以前RCAケーブルの製作で期待した結果が得られなかったWE線ですが、NFBに使用して好結果が得られた事から、信号がある程度大きく通る箇所に使用すると良いだろうと考え、スピーカーケーブルに使用してみました。長さも1.3mと短くしました。
スピーカーはSP-505J ユニットはJBL LE14A + LE175DLH、アンプはWE421A PPです。
約10日間鳴らし込み後、結果は「大正解!」。
生き生きと瑞々しい音になりました。中域から高域が特に綺麗です。細くて心配した低域も今までと同じで充分に出ています。トランジェントも良いです。
このシステムでよく聴いてる妻も、「ほんと良くなったね!」と喜んでくれました。
今までのダイエイ電線のケーブルは何だったのか?と思うほどです。
線径は0.5mmと細いのですが、量感たっぷりです。ケーブルって太けりゃ良いって言うものでも無さそうです。不思議です。
どこかで、ケーブルって抵抗 /線径を全長に渡って均一に作る事は難しい技術だって読んだ事が有ります。このあたりのノウハウなのでしょうか?WEの生産技術力。リニアでは無くどこかに流れの溜まりがあると音が濁るって事なのかな?
今後、このスピーカーの駆動に使っているWE421A PPアンプのNFB線もWE線に交換してみたいと思います。