ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

能里子のワンポイントアドバイス

2015年05月21日 | アドバイス
☆ 健康で幸せになるために 
 「オキシトシン」は思いやりホルモンと言われますが、それは、やさしい
気持ちで他人が喜ぶことをしたり、親切にしたりすると分泌されるようです。
 そのため天性やさしく親切な人は、何時も自然に分泌されているのでしょう。
「情けは人のためならず」と言いますが、その意味は自分がした善意や好意は
自分が幸せな気持ちになれるだけではなく、いつか必ず自分に帰ってくること
なのです。これは大昔ある先生に聞いた話ですが、器に入った水を自分の方に
引き寄せようとすると、反対側に行ってしまいますが、逆に相手に上げようと
すると、自分の方に戻ってくるのだそうです。
 
 そう捉えると、自分が幸せや、幸運に恵まれたいと思ったら、まず初めに他人
に良かれとに思うことをすると、きっとそのプラスの波動が自分の方に帰って
くるとは言えないでしょうか。逆に他人にやさしくされたり、親切にされても
それらに対して全然感謝の気持ちもなく、その人が好きっでやっているのだから
それでよいのだと感じるような人は、幸せや強運には、きっと縁が薄いではない
でしょうか。
  
 「セレトニン」は自分が喜んだり、感動したり、笑ったりしたときなどに
多く分泌するそうですが、感受性の鋭い人などや、明るい人などは、絶えず
沢山出ているのでしょう。また「セレトニン」のほとんどは腸で分泌されます。
「肌は外の腸」と言われますが、お腹の調子を整えることも大切なようです。
 今は腸の力が大変重要されていますが、私は幼い頃から神経質だったためか
大変腸が弱かったのですが、20年以上前からヴィフイズス菌を必ず毎日飲んで
いました。そのためか高齢なので、疲れやすくなったことは確かですが
お腹の調子が良いだけではなく、その他の体調も現在の方が大変良いのです。
 たとえば腰や足が不調になったり、また風邪をひいたり、疲れたりしても
すぐ回復します。ですから、かかりつけの治療院の先生からは「驚異の回復力」
などと言われています。
 
 サプリメントを取っているある製薬会社の冊子に
「腸が老化してるサイン」として、こんな質問がありましたのでご紹介しましょう。
    1 朝は顔が、夕方は脚がむくみやすい。
    2 気分がスッキリしない。
    3 かぜをひきやすい。
    4 肌荒れや吹き出物があらわれやすい。
    5 便秘や下痢になりやすい。
 これらが多い人程腸が老化しているそうですが、私は20年前位前までは5が
多かったのですが、減在ではまったくありません。
 腸は自然回復能力の70%、お肌を美しくして、幸せになるための
「セレトニン」も沢山つくってくれる重要な器官です。
 食事などにも十分注意し腸を大切にして、あなたももっと、健康で幸せに
なりましょう。

雨上がりの神代バラ園

2015年05月20日 | えっせー
昨日シニアスクールの後に、私が「今バラフェステバルだから行かない」と
クラスメート達を誘って、神代植物園へ行った。
 午前中は雨だったためか、バラ園は香りが立ちこめていて、バラ達はより一層
鮮やかで美しかった。広いバラ園には大勢の人がいたが、私達はゆっくりバラ園
を楽しみながら一周した。色とりどりのバラは、華麗、妖艶、清楚、可憐など
それぞれの美しさがあったが、まさしく今が盛りと競うように咲いていた。
 そんな美しいバラに囲まれていると、何だか自分もバラの美しさがうつった
ような、得も言われぬ幸せな気分になれた,とても素敵なひと時だった。


我が家のランチ

2015年05月19日 | 料理
 ☆ 美味しかったスープパスタ
 スーパーで久しぶりにムール貝を売っていたので、スープパスタにしようと
思い買ってきた。フライパンにオリーブ油を熱し、ニンニクを炒めて香りを出し
細かく切ったベーコンと、たまねぎを加えしばらく炒めた。
 粉末のとりがらスープとコショウを加え、水をカップ1位入れ、それでスープ
は出来上がり。パスタは細めなので、早くゆだるので注意し、アルデンテより
やや硬めあげて、スープの中に入れた。
 ムール貝を加えさっとひと煮立ちさせ、お皿に盛りつけ、パルメザンチーズ
をかけた。
   
