My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

Tesla製 ECC803S 使用中。

2014-02-23 23:40:09 | マッキントッシュ パワーアンプ MC275

MC275の初段の真空管Tesla ECC803Sの調子が出てきた。

Tesla製ECC803S(チェコソロバキア) NOS $79.95で購入。 1970年製? 

例の如く、プリアンプの使っていないPhono EQ部でヒーターとバイアス電流を掛けただけで、2週間位エージングした後、MC275で実際に使用。

初期では中音に若干の不満があったが、エージング後はボーカルも伸び伸びと出るようになった。

音もくっきりと明瞭。

これは良い!!!

実使用状態が続くと、さらに良くなるだろうと期待。

それにしても、オーディオ部品ってエージングで変わるものですね。

特に、真空管とコンデンサは顕著です。

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マッキントッシュMC275 久々の掃除

2014-02-16 17:10:34 | マッキントッシュ パワーアンプ MC275

愛機のマッキントッシュMC275が埃だらけになってきたので、3年振りくらいに掃除をした。

掃除をしたら、やっぱり綺麗になるもんだ。

たまには掃除をしてやらないと埃が溜まり、その埃が湿気を吸い、メッキがさびるかもしれない。

スコッチ・ブライトでしっかりと拭いてやったら、久々に輝きを取り戻した。

 

 

うん、良し善し。。綺麗だ! 

気持ちが良い。見た目も大切。

球たちも反射光で光輝いている。眩しい!

これで、また気持ち良く音楽が聴ける。 

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真空管プリアンプ用初段管E80Fの購入と相異点の発見。

2014-02-16 16:56:09 | 真空管プリアンプ

たまたまeBayでPhilips E80Fの手頃な物が4本纏めてオークションに出品されていたので落札した。

購入した現品の写真は以下。

一応NOS、NIB品。 $36.12で落札。 1本当り$10以下は安かった。

元箱付きで、箱にはきっちりと測定値が書かれている。

右側の1本だけが、なぜか「MINIWATTS」と「MADE IN HOLLAND」の印刷が無い。

ひょっとして偽物で印刷を忘れた???

右側の1本だけが「E80F」の表示が無い。あれっ?

一応、製造ロット番号の印刷は有る。

ここでひとつ気がついた事がある。

今まで使っていたPhilips E80Fとは中心のヒーター、グリッドロッドがやけに長い。

そこで従来の物と並べてみた。左の3本は従来使っていたもの、右の1本が今回購入したもの。

この写真を見ても、確かに左3本は中心のロッドが引っ込んでいるが、右の1本だけは高い、長い。

他は大きな違いが見当たらない。ただ、左端の1本はpinched waist型でガラスの中心が少しスリムになっている珍しいもの。しかもゲッターは馬蹄形。

ガラスボトムのピンとガラスの接合部も若干違う。確かに今回購入したものは少し雑かな?

中央のロッドの高さについて、WebとかeBayの出品を見たが、ロッドが高いものが殆どだった。低いものが特別なのか? 製造の年代による違いなのか不明。

明らかに中央のロッドの高さが違う。通電すると、この部分がヒーターでオレンジ色になる。

肝心の音の違いであるが、まだエージング途中であるが、さほど変わらないと思う。

ただ、左端のpinched waistだけは、確かに良さそうな気がする。

 

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エリック・クラプトンのDVD購入(ちょっと貴重映像?1990年)

2014-02-09 11:08:34 | 音楽

久々に音楽の話題。

エリック・クラプトンの1990年10月5日 ブエノス・アイレスでのコンサートの模様を録画したDVDを購入した。

この時期のDVDとしては、ロイヤル・アルバート・ホールでの24日間コンサートを録画した24ナイツがあり、私もこのDVDを所有しているが、演奏内容的には、それよりも良いと思う。

映像的には、ライトで色が潰れたり、画像が潰れていて頂けないところが多々あるが、音質的には、まあまあ聴ける。 音声だけは観客がサウンドボードで録音したものを使用したらしい。

クラプトンが長い髪をなびかせて、ブラッキーを弾きまくる姿は見ごたえがある。

一番、脂が乗っているときではないだろうか?

