「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

佃、月島で路地や建物で囲まれ奥まった土地・建物を、区が買い取り、ポケットパークなど活用する仕組みが予算化!!!

2024-06-25 18:17:41 | 街づくり

 本日6/25、中央区議会企画総務委員会の場で、大変重要な補正予算が可決されました。
これから、本会議で、採決をとられ最終的に決定することとなります。

 路地再生の新たな手法。
 路地や建物で囲まれた奥まった住居では、道路に面しておらず建物の更新など難しい状況にあります。
 いままでは、その部分も含め、その一角全体を面的に第一種市街地再開発事業を用い、超高層タワーマンション化する解決手法が、月島三丁目南地区、同北地区などでとられてきました。

 今回、その奥まった住居の土地・建物を、中央区が買い取り、ポケットパーク化や無電柱化した場合の地上におく配電盤置き場などに使うという新たな手法ができるようになります。

 佃、月島、人形町など路地が残るまちの再生で使えます!

 スピード感をもって区は取り組みます。
 本年度中に、その仕組みを整理し、来年度は、土地建物取得費用を予算計上するなどの早い取り組みがなされます。

 私も、佃一丁目などでの再生の必要性を述べてきたところであり、区も検討する約束をいただいておりました。その再生に大いに活用できる仕組みに期待をしています。

 なかなか再生が難しい奥まった土地・建物をご存じの方、今回の手法が使えないか、一緒に考えます。
 ぜひ、お声がけください!
 中央区、超高層に頼らない、路地を大切にした新たなまちの再生へ。

*****中央区 令和6年6月 補正予算書抜粋******




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中央区感染症発生動向調査週... | トップ | 学校の個人面談の面談日時の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

街づくり」カテゴリの最新記事