何だこれ？正体知ってびっくり＼(◎o◎)／！

　何だこの暑さは！季節外れの暖気が入っているとかで17日の列島は気温が上がっています。特に関東は真夏日が続出、東京も練馬では午前10時にもう26度、午後2時には32.5度、都心でも31.5度と今年初の真夏日になってます。これはもう暖気でなくて熱波に近いよね。この暑さ明日も続くそうですので熱中症に厳戒が必要です。

　散歩中に見た木の葉にポツンと付いたつぼみのような丸いもの。ちょっと赤いものから緑っぽいものまでたくさんありました。つぼみが葉っぱに付くわけないし、なにこれ？こっからまた葉が成長するのか、そんなわけないよなと不思議に思ってまた「はなせんせ」に質問。教えてもらったのは「アキニレハフクロフシ」とのこと。聞いたこともないので検索すると、「アキニレのハ（葉）についたフクロ（袋）のようなフシ（虫こぶ）」の意味とあります。虫こぶとは、昆虫類やダニ類が植物に寄生することにより、植物の細胞が傷ついてしまい奇形化することで、つぼみや花なんかではありません。アキニレの葉にこぶを作ったのは「アキニレヨスジワタムシ」という虫の幼虫だそうです。

　幼虫はこのこぶの中で育ち、秋になると穴を空けて出ていくんだそうです。植物の種類によって、違う虫が卵を産み、虫こぶを作るそうで、木や虫の種類によって虫こぶの形もいろいろなんだって。まさにへえ～です。