今まで見てきたDVDの中では、いちばんギターをソロで引きまくっていると思う。

収録時間は141分と長尺である。

セット・リストとメンバーは以下です。

01. Introduction / Layla/02. Pretending/03. No Alibis/04. Running On Faith/05. I Shot The Sheriff/06. White Room/07. Can't Find My Way Home/08. Bad Love/09. Before You Accuse Me/10. Old Love/11. Badge/12. Wonderful Tonight/13. The Band Introduction / Cocaine/14. A Remark You Made/15. Layla/16. Crossroads/17. Sunshine Of Your Love

Phil Palmer: guitar
Steve Ferrone: drums
Nathan East: bass, vocals
Greg Phillrnganes: keyboards
Roy Cooper: percussion
Tessa Niles: backing vocals
Katie Kissner: backing vocals

 

※この映像は、youtubeにありました。http://youtu.be/-8s7-yoVjZ4

特に、「オールド・ラブ」は圧巻ですね。痺れますよ。

とにかく、熱いステージです。 これはお奨めです。一見の価値はありますね。

あと、自分の出番待ちで、ステージ脇でタバコをふかしながら、バック・ボーカルの女性たちとお喋りしている姿も映っている。

例のネックのヘッドにタバコをはさんで演奏する姿もある。

でも、この時期って、本当にタバコとアルコール中毒だったんだろうな。

1ステージで何本のタバコを吸っているんだろう?


今年も来日して、ツアーはこれが最後という噂です。

私も見に行く予定にしていますが、たぶん、こんな熱い演奏はもう見れないでしょうね。


他にも、この時期のDVDがあれば購入してみたい。


ちなみに、今回同時に1988年東京ライブのDVDも購入した。

こちらはエルトン・ジョン、マーク・ノップラーなども参加しているが、映像、音声ともダメでまだ最後まで見ていない。

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ECC83(12AX7)、ECC803Sをいろいろと購入。

2014-02-09 10:05:48 | マッキントッシュ パワーアンプ MC275

マッキントシュMC275用初段管12AX7を同時に色々と購入した。すべてeBayより。

球の紹介とエージング前の音の印象を簡単に書きます。

なお、音の印象はエージングが進むと、また変わると思うので参考程度です。


まずはVintage管と言われるもの。

Tesla製ECC803S(チェコソロバキア) NOS $79.95  1970年製? Teslaといえば東欧の雄。

足は綺麗で光り輝いている。

偽者もあるらしいが、偽者と本物の見分け方は、ここに書いてある。

http://www.jacmusic.com/JJ/803S-FAKE/

このサイトを参考にすると、角穴のクランプが内側に向いていることと、ガラスのボトムの形状からすると本物に間違いない。

音は高域、低域もよく出て、特に高域が綺麗だが、中域が少し不足気味で、ボーカルがちょっと控えめになる。低域がはっきりしない。

しかしエージングが進むと変わるだろう。

 

JJ製ECC803S(左) Matched & Balanced $32   (1本当り$16)

 JJ製ECC83S(右)    Blanced Triodes $10.65

確かに、オリジナルのTesla品とは違いリベットが外側に向いている。

 JJ製ECC803S --- 倍音、余韻が多い、低音が沈み込む。

 JJ製ECC83S ---  TeslaがTelefunken ECC803Sのコピーとして作ったものらしいが、その現代版。

         高域がちょっと控え目で甘い音。低音が沈む。倍音、余韻が多いがJJ ECC803Sほどでは無い。

 

Genalex  Gold Lion製ECC83  Balanced Triodes  $33.99

現代管ECC83のなかでは少し高級。金メッキ足。

Gold Lionは作りがしっかりしている。

プレートを貼り合せている角穴とリベットが無い。

このGenalexのECC83は、Web上では投稿をあまり見かけないが、音としては、今回の①~③の中では一番バランスが良く、まとまった音である。余韻もあり、ボーカルも前に出る。

この球で暫く聴いて見る事にする。

 

他の球①、②は例の如く、プリアンプの使っていないフォノ・イコライザ部でエージングして置くことにする。

たぶんエージングで、また音が変わるだろう。 


PS.

なお、gooメール無料版が3月10日で終了となることから、gooアドバンス・パッケージに切り替え、このgooブログも今月から「gooブログ・アドバンス(有料版)」になりました。

今後も沢山の写真と共に、書き綴っていきますので、よろしくお願いします。

 

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DAC ZeroのLPF Opamp周辺のコンデンサとRCA引き込みケーブルを変更。

2014-02-08 21:19:13 | DAC

先日の延長で、LPF用オペアンプ周辺のフィルムコンデンサをWIMA製に交換してみた。

赤いコンデンサがそれです。0.01uFx2個、1000pFx4個。

それに電源デカップリング用0.1uFx2個の手持ちが無くなってしまったので、取りあえず0.068uFx2個を取り付けておいた。

 

今回同時にRCA入力端子からのケーブルをモガミのNEGLEXに交換。

これで、音がどの様に変わったかは、良くわからない。

若干篭ったかな?←WIMAは初めはいつもこんな感じ

暫く、エージングしてみたい。

見た目は非常に良くなった。

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DAC Zero LPFの定数変更。

2014-02-03 21:42:25 | DAC

DAC ZeroのLPF部分のC定数がアナデバのデーターシートと違うという事をWebの書き込みで見つけたので、変更してみた。

Web上によると、現在は赤字の値がついているそうだ。 実際には1nFではなく1n2F(1200pF)が実装されていた。

 

これをデータシート通りの黒字の値にする。とりあえずコンデンサのみ。

560pF(2箇所)→220pF、1200pF(2箇所)→220pF

Web上では、下の様に周波数特性が改善される様に書いてある。

まあ、可聴範囲外と思うが。

変更後、実際に聴いてみても、違いが良くわからない。


それにしても、このDAC+HPは、最近ヘッドホンで聴くと、かなり硬くキンキンした音で耳に優しくない。

そろそろヘッドホンの買え時かな?