 千葉で買ってきた「アイスプラント」を、適度にちぎりお皿に入れたが、これは
自然の塩味があるので、常備采の薄味で煮てある大豆をパラパラかけた。
 パスタとサラダ。野菜3種類、肉類、貝類、豆類、乳製品が入りバランスが取れ
てとても簡単。スゴーく美味しかったので、ご紹介しました。

何とも言えない淋しさ

2015年05月18日 | えっせー
 プリンターのインクを買うため新宿へ行き、久しぶりに小田急デパートの
10階にある三省堂書店へ行ったら、そこは全く違うお店になっていた。
 資料を探すためには、ほとんど紀伊国屋本店に行くが、新宿へ出ると三省堂書店
へ寄り、色々なジャンルの本を見るのも楽しみの一つだった。
 そう言えば新宿は時々行っていたのに、何故かしばらく三省堂書店へは行って
いなかったが、2月いっぱいで閉店したそうだ。
 街の本屋さんがなくなって久しいが、私は本の取り寄せはいつも下北沢の
三省堂書店だったが、あんな大型書店だつた新宿の三省堂がなくなるなんてと、本当
にがっかりし、デパートにも寄らず家に帰って来た。
 本を読む人がますます減少したからなのだろうが、物書きのはしくれとしては
何とも淋しく、どうしようもない気分に襲われた。
 これが世の中の移り変わりかもしれないが、長いこと生きていると、これからも
楽しくない出来事が、沢山あるのだろう。だから私は早く死にたい。

もしかしたら奇跡かも・・・

2015年05月17日 | えっせー
 ☆その事実を実感して
 20年程前に突発性難聴炎になり、大学病院に緊急入院し、ステロイド治療を1週間
受けた。その時の精密検査の結果は、肉体的にはすべて正常、耳にもまったく異常
はなく、その原因はまったく不明だった。
 それは年末だったが、その頃は現在では信じられないほど私は超多忙だった。
滅多に風邪をひかないのに、生まれて初めて風邪薬をひと月以上飲んだが、熱も
なく、体もそうきつくはなかったので、仕事は全く休まずこなしていた。
 もしかしたら、それが悪かったのかも知れないが・・・・
それから西洋医学で6カ月間治療しても、まったく変化が見られなかった。
 そのため、あらゆる東洋医学で6か月間治療し、かなり莫大な費用をかけたか
どうしても治らなかった。私は毎日絶え間なく聞こえてくる耳鳴りに、時々パニック
になりそうな恐怖感に襲われ、それがもっとも辛かった。
 でも、「これを気にしていたら、私はこれから生きていけない、右の耳は正常だし
日常生活には全然不自由はないのだから」と、割り切ることにした。

 その頃はパーティが多く、ノイジーな環境では話が聞きとりにくいので、すぐに
オーダーで高い補聴器をつくったが、それは全く役に立たなかった。
 それでも自分で工夫し、せめて耳鳴りだけでもなくしたいと、努力して試みた
のは、今まで受けたいろいろな治療が参考になったからだ。
 その方法は、それから20年間以上、一日も休まず続けたと思うが、最近嬉しい
ことに左の耳が以前より聞こえるようになり、耳鳴りも少なくなったのだ。
 「継続は力なり」と言うが、あきらめずに毎日努力した効果が出たのだろう。
 
 まして私は高齢者だし、年齢とともに聴力は衰えるはずなのに、聞こえが悪かった
左の耳で、電話で会話ができるようになったなんて・・・・
 でも先程も電話で話した事実は、本当に嬉しい驚きだった。
そう言えば何時も聴力のテストに使っていた、NTTの時間のお知らせが、左耳でも
ハッキリ聞いたのは、先日の真夜中「只今3時、3分、30秒です」だった。
 それは私のラッキーナンバーの3並びで、その時は全身に電気が走ったが、毎回
そうではないが、「これってもしかしたら奇跡かも知れない」と、今は本気で思って
いる。無論右の耳より聴こえは良くはないが、今日改めて実感し私は心から感謝した。


