地震から1週間が経とうとしています。季節はとっくに「春」なのに朝の冷え込みは冬のようで東北の被災地では軒並み氷点下の厳しい寒さでした。テレビの中継画面では雪が降っています。彼岸の頃寒波がまたやってくるという予報がありましたが、まさに的中してしまいました。金曜日までは厳しい寒さだということですので、広い避難所で僅かばかりの暖と毛布にくるまって身を寄せ合っている被災者の方々の健康がとても心配です。
東京も17日は冬の寒さでしたが、コブシの花が咲き始めました。家の近くにある珍しいシデコブシもピンクの花びらが開き、風に揺れています。ついこの前、凶暴な牙を剥き出して荒れ狂い多くの人々の命を奪い、未だに動きを収めようとせず恐れおののかせている自然が、一方では何事もなかったかのようにプログラムされた通りに歩を進めていることに言葉もありません。シデコブシ、ヒメコブシとも呼ばれる花は中部地区のごく一部に自生している絶滅危惧種だそうですので、こちらには移植されたものでしょうが、いつもの年とは違った目で眺めています。
東京も17日は冬の寒さでしたが、コブシの花が咲き始めました。家の近くにある珍しいシデコブシもピンクの花びらが開き、風に揺れています。ついこの前、凶暴な牙を剥き出して荒れ狂い多くの人々の命を奪い、未だに動きを収めようとせず恐れおののかせている自然が、一方では何事もなかったかのようにプログラムされた通りに歩を進めていることに言葉もありません。シデコブシ、ヒメコブシとも呼ばれる花は中部地区のごく一部に自生している絶滅危惧種だそうですので、こちらには移植されたものでしょうが、いつもの年とは違った目で眺めています。
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