今度は密閉型にしてみよう。

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DAC Zeroの整流ダイオードを交換。

2014-02-03 21:16:17 | DAC

DAC Zeroの電源整流ダイオードを前回のアナログ部分に続き、デジタル部分も変更。

変更前は1N4007が乗っている。

これをVishay 1N5062に変更。それにしても最近Vishayも部品を良く使う。

音の違いは良くわかりません。

暫く、エージングしてみます。

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REVOX B226のオペアンプをMUSES8920に交換 ~これは素晴しい、感動!~

2014-02-03 16:49:36 | CDプレーヤー

今の状態でも音の良いREVOX(ルボックス) B226だが、これにも禁断の改造をしてしまった。

といってもオペアンプの換装だけだが。交換したオペアンプは定番のMUSES8920

 

結果は大正解! 素晴らしの一言です。さらに数段音質が向上しました。

その音が大変素晴しかったので、先に試聴結果を報告します。

なんと言うか、音の厚み、深みがあり、どこまでも音楽に浸れます。ずっと聴いていたくなります。

これが私のまさに求めていた音です。

アナログっぽく、まさに聴き手に訴える、人を引き込むヒューマン・サウンドです。

音が生きています。とにかく、音が濃くて音がぎっしりと詰まっています。立体感もあります。

Swing Arm+TDA1541 最高!!!   REVOX最高!!!

たまりません。その音に惚れ惚れします。

 

ロックではドラム、ベースの音がしっかり芯があり、ドスン、ドスンと立ち上がり、抜けとも良いです。ステージに居るかの様。

クラシックでは滑らかにゆったりと広大に響き、オケの楽器の多さも良くわかります。

ボーカルものも艶っぽい!。ジャズ・ボーカルのダイアナ・クラール。これが艶っぽい。うっとりする。伸びやかにゆったりと唄い訴えかけてきます。バックのオケも耳障りなならず雄大に広がる。

 

今まで一生懸命改造してきたCDプレーヤーに戻すと、なんと無機質で薄っぺらい音なんだろう。

今までかなりよく出来て素晴しいと思っていたのですが、なんだかつまらない音に聴こえてきました。


では改造の紹介。

オペアンプは2箇所/ch、Lch/Rchで計4個搭載されている。

REVOXの回路図によると、

1箇所はDACのすぐ後でFixedOutputは、ここからストレートに出力。

もうひとつは、Variable Output用で8bitのデコーダで制御され出力が変化する。

ここにオリジナルで搭載されていたのはRC5532N。フェアチャイルド製。

ビスとコネクタを外したら、あっさりとDAC基板が取り出せた。

今回はこのDACに近い部分、つまりFixed outputにストレートに出力されるオペアンプを交換します。

ここで登場するのが、先日購入した「シュッ太郎!」君。

片面基板なので綺麗に半田が取れました。これは便利です。

簡単にICが外れました。

ここにICソケット(8pin用)を入れます。

コレ、ちょっと特別なソケットです。金メッキ仕様ですが高信頼性です。たぶん一般には売っていないでしょうね。

ここにオペアンプMUSES8920を挿します。

 

分解したついでにピックアップの掃除もしておいた。たまに読み込まないディスクがあるので。

綿棒にアルコールをつけて拭きました。このピックアップのレンズはガラスなので多少拭いても傷はつきません。

ローデンシュトック社のカラスレンズを5枚使っています。


さらについでにスイング・アームの腹を見ました。

禁断のネジを外します。

 

綺麗ですね。ここも惚れ惚れ。ピックアップはフラフラと軽やかに動きます。

 

これでCDを聴く楽しみがまた増えました。そして常用のCDプレーヤになりそうです。

でも今では入手難なので大切に使っていきたいです。

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CDP 電源ヒューズ交換

2014-02-03 15:36:41 | CDプレーヤー

私の中華CDPには、一般的な透明ガラス管のスローブロー・ヒューズの1A/250V(L=20mm)が使ってある。

他の部分は、散々改造しているのだが、この部分には手をつけていなかった。

交換したのは、海神無線で購入したスロー・ブロー・ミゼット・ヒューズ。管が白いもの。@180/本 ほど。

もともと付いていたのは以下。

これをこちらへ。写真は3Aと見えるが、これと同じタイプの1A品。3Aは真空管プリアンプ用。

まあ、気休めで交換した程度である。


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