雨の音を聞いていたら突然思い出して

2015年05月16日 | えっせー
 身の周りでいろいろなことがあり過ぎて、滅多にないことだが、私は疲弊し
きっていた。先日のバスツアーにも参加できないのではと、友人に連絡したほどだ。
 でもその日は睡眠導入剤を飲んで、早く寝たためか、元気になり参加できた。
昨日は夫の付き添いで病院へ行ったが、とても暑かったためか疲れたので、珍しく
昼寝をした。そして今朝、またいつものように夫の寝言や、うるささで、あまり
熟睡できず、いったん起きたが、またうとうとしていて、友人のメールで目覚めた。
 するととても暑かった。窓を開けて久しぶりの雨の音を聞いていたら、突然思い
出した。
 
 昨夜は成城大学「健康と栄養」の二回目の講座だったことを・・・・
最近物忘れが増えたが、自分では細心の注意していたのに、私の意識から全く
消えていた。かなり専門的な知識が学べるので、二年前に受講し、再受講をし
たが、自分には必要であり、大変興味深く楽しみにしていたのに。
 意識は一つしかないので、あることに注意が向くと、その他のことは消えてしまう
と学んだが、もしかしたら私の意識は「自分が疲れていることに集中」していたの
かも知れない。これってやっぱり老化だろうか?
 がっかりすると同時に、これから毎日のすべての出来事に、より心して対応しな
ければと、深く反省した久しぶりの雨の朝だった。
 

新緑のさまざまな色が美しかったバスツアー

2015年05月15日 | えっせー
 今日はクラスメート達11人と、新宿から出る千葉へ行くバスツアーに参加した。
行きに随分長いトンネルだなと思ったのは、まだ開通したばかりの「山手トンネル」
だったが、あっという間に羽田を通り抜けた。
 お天気も良くそう暑くもなく、爽やかな風が吹いているドライブだった。
千葉県は東京より温度が高いので、新緑は見られないと思ったのに、想像以上に
さまざまな色の目に沁みるような美しい新緑が見られて、私は大層嬉しかった。
 まるで映画のワンシーンのような風景の養蜂場で、はちみつのアイスクリームを
食べながら、はちみつの採取法の説明を受けたのも面白かった。
 ツアーは初物のビワと、メロンが食べ放題がメインらしいが、私達は老人ばかり
なのでそう食べられなかった。バスの中では「私はビワを16個食べた」と言う若い
女性の声が聞こえたが、驚いてしまったが、年齢差なのかしらと思った。 
 
 それから鋸山の見晴らし台へ上ったが、そこは手すりのないでこぼこの恐ろしい
ような石の階段だった。私一人ではとても登れないような所だったが、友人が助けて
くれて展望台まで登れた。風はとても強かったが、眺望が良く海がきれいだった。



 また棚田があると言う大山へ行った、千葉県に棚田があるなんてと驚いたが。
私のイメージとは違ってそう広くはなかったが、そこは棚田保存会の人達が
管理しているそうだ。中学生らしい人が田植えをしていて、しばらく眺めたが
なかなか興味深かった。千葉県には何度も日帰りのバスツアーへ行ったが、
これほど里山のあるところは初めてで、山はさまざまな色で、のどかでまさしく
青春のような雰囲気だった。道路もとても空いていて、山手トンネルができた
お陰か、新宿までかなり早く着いてそこで解散したが、自然いっぱいの爽やかで
楽しかった日帰りツアーだった。







べー・チェチョルコンサート

2015年05月14日 | えっせー
 先日は母の日に、オーチャードホールで開かれたコンサートに娘が招待して
くれた。ベー・チェチョルは、韓国人テノール歌手だが、2005年に甲状腺
ガンのために声を失った。その後京都大学一色教授の手術を受け、激しいリハビリ
の結果また声を取り戻し「奇跡の声」と言われた世界的にも有名な歌手だ。
 そのコンサートには日野原重明先生の「命と平和 私と音楽」というタイトル
の講演もセットされていた。会場は超満員だったが、私達の席は一回の中ほどの
S席だったが、二列前には韓国大使、日野原先生、一色教授が座っていらした。
 
