録音状態が良いのでしょう。CDでも充分良い音です。

内容も良いです。何とも言えない歌声とシンプルなバックバンド。

 

PS.

先日交換したプリアンプのコンデンサも馴染んできて、良い音を奏で始めました。

あともう少しかな。

 

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プリアンプ 出力回路の微変更。

2020-10-01 13:28:13 | 真空管プリアンプ

真空管プリアンプの配線の微修正と出力回路の微変更を行いしました。

パワーアンプのボリュームをMAXにした時に、「サッー(シャー)」と言うホワイトノイズが気になる。

これは、CDP、DACなどをパワーアンプに直接繋ぐと発生しないので、プリアンプが原因の様です。

さらに、プリアンプのボリューム(VR)の位置に殆ど関係しないので、VR後のフラットアンプ部から出ている様です。

原因として、気になる事を思い出しました。

ここの初段管、カソフォロ段管の引き回しは、出来るだけニア・グランドとして「信号とグランドのループを狭くすべき」と先生から教わっていました。

実際に中を覗いてみると、未だ中途半端な所が見つかったので、ここを徹底的に狭くしてみました。

修正後の引き回しがこちらです。信号ラインを出来るだけグランドに沿わせる様にしています。

 

もうひとつは、次段パワーアンプへの送り出し部の処理です。

今までは、カソード・フォロワーをカップリング・コンデンサを介しそのまま出していました。且つ、そこからNFBも戻しています。

これだと、仮にパワーアンプのVR MAXの状態で、初段グリッドに直列抵抗が無い場合は、そこまで低抵抗で繋がっている事になるので、RCAケーブル分やパワー初段管グリッドまでもNFBで戻している事になる? (良く分かりません。違うかも知れません。)

ここが、何だか気持ち悪いので、出力に直列に910Ωの抵抗を追加しました。

追加した抵抗は、TRW製です。金属皮膜ですが外皮がモールドのタイプ。

 

プリ(フラットアンプ)回路図

 

パワー初段入力部回路図

 

配線の引き回し修正後は、ノイズが減った様な気がします。しかし未だ残っています。

これ以上は、初段のE80F自身のノイズかも知れません。

音質も丸みを帯びて濃い音になった様に思います。良い感じ。

これは追加したTRW製抵抗の音質が乗ったためと思われます。

 

ところで、10/3(土) 21:00~ BSプレミアムで「山口 百恵 ラストライブ」の模様が放映されます。

ファンの方は要チェックですね。伝説の武道館ライブです。

https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-10-03&ch=10&eid=13770

引退から40年も経つのですね。最後にステージにマイクを置き、そのまま去って行くしぐさが印象的でした。

私も何枚かレコード、CDを持っていますが、CDはこちらがお勧めです。

年代順にヒットシングルが全て網羅されています。2枚組全38曲収録。

久々に聴きましたが、昭和を感じさせる歌謡曲です。懐かしい~!!!

最初から通して聴くと、歌がどんどん上手くなってゆくのが分かります。

初期は、千家和也/馬飼野康二、都倉俊一、三木たかしさんの作詞、作曲。

中期~後期は阿木煬子、宇崎竜童さんの曲が多くなってなっています。

「一恵」の作詞は、横須賀 恵とありあますが、「山口 百恵」さん本人ですね。

 

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