 曲目は讃美歌、クラシック、日本の曲だったが、広いステージにピアニストと
歌手一人だった。内容の歌そのものは格調高く良かったし、伴奏のピアノも素敵
だったが、クラシック、ジャズ、ラテンなど、華やかなステージが好きな私達には
折角娘がプレゼントしてくれたが、私達にはホンネで言うと、少々物足りなかった。
 でも会場の熱気は大変すごく、盛り上がっていたが・・・
私は夫の顔色ばかりちらちら伺っていたが、彼も私と同じように感じてるのは
ハッキリしている。それぞれの好みはあるが、後で娘も「あのコンサートはママ達
向きじゃなかったね」と後で言っていたが、私には「アメージンググレイス」が
一番素敵に聞こえたコンサートだった。

若者のエネルギー

2015年05月13日 | えっせー
 私が駅の改札口へ行った時、下り電車から降りてきた若者があまりにも多く
その場でたじたじしてしばらく立ち止った。それは梅ヶ丘駅から徒歩で10分ほど
の国士舘大学の学生さん達だが、おそらく10代か20代初めの人ばかりだが
電車の人が全部降りたのではないかと、思えるほどのエネルギーを感じた。
 見ているだけで圧倒される、若さのエネルギーって凄いなと、私は見とれた。
私が目に見えないエネルギーを感じやすいのは、ヒーラーの入り口となった
「レイキ」言うヒーリング法を学び、そのティチャーになったからだと思う。
 
 人間の周りにはオーラと呼ばれる、目には見えないエネルギー体があると
言われるが、若者が持つ一人一人の強いオーラはまるで怒涛のようだった。
 もしも言葉で表現するとしたら「ダ、ダ、ダ、ダー」かしらと思ったが
それは本当に物凄い雰囲気を醸し出していた。
若さは移ろいやすいので、あの強烈な見えないエネルギーはそう長続きは
しないのだろうが・・・
 その強烈なオーラーを感じた若者集団は、あっという間に立ち去ったが、
久しぶりに「見えないオーラのエネルギー」を実感した日だった。


呆れるほど愚かな私

2015年05月12日 | えっせー
 ☆視野が狭く近視眼的
 二か月ほど前に友人の新築祝いに、観葉植物を差し上げた。
お花屋さんへ行ったら、同じような植木があったので、ピアノと入れ替えに
カウンセリング・ルームに張った、大きな鏡の前に置こうと思って買った。
 何時までこのままのきれいな状態でいるのかしら、と思って毎日眺めていたが
半月ほど前から葉が落ち出した。それから時々落ちて数えていたら10枚以上だった。
 私は差し上げた植木もそんなに葉が落ちるのかしたら、そうしたら葉が全部
なくなると急に心配になり、友人にメールした。
 するとこんな返事が返ってきた。「あの木の形がとても気に入っています。葉は
落ちますが入れ替わりに新しい葉が出てくるので、とても楽しんでいます」と。
 私はハッと気がついた。生きているのだから、葉が落ちるのは当然だし、新しい
葉に少しずつ変わっていくのだと・・・・
 そして、よく見たら、かなりの枚数のピカピカした淡い緑の柔らかい葉が
私の目の中に飛び込んできて、本当に驚いてしまった。
 ※ 大きな気づきを与えてくれた愛しい木
    
 それにひと月以上全然気がつかずにいたなんて・・・・
落ちた葉ばかり見ていた自分を可笑しくなると同時に、本当に呆れてしまった。
 そして「ゴメンね。こんなきれいな葉が出ていたことに気がつかなかったなんて
これからはもっと大事にするからね」と、木に謝った。
 それを夫に言ったら、彼はゲラゲラ笑ったけれど・・・
「木を見て森を見ず」と言う言葉があるが、私は落ちた葉だけ見て、若葉が出て
いたことなどまったく分からなかったのだ。
 自分の視点や、視野の狭さに「私は何とバカな女だろう、そう言えばもしかし
たら、直情的で電光石火タイプの私は、いろいろな物事を近視眼的にとらえて
いたのではないかしら」と、しばらく自問自答した。
 ふだんはあまり後悔と反省はしない性質だが、私にしては珍しく深く反省した。
年はどんどん増えて枯れ葉状態に近いのに、全く成長しない自分がいる。
 人間できていないから反省材料が多いのだと、自己嫌悪に陥ったが、これって
死ぬまで続くのだろうか?
 「もっとお利口なおバーさんになりたい」と、心から思った。あ~あ!!

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